国道34号
part1

R3永吉交差点〜R207東分交差点
鳥栖市→みやき町→上峰町→吉野ヶ里町→上峰町→吉野ヶ里町→神埼市→佐賀市→江北町

1.R3永吉交差点 2.側道(?)を上った先を左折
 R34の起点は佐賀県鳥栖市の市街地の北東に位置するR3永吉交差点である。R3熊本方面から北上して交差点に進入した場合は青色のペイントされた左折車線に進み、Uターンに近いカーブを曲がって側道のような道路を上った先で左折して本線に合流する。

3.田代橋 4.E34長崎道・鳥栖IC(長崎方面からの出口1) 5.E34長崎道・鳥栖IC(長崎方面からの出口2)
 本線に合流した直後に田代橋でJR鹿児島本線の上を通過してから緩やかな勾配を下っているとE34長崎道の鳥栖IC(長崎方面からの出口)が合流し、上り勾配になった後に同じく長崎方面からの出口を通過する。前者はR34佐賀方面へ、後者はR34永吉交差点方面にしか進めない。

6.E34長崎道の本線の下だけ片側2車線道路 7.神辺歩道橋は補修工事のため桁下高さ4.5m 8.大木交差点
 E34長崎道の本線の中尾橋の下で片側2車線道路になるが、すぐに右側車線が減少する。減少地点に鳥栖ICの出口が両側に接続している。なお、E34長崎道の鳥栖ICはR34佐賀方面の車線からの入口は設置されていない(永吉交差点方面は両方面とも入口がある)。
 鳥栖ICを過ぎると緩やかなアップダウンの対面2車線道路を走る。大木交差点はウォっちずでは県道が交差しているように描かれているが、厳密に言えば県道色に塗られているのは交差点の手前までである。

9.佐賀r31宿町交差点 10.鳥栖市役所の東を通過 11.佐賀r31・r220元町交差点
 商業施設が建ち並ぶ中を走っていると佐賀r31宿町交差点を通過する。鳥栖市役所の東を通り過ぎた後に佐賀r31元町交差点を通過する。宿町交差点〜元町交差点はr31が重複していると思われる。

12.破線の外側は二輪・軽車両通行帯 13.JR長崎本線 14.佐賀r17轟木二本黒木交差点
 元町交差点を過ぎるとJR長崎本線をくぐる。アンダーパス内の路肩は二輪と軽車両の通行帯となっている。アンダーパスを出て緩やかな右カーブを曲がっていると佐賀r17轟木二本黒木交差点を通過する。

15.佐賀r348新鳥栖駅南入口交差点と九州新幹線 16.鳥栖市西新町 17.みやき町に入る
 幸津橋を渡った後に九州新幹線の高架橋をくぐるが、その下に佐賀r348新鳥栖駅南入口交差点がある。交差点の名称が示す通り右折してr348を北上すると新鳥栖駅がある。集落とゴルフ場の間を走っていると佐賀r145村田町交差点を通過する。さらに走ると佐賀競馬場の出入口の交差点を通過し、程なくしてみやき町に入る。

18.旧道との交差点 19.佐賀r136・r336中原町交差点 20.佐賀r136・r280三養基高校入口交差点
 旧道との交差点を道なりに進むが、みやき町の境標識からこの交差点までの約600mの区間は市町境は道路に沿っている。アップダウンしている直線道路を走っていると佐賀r136・r336中原町交差点と佐賀r136・r280三養基高校入口交差点を相次いで通過する。r336は300m弱南の旧道までしか指定されておらず、佐賀カントリークラブまでの区間は未供用である。

21.上峰町提 22.佐賀r46・r133切通し交差点 23.佐賀r22・r334久留米分岐交差点
 船石東橋を渡った先で上峰町に入る。みやき町と上峰町の境は境界未定箇所があるが、佐賀r31以北の山間部のため居住者がいない場所と思われる。切通橋を渡った直後に佐賀r46・r133切通し交差点を通過する。上峰町と吉野ヶ里町との境を走って最終的に吉野ヶ里町に入った直後に佐賀r22・r334久留米分岐交差点を通過する。

