国道9号
part13

R186渡津町交差点〜山陰道・石見三隅IC
江津市→浜田市

608.江川橋 609.江川橋の東詰は狭い 610.江津市駅前交差点
 渡津町交差点からはR186が重複しているが、おにぎり等がないため重複区間とは認識し難い。大きく左にカーブして江川橋で江の川を渡る。上流側には歩道用の橋が隣接しており、さらに少し離れた上流側には山陰本線の鉄道橋が架けられている。さらに上流にはR9江津バイパスの新江川橋が架かっている。
 江川橋を渡り終えた直後の橋から下り勾配区間は車線幅が狭い。その後も市の中心部を通っていえるため若干の狭苦しさを感じる。江津市駅前交差点を通過するが、駅前のロータリーは国道に接している。

611.島根r238交差点 612.江津跨線橋 613.島根r112江津町交差点
 江津市駅からも2車線道路だが車線幅が多少広くなるため走りやすく感じる。緩やかな上り勾配の左カーブを曲がるが、カーブ部分には島根r238が交差している。カーブの先で江津跨線橋でJR山陰本線をオーバーパスして右カーブを曲がって島根r112江津町交差点を通過する。江津跨線橋の南にr112の現道が交差しているが、ウォッちずには記載されているものの市役所内の通路と化しており車止めも設置されているため通り抜ける事ができなくなっている。

614.島根r330嘉久志町交差点 615.交通量は多い 616.島根r299敬川橋東詰交差点
 江津市の中心部と言える場所を走っているが沿線の建物は普通の家屋の割合が高い。島根r330との嘉久志町交差点を通過するが、左折してr330を約500m走るとE9/R9山陰道の江津交差点に行く事ができる。交差点を境に大田方面は無料だが、浜田方面は有料である。
 嘉久志町交差点からも沿線に家屋が建ち並ぶ間を走っており、並走しているバイパスが有料というせいもあって交通量は多い。都野津駅の前で島根r297都野津駅前交差点を通過し、約400m先の都野津町西交差点でr297が分岐する。JR山陰本線に沿った2車線道路を走っていると島根r299敬川橋東詰を通過して敬川橋を渡る。左折してr299を約900m進めば山陰道の江津西ICに至る。

617.敬川橋以西は沿線の建物が少なくなる 618.JR山陰本線を越える 619.「この先飛砂 スリップ注意」
 江津市の中心部から離れて沿線の家屋が少なくなるが、集落そのものは途切れずに続いている。緩やかな勾配を上って跨線橋でJR山陰本線の上を越えてから緩やかな勾配を下る。前方には海が見えるが海水浴場に近いため飛砂でスリップする可能性がある旨が警告されている。

620.海水浴場の傍を走る 621.浜田市に入る 622.交通量は多いが流れは良い
 波子海水浴場の傍を走っていると島根r300交差点を通過する。交差点の近くに市境があるため浜田市に入る。曲川を渡ってしまね海洋館の前を通るが、砂浜との間には特徴的な形状の柱の歩道橋が歩道橋が架けられている。しまね海洋館を過ぎると海岸線から離れて少し内陸部を走る。

623.島根r254海浜公園入口交差点 624.「下関200km 山口129km 益田50km」 625.浜田市下府町
 島根r254との海浜公園入口交差点を通過するが、交差点の名称が示す通り、石見海浜公園の出入口に当たる交差点である。海浜公園とは逆のr254へ進むとE9/R9山陰道の浜田東ICに行く事ができる。JR山陰本線に沿った交通量の多い2車線道路を走っていると島根r239下府畳ヶ浦交差点を通過する。さらに南に向かって走ると下府川橋を渡り、その直後に島根r207交差点を通過する。r207の土穴橋を渡った先に下府駅がある。

626.西向き車線のみ2車線になる 627.R9浜田バイパスとの浜田バイパス東口交差点を直進
 島根r50王水道交差点を過ぎると上り勾配となる。東向き車線のみ車線が増えた後に左カーブを曲がってJR山陰本線の上を通る。大きく右にカーブした先でR9浜田バイパスとの浜田バイパス東口交差点を通過する。左折すると二手に分かれるが、右側はE9/R9山陰道の山口・益田方面、左側は浜田ICとなる。浜田ICはE9/R9山陰道の松江方面とE74浜田道の広島方面に行く事ができる。なお、山陰道は山口・益田方面は無料区間だが、松江方面は有料区間である。

628.浜田市の市街地に差し掛かる 629.JR山陰本線をオーバーパス 630.浜田駅の北を通過
 浜田バイパス東口交差点を過ぎると対面2車線道路に戻って緩やかな勾配を下って行く。市道との長沢交差点のすぐ先でJR山陰本線を上を通る。浜田駅とは100m強離れているが、貨物の取扱いもあるようで線路は国道のすぐ傍にもある。

