国道120号
part2

R120二荒橋前交差点〜R401鎌田交差点
日光市→
→片品村

40.栃木r250立木観音入口交差点には鳥居がある 41.観光地化されていてホテルもある 42.二荒山神社中宮前を通過
 第一、第二両いろは坂の二荒橋前交差点を左折するとすぐに栃木r250立木観音入口交差点となりその先に国道を跨ぐ形で鳥居が建てられている。その鳥居をくぐると中禅寺湖畔を走る。華厳の滝を含め観光地化された場所なので山間部にも関わらずホテルが建っており、行楽シーズンであれば混雑しているであろう事は容易に想像できる。走行日は冬季閉鎖直前の平日とあって交通量は驚くほど少ない。

43.道路情報板には「通行注意」 44.中禅寺湖湖畔を走る 45.電光掲示板には12/26正午に通行止との表示
 緩やかなカーブを描く平坦な道路を中禅寺湖に沿って走る。二荒山神社中宮を通り過ぎてからは沿線右手の建物の数も減り幾分か観光地の雰囲気は薄れる。既に今シーズンの営業を終えたホテルの前を通り過ぎて緩やかな左カーブを通過した後に急な右カーブを通過する。菖蒲ヶ浜に入ると中禅寺湖から離れると同時に上り勾配となる。

46.標高は既に1300mを超えている 47.弓張峠に至る道路へは左折不可 48.赤沼茶屋の前を通過
 中禅寺湖を離れると上りとなるが勾配はいろは坂に比べると幾分か緩やかで急なカーブは少ない。菖蒲ヶ浜の集落、と言うより観光地を過ぎると急カーブはなくなり緩やかなカーブばかりの勾配を上っていって、立木観音入口交差点から約7.3kmで戦場ヶ原の南端に位置する赤沼茶屋の前を通過する。

49.戦場ヶ原を走り抜ける 50.山間部だが直線が多い 51.湯ノ湖畔で湯元温泉への分岐
 戦場ヶ原は標高1300mを超えているとは思えない程の広大な湿原が広がっており、そこを通るR120も必然的に直線基調となる。湿原なので高い木が少ないため見通しが良く鬱蒼とした雰囲気は一切感じられない。行楽シーズンを外れているうえに冬季閉鎖直前とあって交通量は皆無と言っても過言ではない。
 戦場ヶ原の湿原を抜けると湯ノ湖の東側湖畔を北上する。湖に半島のようになっている兎島の傍を過ぎると湯元温泉への分岐を通過する。スキー場を含むこの湯元が日光市側の最後の集落である。

52.金精峠の入口に冬季閉鎖ゲート 53.いきなり10%の上り勾配 54.猿が国道を横断
 湯元温泉への道路との交差点の先で金精道路が始まり冬季閉鎖されるのもここであり、ゲートが設置されている。閉鎖前なので開いているゲートを通り抜けて金精峠に向かって進む。ゲートを通過してすぐに10%の急勾配となる。勾配はきついもののカーブは緩やかで2車線と整備されているためさほど走りにくいとは感じない。さすがは元有料道路である。いろは坂ではその姿を現さなかったためその存在を忘れていたが、この辺りには野生の猿が出没する。事故はもちろん駐停車・降車の際も猿に襲われないように注意が必要である。

55.車道以外には積雪が見られるようになる 56.正面に見える山が金精山だろうか 57.峠に近付くとヘアピンカーブで標高を上げる
 進むにつれて路肩や山肌に積雪が目立つようになってくるが車道部分の積雪はほとんど見られない。道路脇の駐車スペースには積もっている事から除雪されている事も考えられる。県境の金精山や日光白根山などどれも標高2000mを超えており山頂部以外にも積雪しているのが分かる。金精峠に近付くとそれまでの緩やかなカーブがから一転してヘアピンカーブが連続するようになって一気に標高を上げる。

58.一気に標高が上がる 59.トンネル直前に至っても車道に積雪なし 60.金精トンネル
 連続するヘアピンカーブを通過する度に標高が上がり、つい先ほどまでいた戦場ヶ原との標高差は400mに達する。金精峠の標高は1880mでその真下を通る金精トンネルの日光側は1850m程度だろうか。神橋交差点付近の標高が600m弱、中禅寺湖付近の標高が1250m強である事を考えると随分標高を上げた事になる。その割に路面に積もる雪は少なく冬季閉鎖を5日後に控えているとは思えず、形だけの冬季閉鎖なのだろうなと思っていた。金精トンネルを抜けるまでは。

