国道382号 |
part1 |
R202瀬田原交差点〜呼子港 |
唐津市 |
1.R202・R203・R204瀬田原交差点 | 2.片側2車線道路 | 3.上り勾配が続く |
佐賀県唐津市の中心部の南東に位置するR202・R203・R204瀬田原交差点がR382の終点である。ここから壱岐島を経て対馬北部の起点に向かって走るが、当然ながら2つの海上区間が存在している。瀬田原交差点の案内標識にはR202とR204のおにぎりしか表記されていないが、R203はR202佐賀・伊万里方面に、R382はR204呼子・唐津市街方面に重複している。 瀬田原交差点からR202重複区間を走り始めると片側2車線と整備された道路を走る。唐津市の市街地に向かっているせいもあって交通量は多い。市街地のど真ん中を通り抜けている訳ではなく、沿線には一般の家屋よりも商業施設の方が目立つ。 |
4.佐賀r23・r33長松大橋交差点 | 5.左側車線が減少 | 6.対面2車線道路になる |
上り勾配の片側2車線道路を走っていると佐賀r320長松大橋東交差点と佐賀r23・r33長松大橋交差点を相次いで通過する。これら2ヶ所の交差点で右折もしくは左折する車両が多く、以降は交通量は少なくなる。そのせいもあって長松大橋交差点を過ぎてすぐに左側車線が減少して対面2車線道路になる。 |
7.片側1車線道路 | 8.佐志南交差点 | 9.左側に拡幅用地らしきものが確認できる |
対面2車線道路になって少し走ると中央分離帯が現れるが、車線が増える事はなく片側1車線道路になるだけである。緩やかな勾配を下っていると中央分離帯がなくなり市道との佐志南交差点を通過し、以降は対面2車線道路を走る。多車線化の計画はある(あった?)ようで、北向き車線側に拡幅用地らしきスペースが確認でき、舗装されている場所もある。また、上新田橋には橋台と橋脚が造られている。 |
10.再び片側1車線道路 | 11.佐賀r265佐志交差点 | 12.R382(実質R204)は黄色い矢印に従う |
再び中央分離帯が現れて片側1車線道路になった後に佐賀r265佐志交差点を通過する。湊・相賀方面は黄色い矢印によってシケイン状に進むように案内されているが、R382(実質R204)はその矢印に従うルートである。かなり手前から案内されている事から、誤って直進する車両も少なからずいるのだろう。 |
15.唐房入口交差点からは1.8車線幅 | 16.家屋密集地を走る | 17.センターライン復活後もあまり広くない |
唐房入口交差点からは1.8車線幅と狭くなる。佐賀r23と少しだけ並走しているが、r23の方が高い位置を通っている。浦川橋を渡ってからもしばらくは狭路が続いているが、沿線の家屋が少なくなる辺りでセンターラインが復活する。とは言え若干車線幅が狭く乗用車であっても走りやすいとは言い難い。 |
18.唐房バイパスの接続予定地点 | 19.唐津湾沿いを走る | 20.相賀集落 |
唐津湾に沿って走っていると唐房バイパスの接続予定地点を通過する。以降も2車線道路が続くが、車線幅が広くなっているため走りやすくなる。海岸から離れると同時に相賀集落に入る。 |
21.水田の中を走り抜ける | 22.志坂鼻の根元を通る | 23.唐津市湊町 |
相賀集落を通り抜けると水田の間の直線道路を走る。相賀の松原の西側を通り過ぎると海岸線に近い場所を走り、志坂鼻の根元を通過する。海岸線に沿っている道路が旧道だが出入口が閉鎖されているため進入できない。湊町集落に入ると周辺の家屋が増えるが、歩道が設置されており走りやすい。 |
24.湊町を過ぎると上り勾配 | 25.法面崩落のため片側交互通行規制中 | 26.崩落個所の直後に1.5車線幅区間 |
湊町集落を出ると緩やかな勾配を上って海沿いの少し高い位置を走る。法面崩落のため片側交互通行規制されていた場所を通り過ぎるとセンターラインのない1.5車線幅道路になってしまうが、その距離は100mに満たない。 |
27.海岸線から離れる | 28.屋形石集落 | 29.佐賀・伊万里方面の市道(広域農道?)との交差点 |
左カーブを曲がって海岸線から離れた後に右カーブを曲がる。緩やかな勾配が続いている中、屋形石集落を通り抜ける。屋形石交差点の直後に佐賀・伊万里方面の市道(広域農道?)との交差点を通過する。 |
30.七ッ釜へは右折 | 31.旧鎮西町に入る | 32.アップダウンとカーブが連続している |
土器崎にある七ッ釜に至る市道との交差点を通過した先で旧鎮西町に入る。旧市町境付近はやや急なカーブが連続しているが、交通量が少ないせいもあって走りにくさはあまり感じない。 |
33.唐津市鎮西町丸田 | 34.旧呼子町に入る | 35.R204持山交差点を右折 |
緩やかなアップダウンを繰り返す2車線道路で家屋が点在する中を走っていると旧呼子町に入り、少し走ると持山交差点を右折してR204との重複区間が終わる。瀬田原交差点からの距離は約20.4kmである。離島を通っているせいもあってここから起点までは全て単独区間である。 |
36.持山交差点からは上り勾配 | 37.カーブは多いが走りやすい | 38.左折すると呼子小学校に行ける |
持山交差点からはやや急な勾配を上り、幾分か緩やかになるとカーブが多くなる。呼子小学校に至る市道との十字路を通過するが、その手前で国鉄呼子線のトンネルの上を通っている。未成線ではあるが橋梁やトンネルはほぼ完成しており、遺構がいくつも確認できる。 |
39.尾の上公園に沿って左にカーブ | 40.正面の陸地は加部島 | 41.急勾配を下る |
尾の上公園に沿って緩やかな左カーブを曲がった後に下り勾配に転じるが、正面には加部島及びそれと本土を繋ぐ呼子橋が見える。島や橋が見えなくなるとやや急な勾配を下る。 |
42.呼子港 | 43.呼子港端点 | |
平坦になると同時に呼子港に差し掛かり、港に沿って左カーブを曲がると国道の端点に至る。と言っても行止まりではなく市道が接続しているため、端点の位置は分かりにくい。かつては九州郵船のフェリーが呼子港〜印通寺港を結んでいたが、2007年に航路が整理されて唐津東港に変更されている。呼子港から近傍の離島を結ぶ定期航路があるが、馬渡島と加唐島への乗り場と松島と小川島への乗り場は同じではない点に注意を要する(と言っても300m程しか離れていない)。 |
44.唐津東港 | 45.フェリー内のコルトラリーアートバージョンRスペシャル | 46.壱岐島に接近 |
呼子港の端点からフェリーの出る唐津東港までは約15km、20分程度である。一日当たり5往復(通常時)と不便でない程度の便数である。今回は10:20唐津東港発、12:05印通寺港着の2便目を利用している。乗船手続きとしては申込書を記入して車検証とともに窓口に提出するというお馴染みの手順である。フェリー乗船車両の駐車に関しては、閑散期の平日で乗船台数が少なかったせいもあるかもしれないが、適当に空いている所に停める感じであった。乗船券は下船時に回収するという事だったが、回収されなかった。 |
国道382号 part2 |