青崩林道・遊歩道 |
青崩林道 |
青崩林道 |
3.R474を仰ぎながら狭路を走る | 4.早くもヤバい雰囲気が漂う | 5.R474の下を通過 |
青崩林道に入ると舗装がアスファルトからコンクリートになる。道幅は1.5車線と狭く路肩には落ち葉等が堆積しているが、路面はさほど荒れていないし勾配も緩やかで思っているよりは走りやすい。しばらくR474の東を並走していると草木トンネルのすぐ近くでR474の下をくぐる。ここまで1ヶ所落石防止柵が途切れた所に崩落が見られたがそれ以外には異常は見られなかった。 |
青崩林道 |
6.草木トンネルの電気設備から先が急勾配 | 7.落石が目立つ箇所もある | |
R474をくぐると右にカーブしながら旧勾配を上る。道路脇には電気設備の入った建物が建っているが、おそらくは草木トンネルのものと思われる。建物を通り過ぎると勾配は落ち着くがそれ以外は行止り林道らしい様相を見せ始める。完全1.0車線幅で路面には小石が散乱しており舗装そのものもひび割れが目立つ。 |
青崩林道 |
8.足神神社と足神の水 | 9.足神神社 | 10.足神の水 |
1.0車線幅の狭路を走っていると乗用車なら10台は停められそうなスペースと小さな建物が見える。駐車スペースの前には湧水の足神の水、建物の前には足神神社がある。駐車スペースの大きさからして休日であれば参拝もしくは水汲み客の車両が少なからず訪れるものと想像される。なお、足神の水の成分表には「自己責任にてご利用ください。」と記されている。 |
青崩林道 |
青崩林道 |
青崩林道 |
青崩林道(2008/9/14) |
19.流水溝が酷く普通車では厳しい | 20.コンクリート舗装箇所あり | 21.舗装から先は流水溝はマシになる |
ここからは2008年9月14日に訪れた際の写真を使用している。決して崩落箇所の無理やり乗り越えた訳ではないので誤解なきよう。また2012年5月10日の時点で4年近く前のため、その後状況が変化している可能性がある事もご承知おき願いたい。 という訳で崩落がなかったものとしてレポートを続ける。離合のできない完全1.0車線幅であるだけでなく、路面は流水溝が深く刻まれており崩落していなかったとしても普通車で走行するのは難しい。最初に訪れた2005年時点では車両進入限界地点までたどり着けたのだが、2008年は塩の道の石碑近くに車を停めて徒歩で進入している。途中コンクリート舗装されている区間もあるが山側を中心に落石が多く決して走りやすくなったとは言えない。この舗装がなくなってからの方がむしろ路面は安定している。この2008年時点の状態が補修されているのか放置されているのかは不明である。 |
青崩林道(2008/9/14) |
22.車両到達限界地点 | 23.転回場所なので駐車禁止とのこと | 24.青崩峠への遊歩道の入口 |
塩の道の石碑から800m弱で車両進入限界地点に到達する。普通車であれば何とか転回できるくらいの広さだが、駐車車両がいれば難易度が一気に高くなる。よって駐車禁止という看板が立てられている。この看板は2005年訪問時はなかった。駐車禁止の看板を正面にして右側には兵越峠に、左側には青崩峠に至る遊歩道がある。 |
遊歩道(2008/9/14) |
25.青崩峠遊歩道に入る | 26.獣道を進む訳ではない | 27.遊歩道としては整備されている |
崩落がなけれれば車両進入限界地点となる広場から青崩峠まではものの5分ほどで峠に着くという事だったので向かう事にした。なお、この写真も2008年9月のものであり2012年5月時点ではない点に留意していただきたい。 徒歩でしか行けないとは言え登山道ではなく遊歩道と名付けらており特別な装備は必要ない。さすがに舗装されているという事はないが階段状になっている道路を下ると左側から遊歩道が合流してくる。おそらく塩の道の石碑脇からの道が合流したのだろう。遊歩道だけあって道ははっきりしており木製の橋も架けられており道を見失う心配も不要だろう。 |
遊歩道(2008/9/14) |
28.意外にあっさりと青崩峠に到着する | 29.「青崩峠 静岡県指定史跡」 | 30.青崩峠の海抜は1082m |
5分ほどで青崩峠に到着するが見通しの利かない峠で面白みは余りない。その割に石碑や由来を記した看板等が立てられており賑やかな印象を受ける。車が通行する道路ではないため県境標識等は設置されていない。 |
遊歩道(2008/9/14) |
31.熊伏山の登山口 | 32.長野県側の端点に向かう遊歩道 | |
峠には静岡県側からの遊歩道と長野県側からの遊歩道に加えて熊伏山への登山道がそれぞれの方向に伸びている。登山道は峠から見た部分に限れば遊歩道と大差ない状態だが、登山道となっているからにはさすがにそれなりの装備や準備が必要と思われる。また、2008年当時は長野県側の遊歩道はやや荒れ気味であった。 |