国道32号
part4

R439高須交差点〜R33県庁前交差点
大豊町→香美市→南国市→高知市→南国市→高知市

161.高知r113交差点 162.道の駅「大杉」 163.一の瀬トンネル
 R439R492高須交差点を過ぎて少し走ると高知r113交差点を通過する。左折して大杉大橋を渡った対岸に大杉駅がある。穴内川の左岸を走っていると道の駅「大杉」を通過して大杉トンネルと一の瀬トンネルをくぐる。

164.異常気象時通行規制区間の起点 165.板木野洞門 166.JR土讃線
 一の瀬トンネルを出て少し走ると異常気象時通行規制区間の起点を通過する。県境を含む異常気象時通行規制区間は高須交差点までで、次の対象区間の距離は6.2kmとこれまでのものよりも短いが、連続雨量250mm超という規制値は同じである。
 JR予讃線の大豊トンネルの北側坑口の上を通ってからはトンネルと穴内川の間を走り、板木野洞門をくぐる。この洞門は2つに分かれているのだが、2つでひとつの名称が付けられているようである。洞門を出た先で大豊トンネルから出てきた土讃線の下をくぐる。橋梁の上には土佐北川駅が置かれている。

167.「高知30km 南国20km」 168.高知r266交差点 169.戸手野トンネル
 対岸のJR土讃線とともに穴内川沿いを南下していると高知r266交差点を通過する。このr266も停車場線でありその先に角茂谷駅がある。r266交差点から少し走ると戸手野トンネルをくぐる。川沿いの旧道の沿線に家屋は存在しないが、ヘリポートがあるため閉鎖されていない。戸手野トンネルを出ると異常気象時通行規制区間の終点を通過する。

170.繁藤駅の裏手を通過 171.高知r254交差点 172.E32高知道の穴内川橋
 穴内川に沿って大きく右にカーブしていると市町境を越えて香美市に入り、程なくして繁藤駅の裏手を通る。その後土讃線とは少し離れた状態となり、高知r254交差点を通過してE32高知道の穴内川橋の下を通る。

173.高知r268交差点は左方向へ進む 174.繁藤橋 175.カーブが多い
 穴内川の左岸を走っていると高知r268との交差点を道なりに左方向へと進んで繁藤橋を渡る。以降は穴内川の支流の北滝本川の流域を走る。ほとんど勾配のなかった状態から上り勾配に変化し、カーブも多くなるが走りにくいと言える程ではない。

176.根曳峠 177.北向き車線には登坂車線あり 178.急カーブが多い
 根曳峠を越えると南国市に入る。左カーブの後に右ヘアピンカーブを曲がるが、ヘアピンカーブに高知r253が交差している。以降もやや急な勾配を下っており急なものを含めてカーブが非常に多い区間である。

179.下り8%勾配 180.緊急退避所 181.北向き車線は複数の登坂車線が設置されている
 勾配は8%と急であり、上りとなる北向き車線には複数の登坂車線が設置されている。長くても600m程度と短いものばかりである。下りとなる南向き車線にはブレーキが利かなくなった際に突っ込む緊急退避所が設置されている。

182.ヘアピンカーブ部分はタイヤ痕が目立つ 183.下り8%勾配 184.高知r31交差点
 8%勾配の直線道路を下って左カーブを曲がり、いくつかの急カーブを曲がると高知r33交差点を通過し、そのすぐ先で高知r31交差点を通過して新領石橋を渡る。r31交差点の上を横切っているのはE32高知道の領石川橋である。

185.高知r384交差点 186.E32高知道の南国IC 187.道の駅「南国風良里」
 高知r31交差点からは車線が増えて片側2車線道路になり、勾配が緩やかになって景色が開けるようになる。高知r384交差点を通過して緩やかな勾配を上っているとE32高知道の南国ICを通過してから緩やかな勾配を下る。高知r45交差点の直後に道の駅「南国風良里」を通過する。

188.高知r45交差点 189.高知r256交差点 190.岡豊大橋
 道の駅を通り過ぎて少し走ると高知r45交差点を通過する。ほぼ平坦な片側2車線道路を走っていると高知r256交差点を通過する。右左折どちらもr256のはずだが案内標識には右折の一宮方面にしかヘキサが表記されていない。笠の川大橋と八幡橋で笠ノ川川を渡った後に岡豊大橋で国分川を渡る。

