国道25号 |
part5 |
R368八幡交差点〜R1東海道関宿西交差点 |
伊賀市→亀山市 |
193.伊賀市の市街地の東端を北上 | 194.伊賀鉄道の新居第9号踏切 | 195.R163・R422西大手交差点を右折 |
R368・R422八幡交差点からは直線道路を緩やかに下った後に上りに転ずる。西側には田畑が広がっているが、東側は伊賀市の市街地である。勾配を上り切って平坦になった所で伊賀鉄道の新居第9号踏切を通過し、その直後のR163・R422西大手交差点を右折して上野市街方面に進む。“上野市街”は現在の伊賀市街を指すが、平成の大合併後も変更されてないようである。旧伊賀町の市街地と間違わないようにとの措置かと思ったが、信楽、阿山、木津の全てが合併以前の自治体名称なので、ただ単に修正されてないだけの可能性も捨てきれない。 |
196.上野高校の南を通過 | 197.三重r56丸之内交差点 | 198.R163農人町交差点を左折 |
西大手交差点からはR422の重複は終わるが、今度はR163が重複してくる。R163の起点はR25の終点と同じ梅田新道交差点であり、R1との重複区間を経て概ねR25の北を東西に走っている国道であり、R25に比べて距離が短く幹線国道として機能しているため交通量が多い。 伊賀鉄道の上野駅と伊賀市役所の間を通った直後に三重r56丸之内交差点を通過するが、北に延びる市道と南に延びるr56はR422の旧道に当たる。伊賀鉄道が南に向かって離れていった所でR163農人町交差点を左折する。直進はR163だが案内標識がないため事前にルートを確認しておかないと真っ直ぐ進んでしまう可能性が非常に高い。 |
199.交通量が少なくなる | 200.服部橋 | 201.センターラインが消えている |
農人町交差点からは緩やかな勾配を少し下り、緩やかな右カーブ以降は平坦になる。矢谷川に架かる界橋を渡った後に服部川に架かる服部橋を渡る。以降も2車線道路だが、歩道がなく沿線に家屋が密集しているため多少走りにくく感じる。家屋が途切れても道幅が変わらず、センターラインが完全に消えてしまっている箇所もある。 |
205.沿線の家屋は多くない | 206.円徳院橋 | 207.三重r49・r679西之沢交差点 |
松原交差点を過ぎてからは左(北)側の路肩に若干の余裕があり、歩道代わりにラバーポールで区切られている箇所がある。三重r679の旧道である市道との円徳院橋西詰交差点を通過した後に円徳院橋を渡り、少し走ると三重r673円徳院交差点を通過する。その先で三重r49・r679西之沢交差点を通過するが、右折してr679に進めば約800mでR25名阪国道の壬生野ICに至る。 |
208.伊賀市柏野 | 209.左には新堂駅がある | 210.三重r133下柘植交差点 |
西之沢交差点から少し進むと左側にJR関西本線が隣接した状態を並走するようになる。新堂駅の手前で三重r2新堂交差点を通過するが、右折してr2を約800m走るとR25名阪国道の御代ICに至る。新堂駅を通り過ぎてすぐに三重r133下柘植交差点を通過するが、ここも右折してr133を約700mで下柘植ICに至る。名阪国道は高規格な道路ながらあくまで高速道路ではないためインター間の距離が短く、非名阪を走っていても頻繁に名阪のインターへの案内を見る事になる。 |
211.三重r4上柘植交差点 | 212.逆塩橋の手前に右急カーブあり | 213.逆塩橋 |
下柘植交差点からも引き続きJR関西本線に沿って北東の方角に進むが、関西本線は徐々に離れて行く。三重r4上柘植交差点を通過するが、このr4はR25名阪国道の上柘植ICに接続している。平坦な2車線道路をさらに走っていると右の急カーブを曲がった直後に逆塩橋を渡る。 |
214.沿線には田畑が広がる | 215.この右(南)にはR25名阪国道の伊賀SAがある | |
逆塩橋からは緩やかな勾配を上り、緩やかな左カーブを曲がる。すぐ南にR25名阪国道の伊賀SA(名古屋向き車線)があるのだが、樹木に視界を遮られているためその様子を見る事はできない。 |
219.正面の建物は伊賀SA(大阪向き車線) | 220.R25名阪国道と並走 | 221.三重r677交差点 |
三重r50交差点の直後に右カーブを曲がると正面に伊賀SA(大阪向き車線)の建物を見ながら進み、左にカーブするとR25名阪国道に並走するようにして東に向かう。少し並走した後に左にカーブすると名阪国道から離れ、勾配を下った後に柘植川を渡る。その先では三重r677交差点を通過するが、かなりの険道とあって案内標識は設置されてない。 |
222.鴉山池付近は2車線快走路 | 223.センターラインがなくなる | 224.JR関西本線のガードの制限高は3.7m |
