国道45号
part10

R340塩町交差点〜R4野崎交差点
八戸市→おいらせ町→六戸町→十和田市

488.塩町交差点を過ぎると左側車線がなくなる 489.JR八戸線の高架下でアンダーパスと合流 490.片側3車線になる
 R340・青森r1塩町交差点を通過してすぐに左側車線がなくなって片側1車線となるが、JR八戸線の高架橋の下でアンダーパスからの道路と合流すると片側2車線に戻る。側道には柏崎交差点と塩町交差点の2ヶ所の交差点があるが、タイミング良くどちらも青信号であればアンダーパスを通行した場合とほとんど差が生じない。片側2車線になってすぐに右側にさらに車線が増えて片側3車線になる。

491.郵便局前交差点を左折 492.「青森106km 十和田33km」 493.馬淵大橋
 片側3車線からさらに車線が増えたと思った矢先に市道との郵便局前交差点を左折しなければならない。二桁幹線国道とあって左折車線が2本設けられており、交差点以降も片側2車線道路が続いている。飲食店等の商業施設が建ち並ぶ間を走っていると勾配を上ってから馬淵大橋を渡り、その後下って平面に戻る。

494.沿線には商業施設が多い 495.R104・青森r8下長交差点
 平坦かつ直線的な片側2車線道路を走っているとR104・青森r8下長交差点を通過する。八戸市の市街地の北東端に当たる場所であり、沿線が賑やかなのはこの交差点付近までである。この下長交差点はR104の起点だが、R104を約1.2km走るとR454の起点の内舟渡交差点がある。

496.市道との河原木交差点は立体交差化されている 497.青い森鉄道 498.高館トンネル付近まで上り勾配
 下長交差点からは沿線の建物が少なくなるが、片側2車線道路は続いており、市道との河原木交差点は完全に立体交差化されている。跨道橋を過ぎて下り勾配を走っていると青い森鉄道の下をくぐる。この青い森鉄道は東北新幹線が開通した際にJR東北本線から移管された第三セクターの鉄道である。その青い森鉄道以降は上り勾配が続いている。

499.八戸道・八戸北IC 500.青森r29八戸北IC北側交差点を過ぎると左側車線が減少 501.左側には八戸道が並走
 平坦な片側2車線道路を走っていると八戸北ICを通過する。八戸南ICはR45のバイパスでもある八戸久慈道のインターチェンジだったが、八戸北ICは高速道路である八戸道のインターチェンジである。八戸北ICを通り過ぎてすぐに青森r29八戸北IC北側交差点を通過し、左側車線がなくなる。その後は対面2車線道路を八戸道に沿って北上する。青い森鉄道をオーバーパスする市川跨線橋からは勾配を下る。

502.青森r8市川西交差点を右折 503.市川西交差点から市川交差点が見える 504.青森r8市川交差点を左折
 勾配を下り切った所で青森r8との市川西交差点を右折しなければならない。直進のr8は引き続き走りやすい2車線道路のため真っ直ぐ進んでしまっても何ら不思議ではない。案内標識にはR45もr8も青森・十和田となっている事からも想像できるが、直進したとしてもその後再びR45と交差するため、国道トレースでなければr8を走るのが普通の選択と言える。
 市川西交差点を右折するとすぐに前方にT字路が見えるが、そのT字路はr8との市川交差点である。R45は市川交差点を左折して青森・十和田方面に進む。市川西交差点〜市川交差点の間の100m強はR45とr8の重複区間である。

505.ゴールデンウィークの青森の早朝の気温は2度 506.青森r15菅谷池交差点 507.石材店の前に駐車帯がある
 市川交差点からも対面2車線道路だが、市川西交差点以前までと比べると車線幅が狭くなる。大型トラックであれば気を遣って走らなければならないのだろうが、わざわざR45を走るより青森r8を走るものと思われる。青森r15菅谷池交差点では左折に下田百石ICを案内されており、r8を走らせたいという意思が感じられる。菅谷池交差点からは上り勾配となる。

508.八戸市市川町高屋敷 509.青森r141高屋敷交差点 510.幸運橋
 峠部分を越えて下り勾配を走っていると青森r141高屋敷交差点を通過するが、ここでも左折方向に下田百石ICが案内されている。高屋敷交差点からは上り勾配となるが、これは奥入瀬川に架かる幸運橋のための上り勾配である。奥入瀬川が八戸市とおいらせ町の境のため橋を渡るとおいらせ町に入る。

