国道138号

R1小田原市民会館前交差点〜R137上宿交差点
小田原市→箱根町→
→御殿場市→小山町→
→山中湖村→富士吉田市

1.R1・R255小田原市民会館前交差点 2.本町交差点を右折 3.市街地とあって4車線ある
 小田原城や小田原駅にほど近いR1R255小田原市民会館前交差点がR138の終点であるが、R1に重複しているためそこにR138の文字はない。小田原市民会館前交差点を南に向かって4車線道路を進むと約200m先の本町交差点を右折する。さすがにR1との重複区間だけあって右折車線は2本確保されている。本町交差点からも4車線道路が続いている。早朝なので交通量は多くないが昼間であれば流れの悪い区間でもある。

4.R1・R135早川口交差点 5.箱根登山鉄道のガードを通過 6.箱根口IC
 小田原市民会館前交差点から約1.2kmでR135との早川口交差点と通過する。もちろんここの案内標識等にもR138は一切出てきこない。4車線は早川口交差点までで以西は対面2車線となる。
 早川口交差点の直後でJR東海道本線、箱根登山鉄道、東海道新幹線を相次いでアンダーパスし、さらに西で箱根登山鉄道を再びアンダーパスする。天下の国道1号だが早朝という時間帯とあって交通量は余り多くない。R271小田原厚木道路の高架下を通過して程なくして箱根新道・西湘バイパス・小田原厚木道路の箱根口ICを通過する。

7.東向き車線は2車線 8.R1箱根新道・山崎IC 9.箱根湯本駅
 箱根口ICからも早川の谷筋を西に向かって進む。西向き車線は1車線だが反対の西向き車線は2車線となっている。箱根町に入ってしばらく走るとR1箱根新道の山崎ICを通過する。かつては有料の自動車専用道路であった箱根新道だが2011年7月26日から無料開放されている。箱根新道が無料で通行できるため大型トラックを中心に通過車両の大半が新道を走るため交通量は以前に比べて確実に減っているだろう。意外と規模の多い箱根湯本駅の真ん前を通過する。

10.旭橋 11.函嶺洞門 12.箱根町塔の沢
 箱根湯本駅から程なくして上下で別々の橋になっている旭橋を渡る(西向きは新旭橋)。旭橋で早川を渡って程なくして函嶺洞門をくぐり、さらに先で千歳橋を渡る。函嶺洞門は1931年、旭橋と千歳橋は1933年竣工したもので、3つ合わせて土木遺産に指定されている。千歳橋の直後に玉の緒橋を渡って以降は早川の右岸を走る。

13.急カーブが多い 14.大平台カーブ 15.箱根町大平台
 集落が途切れると上り勾配となるのに加えてブラインドカーブが連続するようになる。箱根登山鉄道のガード下をくぐってからは早川の対岸は小田原市となっているがただの山であっては特に見るべきものはない。途切れる事のないカーブを曲がりながら勾配を上っていると大平台集落の北側でヘアピンカーブを曲がる。集落を通過する箱根登山鉄道は大平台駅と上大平台信号所の2ヶ所でスイッチバックしている(他に塔ノ沢駅〜大平台駅間の出山信号所でもスイッチバックしている)。大平台のヘアピンカーブの先で大平台集落を通過するがその際も急勾配・急カーブとなっている。なお、大平台集落(温泉)には国道よりもそれから分岐する町道に入る。

16.大平台から先も上り勾配が続く 17.箱根町宮ノ下 18.R1宮の下交差点を直進
 大平台集落からも上り勾配が続くがカーブの数は減っている。地図を見ると南側を箱根登山鉄道が並走しているが高低差があるため車両が通過しない限りはそこに線路があるとは思えない。宮ノ下駅を通過すると宮ノ下集落に入り、勾配がやや緩やかになる。旅館や土産物店が並ぶ観光地然とした雰囲気の中を走っているとR1宮の下交差点となる。R1は左折して三島方面、R138は直進して御殿場方面に向かい単独区間となる。なお、小田原市民会館前交差点から宮の下交差点にかけては新春に開催される箱根駅伝のコースでもある。函嶺洞門や大平台のカーブはレース中に連呼されるので聞いた事があるという人も多いだろう。

