国道2号
part11

R429大西ランプ〜R250伊部東交差点
倉敷市→早島町→岡山市→備前市

486.大西ランプ以降は片側2車線 487.大西高架橋が終わると片側3車線 488.岡山r188中島ランプ
 R429大西交差点への側道が分岐すると大西高架橋に進むと同時に片側2車線道路になる。R429だけでなく複数の市道との交差点の上を通過した後に大西高架橋が終わるが、側道が合流してからは片側3車線道路になる。しかし、次の岡山r188中島ランプで左端車線が側道になり、中央車線と右端車線が小溝高架橋に上ってr188中島南交差点などの上を通過する。

489.水島臨海鉄道 490.岡山r274大高ランプ 491.東富井ランプ
 中島南交差点をオーバーパスしてすぐにR2の上を横切る高架の下をくぐる。これは水島臨海鉄道の橋梁で、倉敷駅と水島港を結ぶ鉄道である。終着駅は三菱自工前駅と言って三菱自動車の水島製作所の真ん前にある。
 水島臨海鉄道の下をくぐった直後に中島南交差点からの側道が合流して片側3車線道路になるが、次の岡山r274大高ランプで左端車線が側道になり、中央車線と右端車線が大高高架橋に上る。大高高架橋は比較的長く、複数の市道の交差点もオーバーパスしている。足高公園の北側で平面の片側3車線道路となるが、東富井ランプでは片側2車線道路になる。

492.岡山r22新田ランプ 493.倉敷市二日市からは片側3車線 494.岡山r74加須山交差点
 短い片側3車線道路を走っていると岡山r22新田ランプを片側2車線の高架橋で通過する。緩やかな勾配を上った後に側道の合流ではなく単に左側に車線が増える事によって片側3車線道路になる。岡山r74加須山交差点はこれまでの区間とは異なり高架橋による立体交差ではなく平面の交差点である。その後しばらくは片側3車線道路を走る。岡山r273をオーバーパスするが、交差も接続もしておらず案内標識がないので県道が下を通っている事に気付かないだろう。

495.早島町に入る 496.瀬戸中央道・早島IC 497.岡山r153・r185無津交差点
 片側3車線道路を走っていると早島町に入り、その直後に岡山r152金田口交差点を通過する。さらにすぐ先で瀬戸中央道の本線の早島橋の下をくぐり、程なくして早島ICを通過する。早島ICは山陽道と瀬戸中央道の境のインターチェンジであり、倉敷JCT向きには本線料金所が設置されている。
 早島ICを過ぎてからも車線は減らず、片側3車線道路が続いている。岡山r165・r187早島中交差点や岡山r153・r185無津交差点を通過しながら北東の方角に向かって走る。信号機付きの交差点はさほど多くないため比較的流れは良好であった。

498.岡山市南区に入る 499.岡山r73とのランプを通過 500.岡山r21・r151妹尾西交差点
 無津交差点から程なくして町道の跨道橋をくぐった直後に市町境を通過して岡山県南区に入る。県庁所在地に入ったと言っても急に道路状況や風景が変わる訳でもなく、引き続きやや交通量の多い片側3車線道路を走る。緩やかな左カーブを曲がって岡山r73とのランプを通過して以降は緩やかな勾配を下って行く。岡山r21・r151妹尾西交差点からは上り勾配となる。

501.岡山市南区妹尾 502.岡山r61・r152古新田交差点 503.R180岡山西バイパスとの大樋橋西交差点
 アップダウンしている片側3車線道路を走っていると岡山r61・r152古新田交差点を通過し、程なくしてR180の岡山西バイパスとの大樋橋西交差点を通過する。岡山市の市街地の西を南北に縦断するバイパスで、現道とは別のルートとなっている。片側3車線道路に左折専用車線が付加される形であり、R180へは常時左折可である。

504.大樋橋 505.岡山r21東新田ランプ 506.新保(?)ランプ
 大樋橋西交差点を通過してすぐに大樋橋で笹ヶ瀬川を渡った後に岡山r21米倉交差点に向かう側道が分岐する東新田ランプを通過する。米倉高架橋でr21だけでなくJR宇野線もオーバーパスした後に片側3車線の平面道路になるがすぐに新保(?)ランプを通過する。

507.新保高架橋 508.R30青江ランプ
 片側2車線のやや急な勾配の新保高架橋を走り、米倉交差点からの側道が合流した直後にR30青江交差点に向かう側道が分岐して青江ランプを通過する。案内標識には左折方向にR30とR180が表記されているが、R180は岡山西バイパスとは別ルートの現道である。

509.平面道路と高架道路を繰り返す 510.豊成高架橋 511.岡山市中区に入る
 青江交差点をオーバーパスする泉田高架橋を通過すると側道が分岐する。ここより東の旭川大橋までの区間はオフランプがないため岡山r212やr40、r213やその他市道との交差点を右左折する場合はこの側道に進まなければならない。青江高架橋や豊成高架橋、洲崎高架橋が連続しており、信号機のない片側2車線道路が続く。r40やr213からの側道が合流すると片側3車線になり、旭川大橋を渡って岡山市中区に入る。