511.旧百石町の中心部を走る 512.R338・青森r283苗振谷地交差点を左折
 おいらせ町に入ると家屋が建ち並ぶ中を緩やかなカーブを描きながら走る。家屋の密集具合からおいらせ町の中心部かと思えるが、ここは平成の大合併以前の百石町の中心部だった場所である。百石高校の西でR338・青森r283苗振谷地交差点を左折して青森・十和田・下田百石IC方面へ進む。この交差点はR338の終点の交差点であり、起点は津軽海峡の向こう側、北海道函館市の函館駅前交差点である。

513.苗振谷地交差点からは片側2車線 514.青森r8下田ショッピング東側交差点 515.百石道路/第二みちのく道路の下田百石IC
 苗振谷地交差点からは片側2車線道路になり、見通しが良い平坦な道路を西の方角に走る。百石道路の跨道橋の手前で青森r8下田ショッピング東側交差点を通過するが、ここを左折してr8を走れば市川西交差点に戻る。市川西交差点〜下田ショッピング東側交差点はR45もr8も対面2車線だが、後者の方が後に造られているため走りやすい道路状況である。
 下田ショッピング東側交差点からも片側2車線道路が続いており、約500m走ると百石道路・第二みちのく道路の下田百石ICを通過する。下田ショッピング東側交差点の由来となっているのがインターの交差点に隣接しているイオンモール下田である。

516.イオンモールの出入口の交差点を過ぎると車線が減少 517.2車線道路を快走 518.町境を越えた訳でもないのに「ようこそおいらせへ」
 イオンモール下田の南の出入口に当たる交差点を過ぎると左側車線が合流してきて、以降は対面2車線道路になる。平坦でカーブの少ない状態を走っていると「ようこそおいらせへ」という標識を通過するが、その付近で町境を越えている訳ではない。おそらく旧下田町の境に立てられていたものを転用したのだと思われる。

519.青森r8・r140下田こ線橋交差点 521.東北新幹線
 旧下田町に入ってから少し走ると青森r8・r140下田こ線橋交差点を通過し、直後に青い森鉄道を下田跨線橋でオーバーパスする。r8との交差点はこれで4ヶ所目だが、さらにあと1ヶ所の交差点が残っている。早朝のため交通量の少ない2車線道路を走っていると東北新幹線の高架橋の下を通過する。その後はカーブが多くなるが走りにくいと感じるレベルではない。

522.六戸町に入る 523.六戸町内も快走路 524.道の駅「ろくのへ」
 水田用の水路(?)の上を通過すると六戸町に入る。旧道と思われる町道との高見交差点を通過し、緩やかな左カーブを曲がると青森r20舘野交差点を通過する。六戸町役場の南で官庁街通り交差点を通過し、すぐ西で道の駅「ろくのへ」を通過する。駐車台数は22台(普通車)と道の駅の規模としてはかなり小さい部類に入る。

525.「青森81km 十和田10km」 526.折茂交差点を道なりに右へ進む 527.六戸町折茂畑刈下
 道の駅を過ぎると六戸町の中心部からも離れていくため沿線の建物が少なくなる。青森r211交差点を通過してから程なくして旧道との折茂交差点を道なりに右方向へ進む。旧道との高見交差点、折茂交差点で交差している道路は町道だが、旧道区間の大部分は青森r212に指定されている。折茂交差点からは特にバイパスではないが、二桁国道故に整備された走りやすい2車線道路が続いている。

528.十和田市に入る 529.十和田市内も快走路 530.R4・R102野崎交差点を右折
 折茂交差点から約1.7kmで十和田市に入るが、以降も2車線快走路が続いている。十和田市に入ってから約1.2km走るとR4R102野崎交差点に至る。仙台市の苦竹ICで交差したR4と2ヶ所目の交差点だが、これ以降は全てR4と重複しており、野崎交差点がR45の実質的な終点と言える。また、現在の野崎交差点は通常の平面交差点だが、R4・R45七戸方面からR45五戸方面への左折はかなり手前から側道のような道路が分岐しており、R4の東に空き地がある事から立体交差化が計画されていると思われる。

国道45号 part11