国道102号
part1

R7運動公園入口交差点〜R454交差点
弘前市→平川市→田舎館村→黒石市→平川市

1.R7・R339・R394・青森r109運動公園入口交差点 2.片側3車線道路 3.青森r128交差点
 青森県弘前市の市街地の南東に位置するR7・R339R394・青森r109運動公園入口交差点がR102の起点であり、青森県西部〜十和田湖〜十和田市を結ぶルートである。案内標識に表記されていないR339はR7青森方面に、R394はR102に重複している。
 運動公園入口交差点から走り始めると片側3車線と非常に整備された道路を走り、すぐに青森r128交差点を通過する。沿線には商業施設が多く昼間であればR7とともに交通量が多いであろう事は想像に難くない。

4.青森r109交差点 5.左端車線が減少 6.片側2車線道路
 緩やかな左カーブが始まった所で青森r109交差点を通過する。左側に郊外型の商業施設を見ながらカーブを曲がり続け、直線になった所で左端車線が減少する。以降は片側2車線道路となるが、平坦でカーブがほとんどない走りやすい道路状況は続いている。

7.弘南大橋 8.平川市に入る 9.青森r41交差点
 片側2車線道路を北上していると緩やかな勾配を上った後に弘南大橋で平川を渡って平川市に入る。橋を渡り終えると緩やかな右カーブを描きながら緩やかな勾配を下った後に青森r41交差点を通過する。案内標識には右折方向しかr41のヘキサが描かれていないが、左折方向の道路もr41である。

10.青森r117交差点 11.左端車線が減少 12.「十和田湖60km 東北道8km 黒石6km」
 青森r41交差点を通過すると車線が増えて片側3車線となるが、青森r117交差点を過ぎた直後に左端車線が減少してしまう。よってここで増えた車線はr117交差点の長めの左折車線としか機能していないと言える。片側2車線道路になったと言っても平坦で見通しの良い快走路であり走りにくさは全く感じない。

13.田舎館村に入る 14.青森r268交差点 15.弘南鉄道弘南線をオーバーパス
 バイパス然とした片側2車線道路を走っていると田舎館村に入り、程なくして青森r268交差点を通過する。交差点には案内標識が設置されているが、なぜかr268のヘキサが表記されていない。さらに片側2車線道路を走っていると南津軽広域農道との交差点を通過し、ごく緩やかに右にカーブしながら緩やかな勾配を上ると弘南鉄道の弘南線をオーバーパスする。

16.道の駅「いなかだて」 17.片側3車線道路 18.青森r13交差点
 跨線橋から平面道路になった所で道の駅「いなかだて」を通過する。弘南鉄道の田んぼアート駅が近くにある事からも分かるとおり、2012年以降は役場付近に加えて道の駅にも田んぼアートがある。
 道の駅を過ぎるとまた車線が増えて片側3車線道路になり、ひとつめの交差点で黒石市に入る。家屋と水田が混在している中を走っていると青森r13交差点と青森r135交差点を相次いで通過する。

19.東北道・黒石IC 20.右側車線が減少 21.「奥入瀬渓流52km 十和田湖51km 温湯5km」
 青森r135交差点から程なくして東北道の黒石ICを通過するが、左端車線がそのままインターチェンジへの流入路となってしまう。その流入路の下をくぐった直後に右側車線もなくなり対面2車線道路となって東北道の本線の桜田橋の下を通過する。

22.青森r268交差点 23.緩やかな上り勾配の快走路 24.沿線の建物はほとんど存在しない
 対面2車線道路になってからは緩やかな上り勾配となり、浅瀬石川に架かる赤岩橋を渡る。ここから十和田湖まではこの浅瀬石川の流域を通っている。緩やかな右カーブを曲がり終えた所で青森r268交差点を通過し、以降も上り勾配の2車線道路を走る。山裾の少し高い場所を走っており、南側の家屋が建ち並んでいる中を通る道路が旧道と思われる。

25.旧道らしき市道との交差点 26.温湯トンネル 27.R394南中野交差点
 緩やかな勾配を下っていると左にカーブしながら2本の市道との交差点を通過する。1本目は温湯と案内されておりR102の旧道と思われる。2本目は落合温泉と板留温泉と案内されている。
 市道との交差点からは上り勾配となり程なくして温湯トンネルをくぐり、出た直後にR394南中野交差点を通過する。R394は起点の運動公園入口交差点からここまでR102に重複しており、その距離は約17.7kmである。

28.紅葉大橋 29.「十和田73km 奥入瀬渓流46km 十和田湖45km」 30.出湯橋
 南中野交差点を通過してすぐに紅葉大橋で中野川を渡る。中野川は浅瀬石川の支流のひとつである。紅葉大橋を渡り終えると右にカーブして出湯橋を渡る。川沿いの低い場所にも道路があり、これが旧道と思われる。

31.板留トンネル 32.杉の沢橋 33.水沢橋
 浅瀬石川ダムの下流側で旧道を繋ぐ連絡道路との交差点を通過し、左にカーブした先で板留トンネルと田代トンネルを相次いで通過する。トンネルを出ると杉の沢橋を渡り、ダム湖である虹の湖の東側を南に向かって走る。

34.巻の沢橋 35.二庄内橋 36.道の駅「虹の湖」
 湖畔を走っていると虹の湖に流入する沢に架かる橋をいくつか渡りながら2車線快走路を走る。右カーブを曲がった先で二庄内橋を渡り、南詰で道の駅「虹の湖」を通過する。十和田湖観光の西側の拠点にひとつと思われるが、早朝のため駐車車両はさほど多くなかった。

37.虹の湖の湖畔を走る 38.青荷温泉・渓流へは左折 39.貴船トンネル
 道の駅を過ぎると湖に沿って左にカーブし、以降も緩やかな勾配をカーブの2車線道路を快走する。虹の湖の対岸に渡る道路や青荷温泉や青荷渓流に向かう道路との交差点を連続して通過し、緩やかな上り勾配の左カーブを曲がると貴船トンネルをくぐる。

40.青荷橋 41.浅瀬石川の右岸を快走 42.一の渡橋
 貴船トンネルを出てすぐに青荷橋を渡るが、その下を流れているのが青荷川である。浅瀬石川の右岸を走っており、交通量は非常に少ないのだが、紅葉期はそれなりの交通量があるものと思われる。青荷川が合流する辺りから上流は市境となっており、対岸は平川市域である。

43.「十和田湖」 44.R454交差点
 左にカーブしながら山下橋を渡った先でR454との交差点を通過する。案内標識には表記されてないが、ここから十和田湖方面はR454が重複している。R454も青森県の南部(一部秋田県を通過)を横断する国道で、十和田湖の南を通っている。また、前述のとおり浅瀬石川が市境なので平川市に入っているのだが、境標識は設置されていない。

国道102号 part2