191.R195高知/南国バイパスとの交差点 192.JR土讃線をオーバーパス 193.R195現道との交差点
 R195のバイパスとの交差点を通過するが、香美方面は南国バイパスで高知方面は高知バイパスという名称である。どちらのバイパスも現道には接続しておらず、国道トレースでは利用できない。
 R195バイパスとの交差点を過ぎると跨線橋でJR土讃線の上を通る。跨線橋の南端で舟入川を渡って高知市に入る。高知r374交差点を通過してすぐにR195の現道との交差点を通過する。R195の南側にはとさでん交通後免線が並走している。

194.明見川橋 195.R55・R493・高知r375交差点を右折
 明見川橋を渡ると再び南国市に入るが、約400m南で再び高知市に入る。高知市に入ってすぐにR55R493・高知r375交差点を右折して県庁・はりまや橋方面に進む。ここから終点の県庁前交差点までの区間はR55とR493が重複している。

196.R55・R493・高知r375交差点からも片側2車線 197.「ここから 津波浸水想定区間」 198.おにぎりはR32のみ
 R55・R493・高知r375交差点からも片側2車線道路が続いている。高天ヶ原山の南を通っており複数のカーブがあるが、それを除けば直線道路と言える。津波浸水想定区間に入るが、その前後に勾配がある訳ではない。南国市の中心部からも高知市の中心部からも離れた場所だが沿線には商業施設が多く交通量も多い。

199.高知r243介良通り交差点 200.「県庁5km はりまや橋4km」 201.高知r44・r376高須新町1交差点
 高知r243介良通り交差点を過ぎて緩やかな右カーブを曲がって真東の方角に向かって走る。高知r44・r376高須新町1交差点を通過するが、交差点を横切っている高架道路はR55高知南国道路である。2020年度内の開通を目指して工事が進行中である。

202.新葛島橋 203.R55・R195・R493知寄町3交差点 204.とさでん交通後免線が並走
 新葛島橋を渡った直後にR55・R195・R493知寄町3交差点を通過するが、交差点の形状から右折は禁止されておりR195に行く事はできない。この交差点から東はR55とR493に加えてR195も重複している。また、とさでん交通後免線が路面電車として上下線を隔てている。

205.R55・R56・R195・R197・R493中宝永交差点 206.高知r249はりまや町1交差点 207.S字カーブあり
 交通量も沿線の建物も増えた片側2車線道路を走っているとR55・R56・R195・R197・R493中宝永交差点を通過する。ここからはさらにR56とR197が重複しており、R32を含めて合計6本もの国道が重複している。しかし案内標識等に表記されているのはR32のみである。高知r249はりまや町1交差点を過ぎるとS字カーブを曲がった後にデンテツターミナルビル電停を通過する。

208.R32・R55・R56・R195・R197・R493・高知r34はりまや交差点 209.高知r16中ノ橋通り交差点 210.R33・R55・R56・R194・R195・R197・R493県庁前交差点
 S字カーブのすぐ先でR32・R55・R56・R195・R197・R493・高知r34はりまや交差点を通過する。右折のR32は支線であり高知駅まで伸びている(厳密に言うと高知駅の手前で東に曲がって150mまで)。R32支線とr34にはとさでん交通桟橋線が敷設されており、路面電車としても交差点となっている。
 はりまや交差点からも6本の国道の重複区間が続いており、とさでん交通後免線に替わって伊野線が路面電車として並走している。はりまや橋電停を過ぎると片側3車線となるが、電停部分は道幅が若干狭くなっている。高知城前交差点の次の交差点がR33・R55・R56・R194・R195・R197・R493県庁前交差点であり、ここがR32の終点である。R32とR33が直線となっているためか、案内標識は設置されていない。しかし、合計8本もの国道の起終点となっている交差点である。西にR33(〜松山市)・R194(〜西条市)、東にR32(〜高松市)・R55(〜徳島市)・R56(〜四万十市)・R195(〜徳島市)・R197(〜大分市)・R493(〜東洋町)となっている。