国道374号
part2

R484交差点〜R2伊部東交差点
赤磐市→和気町→備前市

57.備前福田駅跡の前を通過 58.備作大橋 59.岡山r90交差点
 R484交差点の直後に堤防上の自転車道に接続しているが、この自転車道は岡山r703であり、ここからしばらくは重複状態となる。大きく左にカーブしていると岡山r417交差点を通過し、その直後に備作大橋を渡って和気町に入る。堀田集落の南側を走っていると備前塩田駅跡付近で岡山r703が分岐するが、以南は片上鉄道跡=自転車道という状態である。岡山r90交差点を右にカーブしながら通過すると吉井川と山に挟まれた間を走る。

60.左の少し高い位置に岡山r703がある 61.杖谷駅跡を通過 62.街灯の灯っている道路が岡山r703
 吉井川の左岸の2車線道路を快走する。川と反対側の少し高い位置に歩道のようなものがあるが、これは片上鉄道跡を転用した自転車道、つまり岡山r703である。杖谷駅跡を通過し、吉井川に沿って左カーブを曲がった後に苦木集落を通過する。集落内ではr703の方が低い位置を通っており、その北に家屋が存在している。

63.三門集落 64.岡山r703との隣接並走が再開 65.三保高原へは左折
 三門集落では岡山r703との間にも家屋が存在している。吉井川に沿った小さな集落を走っていると三保高原への町道との交差点を通過する。町道に入った直後に跨道橋の下をくぐるが、その跨道橋は片上鉄道跡が転用されたr703である。

66.吉井川の右岸を快走 67.岡山r703と交差 68.和気町矢田
 吉井川の右岸のほぼ平坦でカーブの緩やかな2車線道路を快走する。沿線の家屋は少ないが、対岸の岡山r417にはいくつかの集落が存在している。岡山r703との交差手ポイント付近から周囲の家屋の数が増える。鉄道だった頃は道路を斜めに横切るような踏切だったと思われる。また踏切跡の近傍に井ノ口駅があったが、既にその痕跡は確認できなくなっている。r703が少し離れた位置を並走している状態で矢田集落を通過する。

69.岡山r53交差点 70.岡山r703と交差 71.鉄道跡のため自転車道にトンネルがある
 山裾に沿って左にカーブしていると岡山r53交差点を通過する。この交差点の北西に旧佐伯町の中心部がある。竜ヶ鼻集落を過ぎると岡山r703が隣接状態となるが、それとは別に歩道が設置されている。r703は国道よりも低い位置にあり、接近しているためかその様子を窺う事はできない。河本集落の西端でr703と交差して以降は山寄りの歩道がr703となる(ただし、ウォッちずでは黄色になっていない区間やルートの異なる区間がある)。河本集落を通り過ぎるとr703と吉井川に挟まれた間を快走する。鉄道跡を転用したr703にはトンネルが存在している。

72.吉井川の流れは穏やか 73.天瀬集落 74.新田原井堰の脇を通過
 国道より少し高い位置の岡山r703とともに吉井川の左岸を走っていると天瀬集落を通過する。その後程なくして新田原井堰の横を通過するが、吉井川の水面が穏やかに見えたのはこの堰があるためだろう。

75.制限速度は50km/h 76.路肩が狭くなる 77.町道(旧道?)との交差点を通過
 岡山r417と吉井川を挟むような形で川沿いを走っていると幅員減少の標識が立てられているが、路側帯が狭くなる程度で2車線道路という点に変化はない。ごく緩やかな左カーブを曲がった先で旧道と思われる町道との交差点を通過する。この交差点の手前から岡山r703が少し離れた状態になる。

78.吉井川の堤防上を走る 79.岡山r414交差点 80.岡山r96和気橋交差点
 町道との交差点からは吉井川の堤防上を走っており、直線的で見通しの良い状況である。鵜飼川水門のすぐ傍で鵜飼川橋を渡って岡山r414交差点を通過する。美作市の南部でも交差していたr414だが、福本交差点が起点でこの交差点が終点である。堤防上をさらに南下していると岡山r96和気橋交差点を通過する。

81.岡山r96とのランプを通過 82.金剛大橋 83.和気町の中心部の南部を走る
 和気橋交差点を過ぎてすぐに岡山r96とのランプを通過してr96との短い重複区間が終わる。r96ランプを過ぎてすぐに金剛大橋を渡る。橋の下には先ほど分岐したr96、金剛川、岡山r395、JR山陽本線がある。
 金剛大橋を渡り終えると左の急カーブを曲がって緩やかな勾配を下る。以降は和気町の中心部の南を走っており、山陽本線の和気駅もある。片上鉄道にも和気駅が設置されていたが、起点の駅ではなくさらに南の区間にも存在していた。その区間も岡山r703として自転車道に転用されている。

84.左側の歩道に見るのが岡山r703 85.右カーブから岡山r703が離れる 86.前方に見えるのは山陽道の和気橋
 右カーブを曲がった先で原橋を渡るが、その手前から岡山r703は歩道として並走している。さらに右カーブを曲がるとr703が離れてしまうため歩道もなくなる。ほぼ真南の方角に向かって平坦な2車線道路を走っていると山陽道の和気橋の下をくぐる。

87.山陽道・和気IC 88.広域農道との交差点を通過 89.広域農道との大中山交差点
 山陽道の和気橋の下で和気ICを通過する。そのすぐ南で岡山r703が歩道状態になるが、200m程南で分岐する。ただし、道路の改良に伴って200m弱は車道兼用であり自転車専用ではなくなっている。r703が分離してすぐにやや急な左カーブを曲がり、広域農道との交差点を通過する。約400m走って大中山交差点を過ぎると広域農道が分岐する。

90.初瀬池付近に急カーブあり 91.和気町清水 92.緩やかな勾配を上る
 初瀬池の畔で右急カーブを曲がる。池の向こう側に岡山r703があり、清水駅跡を過ぎた後にr703が歩道状態となる。国道の歩道が現れて少し走るとr703が離れ、片側にだけ歩道のある、緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。

93.傍示ヶ峠 94.伊部越え交差点 95.市街地に向かって下る
 緩やかな勾配を上っていると傍示ヶ峠を越えて備前市に入る。峠集落を通り過ぎるとやや急な右カーブを曲がりながら市道との伊部越え交差点を通過する。この交差点付近からは並走している岡山r703が東に逸れて流川流域を通るルートとなる。R374(R484重複)は備前市の市街地方面に向かってやや急な勾配を下る。

96.山陽新幹線 97.山陽新幹線以南はほぼ平坦 98.R2・R250・R484伊部東交差点
 山陽新幹線の高架をくぐる辺りからは勾配が緩やかになる。直線的な2車線道路を南下しているとR2R250・R484伊部東交差点に至る。この交差点がR374及びR484の起点である。一見するとR250も起点もしくは終点であるかのように見えるが、赤穂・日生方面の単独区間に加えて福山・岡山方面のR2にも重複している。