国道349号
part2

R461折橋交差点〜R289大犬平交差点
常陸太田市→
→矢祭町→塙町→鮫川村

54.「大子22km」 55.旧道との交差点を右にカーブ 56.旧里美村の中心部以降も快走路
 R461折橋交差点を過ぎてからも走りやすい2車線道路が続いている。西を流れる里川は峡谷部分ほどではないが蛇行しているもののR349は急カーブも少なく線形は良好である。集落を通り抜けている市道との交差点を何ヶ所か通過するが、おそらくその市道が旧道だろう。

57.茨城r22猪ノ鼻峠入口交差点 58.茨城r245交差点 59.2車線快走路が続く
 折橋交差点から約4.9kmで茨城r22猪ノ鼻峠入口交差点を通過する。大子町や袋田の滝が案内標識に表記されているが、R461が狭路酷道のためr22を通るように推奨されている。ただし、猪ノ鼻峠区間は2.0車線幅と道幅はそれほど狭くないが、急カーブが多い峠道である。R349はさらに北上を続け、茨城r245交差点を通過する。

60.茨城r22交差点 61.広域農道(アップルライン)との交差点 62.福島県矢祭町に入る
 緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると茨城r22交差点を通過し、少し進むとアップルラインという広域農道との交差点の直後に県境があり福島県矢祭町に入る。非常に勾配の緩やかな峠だが、明神峠という名称が付けられている。

63.矢祭町の南向き車線には登坂車線あり 64.右折は大林道 65.緩やかな下り勾配の快走路
 福島県矢祭町に入ると峠を越えるため下り勾配となるが、その勾配は非常に緩やかである。しかし上り勾配となる南向き車線には約700mの登坂車線が設置されている。集落を通り抜ける旧道との交差点の直後に大林道との交差点を通過する。多くの家屋は旧道沿線にあるため現在の国道の周辺の家屋は非常に少ない。

66.センターラインがなくなる 67.仲町集落はバイパスが開通済み 68.再び幅員が減少
 県境から約3.6km走るとセンターラインがなくなり道幅は1.8車線程と少々狭くなる。制限速度は40km/hになり、さらに追越し禁止区間でもある。“追越しのための右側部分はみ出し通行禁止”ではなく“追越し禁止”である。約600m走った所でセンターラインが復活して仲町集落の西側をバイパスで通過する。しかしバイパスが終わるとセンターラインがなくなって狭くなる。

69.「追越し禁止」 70.劣化の激しいおにぎりが傾いている 71.家屋が少ないが狭い区間もある
 “追越し禁止”規制の1.5〜1.8車線の狭路を走る。交通量はさほど多くないが、集落内を通り抜けているとあって皆無という訳ではない。福島r195交差点を右にカーブしながら通過する。r195は茨城県にも跨っている県道だが、福島県側が狭いため大型車は通行不可となっている。

72.センターラインが復活 73.R118小田川交差点は直進のように描かれているが… 74.R118小田川交差点を右折
 矢祭ニュータウンと工業団地の出入位置に当たる道路との交差点の手前からセンターラインが復活して2車線道路になる。緩やかなカーブを繰り返しながら2車線道路を走っていると起点のあったR118との小田川交差点に突き当たり、右折してR118との重複区間を須賀川・白河方面に進む。2ヶ所ともR118が通過して市であり、R349は通過していない。

75.R118・R349バイパスとの交差点は直進 76.矢祭町の中心部を走る 77.R118交差点を右折
 小田川交差点を右折してすぐにR349が分岐する交差点があるが、これはバイパスである。古殿・鮫川方面に行くのであればバイパスを通行すれば良いのだが、現道を走るべく直進する。バイパスとの交差点から約300m北にある交差点が現道との交差点である。ここを右折しなければならないのだが、案内標識はあるものの信号機は押しボタン式で右折車線が設置されていないので分かりにくい交差点である。

78.朽ち果てたおにぎりが立っている 79.交通量はほとんどない 80.バイパス(の暫定道路)との交差点
 R118から分岐すると1.5車線幅の狭路を西の方角に向かって走る。矢祭小学校の北を通り過ぎて緩やかなカーブを曲がると沿線の家屋が少なくなる。R118交差点から約700mで右カーブを曲がり、その先でバイパスとの交差点を通過する。ただし、この道路は厳密に言えばバイパスではなく、部分開通しているバイパスと現道を結ぶ道路である。ウォッちずでは国道として扱われているが、その他の地図では国道扱いしていないものもある。なお、バイパスはセンターライン付きの2車線道路である。

81.さらに幅員が減少 82.幅員減少どころかセンターラインが現れる 83.町道(?)との交差点を左折
 バイパス暫定道路との交差点を過ぎてからも1.5車線幅の狭路が続いている。幅員減少の警戒標識が立てられているが、その先は狭くなるどころか短いながらもセンターラインがある。右急カーブ付近にも幅員減少の標識が立っているが、カーブの先は比較的新しく見えるセンターラインがある。そのセンターラインがなくなった先で町道(?)との交差点を左方向へと進む。交差点の直後はやや急な上り勾配となっている。

