国道340号
part4

R455落合交差点〜R281茶屋場交差点
岩泉町→葛巻町

176.R340・R455串刺しおにぎり 177.栗畑トンネル 178.松野トンネル
 落合交差点からはR455との重複区間となる。重複しているのが400番台の国道ながら串刺しおにぎりが設置されている。蛇行する小本川を落合一の橋、栗畑二の橋、栗畑一の橋で3回渡って栗畑トンネルをくぐる。松野三の橋を渡って松野トンネルをくぐり、松野二の橋、松野一の橋を渡る。沿線に集落はないが、旧道沿いにはある。

179.下山一の橋 180.岩泉町一ッ苗代 181.袰綿方面は旧道
 さらに下山三の橋、下山二の橋、下山一の橋と次々に小本川を渡って行く。小本川の右岸を大きく左にカーブすると集落を通り抜ける。新袰綿橋の手前で袰綿方面に向かう町道との交差点を通過するが、この町道は旧道と思われる。野向橋を渡った先で旧道らしき道路との交差点を通過する。

182.集落内を上って行く 183.見通しの良い快走路 184.安家・門方面の道路も旧道と思われる
 野向橋からは小本川の左岸の集落を繋ぎながら2車線道路を走る。上り勾配が長く続くが勾配自体は緩やかで急なカーブもないため走りやすい道路状況と言える。新石畑橋の手前で安家・門方面への町道が交差しているが、この道路も旧道だろう。

185.新石畑橋 186.門大橋 187.「早朝・夜間・峠部 路面凍結注意」
 新石畑橋を渡って小本川の右岸に移り、小川中学校と岩泉町歴史民俗資料館の間を通る。集落を通り抜けている旧道と違ってやや急な勾配ながら走りやすい道路状況である。バイパス区間の電光掲示板には早朝と夜間、峠部は凍結に中止を促す内容が表示されていたが、積雪のあった南部では積雪はおろか凍結すら表示していなかった。

188.「盛岡62km 葛巻32km」 189.R455名目入交差点を右折
 月山橋を渡って左にカーブしていると旧道と合流し、上りから下り勾配に転じる。その先の名目入交差点を右折するとR455が分岐する。落合交差点からの距離は約11.2kmである。

190.「八戸103km 葛巻32km」 191.横道トンネル 192.ふれあい横道橋
 名目入交差点からも走りやすい2車線道路が続いており、上り勾配の左カーブを曲がった先で横道トンネルをくぐる。トンネルを出て小本川の左岸を走っているとふれあい横道橋で右岸に移る。

193.にこにこ大坊橋 194.しあわせ御所橋 195.さわやか大穴橋
 蛇行している小本川をにこにこ大坊橋、しあわせ御所橋、さわやか大穴橋で次々に渡って行く。さわやか大穴橋の直後に旧道らしき町道との交差点を通過する。ふれあい横道橋からさわやか大穴橋はおそらく同時期に供用された橋梁だろう。

196.「八戸100km 葛巻29km」 197.採石場を通過 198.砂子集落
 緩やかな勾配を上っていると八戸市まであと100kmの地点を通る。既に150km近く走っているため、まだ100kmも残っているのかという思いである。採石場を過ぎて左カーブを曲がり、小本川の左岸を走っていると砂子集落を通過する。

199.「平庭高原32km 葛巻27km」 200.見内川トンネル 201.まだ散っていない桜もあった
 緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると旧道との交差点を通過してから見内川トンネルをくぐり、新稲荷橋を渡った先で旧道と合流する。以降も小本川の流域の集落を結びながら2車線道路を走る。

202.岩泉町国境 203.集落が途切れる 204.「上り8%勾配」
 小本川に沿って細長い国境集落を通過するが、その名称が示す通り町の境に近く、勾配が急になる辺りで家屋が途切れる。8%の急勾配区間に入ると同時に急カーブが連続するようになる。

205.雪の重みによる倒木(?) 206.正面の尾根の向こう側は葛巻町 207.葛巻町に入る
 積雪量は立丸峠の前後に比べて少ないが、雪の重みによると思われる倒木がいくつか見られた。尾根を見ながら走っていると右カーブで町境を越えて葛巻町に入る。峠の名称は国境峠と言い、標高は650mである。

208.町境直後の眺望は良好 209.緩やかな勾配を下る 210.上外川高原の風力発電用の風車が見える
 葛巻町に入った直後は南西側が開けており眺望が良い。緩やかな勾配を下っていると右にカーブした後に左のヘアピンカーブを曲がる。ヘアピンカーブの直後は上り勾配になるがすぐに下りに戻る。前方の尾根には風力発電用の風車が見える。

211.冬期間明けは補修痕が多い 212.岩手r202交差点 213.馬淵川沿いの快走路
 やや急なカーブを曲がって荒沢口橋を渡った北詰で岩手r202荒沢口交差点を左にカーブしながら通過する。r202には制限幅2.0mの箇所があるようで、案内標識に制限幅標識が付加されている。荒沢口からは馬淵川の右岸を走る。

215.遠矢場集落 216.路面の積雪はなし 217.車門集落
 遠矢場集落では左前方に風力発電用の風車が少し近くなって見える。集落を過ぎると沿線には田畑が中心となり、山が川に迫った場所を通る。車門集落に入ると再び開けた場所になり、勾配がなく直線的な見通しの良い快走路を走る。

218.「久慈72km 葛巻13km」 219.日渡橋 220.雪と桜が同時に見られた
 車門集落を過ぎると日渡橋を渡って右の急カーブを曲がる。以降は馬淵川から少し離れた場所を走るが、平坦で直線的な2車線道路という点に変化はない。交通量も非常に少なく走りやすい。

221.小泉集落 222.小平沢集落 223.小苗代集落
 馬淵川に沿った平地に断続的に続く集落を結びながら2車線道路を淡々と走る。既に早朝と言える時間は過ぎているが、相変わらず交通量は少ない。泉田集落を過ぎるとカーブが多くなるが急と言える程ではなく概ね走りやすい。

224.「久慈66km 葛巻7km」 225.馬淵川の左岸に移る 226.岩脇集落
 馬淵川の右岸を走っていると右の急カーブを曲がって野中橋を渡って左岸に移り、少し走ると左カーブを曲がる。野中橋以降はカーブも少なくなり、引き続き交通量も少なく走りやすい。

227.四日市集落 228.R281茶屋場交差点を右折
 四日市集落に入るとセンターライン付きの2車線道路ではあるものの車線幅がやや狭くなる。これまでが快走路だっただけに若干走りにくく感じられる。車線幅が広くなった所でR281茶屋場交差点に至り、右折してR281との重複区間を久慈・二戸方面に進む。

国道340号 part5