24.目達原交差点 25.吉野ヶ里町の中心部を走る 26.R385田手交差点
 久留米分岐交差点から程なくして目達原交差点を右にカーブしながら通過する。交差点の南西陸上自衛隊の目達原駐屯地は吉野ヶ里町と上峰町とに跨っている。吉野ヶ里公園駅と吉野ヶ里町役場の間を通り抜けた後にR385田手交差点を通過する。右折方向のR385は東脊振しか案内されていないが、県境を越えて福岡県の那珂川市や福岡市に行く事ができる。ただし、県境の東脊振トンネルは有料道路である。現道も存在しているが、2t車以上通行禁止の酷道である(2024年8月時点は道路損壊のため佐賀県側が通行止)。

27.田手橋 28.神埼市に入る 29.佐賀r222神埼駅前交差点
 前後にアップダウンのある田手橋を渡った先で神埼市に入り、早くも市街地に差し掛かる。佐賀r222神埼駅前交差点を通過する。右折した先に神埼駅があり、神埼市と吉野ヶ里町に跨っている吉野ヶ里遺跡の西側であれば吉野ヶ里公園駅よりも神埼駅の方が近い。また、左折した先にはR385の現道との神埼町1交差点がある。

30.佐賀r21神埼市役所前交差点 31.佐賀r48協和町交差点 32.佐賀r48神埼橋西交差点
 佐賀r21神埼市役所前交差点を通過して市役所の南を通り過ぎると緩やかな左カーブを曲がり、その先で佐賀r48協和町交差点を通過する。緩やかな上り勾配の緩やかな右カーブを曲がって神埼橋を渡った先でr48神埼橋西交差点を通過する。r48は佐賀外環状線という路線名であり、一応は環状に繋がっているが右左折が多いため環状道路としては充分に機能していない可能性がある。

33.「長崎118km 大村82km 佐賀8km」 34.大横橋 35.拡幅工事が始まっている
 神埼橋西交差点からは直線道路を南西の方角に向かって走る。平野部を通っているため平坦ではあるが、縦横に張り巡らされたクリークに架かる橋の前後に短い勾配がある。姉川橋付近で拡幅工事が行われていたが、それより先に工事が始まっていない区間がある。

36.上犬童交差点 37.佐賀r51兵庫町堀立東交差点 38.佐賀r51兵庫町堀立西交差点
 市道との上犬童交差点を通過した直後に片側2車線道路になり、市境を越えて佐賀市に入る。佐賀r51兵庫町堀立東交差点を通過して右カーブを曲がっているとr51兵庫町堀立西交差点を通過する。兵庫町堀立西交差点の右折方向はr51のバイパスだがJR長崎本線を挟む区間が未開通である。また、兵庫町堀立西交差点の県庁方面のr51はR34の旧道に当たる。

39.「大村77km 武雄34km 唐津50km」 40.兵庫高架橋 41.佐賀r294兵庫町下渕交差点
 兵庫町堀立西交差点から平坦な片側2車線道路を走っていると兵庫高架橋でJR長崎本線の上を通過し、高架橋が終わった所で佐賀r294兵庫町下渕交差点を通過する。片側2車線の佐賀r333との西渕交差点を過ぎると左カーブを曲がる。

42.交通量は多い 43.R203・R263・R264・R323Sagaアリーナ前ランプ 44.高木瀬高架橋
 バイパスとは言え佐賀市の中心部と言える場所を通っており交通量は非常に多い。佐賀駅や佐賀市役所の北でR203R263R264R323Sagaアリーナ前ランプを通過する。かつては国立病院前交差点という名称だったが、Sagaアリーナができて以降に改称されている(国立病院が廃止もしくは移転した跡に建てられたのではなく、病院自体は存続している)。交差している4本の国道はいずれもこの交差点が起点もしくは終点であり、R203はR34武雄方面に、R323はR263に重複している。