19.八千代橋東詰は右直角カーブ 20.箱根町宮城野 21.碓氷洞門
 宮の下交差点の直後に左にカーブしてから右直角カーブを曲がって八千代橋を渡る。その後谷筋の民家のない状態を走るが神奈川r723交差点付近から集落に入る。集落と言っても比較的規模は大きく場所柄ホテルや旅館、別荘なども多く賑やかな印象を受ける。箱根町宮城野を抜けると碓氷洞門をくぐりしばらくは山間部の上り勾配を走る。

22.箱根町仙石原 23.意外に直線が続く 24.神奈川r736交差点
 宮城野の次は仙石原を通り抜けるが、こちらも観光地のためホテルや旅館、別荘等が多い。宮城野から仙石原にかけては上り勾配ではあるもののカーブはほとんどなく直線的な状態となっており比較的走りやすい。もっとも行楽シーズンの週末であれば観光客の車が多いであろう事は容易に想像がつく。
 仙石原を抜けても上り勾配が続いている。左に大きくカーブした後に神奈川r736との交差点を通過し、その直後に右ヘアピンカーブを曲がる。標高は既に750mを超えており辺りには霧が立ち込めるようになってきた。

25.濃霧の中の乙女トンネル 26.静岡県側も急勾配・急カーブ連続 27.長い下りが続く
 標高800mを超えた直後に県境でもある乙女トンネルに入る。全長800mと決して長大なトンネルと言える長さではないがかつては有料道路の一部であった。トンネルを抜けると静岡県御殿場市に入る。
 御殿場市に入ってからも急勾配・急カーブ連続という状況が続いている。かつては有料道路だっただけあって狭い箇所はなく全て2車線なので対向車との離合に苦労する事はない。

28.旧道の静岡r401との深沢西交差点 29.御殿場市街地を見下ろす 30.名称不明のトンネルをくぐる
 静岡r401深沢東交差点辺りからは勾配はきついままだが急カーブは少なくなる。さらに下り勾配を走っていると緩やかな右カーブの途中で再びr401と深沢西交差点で交差する。左折するr401は旧道であり東名を静岡・名古屋方面に進むのであればr401に進んだ方がよい。
 深沢西交差点から引き続き緩やかに右にカーブを描きながら急勾配を下る。勾配が急かつ長いため反対車線には登坂車線が設けられている。また乙女トンネルを抜けてから時折御殿場市街地が見えたり晴れていさえすれば富士山を仰ぎ見る事もできるなど、景色には定評のある国道である。残念ながら走行日当日はいつ雨が降ってもおかしくないような天候だったため富士山は全く見えない。

31.勾配が緩やかになってくる 32.東名・御殿場IC(東京方面) 33.御殿場線の陸橋は歩行者・軽車両通行禁止
 東山湖まで来ると勾配はなくなり平坦になる。東山湖を通り過ぎた直後に車線が増えて片側2車線となって左に緩やかにカーブしてから御殿場ICを通過する。前述の通りR138に接続しているのは東京方面から出口と入口だけで、静岡・名古屋方面はひとつ西を走る旧道、r401を利用しなければならない。
 バイパスのため市街地に近いものの意外に沿線の家屋は少なく商業施設が多くを占める。歩行者・軽車両が通行できない御殿場線の跨線橋を超える。跨線橋の上も車線は減少する事はない。

34.R246萩原交差点 35.萩原交差点以西は2車線 36.R469仁杉交差点
 跨線橋を降りてすぐに御殿場市役所の前を通過し、程なくしてR246萩原交差点となる。番号上は格下のR246であるが交差点を跨道橋で越えており幹線国道である事を思わせる。実際にほぼ全ての区間において幹線国道の役割を果たしているのだが。
 萩原交差点を通過すると車線が減少して以降は対面2車線となり、通勤時間帯であったためやや流れの悪くなる。本来なら左斜め前方に富士山を拝めるのだがあいにくの空模様のためその雄姿は一切見えない。旧道であるr401とのぐみ沢上交差点を通過し、萩原交差点から2.1kmでR469仁杉交差点となる。富士山の南麓を走るR469に対してR138は東麓を走る。

37.緩やかな勾配を上る 38.小山町に入る 39.須走南交差点を左折するのは旧道の静岡r150
 仁杉交差点からも緩やかな上りの直線的な道路状況が続いている。道路状況そのものは良好だが通勤時間帯のため交通量が非常に多く御殿場市・小山町境の手前から渋滞に巻き込まれた。静岡r150リサーチパーク入口交差点までと思っていた渋滞は意外に長く須走南交差点まで続いていた。
 以前は須走南交差点を左折して陸自の東富士演習場の正門(?)前を通る道路が国道の指定を受けていたが、現在は静岡r150に降格している模様。よって須走南交差点を直進し東富士五湖道路に進まなければならない。なお、渋滞を構成していた多くの車両はr150に進んでいる事から自衛隊員の通勤車両が大半を占めていたと思われる。

