国道18号
part3

R141平原交差点〜R403栗佐交差点
小諸市→東御市→上田市→坂城町→千曲市

100.平原交差点からは上り勾配 101.R141四ッ谷東交差点
 R141R142平原交差点から緩やかな上り勾配となり、緩やかな右カーブを曲がった先の四ッ谷東交差点を通過するとR141との重複が終わる。重複している距離は約600mと短いが、R141はR18の旧道に当たり、小諸バイパスが供用される前は現在よりも重複区間が長かったという事になる。

102.小諸市加増 103.長野r134加増交差点 104.長野r130坂の上中央交差点
 四ッ谷東交差点からは緩やかな右カーブを描きながら緩やかな勾配を上る。小諸市の市街地を通らないバイパスとして建設されたが供用されたのが1966年とあって沿線には多くの商業施設が建っている。長野r134加増交差点、長野r131警察署前交差点、長野r130坂の上中央交差点を通過しながら市街地の東から北にかけてを走る。

105.小諸市街地の北東を走る 106.長野r79諸入口交差点 107.R141西原交差点
 坂の上中央交差点を過ぎると高台のような場所を通っており市街地方向が見通せる。長い勾配を下っていると長野r79諸交差点を通過し、沿線に建物が増えてきた所でR141西原交差点を通過する。この交差点からは再びR141が重複している。

108.R18・R141串刺しおにぎり 109.小諸市滋野甲 110.交通の流れは良好
 R141との2ヶ所目の重複区間となっても道路状況や周辺の様子に変化がある訳ではなく、対面2車線道路を走る。南側にはしなの鉄道が並走しているが、少し進むと離れて行く。他にも並走するようなルートの市道があるが、家屋の密集地を通っている事からR18の旧道と推測される。

111.東御市に入る 112.長野r4菅平入口交差点 113.長野r81常田交差点
 アップダウンしている2車線道路を走っていると市境を通過して東御市に入る。旧道と思われる長野r94と少しの間並走した後にr94牧家交差点を通過する。そのすぐ先で長野r4菅平入口交差点を通過する。その後も交通量のやや多い2車線道路を走る事になるが、二桁国道とは言え大都市圏内ではないため信号機付きの交差点が少ないせいもあって流れはさほど悪くない。長野r81常田交差点付近からは東御市の中心部と言える場所に差し掛かる。

114.「長野44km 千曲29km」 115.東御市和 116.上田市に入る
 東御市役所の南で長野r166田中交差点を通過する。北に向かえば市役所、南に向かえばしなの鉄道の田中駅がある。田中交差点を過ぎてからもアップダウンのある2車線道路を走り、長野r483交差点の直後に上田市に入り、さらにr486交差点を通過する。市境を挟む区間はr486が重複している。

117.R141・R152・長野r176大屋交差点 118.「長野41km 千曲26km」 119.神川橋
 上田市に入ってから約800mでR141・R152・長野r176大屋交差点を通過する。この交差点はR152の終点であるためR152とは重複しないが、R141との重複は続く。大屋交差点から少し走るとしなの鉄道と新設した状態を並走し、そのまま千曲川の支流の神川に架かる神川橋を渡る。

120.左にあるのは信濃国分寺跡 121.R141国分1交差点を右折
 信濃国分寺駅付近を通り過ぎると線路から少し離れた状態となり、駅名の由来となった信濃国分寺と信濃国分尼寺の跡の前を通過する。寺の跡にはしなの鉄道の線路が通っている。
 国分寺跡を通過してから程なくしてR141国分1交差点に至り、長野・千曲方面へ右折する。直進がR141上田駅方面だが、その交差点形状からもR141が旧道である事が分かる。なお、2018年7月現在、東にさらにバイパスが建設されているが、全線供用には至っておらず南端部分は現道に接続していない。

122.沿線には商業施設が多い 123.上田市材木町 124.R144中央東交差点
 国分1交差点からは沿線に商業施設が目立つ賑やかな雰囲気の中を走る。上田バイパスが全通していないとは言え8割程度が完成しているので、交通量は幾分か少なくなっているのかもしれない。長野r79常田3交差点を通過すると左にカーブし、ほぼ直線の道路を走っているとR144中央東交差点を通過する。この交差点がR144の終点である(R144のレポートではR141との中央1交差点を終点としていたが、こちらの方が正しいと思われる)。

