国道158号 |
part2 |
R158/E67中部縦貫道・中ノ湯IC〜R361松之木町中交差点 |
松本市→ →高山市 |
73.中ノ湯ICの直後に閉鎖用ゲートあり | 74.舗装の状態は悪い | 75.6号カーブ |
R158/E67中部縦貫道(安房峠道路)の中ノ湯ICを右折すると右カーブになるためUターンするかのように進む。カーブが終わると閉鎖用のゲートが設置されているが、これは冬季閉鎖用ではない。1.5〜1.8車線幅と強烈な狭さではないが、舗装状態が悪いため凹凸が多い。2号カーブが最初のヘアピンカーブであり、3号、4号、5号、6号と次々にヘアピンカーブを曲がる。5号カーブを除いてカーブ部分はコンクリート舗装となっている。 |
76.中の湯温泉旅館の前を通る | 77.10号カーブ | 78.11号カーブには安曇奈川林道が接続している |
7号カーブを曲がった先で中の湯温泉旅館の前を通る。この旅館は冬季閉鎖中も営業しておりここまでは除雪されている。その後もヘアピンカーブ区間が続いており、11号カーブには安曇奈川林道が接続している。11号カーブの直後にも閉鎖用ゲートが設置されている。また、11号カーブ付近でR158/E67中部縦貫道(安房峠道路)の安房トンネルの上を通っている。 |
79.ガードレールの変形が多い | 80.落石防止ネットにも損傷あり | 81.路面の補修痕も多い |
11号カーブからはヘアピンカーブ区間を抜けるが、カーブが多く見通しの悪い区間が多い。雪の重みで変形したガードレールや落石で損傷した落石防止ネット、崖側の路面の補修痕などが複数箇所で見られる。2022年は冬季閉鎖解除後もしばらく災害復旧工事が行われて通行できない状態であった。 |
82.損傷している落石防止柵もある | 83.崩れかけている路肩もある | 84.交通量は非常に少ない |
ガードレールや落石防止ネットの他にも落石防止柵にも損傷が見られ、路肩が崩落し始めている箇所もある。それでも通行止解除の直後とあって舗装状態はともかく路面に散乱物はほとんどなかった。離合できない場所も多いが、有料とは言えR158/E67中部縦貫道(安房峠道路)があるため交通量は極めて少ない。 |
85.安房峠 | 86.眺望良好 | 87.岐阜県側も山岳狭路酷道 |
安房峠を越えると岐阜県高山市に入る。長野県側、岐阜県側どちらも眺望の良い峠である。峠のほぼ真下にR158/E67中部縦貫道(安房峠道路)の安房トンネルが通っており、傍には換気用の立杭が見える。 岐阜県に入ると下りとなるが長野県側と同様に勾配は緩やかである。峠からしばらくは1.8〜2.0車線幅だが進むにつれて1.0〜1.5車線幅と狭くなっていく。山岳部とあって断崖を通っている箇所もある。 |
88.真新しい補修痕も見られる | 89.真之谷橋 | 90.工事中は通行止だったと思われる |
通行止が解除されてさほど月日が経過していないせいもあって路面に散乱物はほとんどない。路面に補修痕が見られるが、冬季閉鎖が解除されてもすぐに通行できなかったのはこれらを補修していたからと思われる。 |
91.猿が道路を横断中 | 92.岐阜県側にもヘアピンカーブあり | 93.ひたすら下る |
R158/E67中部縦貫道(安房峠道路)の安房トンネルの上を通ってアカンダナ山の西側を走っていると左ヘアピンカーブを曲がる。次いで右ヘアピンカーブと左ヘアピンカーブを曲がってアルファベットの“M”のようなルートを取る。 |
94.閉鎖用ゲートを通過 | 95.あかんだな駐車場の出入口 | 96.2つ目のゲートを通過 |
平湯浄水場の手前で閉鎖用ゲートを通過し、そのすぐ先であかんだな駐車場の出入口に当たる交差点を通過する。R158/E67中部縦貫道(安房峠道路)の安房谷橋の手前で右の急カーブを曲がって平湯橋を渡る。カーブの少ない直線基調の道路を下っているとセンターラインが復活した後に2つ目の閉鎖用ゲートを通過する。 |
100.R158/E67中部縦貫道(安房峠道路)・R471平湯IC | 101.登坂車線あり | 102.岐阜r485交差点 |
平湯温泉の南でR158/E67中部縦貫道(安房峠道路)・R471との平湯ICを通過する。中ノ湯ICと同様に高山市街方面は供用されておらず、現状ではただの平面交差点である。この交差点はR471の終点でもある。 平湯ICを過ぎるとバイパスとの並走区間ではなくなるせいもあってセンターライン付きの2車線道路となり走りやすさが向上する。平湯大滝橋を渡ると登坂車線が現れ、それが終わった後に岐阜r485交差点を通過する。r485は平湯峠で岐阜r5に接続しており、R158の旧道でもある。 |
103.里見橋 | 104.平湯温泉大橋 | 105.さつき橋 |
