国道113号 |
part2 |
R345桃崎浜交差点〜R287西大塚交差点 |
胎内市→村上市→関川村→ →小国町→飯豊町→川西町→長井市→川西町 |
46.乙バイパス | 47.村上市に入る | 48.日本海東北道・荒川胎内IC |
桃崎浜交差点からはR345が分岐するため真の単独区間となって乙バイパスを走る。路側帯が広く取られており非常に緩やかなアップダウンの直線的な道路なので非常に走りやすい。乙大日川を渡ると村上市に入り、新潟r3南新保交差点を通過する。南新保交差点から程なくして交差点からも見えている日本海東北道の荒川胎内ICを通過する。既開通区間のうちで荒川胎内IC〜朝日まほろばICが新直轄方式のため無料供用区間となっている(新潟JCT〜荒川胎内ICは有料)。 |
52.「南陽75km 関川11km」 | 53.花立跨線橋でJR米坂線を越える | 54.荒川左岸を走る |
十文字交差点からも2車線快走路が続いている。花立跨線橋で右にカーブするまでは一直線で信号も少ない。花立跨線橋でJR米坂線を越えてから先は荒川左岸を走る。カーブはあるものの緩やかなものばかりなので走りやすい。荒川と米坂線に挟まれた間を走っていると、左側を流れる荒川から支流の鍬江沢川に変わる。隣を流れる川が変わっても道路状況に変化はない。 |
55.関川村に入る | 56.切手橋 | 57.R290高田橋南詰交差点 |
関川村に入ってすぐに鍬江沢川を切手橋で渡り、米坂線から少し離れていく。越後大島駅の真北に大島交差点があり地図によってはここをR290との交差点としているものもあるが、厳密には数十メートル南で屈曲しており、約500m東の高田橋南詰交差点がR113とR290の交差点である。ただし、こちらも厳密に言えば交差と言うより接しているという表現の方が正しい。 |
58.R290をアンダーパス | 59.関川バイパス | 60.道の駅「関川」 |
高田橋南詰交差点のすぐ先でR290をアンダーパスする。南赤谷交差点からは関川町中心部を迂回する関川バイパスに入るため道路状況がさらに良くなる。関川村役場の近くで道の駅「関川」の前を通過する。道の駅の先で旧道でもある新潟r272上宿交差点で関川バイパスが終わる。 |
61.新潟r272雲母交差点 | 62.米坂線の鷹ノ巣山トンネルの北にはゆずり車線あり | 63.鷹ノ巣トンネル |
関川バイパスが終わっても2車線快走路が続いており、走りにくさは微塵も感じない。上宿交差点の直後にr308と交差し、その後r272と2度目の交差、雲母温泉を経たr272と3度目の交差をする。新川口橋を渡って程なくしてゆずり車線という名の登坂車線が現れて左にカーブして米坂線から離れる。ゆずり車線が終わってから右にカーブして新潟r492交差点を通過してから駒落橋を渡り鷹ノ巣トンネルをくぐる。この関川村中心部の東には湯沢、高瀬、雲母、鷹ノ巣温泉から成るえちごせきかわ温泉郷がある。 |
64.鷹ノ巣トンネル直後は急カーブ | 65.片貝トンネル | 66.片貝跨線橋 |
鷹ノ巣トンネルを出た直後で左急カーブを通り、米坂線のガードをくぐる。その後すぐに米坂線とクロスするが榎山トンネルの上なので気付くはずもない。片貝トンネルをくぐって程なくして越後片貝駅前を通過するが、国道を走っていると駅が存在する事に気付かなくてもおかしくないくらいの規模である。 |
67.荒谷トンネル | 68.八ツ口大橋 | 69.龍ノ髭トンネル |
岩船ダムの真南は荒谷トンネルでぬけているためダムを直接見る事はできない。八ツ口大橋で米坂線と共に荒川を渡り、上ノ沢橋を渡った直後で龍ノ髭トンネルをくぐり、金丸大橋を渡って荒川の左岸に戻る。米坂線も同時に渡っており隣接並走状態は続く。 |
70.左に荒川、右に米坂線 | 71.左側に米坂線があるが分かりにくい | |
谷筋の少ない平地をR113と米坂線が走っているが、山岳部の割に勾配は比較的緩やかで急なカーブもほとんどない。米坂線との並走は相変わらず続いているが、非電化区間のため線路上部に構造物がないためともすれば鉄道が並走している事を失念してしまいそうである。 |
72.山形県小国町に入る | 73.山形県に入った直後にスノーシェッド | 74.米坂線にもスノーシェッド |
桃崎浜交差点から約31km走ると山形県小国町に入る。小さな沢しかなく県境らしくない場所である。県境を過ぎてすぐにスノーシェッドをくぐり、出た所で山形r15との交差点を通過する。r15とはこの後に羽前沼沢駅の近くで再び交差する。r15の上を通過して玉川を渡り、荒川と米坂線に挟まれた状態を走る。 |
