国道341号
part4

R46野中交差点〜R282中嶺交差点
仙北市→鹿角市

150.「国道交通省 玉川ダム 22km」 151.R46旧道との交差点 152.JR田沢湖線(秋田新幹線)
 R46野中交差点からは単独区間となるが、道路状況は良好である。田沢湖駅と仙北市役所の間の道路が旧道と思われ、現在のR341は市街地の西側を通っている。R46の旧道との交差点を通過した後にJR田沢湖線(秋田新幹線)の跨道橋をくぐる。

153.市街地の西側を快走 154.旧道(?)との交差点 155.旧道合流後も道路状況は良好
 JR田沢湖線(秋田新幹線)をくぐってから大きく右にカーブし、程なくして玉川沿いとなるが川面が見える場所は殆どない。左にカーブしながら市道との交差点を通過するが。田沢湖駅方面は旧道と思われる。旧道らしき道路との交差点以北も比較的走りやすい2車線道路が続いている。

156.秋田r38・r127田沢湖入口交差点 157.先達新橋 158.茶立ての清水パーキング
 小先達橋を渡った後に秋田r38・r127田沢湖入口交差点を通過する。左折のr38へ進めば田沢湖へ、右折のr127へ進めば田沢湖高原に行く事ができる。r127は起点が秋田駒ヶ岳の八合目にあり、田沢湖入口交差点との間の県道である。r127に交差している秋田r194は岩手県雫石町に起点がある2県を跨いでいるが、県境を含む区間が未供用である。
 田沢湖入口交差点を過ぎてからも緩やかな上り勾配の走りやすい2車線道路が続いている。茶立ての清水パーキングを通過するが、公衆トイレや小さな産直店のある北向き車線の反対側には名称の由来となった茶立ての清水という湧水がある。

159.秋田r248交差点 160.打野集落 161.川崎橋
 秋田r248交差点の直後に10%の急勾配区間があるが、直線というせいもあってかそこまで急な勾配には思えなかった。下田沢集落は外縁を通っており沿線の家屋は少ないが、次の谷地村集落からは沿線の家屋が多くなる。川崎橋を渡ると集落の規模が小さくなる。

162.「R341有毒ガス発生 叫沢駐停車禁止」 163.駒草橋 164.「鹿角70km 八幡平58km」
 耳除集落の道路情報板には「R341有毒ガス発生 叫沢駐停車禁止」と表示されていた。これは秋田焼山の火山ガスが噴出、滞留しているため発令されている規制である。国道は駐停車が禁止されているだけ通行は可能だが、登山道に関すれば通行できない区間等がある。
 駒草橋を渡って鎧畑集落の東から北にかけての山裾を走る。鹿角市の中心部まで70km以上離れているが、鎧畑集落が仙北市の最後の集落であり、本格的な上り勾配区間が始まる。

165.鎧畑トンネル 166.こまくさトンネル 167.小野草沢橋
 閉鎖された旧道らしき未舗装路との交差点を過ぎて右カーブを曲がると鎧畑トンネルをくぐる。トンネルを出ると旧道との交差点を2ヶ所通過してこまくさトンネルをくぐって大きく左にカーブする。西側には鎧畑ダムによる秋扇湖が広がっている。

168.鹿ノ作トンネル 169.「鹿角64km 八幡平53km」 170.新玉川大橋と高森トンネル
 秋扇湖ダム公園の出入口を通過した後に鹿ノ作トンネルをくぐる。湖(川?)が見えない状態を走っていると新玉川大橋を渡って高森トンネルをくぐる。新玉川大橋からはダム湖の水量によって現れる水没林が見えるため、橋上に人がいる可能性がある。

171.あざみトンネル 172.大あざみ2号橋 173.楢森トンネル
 右カーブを曲がってあざみトンネルを抜けると大あざみ1号橋と大あざみ2号橋を渡る。大あざみ2号橋の北詰には玉川ダムの下に繋がる市道が交差しており、ダム下にはキャンプ場のある公園が整備されている。楢森トンネルを出て右カーブの先で交差している道路へ右折すると玉川ダムの傍に行く事ができる。

174.閉鎖用ゲートを通過 175.尻高橋 176.秋田r321交差点
 尻高橋の手前に閉鎖用ゲートが設置されており、以北は冬季閉鎖区間となる。ただし、玉川温泉までの区間は路線バスと許可車両は閉鎖期間(12月1日〜翌年4月下旬)でも通行可能であり、道路情報板の左に設置された車両通行止の補助標識にその旨が書かれている。
 緩やかなカーブを描く尻高橋を渡った先で秋田r321交差点を通過する。桧木内川流域のR105を結ぶr321だが、R341の冬季閉鎖区間の中で交差しているためこちらも冬期間は閉鎖される区間がある。

