国道290号
part1

R17四日町交差点〜R351宮沢橋西詰交差点
魚沼市→長岡市

1.R17・R252・R291四日町交差点 2.R252・R291・R352交差点を直進 3.E17関越道の中島橋
 新潟県中越地方の魚沼市のR17・R252R291四日町交差点がR290の終点であり、ここから内陸部を通って村上市の終点に向かう。起終点及び全ルートが新潟県内で完結している。
 四日町交差点からR290を走り始めるとR252とR291が重複している。直後に信号機のない交差点を通過するが、そこからはR352も重複してくる。走行した日(2022年9月17日)はR17の羽根川橋の補修のためその下を通っているR352が全面通行止になっていた。R252・R290・R291・R352の4国道重複区間になってすぐにE17関越道の中島橋をくぐる。

4.新潟r328中島交差点 5.新潟r417今泉交差点 6.破間橋
 JR只見線と並走している対面2車線道路を走っていると新潟r328中島交差点を通過する。さらに走ると新潟r417今泉交差点を左にカーブしながら通過して破間橋を渡って破間川の右岸に移る。

7.新潟r448交差点 8.新潟r448交差点 9.新潟r230並柳交差点
 破間橋を渡り終えた直後に新潟r448交差点を通過し、緩やかな勾配を上って右カーブを曲がる。カーブが終わり勾配が緩やかになった後にr448交差点を通過する。右手前方向から接続している道路だけでなく右前方に延びている畦道のような道路もr448である。さらに走ると新潟r230並柳交差点を通過する。

10.R252・R291・R352並柳東交差点 11.R252・R352重複区間 12.R252・R352・新潟r332和田交差点
 四日町交差点から約4.1kmの並柳東交差点を直進するとR291が山古志(小松倉)方面に分岐する。並柳東交差点からは緩やか勾配を下り、小屋柄橋を渡った先でR252・R352・新潟r332和田交差点も直進する。ここでR352が山古志・広神ダム方面に分岐する。r332は越後広瀬駅の停車場線だが、駅よりも南の道路もr332に指定されており小屋柄橋の北で国道に交差している。

13.新潟r332親柄交差点 14.R252重複区間 15.おにぎりはR252のみ
 和田交差点から約400m先にも案内標識にR352のおにぎりが表記されている親柄交差点を通過する。ウオッちずで確認すると和田交差点で分岐している道路が国道色に塗られている一方で親柄交差点から山古志方面の道路は白色である。よってR352をトレースする際は和田交差点で左折(逆方向の走行なら右折)しなければならない。ただ単に山古志方面に行くだけであれば親柄交差点を経由する方が僅かながら便利である。
 親柄交差点からはR252のみの重複区間となって対面2車線道路を走る。カーブがほとんどないうえに非常に緩やかな上り勾配で交通量が少ない事もあって走りやすい道路状況である。

16.三渕沢集落 17.新潟r568交差点 18.大倉沢休憩所
 三渕沢集落に入ると同時にセンターラインがなくなるが、道幅は2.0車線幅は確保されており乗用車であればさほど走りにくさを感じない。センターラインが復活して2車線道路に戻った後に新潟r568交差点を通過する。その後再びセンターラインがなくなって2.0車線幅道路になる。緩やかな左カーブを曲がって大倉沢休憩所付近で破間川沿いを走る。国道と川の間にはJR只見線が通っている。

19.センターラインのない区間が続く 20.新潟r57交差点 21.新潟r346・r449交差点
 緩やかなアップダウンのある2.0車線幅道路を走っていると越後須原駅の前を通過して新潟r57交差点と新潟r346・r449交差点、r346交差点を相次いで通過する。r346は並走している事から旧道と思われる。

22.「下り5.0%勾配」 23.新潟r346交差点 24.長鳥橋
 新潟r346と合流する交差点を過ぎると5.0%とやや急な勾配を下り、勾配が落ち着いた所でr346がまた分岐する。その後やや急な右カーブを曲がって新細野川で破間川を渡って新潟r345交差点を通過する。JR只見線の近くを少しだけ走ってから長鳥橋で右岸に移るが、すぐに新渋川橋を渡って左岸に戻る。