75.向大沢橋と横根トンネル | 76.道の駅「白い森おぐに」 | 77.山形r159交差点 |
小国町に入ってからは米坂線と共に何度も荒川を渡る。蛇行する山間部の河川沿いの改良された国道には良くある光景である。スノーシェッドを抜けた直後に右にカーブして赤芝橋を渡ると米坂線は渡らないため荒川を隔てて鉄道から離れる。この辺りで荒川は北から流れてくるため、東進を続けるR113は支流の横川に沿うようになる。 道の駅「白い森おぐに」を通過した後で小国町の中心部に入る。山形r159交差点付近こそやや狭く感じるかもしれないが、それは他の区間の路側帯が広いため狭く思えるだけで一般的には走りやすいと言える道路状況である。 |
78.山形r8町原交差点 | 79.朝篠トンネル | 80.米坂線に沿った快走路が続く |
米坂線の手前で右にカーブしてからは米坂線に隣接しながら2車線快走路と走る。集落内は狭いながらも歩道が設置されているが集落外は歩道のない区間が多い。しかし交通量や線形を考えればさほど走りにくい道路状況ではない。小国町大字綱木箱口で横川が南に逸れるため明沢川に沿って引き続き東に進む。明沢川沿いになってから山間部の谷筋となるため多くのトンネルをくぐる。西から順に子子見トンネル、綱取トンネル、弁当沢トンネル、少し距離があって栗松トンネル、明沢トンネルとなっている。トンネルの間で明沢川を渡り、明沢トンネルから先はさらに支流の間瀬川沿いとなる。 |
81.小国町大字沼沢 | 82.上遅越橋が掛かるのは間瀬川 | 83.新宇津トンネル |
県境付近で交差したr15が沼沢集落で再び交差する。谷筋区間にあって比較的大きな集落である。蛇行する間瀬川を何度も渡りながら良好な線形を保つ国道を走る。信号は非常に少ないし急カーブもほとんどないが、追越し(のためのはみ出し)禁止規制が敷かれているため、遅い前走車がいると長距離に渡ってお付き合いしなければならずペースはあまり上がらない。スーパーマップルにも「ペースは遅くなりがち」との記述がある。 遅越トンネルをくぐり間瀬川と米坂線に沿って走っていると新宇津トンネルをくぐって飯豊町に入る。延長は1335mと長く、先ほど通過した県境よりもこちらの方が県境と言われる方が納得しやすい。分水嶺にもなっており小国町を流れる河川は新潟県村上市・胎内市に河口を持つ荒川水系だが、飯豊町に入ると山形県酒田市に河口を持つ最上川水系となる。 |
84.飯豊町手の子 | 85.手ノ子駅の東側に集落がある | 86.手の子橋の東詰で山形r10が交差 |
新宇津トンネルを出ると非常に緩やかな勾配を下るが、最初の集落まで下り続ける一方ではなく上り勾配となる箇所もある。どちらの勾配にしても緩やかで急なカーブもほとんどないため走りやすい。蛇行する宇津川を米坂線と挟むようにして東進していると手ノ子駅東側にある手の子集落を通過する。集落の北東で山形r4、少し進んで手の子橋の東詰で山形r10と交差している。 |
87.道の駅「いいで」 | 88.長井市に入る | 89.快走路が続く |
r10交差点以降は山裾の快走路となっている。山間部だが勾配もカーブも非常に緩やかである。道の駅「いいで」の手前からさらに道路状況が良くなるのは添川バイパスに入ったからであろう。道の駅を通り過ぎてからもバイパスは続いており、バイパスの東端に着く直前で長井市に入る。しかし市境の手前は飯豊町ではなく川西町である。距離が300mに満たないため川西町の境標識は設置されてないのだろう。 |
90.今泉交差点はR287旧道との交差点 | 91.米坂線と山形鉄道をオーバーパス | 92.R287菊田バイパス交差点 |
長井市に入って程なくして今泉交差点となるが、交差点から南の道路はかつてのR287である。一部の地図にはまだ国道であるかのように塗られているが、案内標識ではおにぎりの上にシールが貼られて消されている。今泉交差点のすぐ先で跨線橋で米坂線と山形鉄道を越える。R7十文字交差点付近から並走してきた米坂線は南の米沢市に向かい、ここからは山形鉄道と並走しながら南陽市に向かう。 跨線橋からの緩やかな勾配を下り、右にカーブした所でR287菊田バイパス交差点に至る。こちらは国道の指定を受けたままである。おそらく長井南バイパスのR113以北の区間が全通していないからだろう。 |
94.川西町に入る | 95.R287BP西大塚交差点 | |
菊田バイパス交差点からも緩やかに下っていると山形鉄道を跨線橋で越えて、その直後で川西町に入る。市町境標識が立っているとはいえ、町域を走るのは1.7km程度と短い。菊田バイパス交差点から約1.0kmでR287の長井南バイパスとの西大塚交差点に至る。 |
国道113号 part3 |