国道42号
part12

伊良湖港〜愛知r406東七根交差点
田原市→豊橋市

610.伊良湖岬 611.船上から見る伊良湖港 612.伊良湖港
 鳥羽港を出港して50分程で伊良湖岬が見えてくる。伊良湖港は伊良湖岬の北東にあり、フェリーターミナルは道の駅「伊良湖クリスタルポルト」でもある。と言うよりフェリーターミナルを兼ねた観光施設だったものが道の駅として登録されたというのが正確だろうか。道の駅も兼ねているため駐車場は非常に広いが、行楽シーズンは満車になる事も多いようである。

613.フェリーターミナルから走行を再開 614.道の駅付近は片側2車線道路 615.R259伊良湖港入口交差点を右折
 フェリーターミナルから走行を再開し、乗船待ち車両の横を片側2車線道路で走る。道の駅の出入口を通過した直後に左直角カーブを曲がり、引き続き片側2車線道路を走る。伊良湖港から約400m走るとR259伊良湖港入口交差点に突き当たり、右折して浜松・赤羽根方面に進む。海上区間を含めて重複していたR259は豊橋方面に分岐する。

616.「浜松71km 赤羽根19km」 617.「駐停車禁止」 618.アップダウンが大きい
 伊良湖港入口交差点の直後に左急カーブを曲がり、海沿いを走るようになる。海岸線との距離は100〜200mで標高が20m超と少し高いのだが、海側に樹木があるため海が見える場所は多くない。アップダウンしている2車線道路を走っていると右カーブを曲がる。

619.愛知r497交差点 620.海を見下ろすシーサイドルート 621.下り13%勾配
 右カーブを曲がった直後に愛知r497との交差点を通過する。r497は田原豊橋自転車道線という路線名で渥美サイクリングロードと呼ばれている。道の駅の東から伊良湖岬を回り込んでいるようだが、その区間はウォッちずでは県道色に塗られていない。r497との交差点を通過してからは歩道がなくなるので伊良湖港入口交差点以降の歩道はr497なのかもしれない。
 r497交差点からも海沿いの少し高い場所を走っている点に変化はないが、海が良く見えるようになる。左の急カーブを曲がった先で簡易パーキングを通過するが、その下にはr497がアンダーパスしている。駐車場の北端から延びている道路に進めばr497に行く事ができる。

622.丸舗装の急勾配を下る 623.田原市日出町 624.愛知r497の入口
 簡易パーキングを過ぎて右カーブを曲がった直後に13%の急勾配を下る。距離は100m程度だがあまりの勾配の急さに舗装がアスファルトではなく○付きのコンクリート舗装となっている。急勾配を下り切る直前から集落に入り徐々に周囲の家屋が増えていく。愛知r497の上を通過してすぐにS字カーブを曲がり、左カーブの途中でr497への入口を通過するが、その近傍に電光掲示板が設置されており、上にはr497のヘキサが表示されている。

625.日出町集落以降は平坦 626.愛知r2堀切交差点 627.愛知r497の入口
 日出町集落からは平坦かつ直線的な道路状況となるため走りやすくなる。沿線には多くの家屋と多くのビニールハウスがあり、温暖な気候を利用した農業が盛んである事が窺える。伊良湖港から約5.8km走ると愛知r2堀切交差点を通過する。r2の行き先にR259と案内されている事からも分かるが、渥美半島を縦断している。ただし、路線名の豊橋渥美線であり、R259との重複を経て渥美半島北側の海沿いを豊橋まで繋がっている。
 堀切交差点以東も2車線快走路が続いており、愛知r497が近接している場所でr497の出入口が設けられている。一色前畑海岸付近ではr497の未整備区間があるため、一旦R42に出なければならない。

628.沿線にはビニールハウスが多い 629.愛知r420和地交差点 630.渥美農免農道との交差点
 家屋よりもビニールハウスの方が多い風景を見ながら2車線道路を淡々と走る。愛知r420和地交差点を通過して少し走ると渥美農免農道との交差点を通過する。r420も農免農道どちらも渥美半島を横断してR259〜R42間を結ぶ道路である。堀切交差点から約2.4kmで愛知r497が復活してR42から分岐する。交差点の直後は25%急勾配があり、自転車道にもかかわらず階段が存在している。

631.田原市越戸町 632.緩やかなアップダウンあり 633.池尻川水門
 愛知r497との並走が再開してからも緩やかなカーブが主な2車線道路が続いている。アップダウンはあるものの伊良湖岬付近ほどの勾配ではない。r497との交差点を通過した後に池尻川に架かる吹出橋を渡るが、すぐ傍には大きな水門が設置されている。

