国道349号
part4

R49上三坂交差点〜R459大久保交差点
いわき市→小野町→田村市→二本松市

163.三坂川の対岸にはR49 164.福島r358交差点 165.センターラインは消えかけているが2車線道路
 R49上三坂交差点からは三坂川を挟んでR49と少しだけ並走する。R49と三坂川から離れた先で福島r358との交差点を通過し、点在する家屋の間をほとんど勾配もカーブもない2車線道路を快走する。センターラインが消えかけている箇所もあるが、交通量が少なく見通しが良いので走りやすい。

166.小野町に入る 167.福島r286交差点 168.R349おにぎり+福島r286ヘキサ
 上三坂交差点から約2.1km走るといわき市から小野町に入るが、道路状況には特に変化はなく走りやすい2車線道路を北上する。山間部だが意外にも勾配はほとんどない。やや急な右カーブを曲がりながら福島r286交差点を通過する。r286が重複してしているが、案内標識にヘキサは表記されていない一方でおにぎりにヘキサが付加されている。

169.福島r286交差点 170.カーブは緩やかだがセンターラインはオレンジ色の実線 171.交通量は少ない
 センターラインがオレンジ色に実線になるもののカーブの緩やかな2車線道路が続いている。緩やかな左カーブを曲がっていると福島r286が夏井方面に分岐する。重複している距離は約1.8kmである。その後も比較的緩やかな勾配を上った後に峠部分を越えて緩やかな勾配を下って行く。交通量は非常に少なくハイペースで走る事ができる。

172.磐越道の谷津作橋 173.旧道(?)との交差点 174.小野バイパス
 磐越道の谷津作橋の下を通過して勾配を下った先で旧道と思われる町道との交差点を通過する。この辺りから交通量が増えるが、渋滞が発生するような台数ではない。小野町の中心部は西側に造られた小野バイパスを走るが、バイパスのため沿線の建物は多くない。

175.福島r13・r19交差点 176.アップダウンを繰り返す 177.磐越道/あぶくま高原道路との小野IC
 磐越道に並走する形で北上していると緩やかな勾配を下り、福島r13・r19交差点を過ぎると上り勾配となる。その後に下り勾配を走っていると磐越道とあぶくま高原道路との小野ICを通過する。磐越道とあぶくま高原道路が直結しているインターチェンジであり、ジャンクションとしての機能も持っている。インターチェンジの手前にあぶくま高原道路は自動車専用道路のため歩行者・自転車・125cc以下のバイク等は通行できない旨を警告する標識が立てられているが、常磐道も高速道路のため歩行者・自転車・125cc以下のバイク等は通行できない。なお、あぶくま高原道路は福島r42に指定されている地域高規格道路である。

178.「船引20km 大越13km」 179.福島r65交差点 180.福島r65交差点
 小野ICを過ぎると緩やかな勾配を上り、その後下りに転じて勾配を下り切った所で福島r65交差点を通過する。小野町の中心部を通り抜けている道路である事を考えると、r65(の一部)はR349の旧道と思われる。
 r65交差点以降も2車線道路が続いているが、バイパス区間に比べると沿線の建物も交通量も多い。福島r36交差点を通過した後にr65交差点を通過するとr65は郡山方面に分岐する。

181.磐越道の飯豊橋 182.直線基調の快走路 183.交通量は少なくなっている
 福島r65交差点を通過して少し走ると磐越道の飯豊橋の下を通過する。以降は平坦かつ直線的な2車線道路を快走する。小野IC付近では増えた交通量もこの辺りまで来るとだいぶ少なくなっている。

184.風越トンネル 185.田村市に入る 186.前方の高架橋は磐越道の牧野橋
 緩やかな勾配を上っていると風越トンネルをくぐって田村市に入る。すぐ東に磐越道の新風越トンネルが通っており、トンネルからの勾配を下っていると前方に牧野橋が見えてくる。勾配を下り切った所で福島r301牧野交差点を通過する。

187.福島r301牧野交差点の直後に2.0車線区間あり 188.(仮称)田村中央SICが工事中 189.福島r300新舘交差点を右折
 牧野交差点を過ぎてすぐにセンターラインがなくなり2.0車線幅と少々狭くなるが、距離は200m強と短く見通しが良いので走りにくさはあまり感じない。センターラインが復活して2車線道路を走っていると工事箇所を通過する。R349の改良工事ではなく常磐道のスマートインターチェンジを新設する工事である。(仮称)田村中央SICは2019年3月供用される予定である。
 アップダウンは緩やかながらやや急なカーブのある2車線道路を走っていると福島r300新舘交差点に至り、右折して川俣・船引方面に進む。ちなみに船引は田村市の中心部に当たる。

