国道116号
part1

R7本町交差点〜R289赤鏥IC
新潟市

1.R7・R8・R17・R113・R289・R350・R402・新潟r565本町交差点 2.6車線道路 3.寄居町交差点を左折
 新潟市役所と新潟駅の間に位置する本町交差点がR116の終点である。交差点の北に接続している新潟r565から見ると、新潟駅方面にR7、新潟市役所方面にR116の2本の国道の交差点に見えるが、実はR7・R8・R17・R113・R116・R289R350R402と合計8本もの国道が交差しており、それぞれが起点もしくは終点となっている。
 本町交差点から西の方角に延びるR116に進むと中央分離帯のない6車線道路を走る。新潟駅とは少し離れているが昼間の交通量は非常に多い場所である。約500m走ると市道との寄居町交差点に至り、左折して上越・燕・新潟市役所方面に進む。左折車線は2本設置されており、左端車線だけでなく中央車線からも左折する事ができる。

4.左側車線はバス優先(7〜19時) 5.昼間は交通量の多い区間 6.新潟r164市役所前交差点を右折
 寄居町交差点からは中央分離帯のない4車線道路を走る。左側車線はバス優先車線だが、時間帯は7時から19時までと長い。また、7〜9時と17〜19時は人の乗降を除く駐停車が禁止されており、7〜22時は転回禁止である。約700mで新潟r164市役所前交差点に至り、右折して上越・燕方面に進む。交差点の南西に新潟市役所がある。

7.新大病院前交差点 8.市役所前交差点以降も4車線 9.関屋本村交差点
 市役所前交差点からも4車線道路が続いている。右折車線のない交差点も多いが時間帯によって右折が禁止されている。進むにつれて高層の建物は少なくなるが、建物自体は密集しており途切れる事はない。

10.「この先150m 中央線変移」 11.R289・R402関屋昭和町交差点を左折
 市役所前交差点から約2.0kmでR289・R402関屋昭和町交差点に至り、左折してR8女池IC・県庁方面に進む。ここでR402は上越・燕方面に分岐するが、R289の重複は続く。また、交差点の手前から中央線変移区間となっており、中央寄りの車線は午前と午後では走行できる方向が異なるので注意を要する。

12.JR越後線 13.新潟r16千歳大橋西詰交差点 14.千歳大橋
 関屋昭和町交差点を左折してすぐにJR越後線のガードをくぐる。その先で新潟r16千歳大橋西詰交差点を通過するが、r16は右折方向の道路であるが右折が禁止されているため案内標識にはヘキサどころか道路を示す矢印も描かれていない。千歳大橋西詰交差点を過ぎると緩やかな勾配を上って千歳大橋で信濃川を渡る。橋上からは中央分離帯付きの片側2車線道路になる。

15.新潟中央病院と新潟県庁の間を通る 16.新潟r1・r16新光町交差点を右折
 千歳大橋を渡り終えると新潟中央病院と新潟県庁の間を通り、新潟r1・r16新光町交差点を右折する。左折してr1を東に進めば新潟駅、直進してr16を進めばR8・R17女池ICやE7日本海東北道・E8北陸道・E49磐越道の新潟中央JCT/ICに行く事ができる。

17.県庁前交差点 18.新潟r51出来島1交差点 19.新潟市中央区網川原
 新光町交差点を右折してすぐに県庁前交差点を通過する。他の県庁所在地では“県庁前”交差点が国道の起終点になっているケースが多いが、新潟市では本町交差点がその役割を担っている。新潟r51出来島1交差点を通過して合同庁舎の前を通過する。

20.新潟r1平成大橋東詰交差点を右折 21.平成大橋 22.新潟r42平成大橋西詰交差点を左折
 新光町交差点から約2.2kmで新潟r1平成大橋東詰交差点を右折する。右側車線が右折専用車線になってしまうため、r1へ直進する場合は左側車線を走る必要がある。平成大橋で信濃川を渡ると新潟市中央区から西区に入り、橋からの勾配を下った先の新潟r42平成大橋西詰交差点を左折する。ここでは左右どちらの車線も左折専用車線となり、直進と右折は付加された右端車線を利用する。

23.片側2車線道路 24.R8・R17・R289黒埼IC(会津若松・村上方面分岐) 25.R8・R17・R289黒埼ICの奥の側道へ進む
 平成大橋西詰交差点からも片側2車線道路を走っているとR8・R17・R289黒埼ICに至る。まずR7・R17会津若松・村上方面への側道が分岐し、本線の橋の下でR116・R289上越・燕方面の側道が分岐する。R116(とR289)のトレースは奥の側道へと進む。R8・R17村上方面は歩行者と軽車両のみが進入不可だが、R116・R289上越方面は自動車専用道路のため、歩行者と軽車両に加えて125cc以下の2輪車も進入できない。

