国道41号
part2

R21太田町交差点〜R256坂東橋西詰交差点
美濃加茂市→川辺町→七宗町→八百津町→七宗町→八百津町→白川町

52.太田町交差点からは片側2車線道路 53.岐阜r347蜂屋IC 54.美濃加茂バイパスの沿線にも建物なし
 R21R248太田町交差点からは片側2車線道路を走り、市道との山手町交差点の手前から大きく右にカーブして進行方角を北から東に転ずる。カーブが終わって東に向かって走っていると右側車線が減少して2車線道路になると同時に上り勾配になる。左にカーブしながら勾配を上っていると岐阜r347蜂屋ICを通過する。

55.R418・R475(東海環状道)との美濃加茂IC 56.岐阜r348山之上IC 57.右側の道路はR418の旧道
 緩やかな勾配を上っているとR418・R475(東海環状道)との美濃加茂ICを通過する。前述のR41が美濃加茂バイパスに一本化されるのと同時にR418も経路変更が行われ、岐阜r342の一部をR418に変更したうえで美濃加茂IC以北がR41・R418重複区間になっている。R418の旧道は美濃加茂市道/川辺町道に降格している。
 美濃加茂IC以降もラバーポールで区切られた2車線道路が続いており、緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す。沿線の建物は存在しないが、周辺には集落が存在している。また、右側に見える道路はR418の旧道である。

58.岐阜r80川辺鹿塩IC 59.川辺鹿塩IC以降は高架橋区間 60.R418川辺石神IC
 川辺町に入ってからは緩やかな勾配を下る。岐阜r80との川辺鹿塩ICの手前からは高架橋区間となっており、右カーブの先でR418との川辺石神ICを通過する。案内標識にR418のおにぎりが表記されていないが、八百津・多治見方面に進む側道がR418であり、R41の旧道の岐阜r371との新山川橋北詰交差点を経て元々のR418区間に戻る。なお、側道が分岐した直後にJR高山本線の上を通過している。

61.岐阜r371が合流する 62.対面2車線道路になる 63.岐阜r64上川辺交差点
 側道が分岐した後に大きく左にカーブして勾配を下って行くと平面道路となり、同時に岐阜r371が合流する。r371はR41の旧道だが、中川辺交差点〜新山川橋北詰交差点の間はR418も重複していた。r371が合流した直後は広いゼブラゾーンにラバーポールが置かれた状態だが、それもすぐになくなって普通の対面2車線道路になり、岐阜r64上川辺交差点を通過する。

64.川辺町下麻生 65.七宗町中麻生 66.道の駅「ロック・ガーデンひちそう」
 JR高山本線と飛騨川の間を走っており、鉄道沿いのためか沿線には意外に多くの家屋が建っている。川に沿ってカーブしている2車線道路を走っていると七宗町に入る。川辺町に下麻生という地名があり、七宗町には中麻生と上麻生という地名がある(このうち、下麻生と上麻生は高山本線の駅が置かれている)。中麻生地区に道の駅「ロック・ガーデンひちそう」がR41と飛騨川の間に設置されている。

67.岐阜r64七宗橋交差点 68.七宗第二トンネル 69.飛騨川の左岸を快走
 道の駅を通過してすぐにやや急な右カーブを曲がりながら岐阜r64七宗橋交差点を通過して七宗橋で飛騨川を渡る。r64を走るとJR高山本線の上麻生駅や七宗町役場がある。七宗橋を渡り終えた先で岐阜r402交差点を通過する。さらに東の方角に向かって走っていると岐阜r354川並交差点を通過し、その直後に七宗第一トンネルをくぐる。沿線に家屋がなくなった飛騨川の左岸をさらに走っていると七宗第二トンネルをくぐる。どちらの坑口に接続しているロックシェッドを含めてもさほど長いものではないが、内部にラジオが再送信されている。

70.川並集落 71.八百津町に入る 72.八百津町内は道路を挟んで建物がある
 川並集落を通り抜けると町境を通過して八百津町に入るが、北の端を掠めるような場所なので沿線の建物は道路を挟んだ数軒しかない。ただし、そのうちのひとつはグーグルマップ等において“七宗町上麻生”と表示される。

