国道250号
part3

R436末広橋交差点〜兵庫r90交差点
姫路市→たつの市→相生市→赤穂市

104.「相生27km たつの18km」 115.兵庫r516思案橋交差点で右側車線が右折車線になる 116.思案橋交差点からは対面2車線道路
 R436末広橋交差点からも交通量の多い片側2車線道路が続いているが、思案橋を渡ったすぐ先の兵庫r516思案橋交差点で右側車線がr516への右折車線になってしまう。以降は対面2車線道路となるが、r516に進む車両も多いため交通量も減少する。

117.兵庫r414今在家交差点 118.汐見橋 119.兵庫r502夢前町1交差点
 沿線に商業施設が点在する2車線道路を走っていると兵庫r414今在家交差点を通過する。案内標識にヘキサが表記されていないが、英賀保方面がr414ではなく行き先と矢印が表記されていない細い線がr414である。今在家交差点から程なくして西浜橋と汐見橋を相次いで渡る。前者は水尾川に、後者は夢前川に架けられた橋である。汐見橋からは真西の方角に向かって平坦な直線道路を走る。北にはショッピングモール、南には浜手緑地がある。

120.吾妻橋 121.路側帯の広い2車線道路 122.兵庫r421大江島交差点
 兵庫r419吾妻2交差点を通過して左にカーブした後に吾妻橋を渡る。少し北に山陽電鉄が並走しており沿線には住宅が途切れる事無く続いている。西汐入川や大津茂川を渡ってから兵庫r421大江島交差点を通過する。

123.大江島交差点から4車線道路 124.網干大橋 125.兵庫r503浜田変電所前交差点
 大江島交差点を過ぎると車線が増えて4車線道路になる。兵庫r222山電網干駅前交差点を通過するが、県道に指定されているのは駅のある北ではなく港のある南の道路である。なお、山陽網干駅は山陽電鉄の網干線の終着駅でこれより西に線路はない。
 山電網干駅前交差点を過ぎてすぐに兵庫r27網干大橋東詰交差点を通過して網干大橋で揖保川を渡る。交差点と橋の間の北側には兵庫r29が交差しているが、中央分離帯があるためR250明石方面からの右折およびr29からR250相生方面への右折はできない。
 網干大橋を渡って平坦かつ直線的な4車線道路を走っていると兵庫r503浜田変電所前交差点を通過するが、左側車線がr503への左折車線になってしまい、以降は対面2車線道路になる。

126.たつの市に入る 127.新元川橋 128.旧御津町域を走る
 中川に架かる中川橋を渡ると市境を越えてたつの市に入る。200m程走ると新元川橋を渡るが、中川橋と新元川橋の間の陸地は中洲である。中洲と言っても多くの住宅や工場が建っている。新元川橋を渡ってからは平坦な2車線道路を走り、兵庫r133苅屋交差点を通過する。

129.兵庫r133新舞子入口交差点 130.「相生17km 室津6km」 131.周囲の建物が少なくなっていく
 旧御津町の中心部の南を走っていると兵庫r133新舞子入口交差点を通過する。その後は徐々に周辺の家屋が減っていくが平坦で直線的な2車線道路という状況に変化はない。道路状況に変化が現れるのは世界の梅公園の出入口付近からで、緩やかな上り勾配となる。

132.落石危険区間が始まる 133.兵庫r442交差点 134.瀬戸内海を望む
 右にカーブすると落石危険区間が始まり、上り勾配に加えてカーブが連続するようになる。左の急カーブを曲がった後に兵庫r442交差点を通過する。その後も右、左と急カーブを曲がっていると前方に海が見えるようになる。

135.瀬戸内海国立公園に入る 136.道の駅「みつ」 137.海沿いを走る
 瀬戸内海を見ながらカーブの多い2車線道路を走っていると瀬戸内海国立公園に入る。と言っても特別な何かがある訳ではなく普通の家屋も建っている。道の駅「みつ」の前を右にカーブしながら通過し、以降も海岸線沿いを走る。

138.センターラインには雑草が生えている 139.たつの市御津町室津 140.アップダウンあり
 道の駅を過ぎてからも標高20m程度の場所を海に沿って走る。七曲りという名称が示す通り、カーブそのものが多いうえに急カーブの割合が多い。そのためカーブ部分のセンターラインにキャッツアイが埋め込まれており、それ故にタイヤに踏まれないため雑草が生えている場所がある。これは山岳酷道に見られる轍苔とは異なり交通量の少なさに起因するものではない。