631.島根r208田町交差点は道なりに右方向へ進む 632.R186殿町交差点
 左カーブを曲がって浅井川を2回渡った後に島根r208田町交差点を道なりに右方向へ進む。左折してr208を走ると浜田駅に行く事ができる。浜田市役所の近くを走っているとR186殿町交差点を通過する。この交差点からR186が広島方面に分岐する。渡津町交差点からの距離は約21kmである。

633.浜田城跡へはここを右折 634.島根r33合同庁舎前交差点を左折 635.浜田市原町
 殿町交差点を過ぎてもすぐに右カーブを曲がり、緩やかな勾配を上った後に下りに転ずる。国道の北にある低い山の上に浜田城跡がある。亀山橋を渡った先で島根r33合同庁舎前交差点となり、左折して山口・益田方面に進む。r33は主要地方道ながら浜田港線という港県道であり延長も短い。合同庁舎前交差点からも交通量の多い2車線道路が続いている。

636.島根r241青川交差点 637.青川陸橋 638.R9浜田バイパスとの浜田バイパス西口交差点を右折
 島根r240漁港入口交差点を通過するが、r240も港県道であり浜田漁港線という路線名である。浜田漁港の南端付近を走っていると島根r241青川交差点を通過して青川陸橋を渡る。交差点の南には道の駅「ゆうひパーク浜田」があるが、これはE9/R9山陰道のサービスエリアを兼ねている。
 JR山陰本線の上を跨線橋で通過して左カーブを曲がると浜田バイパス西口交差点となり、右折して山口・益田方面に進む。左折が浜田バイパスだが125cc以下の2輪車は通行できない。

639.島根r34新福井交差点 640.臨港道路の下をくぐる 641.島根r209熱田交差点
 浜田バイパス西口交差点からもE9/R9山陰道との並走は続いている。案内標識に松江しか表記されていないのは原井ICが江津・松江方面としか接続していないためである。JR山陰本線に沿って走っていると島根r34新福井交差点を通過するが、左折してr34とr339を走れば浜田港ICに行く事ができる。このインターチェンジは両方向と接続している。
 新福井交差点を過ぎてすぐに臨港道路の下をくぐるが、この道路は浜田港ICと浜田港を結ぶために造られた道路である。2車線道路をさらに走ると島根r209熱田交差点を右にカーブしながら通過する。

642.山陰道並走区間だが交通量は多い 643.周布大橋 644.島根r210・r305周布郵便局前交差点
 西浜田駅の南を走っていると島根r241浜田商港入口交差点を通過する。交差点の名称からも分かるが、このr241も港県道であり、路線名は浜田商港線である。浜田商港入口交差点からはJR山陰本線とは少し離れた状態となり沿線の建物も少なくなる。旧道らしき市道が接続している左の急カーブを曲がると道路状況が良くなる。周布大橋を渡って橋からの勾配を下り切った所で島根r210・r305周布郵便局前交差点を通過する。案内標識にr210のヘキサが表記されていないが、右折方向の道路が県道で周布駅に至る停車場線である。

645.アップダウンのある快走路 646.長閑な風景が広がっている 647.E9/R9山陰道との西村IC
 周布郵便局前交差点からも2車線道路が続いているが、アップダウンがあり沿線の建物も少なくなる。浜田市の市街地から離れたため交通量も減っている。E9/R9山陰道との西村ICを通過する。

648.大麻隧道 649.急カーブ部分にはラバーポールあり 650.折居集落に向かって下る
 西村ICからは緩やかな下り勾配となるがすぐに上り勾配に転ずる。大麻隧道を抜けると緩やかな勾配を下って行く。左カーブの前後にはラバーポールの中央分離帯があり、反対側の車線には登坂車線が設置されている。その登坂車線の起点の近くには駐車帯があるが、そこからは日本海を望む事ができる。

651.折居駅 652.島根r303交差点 653.道の駅「ゆうひパーク三隅」
 折居駅のすぐ傍を通るが、駅に出入りできるのは海寄りの市道のみである。緩やかな上り勾配を走っていると島根r303交差点を通過する。以降もしばらく上り勾配が続いている。道の駅「ゆうひパーク三隅」を通過するが、高台に位置しており日本海が良く見える立地である。

654.交通量は少ない 655.山陰道の中道跨道橋 656.E9/R9山陰道の石見三隅IC
 道の駅を過ぎてからしばらくは内陸部を走っており海が見える場所ではない。中道峠を越えて左カーブを曲がると山陰道の中道跨道橋の下をくぐる。以降は山陰道に沿った下り勾配の2車線道路を走り、島根r171交差点を通過する。視界が開けると石田集落に差し掛かり、その中でE9/R9山陰道の石見三隅ICを通過する。通行時(2019年10月31日)の時点ではこのインターチェンジより西の区間は供用されていない。

国道9号 part14