国道2号
part6

R433上平良ランプ〜R31大正交差点
廿日市市→広島市→海田町

248.上平良ランプからは自動車専用道路 249.複数の交差点の上を通過 250.佐方SA
 R433R488・広島r247上平良ランプを過ぎ、廿日市ICからの流出路が合流した直後に宮内交差点の上を通過し、次いで上平良交差点、速谷交差点をオーバーパスする。長い高架橋であり、遮音壁も設置されているのでそれぞれの交差点の上を通過した実感は薄い。アップダウンを繰り返した後に佐方SAを通過する。サービスエリアを名乗っており、ガソリンスタンドも置かれているが、高速道路のサービスエリアよりも規模が小さく駐車できる台数も多くない。

251.「環境保全のため 10km先 大型車は高架橋へ」 252.広島市佐伯区に入る 253.屋代トンネル
 佐方SAを通り過ぎて上り勾配が下りに転じた所で佐方ランプを通過し、その先で広島市佐伯区に入る。右にカーブしながら緩やかな勾配を下っていると屋代トンネルをくぐる。トンネルの上には宮島カンツリー倶楽部というゴルフ場がある。

254.制限速度は60km/h 255.五日市ランプ 256.「岡山174km 福山115km 広島12km」
 屋代トンネルからは緩やかな勾配を下って行く。片側2車線で信号機もなく、さらに案内標識が緑色だが、有料道路ではなく無料で通行できる。過去に有料道路であった時期もない。広島r41波出石交差点や広島r290交差点などに向かう五日市ランプの側道が分岐すると大きく右にカーブして進行方角を北東から東へと変える。広島市街方面とのみ接続している皆賀ランプの側道が合流した直後に広島市西区に入る。

257.商工センターランプ 258.鈴ヶ峰トンネル 259.広島r71田万ランプ
 広島市西区に入ってからも片側2車線の高規格道路が続いており、井口ランプ、商工センター(鈴ヶ峰西)ランプを通過した後に鈴ヶ峰トンネルをくぐる。東に向かって走っていれば、井口ランプの合流車線がそのまま商工センターランプの流出車線になる。鈴ヶ峰トンネルからは下り勾配となり、トンネルを出てすぐに鈴ヶ峰東ランプの側道が合流するが、これもそのまま広島r71への田万ランプへの流出車線になる。

260.反対側車線との間にも遮音壁あり 261.「観音・庚午方面 ←左車線へ」 262.庚午ランプを側道へ進む
 田万ランプ以降も片側2車線道路が続いているが、反対側車線との間にも遮音壁が設けられている。斜面に道路が造られているため、道路面に対して北側は高く、南側は低くなっている。
 広島市街方面とのみ接続している高須ランプ付近から右カーブを曲がった後に庚午ランプを通過する。庚午ランプはR2現道との西広島バイパス入口交差点に接続しており、以東は現道とバイパスの並走が解消される。と言いたいところだが、平面道路の現道と高架道路のバイパスとに分かれている。庚午ランプをそのまま直進すればバイパス、側道に進めば現道である。今回は側道へ進み現道を走る。なお、庚午ランプを境に西広島バイパスから新広島バイパスに変わっている。

263.2車線(?)の側道を下る 264.R2現道との西広島バイパス入口交差点
 庚午ランプの側道に進むと7%とやや急な勾配を下る。下には山陽新幹線と広島電鉄が通っているが、特に目印がある訳ではない。2車線分の幅のある側道を下り切った直後に西広島バイパス入口交差点を通過する。案内標識には表記されていないが、右折の商工センター方面がR2の現道である。

265.バイパスの北側を並走 266.旭橋 267.広島r262広島スタジアム入口交差点
 西広島バイパス入口交差点を通過し、緩やかな左カーブを描く緩やかな勾配を上った先で太田川放水路に架かる旭橋を渡る。左手、下流側の新旭橋は二段構造となっており、上段がバイパスで下段は廿日市向きの現道である。旭橋を渡り終えるとバイパスに覆われる形となり、左にカーブしながら広島r262広島スタジアム入口交差点を通過する。

268.観音ランプの側道が下ってくる 269.新観音橋
 高架道路の下を走っているとは右の急カーブを曲がり、天満川に架かる新観音橋を渡って広島市中区に入る。橋の手前で高架道路が現道の上を横切っており、新観音橋東詰交差点でバイパスの観音ランプが合流する。庚午ランプ〜観音ランプのバイパスは他の道路と接続していない高架道路のため比較的スムースに走る事ができるが、観音ランプが接続している新観音橋東詰交差点を先頭とした渋滞が発生しやすく、通行する時間によっては最後まで快適に走れるとは言い難い。なお、ここより東の区間にもバイパスが計画されているようだが、現時点では工事すら始まっていない。