45.「長崎109km 大村73km 武雄30km」 46.R203・R208佐大医学部入口ランプ 47.鍋島高架橋
 高木瀬高架橋が終わって平面道路を走っているとR203・R208佐大医学部入口ランプを通過して鍋島高架橋で交差点を越える。この交差点はR208の終点であり、R203は引き続きR34に重複している。

48.佐賀r248東新庄交差点 49.佐賀r224森田交差点 50.嘉瀬大橋
 鍋島高架橋から平面道路に戻り、緩やかな左カーブの先で佐賀r248東新庄交差点と佐賀r224森田交差点を通過する。r224はセンターライン付きの2車線道路だが、r248はセンターラインのない狭路である。互いに近い距離で並走しているため、通常はr224が利用されるものと思われる。
 嘉瀬橋を上った先の嘉瀬大橋で嘉瀬川を渡ると小城市に入る。嘉瀬大橋の東詰の橋梁下に佐賀r401が通っているが、これは佐賀環状自転車道線という路線名の自転車道である。少し南にJR長崎本線のバルーンさが駅があり、河川敷がその会場となっている。

51.R203・佐賀r48五条ランプ 52.側道は合流前に一旦停止が必要 53.三日月高架橋
 小城市に入って程なくしてR203・佐賀r48五条ランプを通過するとSagaアリーナ前ランプから重複していたR203が唐津方面に分岐する。Sagaアリーナ前ランプの高木瀬高架橋、佐大医学部入口ランプの鍋島高架橋、そして五条ランプの五条高架橋はいずれも歩行者と軽車両は通行禁止である。、また、両方向とも側道から本線への合流に際して一旦停止が必要である。
 五条高架橋から平面道路に戻って直線道路を走っていると緩やかな勾配を上って三日月高架橋でJR唐津線の上を通過する。小城市の中心部からはやや離れているため沿線の家屋は少ない。

54.交通量は多いが流れはスムース 55.佐賀r42小城消防署南交差点 56.R207前満江交差点
 佐賀r212上柿樋瀬交差点を過ぎると左カーブが始まって佐賀r42小城消防署南交差点を通過する。次は緩やかな右カーブを曲がっているとR207前満江交差点を通過してR207が重複する。左折して佐賀市街方面に進むと佐賀r51を経て兵庫町堀立西交差点に至るルートからしてR34の旧道であろう。

57.牛津大橋 58.R34・R207串刺しおにぎり 59.佐賀r284砥川新宿東交差点
 前満江交差点からはR207が重複しているが、道路状況に変化はなく片側2車線道路が続く。牛津大橋東交差点を通過するが、多久方面の市道はかつては佐賀r332に指定されていた。その後緩やかな勾配を上って牛津大橋を渡る。
 佐賀r284との砥川新宿東交差点と砥川新宿交差点を通過する。最初の案内標識には牛津市街方面のr284と唐津・多久方面のr284のどちらも表記されているが、2つの交差点は100m強離れている。

60.「長崎97km 大村61km 武雄18km」 61.江北町に入る 62.佐賀r35とのランプ
 JR長崎本線の西側を並走していると緩やかな右カーブ部分で江北町に入る。町道との上総交差点の直後に江北町役場方面への側道が分岐する。案内標識にヘキサは表記されていないが、佐賀r35でありR34(とR207)の旧道に当たる。

63.佐賀r339宿交差点 64.江北駅南交差点 65.R207東分交差点
 佐留志高架橋でJR長崎本線の上を通過して勾配を下り切った所で佐賀r339宿交差点を通過する。宿交差点以西は江北町役場や江北駅に近く、沿線には多くの商業施設が建っている。江北駅はかつては肥前山口駅という名称だったが、長崎新幹線の部分開業に合わせて変更されている。
 線路を挟んで江北町役場の真南の東分交差点を直進して大村・武雄方面に進むとR207が諫早・鹿島方面に分岐する。この交差点で左側車線はR207への左折専用車線になるため、右側車線を走っている必要がある。

国道34号 part2