国道4号 |
part3 |
R400三島北交差点〜R459冠木ミニIC |
那須塩原市→那須町→ →西郷村→白河市→泉崎村→矢吹町→鏡石町→須賀川市→郡山市→本宮市→大玉村→二本松市 |
91.旧西那須野町の中心部を離れる | 92.東北新幹線&東北本線 | 93.栃木r303大塚新田交差点 |
R400の3ヶ所の交差点を過ぎると旧西那須野町の中心部を離れるため沿線の建物の数も少なくなる。ブリヂストンの栃木工場を過ぎてすぐに東北新幹線と東北本線の高架下を通過し、那須塩原駅の南を北東の方角へ進む。栃木r303大塚新田交差点では右側の車線を道なりに右斜め方向へ進む。 |
94.黒磯バイパスは片側2車線 | 95.那須塩原市黒磯 | 96.新晩翠橋の手前で車線が減少 |
大塚新田交差点から先は黒磯バイパスに入り片側2車線のバイパス然とした道路状況に変化する。先ほど交差したr303は那須塩原市街地を通り抜けてから再びR4に交差するというルートから考えるとr303が旧道であろう。立体交差化された栃木r34那須塩原警察署前交差点を通過し、那須町との境となっている新晩翠橋の手前で右車線がなくなり以降は対面2車線となる。 |
97.東北新幹線と東北本線の上を通過 | 98.那須岳が見える | 99.ローカルな雰囲気が漂う |
新晩翠橋を渡って那須町に程なくしてつい先ほどクロスした東北新幹線&東北本線とまたクロスするが今度はR4の方が上を通過する。東北道の那須ICとを連絡する栃木r17とのインター形式の交差点を通過するが、周辺の風景はローカルなものとなっており交通量がさほど多くない事も相まって一桁国道らしからぬ長閑な雰囲気が漂っている。 |
100.栃木r349は那須塩原スマートSAへのアクセス道路 | 101.大して急勾配でもないが登坂車線あり | 102.関東で唯一の東北道とのクロス |
那須町は中心部からやや離れた場所を通るせいか長閑な風景の中を走り抜けている。那須塩原スマートSAへのアクセス道路となっている栃木r349との交差点を過ぎるとさほど急勾配でもない峠の様な場所を通るが、峠の前後でどちらの車線にも登坂車線が設置されていた。ローカルな雰囲気が色濃い場所であっても整備されているという状況が一桁国道たる所以だろうか。 栃木r105交差点を過ぎて程なくして東北道とクロスする。これまで直接間接的にインターでの接続はあった東北道とクロスするのはこれが初めてである。そしてここから少し走ると栃木県を、関東を出て福島県、東北に入る。 |
103.福島県西郷村に入る | 104.白河IC付近から4車線 | 105.東北道と2回目の交差 |
黒川という川が栃木県と福島県の県境で関東地方と東北地方との境でもある。しかし非常に小さな川で県境らしさはあまり感じられない。福島県に入った直後から緩やかな上り坂となりそして下り坂に転じる。名もない峠ではあるが、那珂川と阿武隈川とを別ける峠であり、そう言った意味ではこの峠の方が県境らしさがあると言える。 県境から約2.7kmで白河ICに至りその辺りから4車線となる。白河ICを通過し東北道と2度目の交差をする頃には中央分離帯付きの片側2車線となる。東北新幹線・在来線の新白河駅の北を通過するが、駅舎の大半は白河市ではなく西郷村に位置している。 |
106.白河市に入る | 107.R289和尚壇交差点 | 108.東北新幹線を越えると車線が減少 |
新白河駅のほぼ真北で西郷村から白河市に入り、その直後でR289和尚壇交差点を通過する。交差点とは言うもののR289本線は高架でR4の上を通過しており和尚壇交差点からR289とを連絡している道路という形である。なお、R289はかつて登山道国道として知られた存在であったが、甲子バイパス開通によりあっさり登山道おにぎりは撤去されている。 東北新幹線の高架をくぐり福島r37米村道北交差点を過ぎると右車線がなくなり以降は対面2車線となる。 |
109.白河市飯沢 | 110.R294薄葉交差点 | 111.R294女石交差点 |
対面2車線となってからは沿線にカーディーラーが軒を連ねている間を走り抜ける。そして和尚壇交差点から約2.8kmでR294薄葉交差点を通過する。800m程東の女石交差点を通過すると僅かな重複区間を終える。R294も千葉県柏市と福島県会津若松市とを結ぶ総延長242kmと中々長大な国道である。 |
112.白河市萱根 | 113.路肩の崩れは地震の影響か | 114.矢吹町の境標識付近も小崩落か |
