国道25号 |
part1 |
R1梅田新道交差点〜R165国分本町4交差点 |
大阪市→八尾市→柏原市 |
1.梅田新道交差点 | 2.南向き6車線 | 3.梅新南交差点 |
大阪府の中心部でもある大阪駅・梅田駅の南に位置する梅田新道交差点がR255の終点である。交差点の北にR176、東にR1・R163、南にR25・R26・R165、西にR2と合計7本もの国道が交差している国道の交差点の重鎮のような交差点である。ただし、案内標識にはR1、R2、R25、R176の4本しか表記されていない。R25はR26とR165が重複した状態で南に向かって進む。 梅田新道交差点からは南向きの一方通行だが、車線は合計6車線もある。約150m走るとR26・R165・R423梅新南交差点を道なりに進む。R423はR25・R26・R165の南向き一方通行道路に対応する北向き一方通行道路ではない。 |
4.大江橋北詰交差点と阪神高速1号環状線の高架 | 5.4車線+側道2車線 | 6.R26・R165・R172本町3交差点 |
堂島川に架かる大江橋を通過する際に阪神高速1号環状線の下を通り、大阪市役所のある中之島を通ってから土佐堀川に架かる淀屋橋を渡る。淀屋橋交差点手前では瞬間的ながら8車線まで増加する。淀屋橋交差点とその手前の淀屋橋北詰交差点間の距離が短いこともあって長さより幅の方が広いように見える。 淀屋橋交差点を過ぎると本線4車線と銀杏並木を挟んで両側に側道1車線ずつの合計6車線となる。大阪の不名誉な名物として路上駐車を思い浮かべる人も多いと思うが、本線に限って言うと路上駐車はあまり見られない。が、側道を一瞥すると早朝にもかかわらず多くの路上駐車車両が停まっている。約1.6km走り地下鉄・御堂筋線の本町駅の上でR26・R165・R172本町3交差点を通過する。 |
7.阪神高速13号東大阪線と船場高架橋 | 8.R26・R165・R308新橋交差点 | 9.交通量は非常に多い |
阪神高速13号東大阪線と中央通りの船場高架橋の下を通って少し走ると地下鉄・御堂筋線と鶴見緑地線の心斎橋駅の上でR26・R165・R308新橋交差点を通過する。暗峠で酷道として名を馳せるR308も起点は大阪の中心部にある。新橋交差点から約600m走ると道頓堀橋を渡る。所謂ミナミと呼ばれる繁華街なので早朝にもかかわらず人は多い。 |
10.高島屋の北を右へカーブ | 11.元町2交差点を道なりに左へ進む | 12.片側3車線 |
梅田新道交差点から約3.7kmで目の前に南海鉄道のなんば駅が立ちはだかる。これを右斜め方向に進んで回避し阪神高速1号環状線の高架を通過し、直後の元町2交差点を左斜め方向へ進む。この元町2交差点までの区間が南向き一方通行区間である。この御堂筋区間があるため、R25だけでなくR26もR165車両では梅田新道交差点に向かう方向でのトレースができない。 |
16.阪神高速14号松原線 | 17.一心寺前交差点 | 18.大阪r30四天王寺前交差点 |
阪神高速14号松原線の高架下を通過する。御堂筋区間に比べて高層ビルは少なくなっているが、交通量の多い区間である事には変わりない。昼間であれば路上駐車車両も多い。 大国交差点から約1.3km先の一心寺前交差点からR25は上下線が分離する。交差点からは3車線道路になりすぐに大阪r30四天王寺前交差点を右にカーブしながら通過する。以降はさらに車線が増えて4車線道路になる。 |
22.大阪r26林寺2交差点は右側車線が右折専用車線になる | 23.路上駐車車両を避けながらの走行となる | 24.JR関西本線のガードの先にR25盲腸線との桑津4東交差点 |
JR大阪環状線のガードからも4車線道路が続いているが、大阪r26林寺2交差点では右側車線が右折専用車線になってしまう。交差点の先も4車線道路なので右折専用車線になっているのは解せないが、右折する車両が多いのかもしれない。右にカーブしている所でJR関西本線のガードをくぐり、直後の桑津4東交差点でR25の盲腸線みたいな部分と交差する。天王寺駅南東の大阪r28付属小前交差点までの約1.5kmの盲腸線である。なお大国交差点方面から来た場合はこの桑津4東交差点を右折して盲腸線に入ることはできない。 |
25.桑津4東交差点以降は片側2車線 | 26.R165・R309平野馬場交差点 | 27.R165・R479平野警察署西交差点 |
桑津4東交差点からは片側2車線となるが、道路状況以上に変化するのが交通量である。大型トラックを含む全体的な交通量が急激に増える。これはR25の盲腸線と言えども市道を経由してR43に繋がっており、すなわち神戸方面との幹線ルートにあるためと思われる。 交通量の多い4車線道路を走り、平野区に入って程なくして・R165・R309平野馬場交差点となり、そこから200m程でR165・R479(大阪内環状線。通称、内環)との平野警察署西交差点と、国道との交差点が連続して続く。なお、平野警察署西交差点を左折してもR479の東大阪・豊中方面に行く事はできない。 |