26.本線に合流 27.E8北陸道の黒埼高架橋をくぐる 28.E8北陸道・新潟西IC
 ランプを反時計回りに一周した後に本線に合流する。R8やR17に重複する訳ではないが新潟市街や新潟以西から来た車両も多く交通量が急激に増える。左から来るE8北陸道の黒埼高架橋をくぐった先で新潟西ICの入口が右側車線から分岐する。左側車線に「国道116号」とペイントされているが、右側車線からもR116をトレースできる。入口が分岐した直後にE8北陸道の新潟市街方面からの流出車線が合流する。

29.E8北陸道の立仏橋 30.新潟西IC以降の制限速度は60km/h 31.小新IC
 新潟西ICのFランプの外側を大きく回り込んでE8北陸道の本線の立仏橋とランプの西立仏橋をくぐり、その先でE8北陸道の長岡方面からの流出車線が合流するが、そのまま小新ICへの流出車線になる。高規格道路のような道路状況だが、あくまで自動車専用道路であり制限速度は60km/hである。

32.新潟r44亀貝IC 33.巻貝IC橋 34.新通IC
 小新ICの次は亀貝ICだが、こちらは市道ではなく新潟r44に接続している。亀貝ICのr44から西の周辺は建物よりも水田が多くなり、水田の中で市道に接続する新通ICを通過する。

35.新潟r2高山IC 36.高速道路のような雰囲気 37.「←燕方面左へ」少
 東部幹線水路橋の上で新潟r2高山ICの側道が分岐する。r2の西側に新川が隣接しているためか、柏崎方面とは接続していないハーフインターチェンジとなっている。西川橋を渡ると緩やかに下って盛土から下りる。

38.曽和交差点(曽和IC) 39.右側車線が減少 40.「地吹雪発生時 通行注意」
 平面に下りてきた所で曽和交差点(曽和IC)を通過し、その直後に右側車線が減少して対面2車線道路になる。自動車専用区間も曽和交差点までである。周辺に水田しかないせいか冬期は地吹雪が発生するようで注意するようにとの看板が設置されている。

41.水田の中を快走 42.新潟市西区小瀬 43.新潟r374保古野木交差点
 水田が広がる中を平坦な直線道路で走り抜ける。車線は減ったものの沿線の建物はほとんどなく信号機付きの交差点も少ないので走りやすいと言える。西川に架かる小瀬橋を渡った先で新潟r374保古野木交差点を通過する。r374とその反対側に延びている道路が旧道と思われる。

44.おにぎりはR116のみ 45.新潟r46明田交差点 46.新潟r46善光寺交差点
 保古野木交差点を過ぎてからも水田の間を快走する。新潟r46明田交差点を過ぎてすぐに区境を越えて西蒲区に入る。区が変わっても道路状況と周辺の風景に変化はなく平坦な直線道路が続いている。新潟r46善光寺交差点を通過するが、西の曽根方面は明田交差点で交差しているr46に対する現道である。

47.新潟r66旗屋交差点 48.南東側は水田、北西側は建物あり 49.弥彦山を望む
 新潟r66幡屋交差点付近は越後曽根駅の東に広がる住宅地の外縁を通っているため水田と家屋が混在している。緩やかな右カーブを曲がって南西の方角に走っていると市道との押村交差点を通過する。以降は水田の中を走り抜けており、正面に弥彦山が見える。

50.中郷屋IC交差点 51.盛土の上を走る 52.新潟r380巻北IC
 緩やかな左カーブの途中で市道との中郷屋ICを通過する。インターチェンジを名乗っているもののただの平面の交差点である。おそらく計画では立体交差点となっているのだろう。そのため中郷屋IC交差点を過ぎると盛土の上る。周辺は水田のため強風に注意するように注意が促されており、吹流しの手前には風速と吹流しの状態を示した標識が設置されている。盛土から下りて新潟r380巻北ICを通過するが、ここも立体交差点で計画されていると思われる。

53.強風注意区間 54.東側には拡幅予定地あり 55.R289・R460巻中央IC
 巻北ICを過ぎると再び盛土の上を走る。東側には拡幅予定地らしき空地が見られる事から片側2車線として計画されていると思われる。盛土から下りて平面のR289・R460巻中央ICを通過する。R460は左折の白根方面、右折の巻駅方面ともに現道であり、大型車両は進入禁止である。

56.巻中央ICの先も盛土区間 57.R289・R460赤鏥IC
 巻中央ICを過ぎて盛土区間を走った後にまた下って平面のR289・R460赤鏥ICを通過する。ここで交差しているR460はバイパスのため大型車両も通行可能である。左折の白根方面におにぎりが表記されておらず市道なのだが、R460の現道に接続しており実質的にはバイパスとして機能している。

国道116号 part2