634.道の駅「あかばねロコステーション」 635.愛知r419中村交差点 636.愛知r416赤羽根東交差点
 吹出橋を渡った直後に道の駅「あかばねロコステーション」を通過するが、道の駅に行くには市道(?)を300m程走らなければならない。道の駅を過ぎてからは緩やかな上り勾配の2車線道路を走り、ほぼ平坦になった所で愛知r419中村交差点を通過する。約500m進むと愛知r416赤羽根東交差点を通過する。r419もr416もR259とを結んでいる県道だが、r416は内陸に入った地点でR259と交差しているため渥美半島を横断しているとは言えない。

637.カーブは多いが快走路 638.愛知r28高松一色交差点 639.「浜松50km 国道1号28km」
 沿線の家屋が途切れる事なく続いている2車線道路を淡々と走る。勾配はほとんどないが若干カーブが多くなる。と言っても緩やかなものばかりなので走りやすい道路状況と言える。右カーブを曲がっていると愛知r28高松一色交差点を通過する。交差点の直後に浜松までとR1までの距離が表記された案内標識があるが、R42は浜松市役所より手前にあり、またR1との重複区間もあるため、浜松市より近くR1よりも遠い位置に起点がある。

640.田原市高松町 641.愛知r414大草交差点 642.大草交差点以東は畑が多くなる
 高松一色交差点を過ぎてからはカーブが少なくなるためさらに走りやすくなる。2車線快走路を走っていると愛知r414大草交差点を通過するが、その直後は掘割を走るがそれを過ぎれば見通しの良い状態になる。沿線には相変わらず家屋よりも畑の割合が多い。

643.南神戸駐在所前交差点 644.田原市東神戸町 645.愛知r413百々交差点
 市道との南神戸駐在所前を通過するが、左折して市道を北上すれば道の駅「田原めっくんはうす」に行く事ができる。道の駅の北に田原市の中心部がある。緩やかなアップダウンを繰り返しながら2車線快走路を走っていると愛知r413百々交差点を通過する。以降も引き続きアップダウンしている快走路を走る。

646.愛知r503六連交差点 647.緩やかなアップダウンを繰り返す 648.豊橋市に入る
 緩やかな右カーブを曲がりながら緩やかな勾配を上っていると愛知r503六連交差点を通過する。案内標識にはr503に“豊橋市街”と表記されており、豊橋市の中心部に行くにはR42よりもr503を通った方が便利である事が分かる。六連交差点以降もアップダウンしている2車線道路を走っていると市境を通過して豊橋市に入る。

649.愛知r397交差点 650.愛知r411城下交差点 651.西赤沢交差点
 豊橋市に入って約400mで愛知r397との交差点を通過するが、これまでの県道の交差点とは異なり案内標識も信号機も設置されていない。さらに約300m走ると愛知r411城下交差点を通過する。城下交差点のすぐ先で市道が交差している左カーブを曲がるが、右前方に延びている市道は旧道と思われる。約800m先の西赤沢交差点は旧道と思われる市道との交差点である。

652.愛知r497が分岐(?) 653.愛知r410伊古部西交差点 654.ひたすら2車線道路を東進する
 高豊中学校の南西で愛知r497(=田原豊橋自転車道線)が分岐する。道の駅「あかばねロコステーション」の西で交差したr497だが、ここまでの区間はR42に重複しているらしい。ただし、ウォッちずでは県道を示す黄色に塗られている1.6km程先からである。
 r497(?)との交差点のすぐ先で愛知r410伊古部西交差点を通過し、さらに走ると愛知r407伊古部東交差点を通過する。伊古部東交差点を右折して市道を南下するとr497に行く事もできる。

655.所々に待避所が設置されている 656.豊橋市高塚町 657.愛知r406交東七根差点
 勾配が緩やかであるが故に登坂車線は設置されていないが、遅い車や農耕車のための待避所がいくつか設けられている。もっとも、大型車どころか乗用車の幅よりも狭いものもあるので利用しやすい設備とは言えない。押しボタン式の信号機の東に交差している道路があるが、これは愛知r497である。r497のこれより東の区間は未整備である。
 豊川用水東部幹線水路を西七根橋で渡り、右カーブを曲がっていると愛知r406東七根交差点を通過する。案内標識の支柱に道の駅「とよはし」の標識が設置されているが、ピクトグラムと左折矢印がシールで隠されている。R23とr406との七根ICの北に隣接している道の駅は走行日時点ではオープン前である(2019年5月26日にオープン)。

国道42号 part13