国道4号
part16

R45野崎交差点〜R279松ノ木平交差点
十和田市→六戸町→十和田市→七戸町→東北町→野辺地町

848.六戸町に入る 849.再び十和田市に入る 850.バイパス沿線の家屋はほとんどない
 R45R102野崎交差点からは上り勾配となるが、反対側の皆向き車線の側道が分岐する辺りで平坦になる。また、同時に六戸町に入っているが、約700m先の市道との交差点付近で再び十和田市に入る。六戸町域を通っている距離が短いため境標識は設置されていない。

851.高清水橋 852.青森r10(の連絡道路)との交差点 853.青森r165一本木沢交差点
 平坦な直線道路を走っていると緩やかな勾配を上ると高清水橋を渡り、北詰で青森r10との交差点を通過する。高清水橋はr10の上を越えており、その本線とR4(R45重複)との間を短い道路が結んでいる形である。不自然な構造に思えるが、かつてr10の南側に十和田観光鉄道が通っていたためである。十和田観光鉄道は東日本大震災後の2012年4月1日に廃線となっている。高清水橋を過ぎてからは大きく左にカーブした後に青森r165一本木沢交差点を通過する。

854.直線道路を下る 855.青森r10洞内入口交差点を右折 856.洞内入口交差点からは沿線に商業施設あり
 直線道路を下った後に平坦になり、十和田市の市街地の北で青森r10洞内入口交差点に突き当たり、右折して青森・七戸方面に進む。左折の十和田市街方面のr10はR4の旧道である。市の中心部から少し離れているものの交差点の周辺には商業施設が多い。

857.青森r169洞内交差点 858.砂土路川に向かって下る 859.延長500mの登坂車線
 ほとんどカーブのない2車線道路を北上していると青森r169洞内交差点を通過する。砂土路川まで下り勾配となるが、反対側車線には登坂車線が設置されている。洞内橋を渡ると北向き車線にも登坂車線が設置されている。南北どちらの登坂車線も延長は500mで起点の標識に延長が記載されている。

860.距離は短いが松並木あり 861.十和田広域農道との交差点 862.七戸町に入る
 対面2車線道路を淡々と走っていると緩やかな左カーブを曲がって十和田広域農道との交差点を通過する。その後程なくして七戸町の中心部に向かう町道との交差点を通過するが、この町道は七戸バイパスの旧道である。旧道との交差点を過ぎて少し走ると七戸町に入る。

863.大林川橋 864.青森r22笊田川久保交差点 865.カルバートを2つくぐる
 緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると大林川橋を渡り、少し走ると青森r22笊田川久保交差点を通過する。平成の大合併以前の七戸町の中心部の東を通っているが、バイパスのため沿線の建物は少ない。七戸川橋を渡った先でカルバートを2つくぐる。北は市道が通っているが、南は道路すら存在しない可能性がある。

866.R45・R394寒水交差点 867.旧道との交差点 868.道の駅「しちのへ」
 七戸町の旧市街地の北東でR45・R394寒水交差点を通過する。左折方向のR394の一部にR4の旧道区間がある。寒水交差点から約800m進むと中央消防署前交差点を通過するが、交差している町道が旧道である。町道からR4十和田方面への右折は禁止されている。旧道との交差点を通過してから程なくして道の駅「しちのへ」を通過する。道の駅「とわだ」と同様に敷地は国道に面しているが、美術館があるため駐車場の出入口は設置されていない。

869.七戸跨線橋 870.東北新幹線の七戸十和田駅の北口は左折 871.もしもしピットという名の駐車帯がある
 道の駅「しちのへ」を過ぎてすぐに七戸跨線橋で東北新幹線の上を通過して北口に至る町道との交差点を通過する。道の駅に新幹線の駅、イオンもあるこの場所に町役場を移転させるという話もあるようだ。新幹線の駅から離れても走りやすい2車線道路が続いている。

872.青森r173中野三差路交差点 873.七戸町役場の近くを通る 874.交通量はさほど多くない
 中野橋を渡って緩やかな左カーブを曲がりながら青森r173中野三差路交差点を通過すると七戸町役場のある旧天間林村に差し掛かる。一桁国道とあって市街地であっても改良された走りやすい道路状況となっている。中心部を過ぎると水田が広がっている中を走る。

875.坪橋 876.緩やかだが長い上り勾配 877.中部上北広域農道との坪交差点
 黄金集落を通り過ぎて右カーブを曲がってから坪橋を渡る。橋を渡った直後は下り勾配だが、すぐに上り勾配となって緩やかながら長い上りが続く。中部上北広域農道との坪交差点を通過してからも上り勾配は続く。

878.E4A青森道の夜間通行止が予告されている 879.青森r242みちのく有料入口交差点 880.東北町に入る
 上り勾配の直線道路を走っていると青森r242とのみちのく有料入口交差点を通過する。r242は未舗装区間もある山岳険道だが、交差点の名称が示す通り、みちのく有料道路の出入口に当たるため左折してr242へ進む車両も多い。何も情報が表記されていない案内標識がいくつか立っているが、これはE4A上北道路の七戸北ICが供用される直前だったためである(走行日から2ヶ月後の2022年11月27日に供用)。
 みちのく有料入口交差点を過ぎると直線道路を下り、平坦になる所で町境を越えて東北町に入ってやや急な左カーブを曲がり、七戸町との境の近くを北西の方角に向かって走る。

881.七戸町と東北町の町境付近を走る 882.青森r8石坂交差点 883.おにぎりはR4のみ
 旧道らしき町道との交差点付近から七戸町と東北町の境から離れて行く。旧道でもある青森r8の西側を北上していると右カーブを曲がった後にr8石坂交差点を通過する。石坂交差点から程なくして青い森鉄道の手前を左にカーブする。

884.R279下北道の一ノ渡2号橋 885.R45・R279下北道・野辺地IC 886.R45・R279松ノ木平交差点
 野辺地町域の端を掠めた後にR279下北道の一ノ渡2号橋をくぐって野辺地ICを通過する。下北道はR279のバイパスとして建設されており、2022年9月の時点では野辺地ICより北の区間しか供用されていない。野辺地IC〜七戸北IC間はR4のバイパスとして建設される事が決定しているが、開通時期は未定である。
 野辺地ICの直後に野辺地町に入り、約500m走るとR279の現道との松ノ木平交差点を通過する。R279の現道としての終点がこの交差点である。なお、R279は起点が北海道函館市にあり、津軽海峡を越える海上区間を持つ国道である。付け加えると海上区間はR338も重複している。

国道4号 part17