30.平野東1交差点からは対面2車線道路 | 31.阪和貨物線 | 32.大阪r2亀井西交差点・近畿道 |
平野東1交差点からは対面2車線道路になってしまうが、交通量は多いままである。2車線道路を走っていると大阪r2との亀井西交差点と近畿道と亀井東交差点を通過する。大阪中央環状線(中環)と呼ばれるr2は跨道橋が造られており直進であれば平面交差点を通る必要がない。そして亀井東交差点からは八尾市に入る。 |
33.沿線には店舗兼住宅が多い | 34.昼間は交通量が多い区間 | 35.大阪r174東老原1交差点 |
八尾市に入ってからも交通量の多い2車線道路が続いているが、沿線の建物は低層の物が中心である。亀井東交差点から約1.5km走ると太子堂交差点を通過するが、ここで交差している道路もr2であり、所謂、旧中環と呼ばれる道路である。八尾駅の南を東に向かって走っていると徐々に進行方角を変えて南東に向かって走る。沿線には工場が並んでおり、その多くは中小規模だが中には大手メーカーの工場もある。 |
36.R170(外環)志紀南交差点 | 37.歩道がなくなる | 38.R170二俣交差点 |
大阪r2&近畿道から4.5km程走るとR170(大阪外環状線)との志紀南交差点となる。しかし交差点の北にJR関西本線が隣接しているためR170へは南方向の泉佐野方面しか行くことはできない。R25(R165重複)からR170の東大阪方面に行きたい場合は志紀南交差点から400m南の二俣交差点から入って弓削交差点を右折しなくてはならない(弓削交差点を左折すればR170泉佐野方面にも行ける)。二俣〜弓削交差点の間の支線のような区間もR170の指定を受けており案内標識にもR170と表記されている。 |
39.「奈良31km 王寺11km」 | 40.柏原小学校西交差点 | 41.R170柏原駅下り交差点 |
二俣交差点から程なくして本郷橋北交差点を通過するが、交差点上に市境があるため以降は柏原市に入る。市が変わっても道路状況は変わらず歩道が満足に設置されていない2車線道路を走る。交通量そのものが多いうえに大型トラックの割合も多く、さらには歩行者・自転車も多く昼間は非常に走りにくい区間である。柏原小学校西交差点は東側にR170のバイパスが接続しているが、僅か150m程しか開通してないためか案内標識が設置されてない。 走りにくい2車線道路を走っていると柏原駅の真西に位置するR170柏原駅下り交差点を通過する。R25はR165が重複したまま奈良・王寺方面に進む。R170は志紀南交差点と二俣交差点で交差した外環とその支線ではなく現道であり、ここからしばらくはR170も重複している。 |
42.柏原警察署の前を通過 | 43.大和川の堤防沿いを走る | 44.近鉄道明寺線 |
柏原駅下り交差点からはR170も重複しており、3国道重複区間となるが3つ串刺しおにぎりは設置されていない。柏原警察署の前を通り過ぎると緩やかに左にカーブして大和川の堤防の外側を走った後に桁下制限高4.2mの近鉄道明寺線のガードを通過する。ガードの東に串刺しおにぎりが立っているが、R25とR170だけである。 |
45.R170安堂交差点を道なりに右へ進む | 46.柏原市役所の前を通過 | 47.大和川の右岸を走る |
柏原市役所の手前にR170が分岐する交差点、安堂交差点が待ち構えている。R170には東大阪と案内されているものの道幅が狭く、近鉄の瓢箪山駅付近に商店街があるため時間帯によっては車両での通行ができない。安堂交差点を過ぎてからも大和川に沿っており、交通量は多いものの沿線の建物は少なく見通しが良い。 |
48.近鉄大阪線 | 49.大阪r183国豊橋北詰交差点を右折 | 50.国豊橋 |
制限高4.2mの近鉄大阪線のガードを越えた先の大阪r183との国豊橋北詰交差点を右折して大和川を渡る。案内標識では道なりに右に直角カーブすればよいような表現だが、実際はごく普通のT字形状の交差点を右折する感じである。r183の交通量も意外に多く交差点を先頭に渋滞が発生する事も多い。 |
51.大阪r12国分交差点 | 52.R165国分本町4交差点の左側車線を走る | |
国豊橋を渡ると緩やかに下り、車線が増えた直後に大阪r12国分交差点を通過する。片側2車線となったもののすぐ先の国分本町4交差点で左側車線がR25に、右側車線がR165になるため、今回は左側車線を走っていなければならない。この国分本町4交差点までの約22.4kmがR165との重複区間である。 |
国道25号 part2 |