国道469号
part1

R138仁杉交差点〜R469山宮BP交差点
御殿場市→裾野市→富士市→富士宮市

1.R138仁杉交差点 2.「富士35km 裾野23km」 3.R138御殿場バイパスが建設中
 富士山の西、御殿場市の中心部から見て北西に位置するR138仁杉交差点がR469の終点であり、ここから東に走って山梨県南部町の起点に向かう。早朝とは言えそれなりの交通量のあるR138からR469に入った途端に交通量が激減する。歩道のない2車線道路を走っているとセンターラインがなくなり建設中の橋脚の間を通過する。これはR138御殿場バイパスであり、南側は同じく建設中の新東名に、北側は須走道路、東富士五湖道路を経て中央道に接続する予定である。

4.歩道のない2車線道路 5.静岡r23玉穂支所入口交差点 6.緩やかなアップダウンを繰り返す
 御殿場バイパスの建設現場を過ぎるとセンターライン付きの2車線道路となる。玉穂小学校付近からは歩道付きとなるが、交通量が少ないせいもあって歩道の有無は走りやすさにほとんど影響しなかった。静岡r23玉穂支所入口交差点を通過した直後を左にカーブし、以降はアップダウンしている2車線道路を走る。

7.御殿場市川島田 8.市道との原里小前交差点を右折
 緩やかなS字カーブを通過した先で市道との原里小前交差点に突き当たり、右折して富士方面に進む。左折して市道を道なりに走ればR246との川島田交差点を経て御殿場市の市街地に至る。

9.歩道付きの2車線道路 10.静岡r155板妻交差点 11.緩やかな上り勾配
 原里小前交差点からは狭い歩道のある2車線道路となる、交通量が若干増加する。ほとんど勾配もカーブもない道路を走っていると静岡r155板妻交差点を通過する。以降は緩やかな勾配を上って行く。

12.周囲の建物が少なくなる 13.裾野市に入る 14.駒野橋
 S字状のカーブ付近から沿線の建物が一気に少なくなる。広域農道(?)との交差点を通過して少し走ると境沢橋を渡って裾野市に入る。その直後に駒野橋を渡るが、その下にあるのは川ではなく道路である。ただし、陸上自衛隊東富士演習場内の道路のため、一般車両は通行できない。

15.東富士演習場の中を通る 16.演習場は無断立入禁止 17.大野路交差点
 陸上自衛隊東富士演習場の中を走っており、アップダウンとカーブはあるものの緩やかなので見通しが良く走りやすい道路状況である。R469に接する形でいくつかの出入口があるが、当然ながら進入する事はできない。市道(?)との交差点である大野路交差点までが演習場を通る区間である。

18.大野路交差点以降は演習場を離れる 19.緩やかなアップダウンとカーブの快走路 20.裾野市須山
 大野路交差点を過ぎると演習場の中ではなくなるが、周辺の建物は一般の家屋よりも工場等がメインである。2車線道路を快走していると須山集落に入り、若干急なカーブが多くなる。

21.静岡r24須山交差点を右折 22.須山交差点からは上り勾配 23.「富士25km 十里木6km」
 裾野市に入ってから約4.3kmで静岡r24須山交差点に突き当たり、右折して富士・十里木方面に進む。須山交差点からは上り勾配が続いているが、勾配そのものはさほど急ではない。左カーブの後に歩道がなくなり沿線の家屋も途切れる。

24.杉林区間に入る 25.ヘアピンカーブあり 26.センターラインはないが走りやすい
 沿線の家屋がなくなると杉林の間を走るようになる。須山集落から上り勾配が続いており、ヘアピンカーブも3ヶ所存在している。その後センターラインがなくなってしまうものの2.0車線程度の道幅が確保されており、直線基調なので走りにくさはあまり感じない。

27.十里木南交差点 28.上り10%勾配?? 29.十里木交差点
 センターラインが復活すると右、左と連続で急カーブを曲がり、その先で十里木南交差点を通過する。右折して市道を道なりに走れば大野路交差点に至る。十里里南交差点以降も杉林の中を走っているが、不意に視界が開け、左にカーブした先で十里木交差点を通過する。富士サファリパークの出入口に当たる交差点で、また有料道路の南富士エバーグリーンラインの出入口でもある。そのため休日は渋滞しやすい交差点と思われる。

