国道417号 |
part1 |
R21河間交差点〜R303奥いび湖大橋交差点 |
大垣市→池田町→揖斐川町 |
1.R21河間交差点 | 2.岐阜r18から見た河間交差点 | 3.「揖斐川14km 池田9km」 |
R417の起点は岐阜県大垣市のR21・岐阜r18との河間交差点であったが、東隣の市道(中野西之川1号線)を含めた形で交差点形状が変更された際に元の交差点に中央分離帯が設置され、R21岐阜方面からの右折はもちろん、r18からの直進もできなくなっている。交差点改修後に設置されたと思われるR21の案内標識には直進方向の道路にR417のおにぎりが表記されているが、その道路は市道のはずである。過去2回の走行(2008年と2018年)と同様にr18から進入しようとしたがR417に進む事ができず、迂回して改めてR21関ケ原方面から左折で進入した。この左折も案内標識が変更されていないうえに工事用のバリケードが設置されていたせいで通り過ぎて市道へ入ってしまう可能性が高い。信号機のある交差点の直前を左折するのがR417である。 R417に入ると歩道のない対面2車線道路と片側2車線のR21及びr18とは比較にならないほど道路状況が劣っている。市道がメインルートに替わっているため交通量はほとんどない。 |
4.市道(河間26号線)との交差点を左折 | 5.養老鉄道の北大垣踏切 | 6.岐阜r216池尻町交差点とR475/C3東海環状道の西濃池尻高架橋 |
河間交差点から約200m走ると河間1号橋の直後を左にカーブして市道(河間27号線)との交差点を左折する。交差点の西にはコンクリートブロックが置かれており、元々直進だった事が窺える。接続している河間27号線は元々存在していなかった道路で、河間交差点の改良工事に並行して整備されたものと推測される。中野西之川1号線と河間27号線とその間の河間中野3号線(の一部)を通れば河間交差点から交差点をひとつ曲がらなければならないとは言えスムースに行き来できる事からいずれ国道と市道の入れ替えが行われるのかもしれない。 市道との交差点からも歩道のない対面2車線道路が続いており、程なくして養老鉄道の北大垣踏切を通過する。さらに進んで緩やかな短い勾配を上って岐阜r216池尻町交差点を通過してR475/C3東海環状道の西濃池尻高架橋をくぐる。池尻町交差点で交差している道路は両方向とも片側2車線だが、県道に指定されているのは関ケ原方面のみで、神戸方面は市道である。 |
10.岐阜r217赤坂新橋西交差点 | 11.杭瀬川沿いを走る | 12.池田町片山 |
岐阜r217赤坂新橋交差点を通過してからも杭瀬川に沿った2車線道路が続く。川の反対側も一段低くなっており堤防道路のような雰囲気である。池田町に入ってからも道路状況は変わらないが、杭瀬川からは少し離れる。 |
13.新八幡橋 | 14.岐阜r53下八幡広海交差点 | 15.上八幡交差点 |
新八幡橋で杭瀬川を渡った後に岐阜r53下八幡広海交差点を通過する。岐阜r216、岐阜r53ともに東西を結んでおり、R21を補完する機能も持っている。下八幡広海交差点からは沿線に家屋が建ち並んでいる中を通っており多少走りにくさを感じる。上八幡交差点で町道との交差点を通過するが、案内標識にヘキサが消された跡が確認できる事から岐阜r53の旧道ではと推測される。 |
16.岐阜r256・r269池野駅西交差点 | 17.「危 事故多発地点」 | 18.狭苦しい2車線道路 |
岐阜r256・r269池野駅西交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、池野駅の西に位置しており、東に延びるr269が停車場線である。その北の池野東町交差点の前後は緩やかにカーブしているうえに交差点が連続しているため事故多発地点のようである。養老鉄道と少しだけ接した後は池田町の中心部に差し掛かるせいもあって沿線に家屋が建ち並んでおり狭苦しく感じられる。 |
19.池田町役場の前は多少改良されている | 20.岐阜r254本郷北交差点 | 21.揖斐川町に入る |
池田町役場付近は若干改良されているもののすぐに狭苦しい状態に戻ってしまう。美濃本郷駅の近くを通り過ぎてから岐阜r254本郷北交差点を通過する。その後は沿線の家屋は少なく走りやすく感じられるようになる。萩原交差点は北西方向にも町道が接続しており、R417は右前方に進む。揖斐川町に入ってすぐに岐阜r273脛永溝口交差点を通過する。 |
22.揖斐駅の西を通過 | 23.岐阜r261脛永橋南交差点 | 24.脛永橋 |
脛永溝口交差点を過ぎると揖斐駅の近くを通るため沿線の家屋が増える。片側だけとはいえ広めの歩道が設置されている。緩やかな勾配を上った先で岐阜r261脛永橋南交差点を通過して脛永橋を渡る。 |