141.雰囲気は山間部 142.赤松鼻 143.左に見えているのは西島か
 室津集落を過ぎてからも急カーブの多い2車線道路が続いている。写真では樹木が多く山間部を走っているように見えるが、すぐ左側には瀬戸内海が広がっており、はりまシーサイドロードをいう愛称が付けられている。

144.牡蠣料理屋あり 145.「段差あり」 146.相生市に入る
 牡蠣料理屋の前を通り過ぎると海から離れて内陸部へと進む。路面凹凸ありの警戒標識が設置されているが、標識が示す凹凸はカーブ部分によく見られるペイントによる凹凸である。金ヶ崎への尾根筋部分で名もなき峠のような場所を通過して相生市に入る。

147.鰯浜集落 148.相生湾の東部を北上 149.東部工業団地を通過
 市境を通過してからは緩やかな勾配を下り、鰯浜集落の東から北にかけての山裾を走る。家屋の大部分は国道より低い場所にあり、沿線には少ない。海沿いの右急カーブを曲がって鰯浜集落を通り過ぎると南北に細長い相生湾に沿って北上する。湾に沿った場所には発電所や大規模な工場が立地している。

150.亀の尾川の河口付近を左にカーブ 151.相生港には多くのクレーンがある 152.鉄工所のクレーンがはみ出ている
 亀の尾川の河口付近を左の急カーブで通過し、なおも市街地に向かって北上を続ける。湾内には多くのクレーンが見られ、工業港である事が分かる。鉄工所と山に挟まれた場所では右カーブの直後に鉄工所のクレーンがはみ出ている所がある。特に高さ制限の警告もされていないので地上から5m以上はあるのだろう。

153.相生市相生 154.兵庫r64ポート公園前交差点 155.相生大橋
 龍山公園付近を通過すると周囲の家屋が増えてくる。相生市の市街地に差し掛かってすぐに兵庫r64ポート公園前交差点を通過する。r64を北上すれば市役所や山陽新幹線&JR赤穂線の相生駅に行く事ができる。また、相生駅の北にはR2が通っている。ポート公園前交差点を過ぎると左にカーブしている相生大橋を渡る。

156.道の駅/海の駅「あいおい白龍城」 157.工和橋北交差点を左折 158.兵庫r568相産高校交差点
 相生大橋を渡り終えた直後に道の駅「あいおい白龍城」の前を通過する。あいおい白龍城は海の駅も兼ねており、海からもアクセス可能である。道の駅/海の駅の西端で市道との工和橋北交差点を左折する。交差点の手前で左折専用車線が分岐する構造だが、常時左折可ではなく信号機に従わなければならない。
 工和橋北交差点の直後に名称の由来となった工和橋を渡り、緩やかな右カーブを曲がる。緩やかな勾配を上っていると兵庫r568相産高校交差点を通過する。r568は相生湾の西を通っている県道である。

159.相産高校交差点からは勾配が急になる 160.2都市間を結ぶ割に交通量は多くない 161.相生市に入る
 相産高校交差点からも上り勾配が続くが、勾配はやや急になる。谷筋を通っているJR赤穂線とは異なって山の斜面を通っている。勾配、カーブともにきつく、相生市と赤穂市という隣接する2つの都市を最短で結んでいる割に交通量はさほど多くない。高取峠を越えると市境を通過して赤穂市に入る。

162.赤穂事件の早籠の石像が設置されている 163.急勾配を下る 164.視界が開ける
 高取峠を越えた直後に簡易パーキングがあるが、そこには赤穂事件の早籠の石像が設置されている。ちなみに赤穂事件は忠臣蔵の題材となった事件である。高取峠の赤穂市側も勾配がきつく急カーブが多い。北西側の景色が開けてくると勾配は緩やかになる。

165.兵庫r459交差点 166.坂越大橋 167.兵庫r90交差点を左折
 右カーブを曲がっていると車線が増えて片側2車線道路となり、兵庫r459交差点を通過する。御崎方面の道路は2016年3月27日に坂越大橋が供用された際に旧道と化している。ウォッちずでは旧道区間はまだ国道色に塗られているが、案内標識ではr459となっている。
 r459交差点を通過すると坂越大橋で千種川を渡り、西詰で兵庫r90交差点を左折する。坂越大橋が供用される以前は赤穂市街、R2の両方面ともにr90であった。バイパスとして供用された道路らしく、左折車線が2本設置されており、直進・左折兼用車線が右側に付加される。

国道250号 part4