30.十里木交差点のサファリパークからの車線と合流 31.サファリパークの南を走る 32.2車線道路を快走
 十里木交差点を通過すると富士サファリパークからの車線と合流した後に跨道橋の下をくぐる。富士サファリパークの出入りにはこの跨道橋を通る。富士サファリパークの南側を東に向かって走っているが、多くの樹木があるため園内の様子を窺う事はできない。サファリパークから離れても緩やかなアップダウンを繰り返す2車線快走路が続いている。

33.「この先ノーマルタイヤ車 事故多発区間」 34.十里木集落 35.富士市に入る
 景色が開けており勾配が急ではないので忘れがちだが、標高は800mを超えている。そのため冬期は沿岸部では晴れていても凍結や積雪している事も充分にあり得る。ノーマルタイヤ車による事故も多発しているようで、注意を促す看板が立てられている。アップダウンを繰り返す2車線道路を走っていると十里木集落を通過し、その後富士市に入る。

36.センターラインが白色破線になる 37.見通しの良い直線道路 38.下り8%勾配
 富士市に入るとセンターラインが白色の破線に変わるが、道路状況そのものには大きな変化はなく走りやすい2車線道路が続いている。下り8%勾配の警戒標識が設置されているが、勾配がきつくなるのは直線道路からカーブが連続するようになってからである。と言っても勾配は8%もあるようには思えなかった。

39.富士山こどもの国を通過 40.緩やかな勾配を下る 41.勢子辻集落
 急勾配を下り終わると緩やかな勾配となり、富士山こどもの国の前を通過する。その後は直線基調の2車線道路を緩やかに下り、S字状のカーブを曲がって勢子辻集落を通り抜ける。

42.静岡r24交差点を右折 43.「朝霧高原29km 富士宮16km」 44.交通量は少ない
 旧道らしき道路との交差点を過ぎて緩やかな右カーブを曲がると静岡r24との信号機のない交差点を右折して富士宮方面に進む。直進のr24は富士市街に行く事ができ、そちらに進む車両の方が多い。r24が重複している距離は約10.1kmで、どちらの交差点もr24が直進する形である。
 r24交差点からは道路状況は緩やかな下り勾配の2車線道路が続いているうえに交通量が少なくなるためさらに走りやすくなる。カーブは多いが緩やかなものばかりでそれなりに見通しは良好である。

45.標高が600mを下回る 46.静岡r72交差点 47.静岡r158交差点
 下り勾配が基本ながら上り勾配の箇所もある2車線道路を走っていると静岡r72交差点と静岡r158交差点を相次いで通過する。2つの交差点の距離は100mも離れておらず、どちらも左側に接続している。r72は富士市街と東名・新東名が案内されているが、r158は地名が表記されてない。にもかかわらず、減速用の路面の凹凸ペイントはr158に向かって描かれている。

48.2車線快走路をひたすら走る 49.富士市大坂 50.富士宮市に入る
 緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路と淡々と走る。山岳部を走っている訳ではないが、沿線の家屋はほとんどない。数少ない家屋が沿線にある場所で市境を通過して富士宮市に入る。

51.富士宮市に入ってからも下り続ける 52.村山3号橋 53.静岡r72交差点
 富士宮市に入ってからも下り勾配は基本の2車線道路が続いており、緩やかなカーブを曲がりながら徐々に下って行く。元村山集落の南で村山1号橋、村山2号橋、村山3号橋を相次いで渡り、3号橋からは緩やかな右カーブを曲がった後に静岡r72交差点を通過する。r72が重複している距離は約4.1kmである。

54.下り9%勾配 55.R469山宮バイパスとの交差点を左折して現道へ進む
 静岡r72交差点からは9%の急勾配を下り始める。勾配が幾分か緩やかになった所でR469山宮バイパスとの交差点に至る。信号機どころか案内標識も設置されてないため、普通の人はそのまま直進、と言うより交差点である事をほとんど認識せずに進んでしまうと思われる。山宮バイパスは2008年に一部の区間が供用され、2017年3月に残りの区間が供用されて全線が開通している。2018年12月時点においてウォッちずでは現道も国道色に塗られているため、左折して現道へと車を進める。

国道469号 part2