177.中嶺トンネル 178.湯淵橋と湯淵トンネル 179.蒲谷地橋
 秋田r321交差点からも宝仙湖の湖畔を走り、程なくして中嶺トンネルと松嶺トンネルを相次いでくぐり、湯淵橋を渡った先で湯淵トンネルをくぐる。湯淵橋と湯淵トンネルの間には湯淵林道が交差しており、市境のブナ森トンネルを経て秋田r308の終点に接続しており、通行止がなければR105まで行く事ができる。湯淵トンネル以降はしばらくトンネルはないが、宝仙湖に注ぐ沢に架かる複数の橋を渡る。

180.男神橋の北詰を通過 181.交通量は極めて少ない 182.金倉橋
 右岸の公園や温泉宿泊施設に至る市道の男神橋の北詰を通過し、男神山と女神山の東側を通り、緩やかな右カーブを曲がって金倉橋を渡る。勾配、カーブともに緩やかで交通量が少ないため、山間部ではあるが走りやすい。

183.雑魚ノ沢橋 184.戸瀬林道との交差点 185.緩やかだが長い上り勾配が続く
 雑魚ノ沢橋を渡ってから程なくして戸瀬林道との交差点を通過する。案内標識に北秋田がしれっと表記されているが、あくまで林道であり道幅が狭いのは勿論のこと、落石等の危険性も高く、通行止になっている事も多いと思われる。戸瀬林道との交差点の直後にチェーン着脱場があり、その北端には2ヶ所目の閉鎖用ゲートが設置されている。ゲートから市境までの11.8kmは事前通行規制区間に指定されており、連続雨量150mmを超えると通行止になる。また、チェーン着脱場内には長者の館という飲食店(?)があったが、既に営業はしておらず建物も崩壊が始まっている。

186.鳩の湯2号スノーシェッド 187.鳩の湯3号スノーシェッド 188.鳩の湯2号スノーシェッド
 玉川の右岸を走っていると鳩の湯2号スノーシェッド、鳩の湯3号スノーシェッド、そして鳩の湯1号スノーシェッドを次々に通過していく。番号が降順になっていないのは造られた時期によるものと思われる。また、3号スノーシェッドと1号スノーシェッドの間の中洲のような場所に新鳩ノ湯温泉があったが、閉鎖どころか建物も解体されており残っていない。

189.川沿いとは思えない風景の中を快走 190.五十曲スノーシェッド 191.電力工事のため片側交互通行規制中
 玉川に近い場所を通っているものの樹木が生い茂っており川が見える場所は少ない。やや急な左カーブを曲がった先で五十曲スノーシェッドをくぐる。玉川から支流の渋黒川沿いに変わる辺りでは工事のため片側交互通行規制が敷かれていた。

192.五十曲1号スノーシェッド 193.五十曲2号スノーシェッド 194.工事による片側交互通行規制箇所は複数あった
 工事箇所を過ぎると路面に白色スプレーによる破線が確認できる。おそらく掘り起こして電力ケーブルを埋設するのではなかろうかと推測する。五十曲1号スノーシェッドと五十曲2号スノーシェッドを相次いで通過した先にも工事による片側交互通行規制区間があった。

195.五十曲3号スノーシェッド 196.渋黒上橋 197.掬森1号スノーシェルター
 五十曲3号スノーシェッドをくぐってから渋黒上橋を渡る。以降も上り勾配の2車線道路が続くが、これまでに比べてカーブが多くなりその中には急なものも多い。掬森1号スノーシェルターにも内部に急カーブがある。

198.掬森上橋 199.新玉川温泉、玉川温泉ビジターセンターは右折 200.玉川4号スノーシェルター
 掬森上橋を渡った後に鹿湯スノーシェッドをくぐる。玉川〜渋黒川沿い区間のスノーシェッド、シェルターの中で最も長いシェッドで、内部に急カーブがある。鹿湯スノーシェッドを出た直後に新玉川温泉と玉川温泉ビジターセンターに至る市道との交差点を通過する。直後にはブナ森駐車場があり、その反対側には玉川酸性中和処理施設に至る道路が交差している。ブナ森駐車場を過ぎて少し走ると玉川4号スノーシェルターをくぐる。

201.玉川3号スノーシェッド 202.玉川5号スノーシェルター 203.玉川温泉はヘアピンカーブ部分を右折
 玉川3号スノーシェッド越しに秋田焼山の火口部が見え、煙が上がっているのが視認できる。鹿湯上橋を渡って右のヘアピンカーブの途中から玉川5号スノーシェルターに入り、左の急カーブを曲がった後にシェルターを出て次の玉川2号スノーシェルターをくぐる。その先の左のヘアピンカーブには玉川温泉や散策路に至る道路が交差している。