僅かなR294重複区間を終えてからも対面2車線の道路を淡々と走る。交通量は決して少なくないものの沿線の風景は落ち着いたもので信号が少ないせいもあってハイペースで流れている。 東北道との並走状態になってすぐに歩道の路肩が崩れている箇所を通過する。おそらく東日本大震災によるものと思われる。矢吹町の町境標識も周辺の路肩が崩れたせいで傾いていた。補修跡から察するに、地震発生直後は車両の通行に影響があったと思われる。もっとも福島県内では道路そのものの損壊はさほど多くなく屋根にブルーシートが掛けられている家屋も見られるがざっと見て全体の1〜2割程度だろうか。 |
115.東北道・あぶくま高原道路矢吹IC付近だけ片側2車線 | 116.福島r44矢吹中町交差点 | 117.交通量は多いが沿線風景は長閑 |
矢吹町に入ってすぐに東北道とあぶくま高原道路(福島r42)との矢吹ICを通過する。インター付近だけ片側2車線となるため、左側車線は実質的にインターへの向かう車線としての機能しか持っていないと言っても過言ではない。矢吹ICを過ぎると対面2車線に戻り、一桁国道ながら長閑な雰囲気が漂う中を走り抜ける。 |
121.R118大黒町交差点 | 122.片側2車線で須賀川市を北上 | 123.須賀川市滑川 |
一里坦交差点から約1.5km北上するとR118現道との大黒町交差点に至る。ここを右折して東北本線を越えた所に市役所があるが、震災により倒壊の恐れがあるとの事で閉鎖されており業務は体育館等で行われている。 大黒町交差点から先も片側2車線という状況が続く。道路の損壊もほとんどなく交通量は多いため、一見しただけでは震災の影響がないかのように見えるが須賀川市は震度6を記録している。須賀川市を始め周辺市町村の名前は報道ではほとんど名前が出てこないが相当の被害が出ている模様。 |
127.R49中亀田交差点 | 128.中亀田交差点の跨道橋は車線規制あり | 129.ショッピングモールに観覧車あり |
郡山バイパスに入ってから約8.7kmでR49との交差点に至るが立体交差化されているため交差点をパスできる。側道に入ればR49との交差点だが、北行が中亀田交差点で南行が下亀田交差点となっている。R49上の跨道橋は地震の影響か車線規制が敷かれており本来片側2車線だったもの両脇にガードレールを設置して1車線として運用されている。 跨道橋を過ぎると片側2車線となってバイパスを北上する。十貫内交差点でバイパスに入ってから約13.2kmで現道(2016年4月1日にあさか野バイパスの現道が降格しており、現在はR288との交差点となっている)と合流する。その手前の左手にイオンを中核としてショッピングモールがありが観覧車があるせいかやたら目立っている。震災の影響で一部営業を縮小しているようだが、観覧車は営業している模様(詳しくはショッピングモールフェスタのサイトにて)。 |
130.磐越道の下をくぐる | 131.「広野−常磐富岡 災害通行止」 | 132.本宮市青田 |
現道との合流から程なくして程なくして常磐道の高架をくぐる。R4は常磐道とは接続しておらず、少し南東の郡山東ICがR288バイパスと接続している。 JR東北本線と東北道の間を北上していると本宮市に入る。本宮市に入ってからもバイパス然とした片側2車線の交通量の多い状態が続く。本宮市においても路肩が小崩落して補修した跡が見られるが通行に支障のあるものではなかった。R4のバイパスとしては珍しく本宮市は市の中心部を通り抜けている。 |
133.大玉村の東部を北上 | 134.二本松市に入る | 135.福島r355交差点を道なりに右へ進む |
本宮市役所と本宮駅の間を走りぬけて程なくして大玉村に入る。村とは言え幹線道路なので片側4車線という道路状況が続き交通量も多い。大玉村は東部の端の方を抜ける程度なので3kmも走らないうちに北隣の二本松市に入る。二本松市に入ってからも片側2車線が続き、旧道である福島r355との交差点を道なりに右に進みJR東北本線をオーバーパスする。 |
136.R459羽石IC | 137.二本松市街地南側を走る | 138.R459冠木ミニIC |
R49中亀田交差点から約21kmでR459羽石ICとなる。ここからR459と重複しながら緩やかに右にカーブして進行方角を北から東へと転ずる。二本松市街地の南部外縁を走っていると約2.0km進んだ所で冠木ミニICとなりここでR459との重複が解消される。 |
国道4号 part4 |