国道146号 |
R18中軽井沢交差点〜R144羽根尾交差点 |
軽井沢町→ →嬬恋村→長野原町 |
1.R18・R142・長野r157中軽井沢交差点 | 2.「嬬恋39km 長野原34km」 | 3.浅間山を望む |
長野県軽井沢町の町役場の西に位置するR18・R142・長野r157中軽井沢交差点がR146の終点であり、ここから北上して県境を越えた群馬県長野原町の起点に向かう。県境を挟んでいるとは言え延長は30km程度と短い国道である。 中軽井沢交差点から草津・長野原・嬬恋方面に向かうが、逆の南方向にしなの鉄道の中軽井沢駅がある。店舗兼住宅が建ち並ぶ中を通っているが、センターライン付きの2車線道路で歩道も両側に設置されており走りにくさは一切感じない。店舗エリアが終わっても家屋の多い状態が続く。道路状況としては上り勾配が始まっており、前方に浅間山が見える場所もある。 |
4.湯川の谷筋を走る | 5.別荘地を通り抜ける | 6.カーブが多くなる |
中軽井沢交差点から1.0km程で湯川の谷筋を通るため沿線の建物が途切れるが、国道沿いにないだけで周辺には多くの建物が存在している。湯川から離れて谷筋区間を脱すると別荘地の中を通る。緩やかな左カーブからはカーブの多い区間に入るが、再び沿線の建物が途切れるが別荘地を通っている点に変化はない。 |
7.急勾配と急カーブの連続で標高を上げる | 8.登坂車線あり | 9.「上信越高原国立公園」 |
急勾配かつ急カーブの多い2車線道路を走っていると登坂車線が現れる。最大勾配は11%とかなり急なため、登坂車線がなければ大型トラックなど足の遅い車に引っかかるとかなりストレスを感じる走行になってしまうだろう。 |
10.「草津34km 嬬恋32km 長野原27km」 | 11.浅間山を東から望む | 12.積雪量が増えてくる |
登坂車線区間にも複数のヘアピンカーブが存在しており、浅間山が見える場所もある。約3.2kmと結構な長さの登坂車線が終わって対面2車線道路に戻ると急カーブがなくなるため走りやすくなる。 |
16.日本ロマンチック街道の一部を構成している | 17.嬬恋村にも別荘地エリアがある | 18.山間部ながら走りやすい道路状況 |
R146はその全線が日本ロマンチック街道の一部を構成しており、緑色の看板をいくつか確認できる。嬬恋村に入って少し走ると別荘地エリアに入るが、沿線の建物は多くない。分去茶屋付近で町村境を通過して長野原町に入るが、境標識は設置されておらず自治体が変わった事に気付きにくい。 |
19.浅間牧場交差点 | 20.別荘地を駆け抜ける直線道路 | 21.群馬r54・r235北軽井沢交差点 |
山間部にありながら勾配は非常に緩やかで線形も良好のため走りやすい。夏季から秋季にかけての休日は交通量も多いと思われるが、積雪期はそれほどでもない。群馬r54・r235との北軽井沢交差点を通過する。左折してr235を走ると鬼押ハイウェーに行く事ができる。 |
22.警戒標識ではT字路だがただの左カーブである | 23.視界が開ける | 24.下り勾配が始まる |
北軽井沢交差点からもカーブの少ない2車線道路が続いている。T字路の警戒標識が立っているが、実際の形状は左カーブの右方向に町道が接続しているものであり、道なりに左にカーブするだけでよい。その後は下り勾配になるが、同時に視界が開けるようになり遠方の山々まで見渡す事ができる。 |
25.山間部の割に走りやすい道路状況 | 26.沿線には家屋(別荘)が点在 | 27.群馬r241応桑交差点 |
緩やかな下り勾配の2車線道路を淡々と走る。カーブは存在しているものの緩やかなものばかりで非常に走りやすい。標高1000mを下回った後に群馬r241応桑交差点を通過する。 |
28.積雪期の交通量は少ない | 29.南向き車線の駐車帯 | 30.北向き車線の駐車帯 |
応桑交差点を過ぎると若干カーブがきつくなるが、それでも走りやすい道路状況の範疇を出ていない。南向き車線の駐車帯と北向き車線の駐車帯が50m程ずれて設置されている。前者はただの駐車スペースだが、後者は公衆トイレや公衆電話が設置されており、西側が低く開けているため眺望スポットでもある。 |
31.駐車帯以北は勾配がきつくなる | 32.南向き車線には登坂車線が設置されている | 33.センターラインが完全に消えていた |
2つの駐車帯を通り過ぎて以降は勾配が若干きつくなりカーブも多くなるが、走りにくさを感じる程ではない。ヘアピンカーブが連続している区間は上りとなる南向き車線には約1.5kmの登坂車線が設置されている。登坂車線が終わる直前(南向き車線から見れば始まった直後)には町道との交差点がある。交差点以降も急カーブが連続している。センターラインのない狭路に見えるが、センターラインが消えてしまっているだけである。 |
34.急カーブの連続で標高を下げる | 35.古森集落 | 36.センターラインが消えている場所が多い |
ヘアピンカーブを含む急カーブが連続している状態で古森集落を通過する。直角に近い左カーブを曲がった後に右のヘアピンカーブを曲がる。ここにもセンターラインが消えている場所が存在している。 |
37.勾配が落ち着く | 37.吾妻川を渡る | 38.R144・R145・R406羽根尾交差点 |
左にカーブした先で吾妻川に架かる橋を渡り、右にカーブして緩やかな勾配を上り、左カーブの直後でR144・R145・R406羽根尾交差点に突き当たる。この交差点がR146の起点である。R144とR145もこの交差点が起点であり、連続する3つの国道の起点と珍しい交差点である。案内標識に表記されていないR406は起点でも終点でもなく、R144上田・嬬恋方面及びR145草津・中之条方面に重複している。 |