84.工事はバイパスに関するものだろうか 85.矢祭町宝坂 86.色褪せたおにぎりが多い
 急勾配を上り切るとほぼ平坦になる。前述のバイパスはこの辺りに接続する予定である。バイパスが計画されている区間が終わってからも1.5〜1.8車線幅のやや狭い道幅が続いている。集落が断続的に続いているが、交通量は非常に少ない。

87.意味のない幅員減少標識 88.40km/h制限区間が終わる 89.改良されている場所は少ない
 入室坂集落で幅員減少の警戒標識が立っているが、標識を過ぎてからも特に道幅が狭くなるわけではない。入室坂集落を過ぎるとしばらく集落が途切れた状態となり、複数のヘアピンカーブを曲がって標高を上げる。

90.町道(?)との交差点を右方向へ進む 91.待避所の標識も古い 92.約500m2車線区間
 ヘアピンカーブ連続地帯の最後の比較的緩やかな右ヘアピンカーブには町道(?)が交差しており、R349は右へ進む形である。町道に塙と案内されており、塙町の中心部に行くのであればR349よりも距離が短い。町道との交差点を過ぎてからも狭路が続いているが、500m程のセンターライン付きの2車線区間もある。2車線区間が終わると1.5〜1.8車線幅の狭路に戻ってしまう。

93.町道(?)との交差点を左折 94.通行規制案内によると120mmの連続雨量で通行止になる 95.福島r111交差点
 右直角カーブを曲がった直後にこれまた町道(?)との交差点があり、ここでは左方向へと進む。町道は決して広い道路ではないが、案内標識がなければ直進してしまっても何ら不思議ではない。この町道との交差点を過ぎてすぐにセンターラインが現れる。
 2車線道路を走っていると左にカーブした先で町境を越えて塙町に入る。塙町の最初の集落がすぐに現れるが、そこで福島r111との交差点を通過する。以降はr111が重複しており、案内標識にもR349のおにぎりとr111のヘキサが表記されている。

96.福島r111交差点を過ぎると狭くなる 97.家屋よりも水田の方が多い 98.払川方面への町道との交差点は直進
 福島r111交差点を過ぎてすぐにセンターラインがなくなり道幅も1.5〜1.8車線程度と少々狭くなる。平坦だがカーブの多い狭路を走っていると払川集落に至る町道らしき道路との交差点を通過するが、ここは直進である。

99.五升蒔集落 100.五升蒔集落に2車線区間あり 101.福島r111交差点以降は狭くなる
 五升蒔集落に入ってから程なくしてセンターラインが現れてその状態で福島r111交差点を通過する。この辺りがR118との交差点の案内標識にあった片貝という集落である。r111が分岐した直後にやはりセンターラインがなくなってしまうが、道幅は2.0車線程度なので強烈に狭いという訳ではない。

102.折篭林道との交差点を右方向へ進む 103.折篭林道との交差点の直後におにぎりあり 104.広狭が混在している
 緩やかな勾配を下り景色が開けた所で折篭林道が交差している右直角カーブを曲がる。カーブ部分だけセンターラインが描かれているが、その前後は1.8車線幅である。その後は家屋がほとんどない状態を走っており、広狭が混在した道路を走る。交通量が極めて少ないためさほど走りにくさは感じない。

105.長閑な風景の中を走り抜ける 106.左ヘアピンカーブ以降は2車線 107.福島r27交差点を右折
 左のヘアピンカーブでセンターラインが現れてからは比較的長い2車線区間を走る。緩やかな勾配を下っていると那倉川を渡りその北詰で福島r27交差点に突き当たり、右折して大津港・鮫川方面に進む。r27が重複しており、案内標識にはヘキサも表記されている。

108.日向集落 109.福島r27交差点 110.福島r27分岐以降は直線的な快走路
 福島r27との交差点からもセンターラインのないやや狭い道路が続いている。左の急カーブを曲がると日向集落を通り抜ける。さらに進むとセンターライン付きの2車線道路になり、左にカーブしながらr27との交差点を通過する。r27は大津港方面に分岐するが、大津港とは茨城県北茨城市の地名であり、茨城県の北端はこのr27交差点よりも北にある。r27が分岐して以降はほとんどカーブのない直線的な2車線道路を快走する。

111.鮫川村に入る 112.緩やかな下りの快走路 113.R289大犬平交差点を右折
 緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると名もなき峠を越えて鮫川村に入る。鮫川村に入ってからも下り勾配となるだけで道路状況には特に変化はなく、2車線道路を快走できる。勾配を下り切った所で渡瀬川を渡り、その先でR289大犬平交差点に突き当たる。R349は右折してR289重複区間を勿来方面に進むが、案内標識におにぎりが表記されているので判断に困る事はない。左折してR289を棚倉方面に進めば起点がありかつ矢祭町でも重複したR118に行く事ができる。

国道349号 part3