25.岐阜r32下岡島交差点 | 26.岡島橋 | 27.R303上新町交差点を左折 |
脛永橋を渡り終えると歩道がなくなるが、道路工事が行われているようなので揖斐駅周辺と同じように歩道が設置されるものと思われる。緩やかな勾配を上りながら右にカーブして岡島橋を渡る。下を流れているのが揖斐川である。 岡島橋を渡り終えると揖斐川町の中心部に差し掛かるが、養老鉄道の揖斐駅は中心部からやや離れた位置にある。かつては名鉄揖斐線の本揖斐駅があったが、2005年に廃線となっている。 桂川橋を渡った先でR303上新町交差点に至る。案内標識にR417のおにぎりが表記されていないが、左折してR303との重複区間を坂内方面に進む。案内標識はおそらく日光による経年劣化のため肝心な文字とおにぎりが読み取りづらくなっている。直進の谷汲山方面は岐阜r251であったが、バイパスが開通して指定を外れている。 |
28.徳山ダムや揖斐高原の案内標識は白地に青字 | 29.昭和町交差点は右方向へ進む | 30.沿線には商業施設もある |
上新町交差点からはR303との重複区間となり、揖斐川町の中心部と言える場所を走る。揖斐川町役場の北で昭和町交差点は道なりに右へカーブするかのように通過する。町役場の他に揖斐警察署や岐阜県揖斐総合庁舎といった行政関係の建物が多く、商業施設もいくつかある。 |
31.揖斐川町上南方 | 32.岐阜r267上南方交差点 | 33.おにぎりはR303のみ |
進むにつれて周辺の建物が少なくなり山が近づいてくる。やや急な右カーブを曲がって記念碑山公園の東を通過した後に岐阜r267上南方交差点を通過する。この交差点の案内標識も経年劣化で文字が見えづらくなっている。 |
34.制限速度は50km/h | 35.城山桟道橋 | 36.新城山橋 |
緩やかな上り勾配が始まり揖斐川に近付くと集落が途切れる。やや急な右カーブを曲がって揖斐川と城山の間の城山桟道橋と新城山橋を渡る。対岸には岐阜r254が通っており、小規模ながら集落が存在している。 |
37.岐阜r271交差点 | 38.新北山トンネル | 39.岐阜r40乙原交差点 |
西平ダムの東で鎌曽橋を渡った直後に岐阜r271交差点を通過して新北山トンネルに入る。r271の北山隧道が左側に見えるが、国道の旧道である。なお、r271は揖斐峡公園線という路線名で新北山トンネルの旧道のうちの1km程度であり、残りの600mは県道に指定されていない。 新北山トンネルを出てからも2車線道路が続いているが、飛鳥川橋は欄干があるせいで若干狭い。普通の幅に戻った後に岐阜r40乙原交差点を通過する。左折方向には地名が表記されていないが、揖斐峡大橋で右岸に渡る事ができる。 |
40.「久瀬トンネル 長さ 2,133m」 | 41.久瀬トンネル | 42.東津汲集落 |
緩やかな上り勾配の2車線道路を走って乙原集落を通り抜け、旧道が交差している右カーブを曲がると久瀬トンネルをくぐる。揖斐川沿いの旧道は全て町道に降格している。久瀬トンネルを出ると緩やかに下って東津汲集落を通る。 |
43.岐阜r268東津汲交差点 | 44.久瀬大橋と名倉トンネル | 45.名倉大橋と樫原トンネル |
小津川橋の北詰で岐阜r268東津汲交差点を通過する。平成の大合併以前の久瀬村の中心部だった場所であり、揖斐川の対岸にも比較的規模の大きな集落がある。東津汲交差点を過ぎるとすぐに沿線の家屋が途切れ、名倉トンネルと樫原トンネルをくぐる。名倉トンネルの手前の久瀬大橋及び樫原トンネルの手前の名倉大橋で揖斐川を渡っている。 |
46.樫原集落 | 47.樫原第1洞門と樫原第2洞門 | 48.椿井野トンネル |
樫原集落を通り過ぎると樫原第1洞門と樫原第2洞門を相次いでくぐった後に椿井野トンネルをくぐる。久瀬大橋の南詰から樫原トンネルの北坑口までと椿井野トンネルの旧道も町道に降格している。 |
49.岐阜r254交差点 | 50.岐阜r254交差点 | 51.道の駅「星のふる里ふじはし」 |
下り勾配の椿井野橋を渡り終えると岐阜r254交差点を通過するが、僅か300m先の横山橋の手前で分岐する。横山橋で左岸に移ってすぐに道の駅「星のふる里ふじはし」を通過する。道の駅の裏手を通っている道路が旧道と思われる。 |
52.山神橋 | 53.岐阜r254交差点 | 54.東横山大橋 |
道の駅を過ぎて右カーブを曲がると山神橋を渡り、旧藤橋村の中心部に差し掛かる。道路状況は走りやすい2車線道路のままだが若干勾配がきつくなる。岐阜r254との交差点を通過した後に東横山大橋を渡る。西側を並走しているr254が東に接続しているのは東横山大橋の下を通っているためである。 |
国道417号 part2 |