512.岡山r45倉田ランプ 513.「神戸144km 姫路82km 備前29km」 514.倉富ランプ
 中区に入ってすぐに岡山r45の倉田ランプの側道が分岐する。倉田ランプの側道が合流してからも盛土の上を走っており複数の市道の上を通過している。次の倉富ランプは岡山トラックステーション/ターミナルに接続しているランプである。

515.「R250日生 岡山r39牛窓 岡山ブルーライン経由」 516.百間川橋 517.光津ランプ
 姫路方面とのみ接続している倉益ランプの側道が合流すると岡山r216をオーバーパスして百間川橋を渡って岡山市東区に入る。百間川橋を渡ってすぐに光津ランプを通過するが、こちらは倉敷方面としか接続していない。

518.岡山r397(岡山ブルーライン)との君津JCT 519.岡山r397のランプ橋の下を通過 520.右側車線が減少
 ごく緩やかな左カーブを曲がっていると岡山r397との君津JCTを通過する。案内標識ではR2姫路方面が細く描かれており右側車線を走っていなければならないように見えるが、実際にはr397が左に分岐する形状である。ジャンクションの直後に右側車線がなくなるため、どちらに進む場合でも左側車線を走った方が良いだろう。r397はかつて岡山ブルーハイウェイと呼ばれていた有料道路だったが、2004年に無料化されている。そのルートからR2のバイパス的な位置づけとなっており、大型車を含む交通量が多い県道である。なお、R180岡山西バイパスとの大樋橋西交差点から君津JCTまでの区間は最高速度が70km/hとなっている。

521.金田ランプ 522.遮音壁に挟まれている 523.浅越ランプ
 ラバーポールに区切れられた片側1車線道路になって少し走ると金田ランプを通過する。その後は遮音壁に挟まれた高架道路を走るが、上下合わせて2車線の道路のためこれまでの上下4車線+遮音壁に比べて圧迫感を感じる。上下線が分離してすぐに浅越ランプの側道が分岐してその直後に平面道路からの側道が右から合流してくる。合流地点付近の下にはJR赤穂線がある。

524.岡山市東区富崎 525.岡山r37福治ランプ 526.竹原高架橋
 砂川の左岸を北東の方角に向かって走っていると緩やかな右カーブを曲がりながら岡山r37福治ランプを通過し、以降は秋芳川の左岸を走る。川沿いを走っていると言っても高架道路のため川沿いの雰囲気は感じられない。左カーブを曲がって直後に岡山r83竹原ランプを通過する。r83の上を通る竹原高架橋は東側には遮音壁が設置されているが、西側はフェンスのみである。

527.「神戸129km 姫路67km 備前14km」 528.R250浅川ランプ 529.R250が合流
 さほど勾配はきつくないが長い上りが続く片側1車線道路を走る。大きく右にカーブした後にR250浅川ランプを通過するが、案内標識にR250のおにぎりが表記されてないため分かりづらい。側道が分岐して浅川高架橋を下ると平面道路となるが、その直後にR250からの側道が合流する。この浅川ランプまでが岡山バイパスと呼ばれる区間であり、その旧道の一部はR250に当たる。浅川ランプより東はバイパスが終わるとあって平面道路となる。

530.岡山r221一日市交差点 531.備前大橋 532.瀬戸内市に入る
 対面2車線の平面道路を少し走った後に吉井川の堤防の上を走る。岡山r221一日市交差点を通過し、やや急な右カーブを曲がりながら岡山r252吉井交差点を通過し、その直後に備前大橋を渡るとやや急な左カーブを曲がりながら岡山r464備前大橋東交差点を通過する。吉井川が市境をなしており橋を渡る事で瀬戸内市に入る。

533.岡山r264八日市交差点 534.岡山r79長船交差点 535.備前市に入る
 吉井川の左岸の堤防の上を走っていると岡山r264八日市交差点を通過し、程なくして右にカーブしながら岡山r79長船交差点を通過して川から離れる。山陽新幹線の南側を走っていると備前市に入り、その直後に岡山r39二ノ樋交差点を通過する。

536.R2・R250重複区間 537.左に山陽新幹線、右にJR赤穂線が並走 538.大ヶ池の南を通過
 備前市に入ってからは右側にJR赤穂線が並走するようになり、左側の山陽新幹線と挟まれた状態になる。道路は平坦でカーブもほとんどない直線で走りやすい。交通量はそれなりにあるが、信号機付きの交差点がさほど多くないため流れは良好である。

539.備前市伊部 540.R250・R374・R484伊部東交差点
 伊部駅に近付くと周辺の建物が増える。ごく緩やかな勾配を下った先でR250・R374R484伊部東交差点を通過する。浅川ランプから重複していたR250が赤穂・日生方面に分岐する。また、R374とR484はこの交差点が起点であり、後者は前者に重複している。

国道2号 part12