73.再び七宗町に入る 74.左に見えるのは大柿橋 75.分郷集落
 約500m走ると町境を通過して再び七宗町に入る。飛騨川に架かる町道の大柿橋の東詰を通過してから程なくして分郷集落を通り抜ける。対岸にも家屋が存在しており、そちらには大柿橋を利用すれば往来できる。
 分郷集落を通り過ぎると旧道との交差点を通過して七宗第四トンネルをくぐる。第一トンネル、第二トンネルときてやや距離があいて第四トンネルとなっているが、その間にあるはずの第三トンネルは第四トンネルの旧道に当たる区間にあった。旧道は対岸に渡る橋より東の区間が閉鎖されており第三トンネルもその区間の中にあるため通る事はできない。

76.再び八百津町に入る 77.2回目の八百津町の沿線に建物なし 78.白川町に入る
 七宗第四トンネルを出て少し走ると再び八百津町に入るが、境標識の下には「この間800m」という補助標識のような物が付けられている。この2ヶ所目の八百津町域の沿線には1軒も建物が存在せず、約800m走ると次の白川町に入る。

79.白川町に入っても飛騨川沿いが続く 80.カーブは多いが快走路 81.白川町河岐
 白川町に入ってからも飛騨川の左岸を走る2車線道路という点に変化は見られない。カーブが多いものの勾配がほとんどなく交通量も多くないため快走路と言える。白川町の中心部に近付くと周囲の家屋が増えてくる。岐阜r62白川口交差点を通過するが、交差点の直近のr62に白川口トンネルがある。

82.飛泉橋の東詰を左にカーブ 83.飛泉橋 84.白川口駅の前を通過
 白川口交差点を過ぎてすぐに左の急カーブを曲がって飛泉橋で飛騨川を渡る。カーブ部分に接続している町道へ進めば白川町役場のある中心部に行く事ができる。飛泉橋を渡り終えると右の急カーブを曲がり、JR高山本線に沿って走っていると白川口駅の前を通過する。

85.JR高山本線と飛騨川の間を走る 86.雨量通行規制区間に入る 87.JR高山本線の第一飛騨川橋梁には4.2mの制限高あり
 白川口駅以降はJR高山本線と飛騨川の間を走っており、山間部の川沿い区間と言っても比較的視界が開けており雰囲気は明るい。二桁幹線国道とあって交通量も場所の割に少なくない。寒八集落の端で雨量通行規制区間に入る。区間は金山町中切(現在の下呂市金山町中切)までで、連続雨量150mmまたは時間雨量100mmを超えると通行止になる。
 雨量通行規制区間に入ってからも2車線道路が続いており、道路状況としては申し分ない。高山本線の第一飛騨川橋梁の下を通っているが、そこには4.2mの制限高が設定されている。

88.雨量通行規制区間内も快走路 89.大利集落 90.右にはJR高山本線
 飛騨川沿いの2車線快走路を淡々と走っていると大利集落を通過する。蛇行する川に沿っているが、カーブはさほど急ではない。七曲橋を渡って飛騨川の左岸に移って左カーブを曲がっていると右からJR高山本線が接近してくる。

91.道の駅「美濃白川」 92.鷲原橋からは上り6%勾配 93.登坂車線あり
 飛騨川とJR高山本線の間を走っていると道の駅「美濃白川」の前を通過する。そのすぐ先で鷲原橋を渡って飛騨川の右岸に移る。鷲花橋を渡り終えると右カーブを曲がって6%の勾配を上る。急勾配という訳ではないが、二桁国道だからか、約700mの登坂車線が設置されている。

94.広島集落 95.2つのロックシェッドをくぐる 96.制限速度は50km/h
 登坂車線の後半からは広島集落を通り抜けており、2車線道路に戻ってからも集落内を通っている。集落が途切れてからも走りやすい2車線道路が続いており、ロックシェッドを2ヶ所通過する。

97.山間部の快走路を走る 98.R256坂東橋西詰交差点
 名倉ダムの北岸を通過し、飛騨川に沿って左カーブを曲がった先でR256坂東橋西詰交差点を通過する。信号機は設置されておらずセンターラインの切れ目もないので案内標識がなければ国道の交差点には見えないかもしれない。この交差点より北はR256が重複している。

国道41号 part3