国道486号
part2

R432和木交差点〜R182十九軒屋北交差点
三原市→尾道市→府中市→福山市

40.白龍湖病院の前を通過 41.快走路をひたすら走る 42.広島r343交差点を左折
 R432和木交差点からしばらくは家屋が密集した中を通り抜けているが、白龍湖病院を過ぎると沿線の家屋は少なくなる。広島空港に至る、フライトロードと名付けられている広島r49との大和南交差点を通過し、さらに快走路を東の方角へ走る。和木交差点から約3.8km走ると広島r343との交差点となるが、この信号機のない交差点を左折しなければならない。直進のr343も走りやすそうな2車線道路とあって、案内標識とソトバがなければ真っ直ぐ進んでしまう可能性が非常に高い交差点である。

43.r343交差点以東も快走路 44.旧久井町に入る 45.適度なアップダウンとカーブの快走路
 r343交差点を左折して大草川を渡った直後に右に直角にカーブする。家屋が点在する中を適度なアップダウンとカーブを繰り返す2車線快走路を東に向かって走る。集落が一時的に途切れて谷筋を走るようになり、そこで旧久井町に入る。旧久井町域に入って緩やかな勾配を下っていると広島r345交差点を2ヶ所通過する。川沿いではないもののこれまでの川沿い区間と同じような2車線快走路である。

46.平坦かつ直線区間あり 47.広島r50BPとの交差点は山陽道に隣接 48.旧八幡町に入る
 山間部の平野部分を淡々と走る。信号機付きの交差点はほとんどなく、また交通量は非常に少ない。やや急な右カーブの途中で山陽道の下をくぐり、その直後に広島r50との交差点を通過する。さらに先にもr50現道の交差点があるが、余りに貧相な道路状況のせいか案内標識等は設置されておらず県道が交差している事すら認識できない。r50現道との交差点からの左カーブの先で再び山陽道の下をくぐり、三原久井ICのすぐ近くで旧八幡村に入る。ただし、旧八幡村と言っても平成の大合併によって三原市になったのではなく、半世紀以上前の1953年に編入された自治体である。

49.広島r25交差点をまず右折 50.次のr25三原インター入口交差点を左折
 山陽道と並走する形で緩やかな勾配を下っていると広島r25との交差点に突き当たる。R486はまず突き当たりを右折して僅か150m程先のr25三原インター入口交差点を左折する。北に位置する最初の突き当たりには信号機が設置されてないが、南の方は三原ICに接続しているせいもあって信号機が設置されている。なお、r25交差点の間に案内標識は設置されておらず、どの方面からの走行であっても2ヶ所の交差点を1枚の案内標識に表記されている。

51.「府中23km 御調10km」 52.山陽道 53.尾道市に入る
 三原インター入口交差点からは緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。広島r406交差点を通過した直後に御調川を渡り、2車線快走路と淡々と走る。三原インター入口交差点以東はそれまでに比べて交通量は増えているが、それでも一般的に言えばまだまだ少ない方である。山陽道の高い高架を2ヶ所くぐり、南東の方角に向かって走っていると市境を通過して尾道市に入る。

54.広島r375も大型車通行困難 55.道の駅「クロスロードみつぎ」 56.R184大田交差点
 尾道市に入ってからも緩やかなアップダウンとカーブの2車線快走路が続いている。大型車が通行困難な広島r375との交差点以降はカーブもほとんどない直線基調の快走路となっている。
 道の駅「クロスロードみつぎ」を通過した直後でR184との大田交差点を通過する。かつては左折してR184と少し重複してから府中別れ交差点を右折して旧御調町の中心部を通るルートであったが、市バイパスの開通により重複が解消されると同時に町の中心部をパスできるようになった。

57.市バイパス 58.尾道道の高架が高い位置を横切っている 59.尾道道・尾道北IC
 R184大田交差点からは市バイパスで旧御調町の中心部の南を走る。左にカーブして御調川を渡った直後に旧道と合流するが、案内標識等は設置されてない。旧道との交差点以降は御調川の左岸を走っており、前方にはかなり高い位置を走る高架道路が見えてくる。尾道道の高架で尾道北IC以北は無料で通行できる区間である。大田交差点から約2.0kmで尾道北IC(の出入口に当たる交差点)を通過する。

60.府中市に入る 61.御調川沿いを快走 62.JR福塩線
 御調川の左岸を走る2車線道路を快走していると府中市に入る。自治体が変わっても道路状況は変わらず、御調川沿いの快走路を淡々と走る。広島r383交差点を通過した直後にJR福塩線の踏切を渡る。

63.広島r24父石交差点 64.府中市父石町 65.芦田川沿いを走る
 御調川が流れ込む芦田川を渡って広島r24父石交差点を通過して、両側に家屋が建ち並んだ父石集落を通り抜ける。その父石集落を過ぎると芦田川沿いの見通しの良い状態を走る。r383交差点の直後に踏切を渡ったJR福塩線は芦田川の対岸を並走している。

66.府中市府中町 67.JR福塩線をアンダーパス 68.府中市の中心部を走る
 緩やかな右カーブで広島r388剣先橋交差点を通過すると沿線の建物が増えてくる。中には高層の集合住宅もあり、地名が府中市府中町となっている事から府中市の中心部を走っている事が窺える。JR福塩線をアンダーパスすると府中駅や市役所が立地する中心部を走っており、沿線には商業施設も多い。しかし道路はごく普通の対面2車線道路で、昼間であれば流れが悪そうな区間である。

69.中途半端な区間だけ拡幅工事が進行している 70.福山市に入る 71.広島r157・r181戸手高校入口交差点
 市境の近くでは多車線化工事が行われている形跡が見られたが、場所も距離も非常に中途半端で南北どちらかから多車線区間が延伸されるまで長期に渡ってガードレールが置かれそうな雰囲気を醸し出している。そんな場所を通り過ぎた直後の新市駅の真南で市境を越えて福山市に入る。道路状況は変わらず対面2車線で、信号機付きの交差点が多く流れはあまり良くない。

72.片側2車線になる 73.沿線も交通量も賑わっている 74.R182十九軒屋北交差点
 広島r462芦品消防署西交差点を過ぎると車線が増えて片側2車線道路になる。府中市の中心部では2車線だったのが片側2車線になった事で福山市の中心部を通るのかと思うかもしれないが、福山市の中心部は瀬戸内海寄りのR2沿線にある。広島r395近田東交差点を道なりに左にカーブしながら通過し、商業施設も多く立地している間を走り抜ける。3連休中日の朝の7時台という時間帯であったが交通量は多く、また信号が多いため流れも悪い。ショッピングセンターに隣接するR182R314十九軒屋北交差点を直進して総社・井原方面に進む。ようやく起点のある総社市の名前が出てくる。なお、R314はR182に重複しており、その区間は福山市〜庄原市間と結構な距離となっている。

国道486号 part3