国道18号
part1

R17君が代橋東交差点〜R18碓氷BP横川IC
高崎市→安中市

1.R17・R354君が代橋東交差点 2.R17熊谷方面からの車線が合流 3.君が代橋
 群馬県高崎市の市街地の北西に位置するR17・R354君が代橋東交差点がR18の起点であり、ここから長野県を経て新潟県の西部の上越市に向かう。交差点の上にはR17の跨道橋に加えて、R18安中方面からR17熊谷方面に向かう跨道橋がある。交差点からR18に入ってすぐにR17熊谷方面からの車線が合流し、片側2車線の君が代橋で鳥川を渡る。

4.R406君が代橋西交差点 5.「長野117km 小諸64km 安中8km」 6.碓氷川の堤防の外側を走る
 君が代橋を渡り終えてすぐにR406君が代橋西交差点を通過する。この交差点はR406の終点である。君が代橋西交差点からも片側2車線道路が続いており、信号機が少ないため流れも良好である。

7.群馬r26上豊岡東交差点 8.上豊岡町交差点 9.高崎市藤塚町
 片側2車線道路を快走していると群馬r26上豊岡東交差点と市道との上豊岡町交差点を相次いで通過する。上豊岡町で交差している市道は高崎環状線と言って、高崎市の市街地の外縁を走る幹線道路である(ただし、環状にはなっていない)。その後も片側2車線道路が続き、群馬r139少林山入口交差点を通過する。

10.安中市に入る 11.群馬r26板鼻下町交差点 12.碓東大橋
 碓氷川の堤防に沿って走っていると安中市に入るが、道路状況に変化はなく片側2車線道路が続く。市境を越えてから程なくして群馬r26板鼻下町交差点を通過し、左にカーブして碓東大橋を渡り、右にカーブした後にJR信越本線をオーバーパスする。

13.群馬r10岩井交差点 14.群馬r171・r217安中駅入口ランプ 15.群馬r125下野尻交差点
 跨線橋から緩やかな勾配を下った先で群馬r10岩井交差点を通過し、さらに走ると群馬r171・r217安中駅入口交差点を中宿高架橋でオーバーパスする。交差点の名称が示す通り、すぐ南にJR信越本線の安中駅があるが、市街地からは少し離れている。久芳橋で碓氷川を渡った先で群馬r125下野尻交差点を通過する。

16.右側車線が減少 17.群馬r211城下交差点 18.アップダウンあり
 下野尻交差点を通過した直後に右側車線が減少し、以降は対面2車線道路を走る。両側に歩道が設置されているうえにセンターラインにはゼブラゾーンがあるため車線幅にも余裕があるため走りやすい道路状況である。群馬r211城下交差点を通過すると緩やかな上りと下りを繰り返す。

19.雨量表示版 20.群馬r48高別当交差点 21.群馬r48(=旧中山道)との安中総合学園高校交差点
 安中市役所に近付くと周囲の建物が増える。連続雨量を表示する電光掲示板が設置されているが、これは県境を含む雨量通行規制区間の雨量を示すものと思われる。市役所の西で群馬r48高別当交差点を通過し、少し進んだ所で再びr48との安中総合学園高校交差点を通過する。r48との2つの交差点の間は重複区間ではなく別ルートとなっており、安中総合学園高校交差点で交差するr48は両方向とも旧中山道に当たる。また、R18の旧道でもある。

22.沿線には商業施設が多い 23.群馬r48原市交差点 24.交通量は徐々に減っていく
 安中総合学園高校交差点からは群馬r48と並走しており、r48には旧街道らしく密度は薄いながら杉並木がある。R18の沿線には商業施設が多いが、それも進むにつれて少なくなっていく。交通量も同様に進むにつれて少なくなっていく。群馬r48原市交差点を通過するが、旧中山道は群馬r216が引く継ぐ形となっている。

25.沿線の建物が少なくなる 26.群馬r216旧中山道入口交差点 27.群馬r33松井田交差点
 群馬r220磯部入口交差点を過ぎてしばらくすると沿線の建物が少なくなり田畑の割合が多くなる。緩やかな右カーブの先で並走していた群馬r216との旧中山道入口交差点を通過する。
 中央分離帯が現れて片側2車線になり、長めの左折車線のある群馬r33松井田交差点を通過する。r33は旧松井田町の中心部を通っており、そのルートからしてR18の旧道と思われる。

28.登坂車線 29.群馬r122とのランプを通過 30.妙義山の展望ポイント?
 松井田交差点を過ぎると上り勾配となる。勾配は緩やかだが距離が長いせいか、登坂車線が設置されている。登坂車線が終わると緩やかな勾配を下り、程なくして群馬r122とのランプを通過する。r122の上を琴平橋で通過するが、その辺りから妙義山が見えるのか、山容を描いた標識が設置されいる。

31.ゆずり車線 32.群馬r33交差点も立体交差 33.東向き車線にも登坂車線あり
 琴平橋付近からは再び上り勾配となり、程なくしてゆずり車線が現れる。ゆずり車線が終わった後に下り勾配となり群馬r33との交差点を通過するが、こちらも立体交差点となっている。r33とのランプの西側には反対側車線に登坂車線が設置されている。

34.群馬r217新堀交差点 35.五料橋 36.上信越道の五料橋と群馬r51五料交差点
 群馬r33ランプからの勾配を下り切った所で群馬r217新堀交差点を通過する。現地の案内標識にはr51のヘキサが表記されているが、r51は別のルートなので経路変更が反映されていないものと推測される。また、このr217は松井田バイパスの旧道の一部と思われる。
 JR信越本線と並走した後にS字カーブを描きながら五料橋でオーバーパスする。その後程なくして旧中山道との交差地点を通過して群馬r51五料交差点を通過する。交差点の近傍には上信越道の五料橋がR18と信越本線を跨いでいる。

37.JR信越本線、上信越道と並走 38.切り立った山々が見える 39.雨量表示版
 五料交差点を過ぎてからは碓氷川とJR新設本線の間を走っており、少し北には上信越道が通っている。周囲には家屋が少なく、また交通量もさほど多くないため、長閑な雰囲気を感じられる。

40.群馬r222下横川交差点 41.碓氷川とJR新設本線の間を走る 42.小根山森林公園の案内標識は判別困難
 2車線道路を快走していると群馬r222下横川交差点を通過するが、r222は最大積載量4t以上の車両での通行が禁止されている。r222とJR信越本線を挟む込んだ状態を走る。小根山森林公園・野鳥の森の案内標識が立っているが、劣化が激しく走行中に判別するのは極めて困難である。左に付けられた細長い標識は判別不可能である。そんな標識だが、距離だけはシールが貼られている。

43.「この先碓氷バイパス終点まで150mmの雨で通行止になります。」 44.横川駅の南を通過 45.R18碓氷バイパスとの横川ICを側道へ進む
 県境の碓氷バイパスが雨量通行規制区間である事を示す標識と通り過ぎてすぐに横川駅の南を通過する。かつては峠を越えて軽井沢駅まで繋がっていた信越本線だが、1997年に北陸新幹線(当時は長野行新幹線)が開業したため廃線となっている。また同時に軽井沢駅〜篠ノ井駅はしなの鉄道に移管されている。
 信越本線の関東の終着駅となった横川駅を過ぎると大きく右にカーブしてR18碓氷バイパスとの横川ICとなる側道が碓氷峠を越える旧道と案内されているが、国道の指定は外れておらず峠を越えて軽井沢町まで行く事もできる。よって、現道を走るべく側道へと車を進める。

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