国道377号 |
part1 |
R11鳴門IC入口交差点〜R318西山交差点 |
鳴門市→ →東かがわ市 |
1.R11鳴門IC入口交差点 | 2.「高松61km 東かがわ市21km」 | 3.神戸淡路鳴門道以北は上り勾配 |
高松道と神戸淡路鳴門道の境のインターチェンジである鳴門ICの出入口に当たるR11鳴門IC入口交差点がR377の起点である。R11に重複しているためR377のおにぎりやソトバは見られず、R377が交差している事は国道マニアしか知らなくても何ら不思議ではない。鳴門ICとR377(実質R11)との接続は、信号機を介さずに出入りできるのはR11徳島市方面からの流出入のみで、R11高松方面との流出入は信号機を介す必要がある。逆に信号機付きの交差点からR11徳島市方面との行き来はできない。 鳴門IC入口交差点から高松方面に走り始めると、R11と重複している事もあって片側2車線と整備された道路状況である。鳴門市の市街地から離れていく方向だがすぐに車線が減少する事もない。 |
4.徳島r11交差点 | 5.名もなき峠を越えると下りになる | 6.右側車線が減少後に徳島r42交差点 |
神戸淡路鳴門道の本線の高架を通過して以降は長い上り勾配が続く。徳島r11交差点付近で一旦平坦になるが、その後は再び上り勾配となる。名もなき峠を越えると下り勾配となるが、勾配そのものは同じ程度である。勾配を下っていると右側車線が減少し、左にカーブした先で徳島r42交差点を通過する。右側車線が右折専用車線になるのではなくその手前で右側車線がなくなってから右折車線が現れる。 |
7.徳島r42交差点以降は上り勾配 | 8.徳島r228櫛木交差点 | 9.徳島r183櫛木交差点を過ぎて左にカーブ |
徳島r42交差点を通過すると右にカーブして勾配を上り、櫛木峠を越えると下りに転じる。徳島r228櫛木交差点付近からは前方に海が見えてくる。勾配を下って平坦になると徳島r183櫛木交差点を通過してその直後を左にカーブする。櫛木漁港のある井ノ尻集落からは海岸部を走る。 |
10.防波堤に沿って走る | 11. | 12.砕石搬出のコンベア? |
低い防波堤の内側を走っているため背の高い車以外ではほとんど海が見えないため海岸線に沿って走っている印象は薄い。粟田集落では少し内陸を走っているため、海がある右側にも家屋が建ち並んでいる。集落を通り過ぎれば再び海岸線沿いを走るが、波をかぶらない程度の標高を走っているので防波堤がないため海が見えやすい。 |
13.集落外は白破線 | 14.折野橋 | 15. |
小さな川の河口毎にある集落を通過しながら海沿いを淡々となる。徳島と香川とを結ぶ幹線国道だが、早朝のため交通量は少ない。折野川の河口付近にある折野集落は比較的大きな集落で道路両側に家屋が建っている。 |
16.三津集落は沿岸部を通過 | 17.三津トンネル | 18.右前方に見えているのは引田港か |
三津集落は沿岸部のバイパスを通るため集落の中を通過せずに済む。集落の西で三津トンネルをくぐる。海に沿っている旧道は通行する事が可能だが、彫刻公園と称した公園化(?)されており、道路のど真ん中にオブジェやらが置かれている。現役時はセンターライン付きの2車線だったが、オブジェのため当時の機能は失われている。三津トンネルを出てからも海沿いの集落を繋ぎながら西進を続ける。前方に陸地が見えるがおそらくは引田港と思われる。 |
19.県境に向かって短い勾配を上る | 20.香川県東かがわ市に入る | 21.引田隧道 |
長浜集落の西端で上り勾配になってすぐに左にカーブして県境を越えて香川県東かがわ市に入る。県境を越えてからも上り勾配が続き、緩やかな右カーブを曲がった先で引田隧道をくぐる。引田隧道は県境で境標識の位置がずれている、という事はなく境標識が立てられている場所が県境である。鳴門IC入口交差点からR11と重複しており、徳島県内ではR377のおにぎりは一切見られなかった。それ故、R377の徳島県内ので認知度は相当低いものと思われる。 |
22.香川r1大坂峠入口交差点 | 23.ドット絵風の香川県地図 | 24.大型トラックだと狭く感じそうな2車線道路 |
引田隧道を出て距離の短い下り勾配を走ると集落に入る。香川r1大坂峠入口交差点以西は海岸線沿いを走っているが、防波堤のため海は余り見えない。徳島県内とは異なり家屋が途切れる事なく続いており、讃岐相生駅付近は密集した家屋の間を通っているため若干の狭苦しさを感じる。 |
25.大川橋と香川r34大川橋西詰交差点 | 26.JR高徳線と並走 | 27.香川r122交差点 |
大川橋を渡った直後に香川r34との大川橋西詰交差点を通過し、以降は少し内陸部を走るため海岸線からは離れる。JR高徳線と近接した状態を走っていると東かがわ市役所の引田庁舎(旧引田町役場)を通過し、引田駅前を通ってすぐに香川r122交差点を通過する。かつての町の中心部だが、二桁国道と重複しているせいか狭くなる事もなく通行できる。 |
28.香川r40の塩屋跨線橋の下を通過 | 29.香川r40引田IC北交差点 | 30.おにぎりはR11のみ |
旧引田町の中心部を離れると香川r40の塩屋跨線橋の下を通過し、緩やかな右カーブの先でr40引田IC北交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、r40が高松道の引田ICに接続しており、交差点からの距離は約600mと非常に近い。引田IC北交差点からも引き続きJR高徳線に沿った2車線道路を走る。 |
31.JR高徳線をオーバーパス | 32.東かがわ市役所を通過 | 33.R11・R318田高田交差点を左折 |
JR高徳線を跨線橋でオーバーパスして南北が入れ替わるが、道路状況には特に変化はない。讃岐白鳥駅付近からは沿線の建物が増えてくる。東かがわ市役所の真ん前を通過してすぐにR11・R318田高田交差点に至る。案内標識にR377のおにぎりが表記されていないが、左折してR318と重複して吉野川市方面に進む。鳴門IC入口交差点からの距離は約27.7kmである。R11重複区間の存在意義を問いたくなるが、おそらくR377制定時(1993年)にはこの場所は白鳥“町”であり、「国道は重要都市を結ぶもの」という原則のため鳴門“市”までを指定したのだと思われる。 |
37.高松道 | 38. | 39.鞍谷大師堂口パーキング |
田高田交差点から約1.8kmで高松道の高架をくぐるが、インターチェンジでの接続はなく少し東の大内白鳥ICは香川r41と接続している。高松道からも緩やかなカーブの2車線道路が続いており、早朝のため交通量が少なく走りやすい。湊川沿いを走る区間は沿線の家屋が一時的になくなる。鞍谷大師堂口パーキングを通過するが、隣接する鞍谷大師堂が地味で真ん前を通っても気付かないかもしれない。 |
40.集落の山裾寄りを走る | 41.R318・香川r40西山交差点を右折 | |
湊川から少し離れて北内集落を走っていると西山橋で渡り、その先でR318・香川r40西山交差点を右折する。ここでようやく上位国道との重複が解消される。鳴門IC入口交差点からは約32.4km、田高田交差点からは約4.7kmである。なお、r40を走れば多少ではあるがショートカットができる。 |
国道377号 part2 |