190.磐越道の直道橋 191.福島r57交差点 192.複数の市道が交差
 磐越道の直道橋の下をくぐると上り勾配から下り勾配となり、下り切った所で福島r57との交差点を通過する。r57とは50m程度だけ重複している。この辺りからは常磐道が北西の方向に向かうため、並走状態が解消される。その後は緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。カーブは多いが比較的走りやすい道路状況である。

193.福島r113とは2ヶ所で交差 194.田村市船引町柿木下 195.福島r19台ノ前交差点
 福島r113が交差している左の急カーブを曲がり、そのすぐ先の右カーブでもr113が交差している。重複距離は100m程度とr57と同様に短い。その後は緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を快走する。牧野川を渡った先で福島r19台ノ前交差点を通過する。

196.JR磐越東線をオーバーパス 197.大きく左にカーブ 198.R288舘柄前交差点
 台ノ前交差点を過ぎてすぐにJR磐越東線をオーバーパスする。跨線橋の下には道路も通っており、これは福島r19の旧道である。大きく左にカーブして大滝根川を渡った先でR288舘柄前交差点を通過する。田村市の中心部は左折してR288を郡山方面に進んだ所にある。

199.舘柄前交差点からは上り勾配 200.R288船引バイパスが建設中 201.福島r19源次郎入口交差点
 舘柄前交差点からは船引バイパスと呼ばれるバイパス道路であり、勾配はやや急ながらカーブのほとんどない直線なので走りやすい。沿線には商業施設もいくつか見られ、交通量も少なくない。勾配が緩やかになった所で道路工事をしている場所を通過するが、これは建設中のR288の船引バイパスである。郡山市から田村市にかけてのR288には現道とバイパスが並走している区間が存在している。
 その後緩やかな右カーブの先で福島r19源次郎入口交差点を通過する。案内標識にヘキサが表記されてないが、船引市街(現、田村市街)を通り抜けているルートを考えるとR349の船引バイパスの旧道と思われる。

202.源次郎入口交差点以北はやや狭苦しい2車線道路 203.沿線の家屋は多い 204.福島r50門鹿交差点
 源次郎入口交差点を過ぎると幅員減少の警戒標識が立っている。道幅が狭くなるものの路側帯がなくなる程度でセンターライン付きの2車線道路が続いている。しばらく沿線の家屋が多い状態だが、それらが途切れた後に福島r50門鹿交差点を道なりに右へカーブしながら通過する。

205.福島r119交差点 206.福島r119高屋敷交差点 207.福島r50が重複
 門鹿交差点を過ぎてさほど走らないうちに福島r119交差点、r119高屋敷交差点を相次いで通過する。前者には信号機は設置されていないが、後者には設置されている。沿線の家屋は多いものの交通量は比較的少ない。

208.福島r50交差点を左折 209.福島r50交差点の直後もセンターラインなし 210.2車線快走路を北上
 移川を渡った先の右カーブからはセンターラインがなくなり1.8車線幅と少し狭くなり、その状態で福島r50交差点を左折する。案内標識は設置されているものの信号機はなく、直進する車両が多いため、誤ってr50に進んでしまう可能性があるので注意が必要である。
 r50交差点の直後もセンターラインのない1.8車線と少し狭いがすぐにセンターライン付きの2車線道路になる。その後は勾配もカーブもほとんどない2車線快走路を淡々と北上する。

211.二本松市に入る 212.歩道が設置されていた 213.歩道がなくても快走できる
 舘柄前交差点から約9.2km走ると二本松市に入るが、道路状況や周辺の風景に変化はなく走りやすい2車線道路を快走する。まだ新しい舗装の区間を通るが、歩道が設置されたようである。

214.R459古谷交差点 215.道の駅「さくらの郷」 216.R459大久保交差点を右折
 二本松市に入ってから約3.2kmでR459古谷交差点を通過する。案内標識には表記されていないが、ここから北はR459が重複している。古谷交差点を過ぎてすぐに道の駅「さくらの郷」を通過する。名称の由来になった合戦場のしだれ桜は道の駅より1.2km程離れている。
 古谷交差点から約800m走ると大久保交差点を右折してR459が分岐する。案内標識は設置されているもののR459も2車線道路なので見逃すと直進してしまう可能性がある。前述の合戦場のしだれ桜は大久保交差点を直進した先にある。

国道349号 part5