国道141号
part2

R142跡部交差点〜山梨r615学校寮入口交差点
佐久市→佐久穂町→小海町→南牧村→
→北杜市

51.「韮崎67km 佐久穂9km」 52.長野r145野沢西交差点 53.佐久市臼田美里
 R142R254R462跡部交差点からも片側2車線道路が続いているが、佐久平駅付近とは異なり沿線の建物は少なく、それに伴って交通量も少なくなっている。長野r145野沢西交差点を通過するが、左折してr145を900m弱走るとR254に行く事ができる。野沢西交差点からも閉店かつ直線的な片側2車線道路が続いている。

54.長野r150美里南交差点 55.長野r93城山北交差点 56.長野r121城山交差点
 長野r150美里南交差点付近から南は沿線に商業施設があり若干ながら賑やかな雰囲気がある。長野r121下小田切交差点、長野r93城山北交差点、r121城山交差点を相次いで通過し、城山北交差点と城山交差点の間で左側車線が減少する。

57.「韮崎61km 佐久穂3km」 58.「ようこそ佐久穂町」 59.気温は-8℃
 城山交差点の直後は上り勾配だが、程なくしてほぼ平坦な状態になる。車線は減ってしまったものの勾配もカーブもほとんどなく線形は良好で走りにくさはさほど感じない。三条大橋入口交差点の手前で市町境を通過して佐久穂町に入り、千曲川の左岸を走る。

60.長野r437高野町交差点 61.R299・R462千曲病院入口交差点
 千曲川から離れてから周辺の家屋が増える。長野r437高野町交差点を通過した後にR299・R462千曲病院入口交差点を通過する。案内標識を見ただけでは分かりにくいが、この交差点でR462が十石峠方面に分岐するため重複が終わるが、同時にR299との重複が始まる。

62.佐久穂町下畑 63.コインランドリーの看板にフルスペックおにぎり 64.R299清水町交差点
 R299が重複している状態になってからも対面2車線という道路状況に変化はないが、両側にあった歩道が片側だけになってしまう。とは言え平坦かつ直線的なので見通しは悪くない。旧八千穂村の中心部で長野r122交差点を通過し、その後R299清水町交差点を通過する。ここでR299が茅野方面に分岐し、以南は久しぶりの完全な単独区間となる。R299にE52中部横断道の八千穂高原ICが案内されているが、2021年1月現在はこのインターチェンジより南の区間は供用されていない。

65.小海町に入る 66.小海町本間 67.本間川洞門
 清水町交差点を過ぎてすぐに石堂川を渡り、少し走ると町境を越えて小海町に入る。沿線には家屋が途切れる事なく続いており、町境感に欠ける。対岸の長野r2とJR小海線と千曲川を挟むような形で川沿いを南下する。

68.千曲川の谷筋を走る 69.小海町役場の前を通る 70.長野r142馬流橋交差点
 小海町の役場の前を通るが、周辺は一般家屋が主で町の中心部という雰囲気は薄い。役場の前を通り過ぎた後に長野r142馬流橋交差点を通過する。左折して馬流橋を渡ると千曲川の右岸に渡る事ができる。

71.左の橋は清流ふれあい橋 72.清水橋 73.鎰鎌洞門
 馬流橋交差点から程なくして清流ふれあい橋の西詰を通過する。車止めが設置されており歩行者・自転車用の橋だが、長野r142に指定されている。小海町の中心部を離れてからも千曲川沿いの2車線道路が続く。鎰鎌洞門をくぐって少し走るとJR小海線が千曲川を渡ってきてR141と同じ左岸に移ってくる。

74.通常よりも太いセンターライン 75.長野r480松原湖入口交差点 76.中部電力の八那池第一発電所の前を通る
 蛇行している千曲川の左岸を直線的な2車線道路を走る。センターラインが白い破線になるが、線の幅が通常の2倍あり本線と譲り車線の間の線のようである。松原湖駅の近くで長野r480松原湖入口交差点を通過する。その後も千曲川沿いの2車線道路が続いており、カーブが多くなるものの概ね走りやすい道路状況である。

