国道41号
part5

R158上岡本町南交差点〜R471船津北交差点
高山市→飛騨市

211.片側2車線道路を北上 212.岐阜r458下岡本町南交差点 213.「富山86km 飛騨15km」
 R158R472上岡本町南交差点からも片側2車線道路が続いている。案内標識やおにぎり等には現れていないが、R472が重複している。高山市の中心部の西側を走っており沿線の商業施設は多いが、バイパス道路であるため市街地特有の狭苦しさとは無縁である。中心部の北西で岐阜r458下岡元町南交差点を通過する。

214.岐阜r89冬頭町交差点 215.岐阜r73・r457上切IC 216.三枝橋
 左カーブの途中で岐阜r89冬頭町交差点を通過する。右折のr89はR41高山国府バイパスの旧道に当たり、バイパスが自動車専用道路のため、飛騨方面に向かう125cc以下の車両はr89へ進むようにとの警告がなされている。ただし、自動車専用道路になるのは岐阜r73・r457上切ICからであり、冬頭町交差点〜上切ICの間は125cc以下の車両も通行できる。

217.中部縦貫道の高山IC以東は建設中 218.中部縦貫道の高山IC 219.高山国府トンネル
 岐阜r73・r457上切町交差点からの側道が合流した後に左側車線が中部縦貫道の高山ICへの流入路として分岐する。なお、中部縦貫道は一部の区間を除いてR158のバイパスという位置付けである。
 高山ICからの側道が合流した直後に高山国府トンネルに入る。このトンネルも自動車専用道路のため、125cc以下の車両はもちろん歩行者や自転車も走行できない。宮川沿いの旧道が県道に降格したため、R41を徒歩や自転車、125cc以下の車両でトレースする事は不可能になった。

220.岐阜r471金桶橋西交差点 221.宮川に沿った桜並木あり 222.岐阜r482名張交差点
 左にカーブしている高山国府トンネルを出てすぐに岐阜r471金桶橋西交差点を通過する。案内標識にはr471のヘキサが表記されていないが、ウォッちずでは県道を示す黄色に塗られているのでおそらく県道なのだろう。自動車専用道路に指定されているのはこの金桶橋西交差点までである。その後は宮川の左岸を走っており、対岸の岐阜r476がR41の旧道と思われる。

223.名張橋 224.岐阜r76広瀬交差点 225.飛騨市に入る
 右にカーブしながら緩やかな勾配を上った後に名張橋で宮川を渡って右岸に移る。岐阜r76広瀬交差点を通過してすぐに飛騨市に入る。緩やかな左カーブを曲がり、岐阜r479大野交差点を通過する。

226.道の駅「アルプ飛騨古川」 227.岐阜r471交差点 228.岐阜r90・r480稲葉交差点
 大野交差点を過ぎて宮川の右岸を少し走ると道の駅「アルプ飛騨古川」の前を通過する。平坦な2車線道路を走っていると市道との南成町交差点を過ぎて左にカーブしている勾配を上って新蛤橋を渡って、北詰で岐阜r471が交差している右カーブを曲がる。その後は宮川の左岸の平坦な2車線道路を走り、岐阜r90・r480稲葉交差点を通過する。右折してr480で宮川の右岸に行くと飛騨市役所に行く事ができる。

229.岐阜r471上野交差点 230.新鮎ノ瀬橋 231.岐阜r75諏訪田交差点
 平坦な2車線道路を走っていると岐阜r471上野交差点を通過し、宮川に沿って走った後に新鮎ノ瀬橋を渡る。橋からの緩やかな勾配を下りながら左カーブを曲がっていると岐阜r75諏訪田交差点を通過する。

232.飛騨市古川町杉崎 233.「住宅地静かに 速度落せ」 234.岐阜r473交差点?
 諏訪田交差点からは平坦かつ直線的な2車線道路を走る。沿線には多くの家屋があり、住宅地のため速度を落として静かに通行するようにとの標識が設置されている。都市部ではよく見られる標識だが、このような場所にあるという事は大型トラックを含む交通量が多く、速度を出して通行しているのかもしれない。
 敷地の面積だけは広いがトイレ等の設備が一切ない袈裟丸パーキングを通過し、飛騨細江駅の手前で岐阜r473袈裟丸南交差点を通過する。さらに進むと信号機のない交差点を通過するが、そこにはr473のソトバが設置されている。おそらく経路変更されたもののソトバは移設されていないのだろう。