204.叫沢橋 205.「火山ガス発生 自動車・バイクは 駐車・停車禁止」 206.緩やかな上り勾配が続く
 眺望の良い叫沢橋を渡った先で火山ガスに起因する駐停車禁止区間を通過する。叫沢を挟む約600mが規制区間で、自動車とバイクは駐停車禁止、歩行者と自転車は止まらずに通過するように警告されている。車両が駐停車できそうなスペースもあるが閉鎖されており進入できない。規制区間を過ぎてからも緩やかな上り勾配の2車線道路が続く。

207.鹿角市に入る 208.「!」 209.ワイヤーロープを見れば積雪の多さが分かる
 名もなき峠を越えて鹿角市に入ると大場谷地湿原が広がっており視界が開ける。その他の危険を示す警戒標識が設置されているが、補助標識はなく危険の内容は不明である。おそらく大場谷地湿原用の駐車場が設置されており、それに出入りする車両への接触や追突の危険を指しているものと思われる。なお、通過した日(2025年7月18日)は熊の出没情報がありその被害を防ぐため駐車場は閉鎖され散策用の木道も利用できなかった。

210.鹿角市側はスノーシェッドが少ない 211.「入山禁止」 212.閉鎖用ゲート
 熊沢川の谷筋を走っていると鹿角市側で一つ目のスノーシェッドをくぐるが、内部には直角に近いカーブがある。中ノ沢を回り込むように曲線半径の大きな左のヘアピンカーブを曲がる。「入山禁止」の看板が設置されているが、これは熊による人身事故防止のための措置である。澄川地熱発電所に至る私道との交差点の手前に閉鎖用ゲートが設置されている。転回できる駐車帯はないが、交差点部分を利用しての転回は可能である。

213.カーブは多いが概ね快走可能 214.秋田r23(アスピーテライン)との交差点 215.緩やかな下り勾配が続く
 カーブの数は少ないものの急なものが多いがセンターライン付きの2車線道路のため走りにくさはさほど感じない。赤川橋の前後で比較的緩やかなヘアピンカーブを曲がってからは急カーブは少なくなる。秋田r23との交差点を通過する。路線名こそ大更八幡平線とごく普通だが、アスピーテラインという名の観光道路である。かつては有料道路であったが1992年4月1日に無料開放されている。

216.「E4東北道21km 国道282号17km」 217.観光施設の廃墟がある 218.鹿角市側で2ヶ所目のスノーシェッド
 やや急な左カーブを曲がった後に別荘地らしき場所の出入口を通過する。沿線には宿泊施設や土産物店らしき観光客向けの建物があるが、その内のいくつかは廃業している模様である。鹿角市に入って2つ目のスノーシェッドを出た直後に右の急カーブを曲がり、次いで左のヘアピンカーブを曲がる。

219.「またどうぞ 秋田八幡平温泉郷」 220.坂比平集落 221.「幅員減少(右側のみ)」
 緩やかなカーブを繰り返しながら緩やかな下り勾配の2車線道路を走っていると秋田八幡平温泉郷への再訪を促す門型の看板が設置されている。鹿角市に入って温泉郷なんてあったかなと思ったが、仙北市の玉川温泉や秋田/岩手r23(アスピーテライン)沿いの温泉も含まれているようである。
 鹿角市に入って最初の普通の集落である坂比平集落を通過する。次の梨ノ木岱集落では幅員減少の警戒標識が設置されているが、右側の歩道がなくなり若干車線幅が狭くなる程度である。

222.水沢集落 223.熊沢ロックシェッド 224.秋田r191交差点
 歩道は設置されていないものの交通量を考えると充分走りやすいと感じる。熊沢川が近接している場所に熊沢ロックシェッドがある。川から少し離れるとかなり走りやすい道路状況となり、程なくして秋田r191交差点を通過する。

225.熊沢川右岸の山裾を快走 226.旧道(?)との交差点 227.熊沢川沿いを走る
 秋田r191交差点からは熊沢川右岸の山裾を走る。工事による片側交互通行規制区間があったものの勾配もカーブも緩やかで非常に走りやすい道路状況である。谷内方面に向かう旧道らしき市道との交差点を過ぎると山裾から川沿いに変わる。

228.桜並木がある 229.秋田r22交差点 230.R282長嶺交差点
 熊沢川沿いの快走路を走っていると桜並木の間を通り、山が川に迫った場所を通り過ぎて秋田r22交差点を通過する。緩やかな右カーブを曲がった先でR282長嶺交差点に至る。R282が盛岡方面と平川方面に屈曲しているこの交差点がR341の起点である。鹿角市の市街地からは6km以上離れているため交通量はさほど多くない。