岐阜r485交差点から大きく右にカーブして白樺大橋を渡り、次いで足宗大橋を渡る。左にカーブして里見橋と平湯温泉大橋を渡ってから左のヘアピンカーブを曲がる。さつき橋の前後にも登坂車線が設置されているが、延長は200m強と短い。 |
106.余之谷トンネル | 107.平湯トンネル | 108.岐阜r5とのランプ |
上宝橋を渡ってから余之谷トンネルをくぐる、簡易駐車場を通り過ぎて緩やかな右カーブを曲がると平湯トンネルに入る。延長は2430mとかなり長い。トンネルを出てすぐに岐阜r5とのランプを通過するが、r5は乗鞍高原線という観光道路で、マイカーの通行が規制されている。なお、岐阜r5=長野r5だが長野県側は県境付近のみとあって管理は全て岐阜県が行っている。 |
109.長い下り勾配が始まる | 110.五色ヶ原の森案内センター | 111.Ω形状のカーブあり |
岐阜r5とのランプからもやや急な下り勾配が続く。反対側車線には登坂車線が設置されているが、白線が消えかけていて登坂車線と認識し難い。登坂車線区間の途中で五色ヶ原の森案内センターの前を通る。通常の対面2車線道路に戻った直後に大きく右にカーブする。 |
112.Ωカーブ内 | 113.上久手橋 | 114.ほおのき平駐車場へは右折する |
右カーブの後に左にカーブして滝見橋付近から右カーブになる。連続カーブによって線形はΩ形状となっている。神輿橋を渡って右カーブを曲がり、上久手橋を渡ると8%勾配を下り、ほおのき平駐車場に至る道路との交差点を通過する。駐車場は西側にあるが久手川ががあるため一旦西に向かってから朴の木橋で国道の上を通って駐車場に向かう。 |
115.久手集落 | 116.新大洲谷橋と大洲谷橋 | 117.余之谷トンネル |
ほおのき平駐車場の北で久手集落を通り抜けるが、集落内も下り勾配が続いている。反対側車線には約700mの登坂車線が設置されているが、ここも白線が消えかけている。大洲谷川に架かる橋は新大洲谷橋と大洲谷橋とに別れており、高山市街方面向きが新大洲谷橋である。新大洲谷橋から程なくして余之谷トンネルをくぐる。 |
118.再び急カーブ連続区間 | 119.牧集落 | 120.銚子谷橋 |
余之谷トンネルを出てから右、左、右とヘアピンカーブを含む急カーブを曲がる。勾配も急だがセンターライン付きの2車線道路なので速度を出し過ぎなければ問題なく通過できる。久手川の右岸を走っていると銚子谷橋を渡る。橋の手前には銚子滝に至る市道が交差している。 |
121.旗鉾集落 | 122.「中部縦貫自動車道建設促進」 | 123.路盤崩落のため片側交互通行規制中 |
旗鉾発電所の対岸を通り過ぎた後に旗鉾集落を通り抜ける。勾配は緩やかになっているものの長い下り勾配が続いている。小八賀川の水流によるものと思われる路盤崩壊の復旧工事が行われており、片側交互通行規制が敷かれていた。 |
124.「飛騨27km 高山市街17km」 | 125.右折すると飛騨大鍾乳洞に至る | 126.小八賀川沿いを下る |
下り勾配の2車線道路を淡々と走る。観光地を結ぶルートとあって行楽シーズンは交通量が増える事もあるが、朝の比較的早い時間であれば交通量は少なく流れもスムースである。飛騨大鍾乳洞に至る市道との交差点を通過した後に日面橋と日影橋を渡って小八賀川の左岸に移ってすぐに右岸に戻る。 |
127.笠根橋 | 128.久手川を挟んで岐阜r459と並走 | 129.国指定の重要文化財の荒川家住宅の前を通る |
岐阜r459との交差点の直後に笠根橋で小八賀川の左岸に移る。以降は川を挟むようにしてr459との並走状態となり、カーブの少ない2車線道路を快走する。飛騨農園街道という広域農道との交差点を通過するが、その少し東にR158/E67中部縦貫道の(仮称)丹生川ICが接続する予定である。 |
133.上野平用水の送水管の下は4.5mの制限高あり | 134.緩やかなアップダウンがある | 135.交通量は意外に少なかった |
神宮橋を渡ると上り勾配となり右にカーブした先で上野平用水の送水管をくぐってから下り勾配に転じる。直線道路を下った後に再び上り勾配となり、その後再び上り勾配となる。やや急なカーブもあるが概ね走りやすい。 |
136.松之木町東交差点 | 137.「E67中部縦貫道6km 高山市街3km」 | 138.R361松之木町中交差点 |
七夕橋を渡った直後に松之木町東交差点を通過するが、国立青少年交流の家方面の市道はR361の旧道である。松之木町東交差点から約300mでR361松之木町中交差点を通過する。この交差点はR361の起点である。R361はかつては分断区間もありハイレベルな酷道だったが、分断は解消され酷道区間もかなり改良されてしまった。 |
国道158号 part3 |