25.新潟r70交差点 26.R252渋川交差点を左折
 新潟r70交差点を通過して上条駅の前の渋川交差点を左折するとR252から分岐して単独区間になる。終点の四日町交差点からの距離は約15.3kmである。右折すると50m程先に上条駅があるが、その道路は市道であり県道(停車場線)には指定されていない。

27.渋川橋 28.新潟r346交差点 29.新潟r356交差点
 渋川交差点を曲がるとS字状にカーブしながら下って渋川橋を渡る。以降は上り勾配となって集落内を通り抜けて新潟r346交差点を通過する。これまで何回も交差、重複してきたr346との最後の交差地点である。沿線の家屋が疎らになった所で新潟r356交差点を通過してさらに上って行く。

30.西川沿いを走る 31.守門橋 32.新潟r407交差点と石峠第2スノーシェッド
 西名新田集落を過ぎると西川沿いとなるが、上り勾配という点に変化はない。高倉橋で左岸に移り、次の守門橋で右岸に戻った後に新潟r407交差点を通過して石峠第2スノーシェッドをくぐる。

33.夏木沢シェッド 34.夏木沢シェルター 35.石峠トンネル
 石峠第2スノーシェッドの次は石峠第1スノーシェッドをくぐるのかと思いきや、次は夏木沢シェッドである。独立した2つのシェッドだが、両方とも夏木沢シェッドという名称が付けられている。2つ目の夏木沢シェッドを出た直後に旧道との交差点がある。閉鎖こそされていなかったが、両側に雑草が生い茂っておりただでさえ狭い道路がさらに狭くなっている状況を見ると進入する気にはならない。夏木沢シェルターをくぐってさらに上ると石峠トンネルをくぐって長岡市に入る。

36.石峠トンネルからは緩やかな下り勾配 37.旧道との交差点 38.「なだれ注意」
 石峠トンネルからの緩やかな勾配を下っていると旧道との交差点を通過する。急なカーブもあるが道幅に余裕もあるのでさほど走りにくさは感じない。早朝のため交通量は非常に少ないが、昼間であってもそれほど多くはないと思われる。

39.新潟r575交差点 40.新潟r575交差点からは上り勾配 41.収穫前の水田が広がっている
 石峠トンネルを出てから約1.2kmで新潟r575交差点を通過する。魚沼市の新潟r57とを結ぶ県道だが市境の長岡市側に分断区間があるため両地点を往来する事はできない。r575交差点周辺の栗山沢集落を過ぎると集落が途切れ、急カーブを含めてカーブの多い2車線道路を下って行く。

42.吹谷集落 43.新潟r347いずみ苑前交差点 44.「長岡方面 冬期間 登坂不能車多発 チェーン着用」
 山古志方面に至る市道との交差点を通過した後に吹谷集落を取り抜け、その後は勾配は幾分か緩やかになり急なカーブもなくなる。左カーブを曲がって刈谷田川沿いになると平坦になり、新潟r347いずみ苑前交差点を通過する。r347も長岡市と魚沼市を結ぶ県道だが、市境付近の魚沼市側に分断区間がある。いずみ苑前交差点の直後に長岡方面が積雪や凍結で登坂不能車が多発しているという警告がなされているが、これはR290ではなくR351が対象である。

45.長岡市栃尾泉 46.道の駅「R290とちお」 47.R351・新潟r19宮沢橋西詰交差点を右折
 刈谷田川から離れて平坦な直線道路を走る。沿線には家屋が建ち並んでおり歩道のない区間もあるため走りやすいとは言い難い。道の駅「R290とちお」を通過してすぐにR351・新潟r19宮沢橋西詰交差点に至り、右折して三条・下田方面に進む。長岡市の中心部から離れた場所だが、R351の起点の交差点である(平成の大合併以前の栃尾市の中心部には近い)。

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