270.新観音橋東詰交差点の直後は片側4車線 271.左端車線が減少 272.新住吉橋
 新観音橋東詰交差点からは片側4車線道路になる。広島電鉄江波線の路面電車のある市道との舟入本町交差点を通過するが、市道は片側3車線道路であり全ての方向の交通量が多い交差点である。舟入本町交差点を過ぎてすぐに左端車線が減少して片側3車線になり、左にカーブしながら勾配をすこし上った後に旧太田川(本川)に架かる新住吉橋を渡る。

273.新明治橋 274.多車線道路ながらアップダウンとカーブが多い 275.R54・R183・R191・R261・広島r243広島市役所前交差点
 市道との住吉町交差点を過ぎると上下線が少し離れた状態で元安川に架かる新明治橋を渡る。新観音橋、新住吉橋、新明治橋と短い距離で3つの橋を渡るが、全て前後はアップダウンしている。
 新明治橋交差点からの勾配を下りながらS字状にカーブした先でR54R183R191R261・広島r243広島市役所前交差点を通過する。案内標識にはR2とR54のおにぎり(とr243のヘキサ)しか表記されていないが、R183・R191・R261は全てR54に重複して北に向かっている。交差点の名称が示す通り、広島市役所のすぐ近くに位置しているが、広島県庁や広島駅はそれぞれ1km強、2km強離れている。

276.広島市役所前交差点からは再び片側4車線 277.国泰寺交差点で左端車線が左折専用車線になる 278.「岡山164km 福山104km 東広島35km」
 広島市役所前交差点を過ぎると片側4車線(西向きは3車線)道路になるが、約350m東の国泰寺交差点で左端車線が左折専用車線になってしまう。以降は上下線とも片側3車線の道路を走る。写真では交通量が少ないように見えるが、これは早朝のためであり昼間であれば非常に多くの車が走っており常に流れが悪い。

279.平野橋 280.R487・広島r37平野橋東交差点
 片側3車線で上下線が分離した平野橋を渡って広島市南区に入り、勾配を下り切った所でR487・広島r37平野橋東交差点を通過する。R487は広島港と案内されているが、海上区間がある国道で、広島港の一部でもある宇品港〜切串港にフェリーが就航している。R487とr37には広島電鉄の皆見線の路面電車がある。

281.平野橋東交差点以降はまた片側4車線 282.出汐町交差点 283.いくつかのカーブを通過する
 平野橋東交差点からはまた片側4車線道路となるが、約600m先の出汐町交差点で左端車線が左折専用車線となり、交差点を過ぎると片側3車線道路になる。その後は交通量の多い片側3車線道路を走るが、左と右のカーブが1ヶ所ずつある。

284.前方の高架は広島高速2号線 285.広島r86仁保2交差点 286.広島高速の下を通る
 広島高速2号線の東雲出入口を通過して右にカーブしていると広島高速の高架の西側を並走する。広島r187仁保交差点を通過した後の広島r86仁保2交差点で左端車線がr86となって側道のような形で分岐する。R2は左にカーブして広島高速の下を通る。真南に走っている状態で、南西に向かうR2が本線を直進し、真南に向かうr86が左の側道になるので側道が左斜め前方(南西)に向かう道路と思ってしまうとルートミスしてしまう。

287.黄金橋 288.緩やかな上り勾配 289.住居もあるが遮音壁は設置されていない
 広島高速の下をくぐった直後に広島r86からの側道が合流した後に黄金橋を渡る。緩やかな上り勾配の片側2車線道路はバイパス然としており信号機付きの交差点が存在しない。緩やかな勾配を下っていると的場川に架かる船越橋を渡って広島市安芸区に入る。沿線には住宅が多いが遮音壁は設置されていない。

290.R2東広島バイパスとの海田ランプ 291.海田新橋 292.R31・広島r164大正交差点
 R2東広島バイパスへの側道が右に分岐した直後に海田町に入り、右の急カーブを曲がる。この海田ランプを境に新広島バイパスから東広島バイパスに変わっている。東広島バイパスは未供用区間があるため、国道トレースにおいては現道を走らなければならないのでそのまま片側2車線の本線を走る。
 海田新橋でバイパスとともに瀬野川を渡り、左にカーブしながら勾配を下った先でR31・広島r164大正交差点を通過する。バイパスにもR31が案内されていたが、バイパスを走った場合は大正交差点の約200m南に出てしまう。

国道2号 part7