40.須走南交差点からは東富士五湖道路 41.須走ICを側道に入る 42.須走IC交差点を右折
 須走南交差点を直進して東富士五湖道路に入るもひとつ先のインター、須走ICを側道に入るため、有料道路としての東富士五湖道路を走る必要はない。側道に入ると高架道路から降りて須走IC交差点となり、右折して富士吉田方面に向かう。ちなみに東富士五湖道路はR138のバイパスでもあり、単に通り抜けるだけであればこちらを利用する方が当然ながら早く目的地に到着するだろう。

43.静岡r151須走交差点を左折 44.道の駅「須走」 45.須走交差点以降も上りが続く
 須走IC交差点を右折して東富士五湖道路本線の高架下を通って約100m進むと静岡r151須走交差点を左折する。須走交差点からも引き続き上り勾配となっており、r150との交差点を通過してすぐに道の駅「須走」となる。以降も上り勾配が続くがカーブは緩やかなので走りやすいと言える。

46.峠に近付くと急カーブが多くなる 47.霧が発生 48.山梨県山中湖村に入る
 篭坂ゴルフクラブの敷地を通り過ぎると左急カーブを通過する。その後はヘアピンカーブを含む急カーブをいくつも通過する事になる。藤原光親墓付近からは急カーブは鳴りを潜めて直線道路を走るが勾配は相変わらずきつい。急勾配を上っていると山梨県山中湖村に入る。が、実はR138より西側は県境が確定しているが東側の1km強は未確定となっている。富士山火口の東側の未確定県境は割と知られているがこちらは余り知られていないと思われる。なお、乙女峠同様、篭坂峠の景色も素晴らしいようだが濃霧のため何も見えず。

49.県境から先も上り勾配 50.篭坂峠は県境とは異なる位置にある 51.下り7%勾配
 県境を過ぎてからも上り勾配が続いている。右直角カーブ、左ヘアピンカーブ、右直角カーブと3つの急カーブを経た先で篭坂峠を越える。峠を越えてからは下る一方となる。急カーブは1ヶ所程度と少ないが勾配は最大で7%と結構急である。場所柄、周辺は別荘地となっており、特に夏季は賑わっているのだろう。

52.R413旭日丘交差点を左折 53.R413のおにぎりはない 54.山中湖畔を走る
 県境から約2.8kmで山中湖畔まで下り切り勾配がなくなってR413旭日丘交差点に突き当たる。交差点を左折して山中湖を時計回りに進む。ここから起点までR413が重複しているのだが、それを示すものは一切存在しない。週末かつ好天の日であれば冬季を除けば行楽客でごった返しているであろう道路も平日かつあいにくの天候のため行楽客の少なく、ハイペースで流れている。

55.山梨r729明神前交差点を道なりに左へ進む 56.東富士五湖道路の山中湖IC 57.陸自の北富士演習場に近い
 山中湖の西端に来ると山梨r729との明神前交差点を道なりに左へ進んで湖から離れる。非常に緩やかな上り勾配でカーブのほとんどない状態を走っていると東富士五湖道路の山中湖ICを通過する。山中湖ICを通り過ぎた直後から流れが悪くなり自衛隊入口交差点に着くまでには渋滞と呼べる状況になっていた。自衛隊入口交差点を過ぎると流れはマシになるものの反対車線には長い車列ができていた。

58.道の駅「富士吉田」 59.R139BP富士見バイパス南交差点 60.R137・R139上宿交差点
 桂川(の支流?)を渡って富士吉田市に入ってすぐに道の駅「富士吉田」があるのだが、濃霧によりその様子をうかがい知る事はできなかった。「富士吉田」から約500mに渡って右にカーブしているとR139との富士見バイパス南交差点を通過する。東向き車線の渋滞は断続的にこの交差点まで延びていた。
 富士見バイパス南交差点を過ぎると沿線は家屋が中心となり約1.7km進むとR137R139現道・R300R413との上宿交差点に至る。通過交通はR139富士見バイパスに誘導したいという意図があるのか、西進してきた場合には案内標識が設置されておらず、右折車線は設けられていない(右折禁止ではない)。