125.長野r180中央5交差点 126.交通量の多い対面2車線道路 127.R141中央北交差点
 中央東交差点を過ぎてすぐに矢出沢川橋を渡り、長野r180中央5交差点を通過する。交通量がやや多い対面2車線道路を走っていると緩やかな左カーブを曲がり、進行方角を真西に向けた直後にR141中央北交差点を通過する。これまで複数の重複区間があったR141だが、この交差点が終点のためこれ以上の重複区間は存在しない。

128.街路樹のある2車線道路 129.長野r65常磐城4交差点 130.緩やかな下り勾配
 中央北交差点からも対面2車線道路が続いているが、沿線の商業施設は徐々に減少していく。長野r65常磐城4交差点からは非常に緩やかな勾配を下る。交通量は少なくないが、流れは比較的良好である。

131.北陸新幹線 132.R18バイパス・R143上塩尻東交差点を直進
 緩やかな勾配を下り切った所で北陸新幹線の高架下をくぐり、その直後に上塩尻東交差点に至る。三方向全てがR18と案内されているが、直進の長野・千曲方面が現道、左折の松本方面が上田坂城バイパス、右折の高崎・小諸方面が上田バイパスである。さらにR143の終点でもあり、上田坂城バイパスに重複している。なお、上田バイパスは前述のとおり全線開通していないが、上田坂城バイパスも同様に全線開通に至っていない。よって国道トレースは直進して現道を走るしかない。

133.「長野33km 千曲17km」 134.「横風注意」 135.坂城町に入る
 上塩尻東交差点を通過してからも対面2車線道路が続いているが、勾配もカーブもほとんどない状況である。西上田駅の北を通り過ぎるとしなの鉄道と山に挟まれた場所を走る。谷の間の橋上ではないが、西側が開けているせいか横風注意の警戒標識が立てられている。山裾を右にカーブして千曲川沿いになった所で坂城町に入る。

136.「坂城町ねずみ」 137.長野r91坂城IC入口交差点 138.「上越97km 長野26km 千曲11km」
 坂城町に入ってすぐに集落に差し掛かり、程なくして町道との鼠橋通り交差点を通過する。左折して町道を西進して鼠橋を渡った先に開通済みの上田坂城バイパスの北端が交差している。集落内を通る道路は平坦で直線的だが家屋が密集しているため狭苦しさを感じる。長野r91坂城IC入口交差点付近からは沿線の建物が少なくなるが、それでも無人地帯を走っている訳ではない。

139.しなの鉄道をオーバーパス 140.長野r160田町交差点 141.左前方に見えるのは昭和橋
 緩やかな左カーブを曲がって緩やかな勾配を上るとしなの鉄道をオーバーパスする。その後程なくして長野r160田町交差点を通過する。田町交差点からは千曲川の右岸を走り、坂城町役場の近くを通過する。

142.長野r339交差点 143.坂城町坂城刈屋原 144.しなの鉄道と並走
 千曲川に沿って走っていると長野r339との信号機のない交差点を通過し、山裾を走った後にr339刈屋原交差点を通過する。その後は集落内の歩道のない2車線道路を走る。西側にはしなの鉄道が並走しており近接している場所もある。

145.千曲市に入る 146.長野r336戸倉駅入口交差点 147.千曲市寂蒔
 千曲川としなの鉄道の間を走っていると市町境を越えて千曲市に入る。しなの鉄道の西側を北上していると長野r498戸倉上山田温泉入口交差点、長野r55戸倉交差点、長野r336戸倉駅入口交差点を通過して行く。沿線には家屋と店舗が混在しており、中には廃屋らしきものも見られる。千曲駅の近くで長野r338内川交差点を通過する。右折して市道を少し走った先に千曲駅があり、市名を冠した駅だが市の中心部でもなければ市役所の近くでもない。

148.長野r340打沢交差点 149.R403・長野r392杭瀬下交差点
 長野r340打沢交差点を過ぎると右にカーブして真北の方角に向かって走り、沿線に商業施設が増えてきた所でR403・長野r392杭瀬下交差点を通過する。R18には両方向とも右折車線が設置されておらず、西に市役所、東に屋代駅があるせいもあって若干流れの悪い交差点である。なお、R403で千曲川を渡った先にR18の坂城更埴バイパスの一部が供用されているが、両端とも現道には接続していない。

150.R403重複区間 151.R403栗佐交差点
 杭瀬下交差点からは案内標識等には表記されてないが、R403が重複している。交通量が多く流れの悪い2車線道路を走っていると約700m北の栗佐交差点でR403があんずの里・森方面に分岐する。R18は直進して引き続き上越・長野方面に進む。

国道18号 part4