国道403号
part8

R406横町中央交差点〜R18杭瀬下交差点
須坂市→長野市→千曲市

314.須坂市中心部を南下 315.八幡町東交差点を右折 316.須坂市墨坂
 R406横町中央交差点を通過して市役所の西を南下する。市の中心部ではあるが千曲川を挟んだ対岸に県庁所在地の長野市があるためか余り賑やかな印象を受けない。市街地の南部で市道との八幡町東交差点を右折する。交差点直後は比較的道幅の広い状態だが、左カーブから先は両側に家屋が密集した普通の2車線になる。

317.交通量の多い快走路 318.廃止になったばかりの長野電鉄屋代線をオーバーパス 319.跨線橋を降りると片側2車線になる
 家屋が途切れることなく続いている中を淡々と走る。交通量は多いが流れが良いため大したストレスもなく走る事ができる。2012年4月1日に廃止になったばかりの長野電鉄屋代線を越える跨線橋を降りると片側2車線になる。

320.長野r58須坂長野東IC西交差点を左折 321.須坂長野東IC西交差点の直後で長野市に入る 322.長野市若穂綿内
 片側4車線になったものの須坂長野東ICの直後の長野r58須坂長野東IC西交差点を左折しなければならないので左側車線を走っている必要がある。直進のr58に進めば長野市の中心部に至るため片側2車線となっている。須坂長野東IC入口交差点からすぐに市境を越えて長野市に入るが、市の端の方という事もあって県庁所在地の賑やかさはあまり感じられず、道路状況も地方のローカル国道といった感じである。

323.長野r347綿内駅入口交差点以南は1.8車線幅 324.かつての屈曲部分も今は改良済み 325.千曲川沿いを走る
 前述の通り既に廃止になったとは言え鉄道に沿っているため沿線の家屋は多く、一部センターラインがなくなる区間があるが、その距離は短い。

326.センターラインがなくなる箇所あり 327.長野市松代町大室 328.上信越道と屋代線の間を右折
 センターラインのない区間を交えながら概ね走りやすい道路状況を淡々と走る。左にカーブしている所で長野r382柴交差点を通過してその後は直線を走る。上信越道の高架を越えた直後、長野電鉄屋代線の踏切の手前の信号のない交差点を右折しなければならない。案内標識は設置されているが、見逃さなかったとしても思わず直進してしまいそうな交差点である。

329.快走路を走る 330.長野r385上高相交差点を左折 331.長野電鉄屋代線の遮断機は撤去済み
 市道との交差点を右折してからしばらくは見通しの良い状態となっており、長野r35長野インター南交差点を通過した直後の長野r385上高相交差点を左折する。上高相交差点から程なくして長野電鉄屋代線の踏切を通過する。半年前に廃止になったばかりとあって遮断機は撤去されていたが線路はまだ残っていた。

332.長野r35交差点を一旦停止してから右折 333.センターラインなしだが交通量は少なくない 334.r385中道島交差点を左折
 踏切から程なくして荒神町交差点を道なりに右斜め前方へ進み、旧松代町の中心部を通り抜ける。市街地の中で長野r35とのT字路に突き当たる。交差点形状からしてR403が一旦停止しなければならないのはよいとしても、意外に交通量が多く右折できるようになるまで多少なりとも待たなければならない。
 r35交差点の直後でS字カーブを曲がってすぐにS字カーブを通過するが、道幅に余裕があるため走りにくいという事はない。むしろその後も直線区間がセンターラインのない1.8車線幅なうえに結構な交通量があるため、そちらの方が走りにくいと感じる。長野電鉄屋代線の踏切(跡)を越えてすぐに右にカーブしてr385中道島交差点となり、左折して千曲方面に進む。右折してr385に進めば先ほど通った上高相交差点に至る。

335.中道島交差点からは走りやすい2車線道路 336.長野市松代町岩野はセンターラインなし 337.長野r335雨宮の渡し入口交差点を左折
 上高相交差点からは走りやすい2車線道路となり、上信越道の高架下をくぐる。長野市松代町岩野ではセンターラインがなくなるが、乗用車であれば容易に走行を続けられる程度の幅は確保されている。薬師山と千曲川に挟まれた間で千曲市に入る。千曲市に入るとセンターラインが復活して2車線道路になる。
 左急カーブの直後で上信越道の下をくぐってから緩やかな右カーブを走っていると長野r335雨宮の渡し入口交差点に至る。通常なら案内標識に従って直進するところだが、その先の更埴JCTの南西で市道に突き当たって終わりという盲腸線のため厳密には国道トレースにはならない。よって雨宮の渡し入口交差点を左折してr335と案内されている道路に進む。

338.案内標識とは裏腹におにぎりがある 339.旧道との突き当たりを右折 340.r335交差点を右折
 雨宮の渡し入口交差点を左折してからも2車線だが長野電鉄屋代線の踏切跡からは1.8車線幅と狭くなる。緩やかな左カーブの先でT字路に突き当たる。かつては左折する道路も国道に指定されていたが、そちらに進むと須坂方面に戻ってしまうため右折しなければならない。旧道との交差点からは1.5車線程度にまで狭くなる。r335交差点の手前で広くなるが、それは直進左折・右折車線が造られたというだけで2車線道路は言えない。R403はこのr335交差点を右折する。

341.道幅は広くない 342.上信越道の下で長野電鉄屋代線を通過 343.右折すればバイパス西端に至る
 r335交差点からは多少道幅が広くなるがそれでも1.8車線程度なので決して広いとは言えない。だからこそバイパスが建設されたと言えるのだろうが。上信越道の下で廃止された長野電鉄屋代線の踏切を渡り、直後の市道との交差点を直進する。右折して市道へ進めばバイパスとの交差点に至る。

344.長野新幹線 345.しなの鉄道の踏切を渡る
 市道との交差点からは普通の対面2車線道路となってほぼ直線の道路を走っていると長野新幹線の高架下をくぐり、直後の右にカーブしてしなの鉄道の踏切を渡る。並走している長野電鉄屋代線は廃線になったが、しなの鉄道は現役である。

346.長野r392高見町交差点を左折 347.r392横町交差点を右折 348.R18粟佐交差点を左折
 しなの鉄道の踏切からはセンターラインのない1.8車線幅とやや狭くなり、右にカーブした先の長野r392高見町交差点を左折する。なぜか案内標識にはr392が表記されていない。高見町交差点から100m強進んだ所で同じr392との横町交差点を右折する。千曲市の市街地のため交通量は多い。
 横町交差点からは2車線となり、千曲市役所の北東でR18粟佐交差点に至る。二桁国道との交差点とあってここが終点かと思ってしまいそうになるが、まだ60km近くも残っている。

349.R18重複区間 350.R18杭瀬下交差点を右折
 粟佐交差点を左折するとR18との重複区間となる。二桁幹線国道と重複しているだけあって交通量は多い。約700m程南に進むと杭瀬下交差点となり、右折する事で短い重複区間が終わる。

国道403号 part9