77.海尻洞門 78.ゆずりゾーン 79.南牧村海尻
 南牧村に入った直後に海尻洞門をくぐる。洞門から100m強の位置にゆずりゾーンが設けられているが、ゾーンであって車線ではないため唯の駐車帯にしか見えない。緩やかながら上り勾配の2車線道路が続くため貴重な追越しポイントだが、前走車がゾーンに入ってくれないと追越す事はできない。

80.JR小海線 81.JR小海線と並走 82.南牧村の中心部を走る
 海尻集落の南部でJR小海線を跨線橋で越え、以降は千曲川と小海線の間を走る。線路と隣接した状態で少しだけ並走した後に南牧村の中心部を通り抜ける。小海町の中心部と同様に商業施設は少なく村の中心部という雰囲気は薄い。なお、お隣の群馬県にも南牧村が存在しているが、長野県は“みなみまきむら”と読み、群馬県は“なんもくむら”と読む。

83.JR小海線の佐久甲州街道踏切 84.登坂車線あり 85.長野r68交差点
 村の中心部の南部で大きく右にカーブしているとJR小海線の佐久甲州街道踏切を通過する。引き続き千曲川の左岸を走っていると杣添洞門をくぐる。杣添川に架かる杣添橋を渡ると上り勾配となりため登坂車線が設置されている。極力曲線半径を大きく取ろうとしたと思われるヘアピンカーブを曲がった後に右にカーブする。約1.2kmの登坂車線がなくなった所で長野r68交差点を通過して左の急カーブを曲がる。

86.2ヶ所目の登坂車線 87.高原区間に入る 88.八ヶ岳等は冠雪
 長野r68交差点からは急カーブが連続しており、勾配もそれなりに急である。2ヶ所目の登坂車線が設置されており、それが終わる手前で視界が開けて高原区間に入る。カーブ、勾配ともに緩やかになった後に登坂車線が終わって下り勾配となる。

89.「中部横断自動車道 整備促進」 90.平坦な快走路 91.板橋大橋
 やや急な勾配を下っていると旧道と思われる道路との交差点を通過し、以降の勾配は緩やかになる。カーブもほとんどなく直線的なうえに交通量も少ないため非常に走りやすい状況である。

92.野辺山交差点 93.南牧村美術民族資料館を通過 94.野辺山交差点
 川上村を経由してきたJR小海線の野辺山駅の北で大きく右にカーブして進行方角を一時的に西に変えると正面に八ヶ岳を望むようになる。走行したのは1月だが標高の高い山の山頂部に冠雪が見られるだけで国道周辺に積雪はほとんど見られなかった(北陸や東北の日本海は豪雪で、複数の場所で車両の立往生が発生していた)。

95.「日本国有鉄道最高地点」 96.野辺山宇宙電波観測所とJR最高地点は左折 97.山梨県北杜市に入る
 JR最高地点の近くを通過するが、国道から200m程離れた位置にその地点がある。JRのみならずケーブルカーやロープウェイを除いた普通の鉄道においても最も高い標高(1375m)であり、野辺山駅が最も高い標高にある駅となる。なお、国道の最高地点はR292の渋峠付近で、標高は2172mである。
 県境の境川に架かる大門川橋を渡ると山梨県北杜市に入る。長野県内の市町村の境標識には標高が記載されていたが、山梨県内のそれには記載されていない(ただし、県境標識の近くに標高を示した標識が立っている)。

98.山梨県側に簡易パーキングあり 99.直線道路を下る 100.山梨r615学校寮入口交差点
 山梨県に入ってからは緩やかな勾配を下って行く。東側のJR小海線は蛇行しているが、国道は直線的で走りやすい道路状況である。旧道らしき道路が交差している右カーブを曲がった後に山梨r615学校寮入口交差点を通過する。交差点の名称の“学校寮”は特定の学校の寮ではなく、r615沿線にある学校や自治体の寮やセミナーハウスを指していると思われる。。

国道141号 part3