三重r677交差点を過ぎると右にカーブしてJR関西本線の南側を並走するような形で東に進む。緩やかな勾配を上って鴉山池の北を走っているとセンターラインがなくなる。しかし道幅は2.0車線分は確保されており、通行に問題のある道路状況ではない。三重r50交差点から約2.0kmで関西本線のガードをS字状にカーブして通過するが、その下には3.7mの制限高が設定されている。 |
225.アップダウンとカーブを繰り返す | 226.亀山市に入る | 227.亀山市はこれまでと雰囲気が異なる |
JR関西本線のガードを過ぎてからは適度なアップダウンとカーブを繰り返す2.0〜2車線幅の道路を走る。二桁国道としては貧弱な道路状況だが、交通量は少ないのでさほど走りにくさは感じない。 消えかけたセンターラインの2車線道路を走っていると幅員が減少する手前で亀山市に入る。亀山市に入ってからは1.8車線程度と狭くなるうえに小刻みなカーブが多くなる。谷筋を走っており見通しが悪く、常に対向車の存在が気になる。 |
228.「落石注意」 | 229.採石場を通るのが特徴のひとつ | 230.平日は大型ダンプも走る |
1.5〜1.8車線幅の狭路を走っていると気付くが、沿線には採石場が多い。そのため砂利を満載したダンプの通行も多く、舗装は荒れ気味である。定期的に補修はされるのだろうが、一般的な幹線国道に比べるとその間隔は長いと思われる。採石場が稼働している日(主に平日?)は狭路で大型ダンプの離合に遭遇する可能性が高いだろう。 |
234.三重r668交差点 | 235.三重r668BP板屋交差点の直前に直角カーブ | 236.三重r668BP板屋交差点を左折 |
1.5車線幅狭路に戻った後に右、左と急カーブを連続して通過する。左カーブの直後には三重r668が交差している。r668交差点からも集落内の狭路が続いており、右の直角カーブを曲がった直後に三重r668バイパスとの板屋交差点となる。案内標識は設置されてないが、ここは左折である。以前は道なりに真っ直ぐだったが、r668バイパスが共用された事に伴って交差点の形状も変更されたようである。交差点の前方に見えているのはR25名阪国道の板屋ICである。なお、JR関西本線のガードの東を直進し、r668交差点を左折すればここに至る事になる。 |
237.加太小学校の前を通過 | 238.左にはJR関西本線 | 239.加太市場集落 |
板屋交差点からは多少道幅が広くなるが、走りやすいとまでは言えない道路状況である。加太板屋集落を通り過ぎると消えかけとは言えセンターライン付きの2車線道路になる。アップダウンは緩やかだがカーブが多くそのうちのいくつかは急カーブである。加太市場集落に入るとセンターラインがなくなって道幅も1.8車線幅程度になる。 |
240.広狭が混在 | 241.向井ICに接続しているのは市道 | 242.長閑な風景が広がる |
小刻みにカーブしている集落内の1.8〜2車線の道路を走っているとJR関西本線の加太駅付近を通過する。加太駅の南にはR25名阪国道の向井ICに接続している市道との交差点を通過するが、案内標識が小さくて目立たないので気づかずに通り過ぎてしまう可能性もある。加太駅を通り過ぎてから少し走ると周辺の家屋が途切れる。 |
243.異常気象時通行規制区間に入る | 244.JR関西本線の坊谷踏切 | 245.少量の土砂流出あり |
集落を完全に通り過ぎると異常気象時通行規制区間に入る。規制値は連続雨量100mm超、時間雨量30mm超と二桁国道のしてはかなり低い数字である。水道関連施設を通り過ぎてからS字状にカーブしながらJR関西本線の坊谷踏切を通過する。踏切以降は道幅こそこれまでと大きな変化はないが、土砂が流出していたり法面が崩落しかけている場所があったりと雰囲気が異なる。 |
246.交通量は少ない | 247.金場隧道 | 248.右折すればR25名阪国道の久我ICに行ける |
加太川に沿った谷筋を走っており、沿線に集落がほとんどないせいもあって交通量は二桁国道とは思えない程少ない。1.5車線幅の金場隧道をくぐるが、旧道は沿線に集落があるため現在でも通行可能である。トンネルを出てから少し走るとR25名阪国道の久我ICと繋がっている市道との交差点を通過する。 |
249.加太川沿いを走る | 250.集落に入ると2車線道路 | 251.R1東海道関宿西交差点を右折 |
JR関西本線とともに加太川の流域を走っていると集落に差し掛かると同時にセンターライン付きの2車線道路になる。左に大きくカーブした後にR1東海道関宿西交差点に至る。一桁国道との交差点だが、この交差点が起点ではなく右折して亀山方面に続く。ちなみにこの交差点の名称は“新所町”だったが、交差点名称標識に観光地名等を表示させる標識の改善策として現在のものに変更されている。 |
国道25号 part6 |