国道310号 |
part1 |
R26安井町交差点〜R170菊水町交差点 |
堺市→大阪狭山市→河内長野市 |
1.R26安井町交差点 | 2.片側4車線 | 3.左側2車線は平面道路、右側2車線は跨道橋 |
堺市の北部、堺市役所や堺区役所とさほど離れていない位置にあるR26安井町交差点がR310の起点である。R26が屈曲している交差点であり、西と南がR26、東がR310である。交差点の上を南北に走る高架道路があるがこれは阪神高速15号堺線である。 安井町交差点から片側4車線という多車線状態で始まる。西向きは通常の片側4車線道路だが、西向きは右側2車線が本線で左側2車線が側道という形である。市民会館前交差点を過ぎると側道は平面道路のまま大阪r30一条通交差点に向かい、本線は跨道橋となって交差点をオーバーパスする。 |
4.陵西通交差点 | 5.片側4車線のうち、左端車線のみがR310河内長野方面 | |
跨道橋を下って平面道路になると交差点からの側道が合流して片側4車線道路に戻る。仁徳天皇陵の北で左カーブを曲がった先で大阪r2との交差点となるが、R310を進むには側道になる左端車線を走っている必要がある。残りの3車線は大阪r2として池田・松原方面に向かう。 |
6.大阪r2本線をアンダーパス | 7.南海高野線と並走 | 8.堺市北区北区百舌鳥赤畑町 |
片側1車線になった側道を走っていると右にカーブして片側3車線の大阪r2本線の下をくぐった後に反対側車線と合流して対面2車線道路になる。南海高野線と仁徳天皇陵の間を緩やかに右にカーブしながら通過してJR阪和線をオーバーパスする。阪和線は区境でもあり線路以東は堺市北区である。商業施設と集合住宅が混在している中を通っており、幹線国道として機能しており昼間であれば交通量が多い区間である。 |
9.大阪r28梅北南交差点 | 10.大阪r28BP中百舌鳥5丁南交差点 | 11.大阪府立大学の前を通過 |
一方通行の出口に当たる大阪r28梅北交差点を通過し、緩やかな左カーブを曲がっているとr28梅北南交差点を通過する。さらに進むと緩やかな右カーブの先で大阪r28BP中百舌鳥5丁南交差点を通過する。大阪府南部の府道(特に主要地方道)は現道とバイパスの2本がどちらも存在しているものがいくつかあり、現道が狭かったり一方通行だったりと走りにくそうな道路状況なのにたいしてバイパスは高規格道路に近い道路状況というパターンが見られる。 中百舌鳥5丁南交差点から程なくして大阪府立大学の中百舌鳥キャンパスの前を通るが、敷地の北端から白鷺駅口交差点にかけては道路上に堺市東区と中区の区境がある。白鷺駅口交差点を過ぎると道路の両側ともに東区に属している。 |
12.泉北高速鉄道 | 13.大阪r199大野芝交差点 | 14.大阪r36BP中茶屋北交差点・阪和道 |
府立大学を通り過ぎてから程なくして泉北高速鉄道の下を通過する。沿線には商業施設が多く、昼間であれば交通量が多い事は想像に難くない。大阪r199大野芝交差点を通過し、さらに南東の方角に走っていると大阪r36中茶屋北交差点を通過するが、r36の上下線の間にはr36の跨道橋だけでなく阪和道の高架がある。美原南IC・美原北ICと堺ICの中間に位置しているため、和歌山方面、吹田方面どちらに向かう場合もインターチェンジまで距離がある。 |
15.堺市中区陶器北 | 16.大阪r36福田交差点 | 17.堺市東区草尾 |
中茶屋北交差点以降も対面2車線道路が続いているが、沿線の建物に中高層の集合住宅が少なくなるが商業施設はそれなりに多い。大阪r36福田交差点を通過するが、これは中茶屋北交差点で交差していたr36の現道である。福田交差点を過ぎてすぐに区境を通過して堺市東区に入るが、道路状況や周辺の風景に特に変化はない。 |
21.大阪r34・r202亀の甲交差点 | 22.大阪狭山市茱萸木 | 23.天野大橋 |
日本最古のダム湖と言われる狭山池の西を南下していると大阪r34・r202亀の甲交差点を通過する。交差点をオーバーパスしているのはr34・r202の方で、R310より西がr34で東がr202に指定されている。その後も商業施設が多く建っている中を走るが、国道から少し入った所には造成された住宅地が広がっている。狭山池に流れ込む西除川を天野大橋で渡る。“大橋”を名乗っているが、橋長は20m強と短い。 |
24.河内長野市に入る | 25.大阪r198交差点 | 26.大阪r38BP松ヶ丘中町交差点 |
天野大橋を渡り終えてからは緩やかな勾配を上り、その途中で市境を通過して河内長野市に入る。河内長野市に入ってすぐに上り勾配が終わり、大阪r38松ヶ丘郵便局前交差点、大阪r198交差点、r38松ヶ丘中町交差点を相次いで通過する。 |
27.「奈良(五條)28km 泉佐野27km」 | 28.千代田駅前交差点 | 29.緩やかな勾配を下る |
南海高野線の西側を南下していると市道との千代田駅前交差点を通過するが、約100m北には西口のロータリーの出入口が交差している。千代田駅前交差点から少し進むと緩やかな下り勾配を走る。 |
30.R170(大阪外環状線)との原町北交差点 | 31.河内長野市の市街地に入る | 32.R170・R371本町七つ辻交差点を左折 |
下り勾配が終わって平坦になって少し進むむとR170原町北交差点を通過する。R170は大阪外環状線と呼ばれる幹線国道で、交差点上を片側2車線の跨線橋でパスしている。案内標識ではR371橋本が右折側に表記されているが、そちらはバイパスでありR371現道に向かうには直進しなければならない。 原町北交差点からも対面2車線道路が続いているが、沿線に家屋が密集しており交通量が多い事もあって狭苦しく感じられる。市道との本多町交差点付近から下り勾配となり、原町北交差点から約800mでR170・R371本町七つ辻交差点に至る。R310は左折して羽曳野方面のR170に重複する。なお、ここで交差しているR170、R371ともに現道であり、R371はこの交差点が起点である。 |
33.R170重複区間 | 34.河内長野駅前を左にカーブ | 35.河内長野駅からはさらに狭苦しくなる |
本町七つ辻交差点からはR170の現道との重複区間となるが、道路状況としては対面2車線とこれまでと同じである。ただ、沿線に店舗兼家屋が密集しており車線幅に余裕はない。約200m走ると南海高野線と近鉄長野線の河内長野駅の前を左にカーブする。河内長野駅前からも対面2車線道路が続いているが、歩道がなくさらに狭苦しく感じられる。 |
36.右直角カーブ | 37.南海高野線 | 38.R170菊水町交差点 |
狭苦しい2車線道路を走っていると右に直角にカーブし、その直後に南海高野線のガードをくぐる。ガードのすぐ先には近鉄長野線のガードがあり、その間がR170菊水町交差点である。交差点を直進する事でR170から分岐して奈良・五條方面へ進む。なお、南海のガードには3.7m、近鉄のガードには4.0mの桁下制限高が設定されている。 |
国道310号 part2 |