235.岐阜r75鷹狩橋交差点 236.R471・R472野口交差点
 集落が途切れて宮川沿いとなり緩やかな右カーブの先で岐阜r75鷹狩橋交差点を通過する。そのすぐ先でR471・R472野口交差点を通過する。ここで上岡本町南交差点から重複していたR472がR471宮川・河合方面に分岐するが、同時にR471との重複が始まる。なお、R471に白川郷と案内されているが、R360の天生峠を越えなければならず、通行止の多い酷道区間とあって必ずしも白川郷まで行けるとは限らない。

237.R41・R471重複区間 238.JR高山本線をオーバーパス 239.飛騨市古川町末真
 野口交差点からはR471が重複した状態となり、緩やかな勾配を上った後に右にカーブしてJR高山本線の上を通過する。岐阜県美濃加茂市から概ね並走状態だった高山本線だが、以北はR41とは異なるルートであり、R471(R472重複)とR360に沿っている。跨線橋を通り過ぎると戸市川に沿った緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。

240.登坂車線あり 241.「右カーブ後 急な左カーブ」 242.さらに右ヘアピンカーブもあり
 末真パーキングを通り過ぎた直後から登坂車線が設置されている。登坂車線が現れてから少し走ると右にカーブした後に左ヘアピンカーブを曲がり、さらに走ると右ヘアピンカーブを通過する。どちらのヘアピンカーブも登坂車線区間に含まれている。

243.登坂車線は6km近くある 244.飛騨市古川町数河 245.菅生稲荷神社の前を通過
 ヘアピンカーブ以降も緩やかな登坂車線付きの上り勾配の道路を走る。約5.9kmとかなり長い登坂車線が終わってからも上り勾配が続いている。標高は800mを超えておりペンションが点在する数河集落を通過する。

246.すごう峠 247.反対側車線には登坂車線あり 248.峠の東側にも連続ヘアピンカーブあり
 湧き水のある簡易パーキングを通過した直後に標高896mのすごう峠を越える。峠からは6%の下り勾配となるが、その距離は10kmとかなり長い。そのため、上りとなる反対側車線には約3.9kmに渡る登坂車線が設置されている。峠の西側と同様に東側にも右、左の連続ヘアピンカーブが存在している。

249.「富山55km 大沢野42km」 250.歩道橋にはスキー姿のオブジェ(?)がある 251.集落内にもヘアピンカーブがある
 連続ヘアピンカーブを過ぎてからも反対側車線の登坂車線がなくならず続いている。神岡町西集落に入ってからも下り続け、右のヘアピンカーブを曲がった先で登坂車線がなくなる。

252.対面2車線道路に戻る 253.岐阜r75交差点 254.堀之内チェーン着脱場
 対面2車線道路に戻った後に大きく左にカーブして進行方向を180度変えて北の方角に向かっていると岐阜r75交差点を通過する。r75には神原峠としか案内されていないが、峠(神原トンネル)を経て旧古川町に戻るルートであり、R41の旧道に当たる。
 r75交差点付近からは山田川の流域を走っており、比較的緩やかな勾配を下って行く。東屋のある堀之内チェーン着脱場を通過してからは6%とやや急な勾配を下り始める。

255.下り6%勾配区間には登坂車線あり 256.ひたすら勾配を下り続ける 257.勾配は7.3%
 6%勾配の区間には上りとなる反対側の車線に登坂車線が設置されているが、その距離は1km強とこれまでのものより短い。対面2車線道路に戻ってからもさらに勾配を下る続け、7.3%の勾配の区間も存在している。

258.旧神岡町の中心部は市道へ右折 259.船津トンネル 260.前方に見えるのは神岡鉱業
 梨ヶ根チェーン着脱場を過ぎると前方に神岡鉱業の工場が見えてくる。山田川の左岸のやや急な勾配を下っていると船津トンネルをくぐるが、見た目はトンネルと言うより洞門である。トンネルを出てからも6%勾配を下って旧神岡町の中心部に向かう。

261.市道との交差点は右折できない 262.R471船津北交差点
 鋭角に接続しているためR41高山方面からは右折できない市道の交差点を通過した先でR471船津北交差点となる。ここでR471が松本・平湯方面に分岐して約21kmの重複区間が終わる。なお、この交差点の南、R41とR471に挟まれている場所が旧神岡町の中心部であり、交差点の西には神岡鉄道の神岡鉱山前駅があったが、路線そのものが2006年に廃止になっている。

国道41号 part6