国道289号 |
part1 |
R7本町交差点~R8須頃3南交差点 |
新潟市→燕市→三条市 |
1.本町交差点 | 2.新潟市の中心部を西進 | 3.寄居町交差点を左折 |
新潟駅からも新潟市役所からもやや離れた位置にある本町交差点がR289の起点である。北から接続している新潟r565から進入すると案内標識上はR7とR116しか表示されていないが、その影にはR8、R17、R113、R289、R350、R402と実に8本もの国道の起終点となっている。しかし見た目は非常に地味な交差点である。 R289は本町交差点からR116と重複区間として西に向かう。交差点から西に向かうのは他にR402があり3国道重複状態であるが、串刺しおにぎりどころかR289とR402は表には一切出ていない。東方向のR7・R8・R17・R113・R350・R403重複区間も同様である。約450m進んだ所で寄居町交差点を左折する。R116と重複しながらの左折なので左折車線は2本ある。 |
10.新光町交差点からも4車線 | 11.r1との交差点を右折 | 12.平成大橋 |
新光町交差点を右折してからも4車線が続いている。右左折が多いにもかかわらず多車線となっているのは、100番代国道との重複区間だからというよりむしろそれぞれの区間において幹線道路として使われているからだろう。左に緩やかにカーブしながら走っていると新潟r1との交差点に至り、右折して平成大橋で再び信濃川を渡る。 |
16.一瞬だけ片側3車線 | 17.有料道路の様な状況 | 18.新潟西バイパスは曽和交差点まで |
新潟西ICからの道路と合流した後で片側3車線となるが、約150m小新ICの流出路となるため実質的には片側2車線と言える。新潟r44との亀貝IC、市道との新通IC、新潟r2との高山ICと主だった道路とは全て立体交差となっており本線には信号機が設置されていない。案内標識が有料道路に見られる緑色であるが、料金の徴収はなく無料で通行できる。 黒埼ICから約7.8kmで下り勾配となって盛土から平面に降りると同時に曽和交差点となり、新潟西バイパスが終了となり片側2車線もここまでである。曽和交差点から北に延びる道路が旧R116(R289)である。 |
19.R289のおにぎりはない | 20.新潟r46善光寺交差点 | 21.「富山 221km」の表示がある |
曽和交差点から先は対面2車線となる。やや急な左カーブを曲がって進行方角を西から南南西に転じ、水田に囲まれた中を淡々と走る。盛土の上を走る新潟西バイパスは終わってしまったもののバイパス然とした走りやすい道路状況である。ただし主な道路との交差点は平面交差であり、速度抑制のためかちょくちょく信号に停められてしまう。新潟r66旗屋交差点を過ぎた所にある案内標識にはR289トレースの一区切りでもある燕市だけでなく、R116のさらに先のR8が通る上越市、そして富山市までの距離が記されている。前2者はともかく富山市までの221kmは数字とした大き過ぎる気がしないでもない。 |
22.弥彦山が正面に見える | 23.R460現道との巻中央IC | 24.R460BP赤鏥IC |
旗屋交差点の先で緩やかな右カーブを通過すると正面に新潟市周辺地域のシンボルと言える弥彦山が見えるようになる。旧道と思われる市道との中郷屋ICの前後で右にカーブすると弥彦山も正面には見えなくなる。旧巻町の中心部の東側をほぼ真南に向かって走る。 越後線の巻駅の東でR460との巻中央ICを通過し、直後にも同じR460との赤鏥IC鏥を通過する。巻中央ICが現道、赤鏥ICがバイパスである。なお、中郷屋ICから南はただの交差点に対して“IC”と表現しており、現地の表記も“IC”となっているため合わせている。巻バイパス区間に限っての表現方法である。 |
25.旧道との巻南交差点 | 26.燕市に入る | 27.歩道設置工事中 |
旧巻町の市街地の南部の巻南交差点で旧道と交差する。巻バイパスが終わってからも見通しの良い2車線道路が続いている。燕市との市境付近からは沿線に工場や商業施設が目立つようになる。歩道のない箇所もあるが路側帯が広く取られているため狭苦しく感じる事もない。燕市に入ってからは歩道設置工事が行われており、一部は既に完了しているようである。 |
31.燕市吉田法花堂 | 32.市街地を抜けると水田の間を走る | 33.燕市の市街地まで快走路 |
春日町交差点からしばらくは旧吉田町の市街地を形成しているため沿線には一般住宅を中心に建物が並んでいるが、それもすぐに通り抜けてしまう。一たび市街地を離れると水田の間を抜ける見通しの良い直線道路となる。工業団地の北部を通り抜けてから程なくして右にカーブして旧道との廿六木3交差点を通過する。 |
34.秋葉町1交差点 | 35.燕橋 | 36.沿線は戸建て住宅が中心 |
旧道との交差点である郵便局前交差点を通過し少し走ると秋葉町1交差点に至る。廿六木3交差点からこの秋葉町1交差点までは今でこそ何の違和感もなくR289として、国道として存在しているが、かつては廿六木3交差点を左折し、弥彦線手前の突き当たりを右折、道なりに進んでいると郵便局前交差点を直進してし、水道町交差点を左斜め前方へ進み、水道町会館横を左折した後に新潟r18水道町交差点を左折して信濃川の堤防を走り、そのまま燕橋交差点に行けばいいものを左斜め前方へ進んで秋葉町1交差点に至るルートが国道であった。文字だけでみるとどこをどう通っていたかさっぱり分からないが地図をみれば何となく分かるだろう。旧道は秋葉町1交差点付近が一方通行だったためいわき市から新潟市への走行しかできなかったが、経路変更により両方向からのトレースが可能となった。 秋葉町1交差点の先で緩やかな勾配を上って堤防の上でr18燕橋交差点を通過して燕橋で中ノ口川を渡る。対岸に渡ってからも旧燕市の市街地と言える場所を走っているが沿線は一般住宅がほとんどである。 |
43.中央分離帯に植生あり | 44.三条燕IC | 45.R8・R403須頃3南交差点 |
バイパスとの交差点からは植生のある中央分離帯の片側2車線とこれまで以上にバイパスらしい道路状況となる。北陸道、上越新幹線を相次いでアンダーパスすると三条燕ICとなる。インターに入る側道が分岐する付近が燕市と三条市との境である。なお、北陸道のインターは三条燕だが、駅は燕三条と逆になっている。 市境やインターからすぐにR8・R403との須頃3南交差点となる。R8、R403ともに2度目の交差だが、1度目は本町交差点でR7の重複下だったため覚えていないのも無理はない。むしろ一部の国道マニアを除いて知らない方が普通だろうし、知らなくても何も困らない。 |
国道289号 part2 |