61.金精トンネルを抜けた途端にこの様相 62.急勾配かつ急カーブ 63.反対車線は僅かに舗装が見える
 金精トンネルを抜けると雪景色が広がっていた。それまで路面の積雪は路肩を除いて全くなかったが、トンネルを出た所で積雪していた。余りの急展開にただ驚くばかりだが、筆者以外にも驚いたドライバーはいるようでトンネル出口付近はUターンをしたと思われる複数のタイヤ痕が確認できた。
 既にスタッドレスタイヤに交換していたためこのまま進んで積雪路に車を乗り入れる。西向き車線の轍部分の一部にアスファルトが見える事もあるが、路面のほぼ全てが雪に覆われていると言ってもいいくらいであるが、除雪されているようで積雪路としては決して走りにくくない。しかし勾配、カーブ共にきつく気温が低い事もあって凍結の恐れがあるため、気を遣った走行になってしまう。

64.菅沼キャンプ村の手前にゲートがある 65.キャンプ村を過ぎてからの方が積雪量が多い 66.今シーズン(2011〜12年)は12/26から4/27まで閉鎖
 菅沼キャンプ村に近付くとそれまでの急カーブはなりを潜めるものの勾配は変わらず急である。ほぼ直線の勾配を下り切った所で通行止用のゲートを通り抜けて菅沼キャンプ村の前を通過する。キャンプ場であるためおそらくは積雪しようがしていまいが冬季は営業していないと思われひと気は全くない。
 キャンプ村からは菅沼の南側を走る。勾配は幾分か緩やかになりカーブは緩やかで道幅も広めの2車線なので積雪がなければ快走路と言えるのは間違いないだろう。途中に沼田土木事務所が立てた今季の冬季閉鎖期間を知らせる看板があるが、それによると2011年12月26日正午から2012年4月27日正午まで丸4ヶ月間に渡って冬季閉鎖になるようだ。日にちの部分に張り替えられた痕跡が見られるため、毎年数日単位で変わるのかもしれない。

67.丸沼スキー場の西も急カーブ連続 68.○×まで何kmという補助標識は群馬県の定番 69.おにぎり状の標識にはカーブ番号と曲線半径
 菅沼を離れてしばらく走っていると徐々に急カーブが増えてきて再び急カーブが連続するようになる。トンネル直後に比べて勾配は緩やかだがそれでも一般的に言えば急勾配の範疇にある。○×まで何kmという群馬県では定番のおにぎり下の補助標識だが、この区間においては赤色の部分が薄くなっているため「  まで km」としか見えない。また、なぜかカーブ番号と曲線半径を示す標識がおにぎりの形と色をしている。

70.丸山温泉への分岐から東は連続雨量120mmで通行止 71.西向き車線はアスファルトが出ている割合が多くなる 72.丸沼高原スキー場の手前にもゲートがある
 急勾配と急カーブ連続が落ち着くのは丸沼温泉への分岐付近であり、ここから西へ11kmの区間は連続雨量120mmで通行止めとなる。分岐より東は通行止にならないのかよと突っ込みたくもなるが、麓の方が通行止めになるのだからそれより上は通行できないと考えるのが普通だろう。
 丸沼温泉への分岐の先で丸沼沿い、次いで大尻沼沿いとなる。勾配は緩やかになっているがいくつか急カーブがあるので気は抜けない。大尻沼を完全に過ぎて程なくして丸沼高原スキー場の前を通過する。この辺りまで来ると路面の雪はだいぶ少なくなり路肩とセンターラインを除いてアスファルトが目立つようになっている。

73.ようやく路面の積雪もほとんどなくなる 74.まだまだ急カーブもある 75.スノーシェッドも多い
 丸沼高原スキー場を過ぎてからは路面の雪もほとんどなくなる普通に走る分には雪を踏まずに済むようになる。スキー場からしばらくは緩やかなカーブがメインだが、スノーシェッドに入ってからは急カーブが多くなる。最初のスノーシェッド群は内部での急カーブが多く、その後現れる短いスノーシェッド群の手前からは急カーブはなくなる。

76.白根温泉を通過 77.片品村大字東小川 78.R401鎌田交差点
 短いスノーシェッド群を抜けて程なくして白根温泉を通過する。どこかで見た事があると思っていたら、この時に訪れた温泉だった。白根温泉から小川という名の川に沿って下り勾配を走り続ける。既に積雪量は栃木県側と同じくらいになっており路肩を除いて積もっていない。
 金精トンネルを抜けてから約19kmでようやく実質的に最初の集落と言える東小川に至る。ここからは小川沿いの集落を結ぶ下り勾配の快走路となる。積雪がないため随分走りやすくなったと感じるが、金精峠区間も積雪がなければ急カーブが多いものの特に狭い箇所もないため走りにくいという事はないだろう。
 R122細尾大谷橋交差点から56km、金精トンネルから約23kmでR401鎌田交差点となり、交差点を直進してR401との重複区間に入る。ここから終点交差点までR401重複区間だがR401は表には一切出てこない。

国道120号 part3