国道238号

R39大曲1交差点〜R40中央3交差点
網走市→北見市→佐呂間町→湧別町→上湧別町→湧別町→紋別市→興部町→雄武町→枝幸町→浜頓別町→猿払村→稚内市

1.起点の大曲1交差点付近は4車線 2.すぐに車線は減って対面2車線と化す 3.網走湖を左手に見ながら進む
 R335、R334に続いて3本目の国道R238の走行を開始する。1日で3本の国道を完走するのは初めてである。しかもR238は総延長327kmとかなり長い部類に入る。時刻は10時過ぎ。果たして日没までに稚内までたどり着くことができるだろうか。

 と言うわけで本日3本目のR238の走行を開始する。網走市街地から少し離れた所にあるものの幹線国道のR39との交差点であるためか交通量は多い。R238も交差点からしばらくは4車線となっている。北海道r100交差点付近で対面2車線となりそこそこきつい上り勾配となる。筆者が走行した時はこの勾配で非常に流れが悪くなったが、先頭には農耕車がいたというオチがあった。車線は減るものの元々の交通量を考えると悲惨な渋滞はあまり発生しないように思える。

4.網走市卯原内 5.北見市に入る 6.稚内292km、紋別75km、上湧別51km
 網走湖湖畔を越えると下りに転じ、北海道r76を過ぎると平坦となる。卯原内の集落は両側に民家が並んでいるものの、それを過ぎれば広大な畑を抜ける状態となる。つまり単調と言う事に他ならない。
 網走のお隣、北見市に入っても同じような情況が続く。もっとも北見市と言っても最近まで常呂町だった所だし、北見市の中心部はかなり内陸に入らないといけないのだが。北見市に入って少し走った所の案内標識には早くも稚内の文字が現れたあと292kmもあるようだ。本州なら考えられない距離である。

7.北海道r103交差点 8.右に見えるのが北海道最大の湖、サロマ湖 9.青空に向かって進め!!
 北見市は端の端を通っているだけなのですぐに隣の佐呂間町に移る。その名の通りサロマ湖湖畔の町であり、R238からもサロマ湖が良く見える。道の駅「サロマ湖」に着く辺りから天候はどんどん回復して青空が広がってきた。このまま当初の予定通りサロマ湖観光をしようかと思ったが、一度走り始めたR238を放棄する事ができずにトレースを敢行する事にした。

10.R242交差点を右折 11.直後の交差点を左折 12.稚内245km、枝幸124km、紋別28km
 湧別町から上湧別町に入るとR242との交差点となる。R238はこれを右折して北東へと方向を転ずる。が、再び湧別町に戻って北海道r204との交差点を左折して再び北西へと進路を戻す。この直後の案内にも稚内まで245kmと表示されている。まだまだ先は長い・・・

13.湧別大橋 14.藻別橋の手前(?)だけ上下線が分離 15.紋別バイパス
 r204交差点左折後も相変わらず2車線快走路が続く。しかし湧別川に架かる湧別大橋の前後で少し狭くなっている。もっとも乗用車同士ならほぼ問題なくすれ違うことができる。余談だがこの周辺は市町境(紋別市・湧別町・上湧別町)の未定地域となっている(MapionMAP FANでは湧別・上湧別町境は普通に描かれている)。規模が大きいので気になってググってみたが、経緯等がわかるものを発見できなかった。しかし当サイトの本題ではないので放置する事に決定した。
 話をR238に戻す。北海道r305との交差点を過ぎると紋別バイパスとなる。r305のルート(紋別市街地を貫いた後にR238に接続)を考えるとおそらくr305が旧道と思われる。バイパスは紋別山の麓を市街地を緩やかにカーブしながら迂回する形を取っている。勾配は少々きついが快走できる。それだけで特筆すべき点はない。ないから市町村境の未定地域の話を持ち出したと言えなくもない。

16.R273渚滑町5交差点は右折する 17.オホーツクの海を望みながら快走する 18.ただひたすら快走
 紋別バイパスを抜けて再び北海道r305との交差点となる。この渚滑町5交差点はR273との交差点でもあり、R238はここを右折する。r305で紋別市街地から来た場合は直進がR238となっている事からもやはりr305が旧道か?渚滑町5交差点通過後はこれまでと同じ道路状況・風景が続く。

19.R239交差点を直進 20.集落内も快走できる箇所が多いのが特徴 21.スピード感が狂いそうな風景が続く
 渚滑町5交差点からオホーツク沿いに約19km走り、興部町中心部でR239との交差点となり、ここは直進する。以降も快走2車線が続き、興部町から雄武町へと続く。

22.枝幸町乙忠部 23.徳志別橋が工事片側通行で少々足止めを喰らう 24.枝幸町中心部をバイパスする
 雄武町の次は枝幸町となる。渡島半島にある江差町と漢字は違うが読みは同じである。ちなみに先ほど通った紋別市も漢字が違うが読みが同じ自治体(門別町)があったが、2006年3月1日に日高町と飛び地合併して今はその名がなくなっている。とまぁ、あまりにも書く事がなくて同音異漢字の市町の話まで持ち出してしまいました。R238は相変わらず快走2車線です。枝幸町の中間くらいにある徳志別橋で工事をしていて片側交互通行になっていたのが数少ない変化点。いや、もちろん国道を逸れて観光しようと思えばいくらでもできるんだけどね。

25.北オホーツクトンネル 26.左側に風力発電用の風車が並んでいる 27.R275交差点を右折
 そんなこんなで(?)あっという間に枝幸町の北部まで移動。そこにカムイ岬公園PAがあってそこから神威岬(もちろんオホーツク海も)を望むことができる。その眺めは「北海道奇行」4日目の14:40を参照されたし。
 カムイ岬公園PAを後にして北オホーツクトンネルをくぐって浜頓別町に入る。ちなみにこのトンネル付近の町境(斜内山以東)も未確定となっている。
 また話が逸れてしまった。R238は相変わらずの状況です。浜頓別町中心部のR275交差点は右折です。それが数少ない変化点です・・・

28.猿払村もこんな状態が続く 29.稚内市東浦を過ぎるとワインディング調となる 30.ワインディングを抜けるといよいよ最北端は近い
 R275交差点からしばらく走ると猿払村に入る。意外な事に北海道に入ってから初めての"村"である。もっとも、村に入ったと言っても道路状況はそれまでとほとんど変わらない。相変わらず2車線快走路が続いている。佐呂間町辺りからこんな調子なのでスピード感覚と距離感が狂いまくっている。道の駅「サロマ湖」から200km程走っているのだが、3時間程しか経っていない。
 長きに渡ってほぼ平坦かつカーブの少ない(あっても緩やか)な状態が続いていたが、稚内市東浦を過ぎると一変する。少し内陸に入り込むと同時にきつい勾配が待ち構えている。きついカーブも多くワインディングの様相を見せる。前にトラックなりバスなりが走っていればかなりの減速を強いられるに違いない。もっとも距離は短く4km程でワインディングは終わる。そうすると以前と同じ静寂(?)を取り戻して淡々と走らされることになる。

31.ここが国道の最北端地点 32.宗谷岬から稚内市街地までは漁村を繋いでいる 33.稚内空港横を通過
 起点のR39大曲1交差点からひたすら走ること約290kmで日本最北端の宗谷岬に到達する。とりもなおさずR238が日本最北端を走る国道である。今回の北海道奇行において最北端の地、宗谷岬訪問も重要なイヴェントだが、とりあえずはスルーしてR238の完走を優先させる。
 宗谷岬以降は漁港を繋ぎながら地味に稚内市街地を目指す。集落内は一応2車線なものの車線幅が狭い箇所も多い。これまでがこれまでだけに違和感を覚えるが、本州ではそう珍しい光景でもない。集落内でなければ平坦な快走路が稚内湾沿いに続いている。交通量は(今までに比べて)若干多い。

34.稚内空港を過ぎると片側2車線となる 35.R40潮見5交差点に近づく 36.R238の終点交差点???
 稚内空港を通り過ぎると片側2車線となる。網走市の大曲1交差点付近以来の多車線だ。交通量も次第に増えていく。宗谷岬から27kmでR40との潮見5交差点となる。

 この潮見5交差点がR238の終点かとも思ったが、道路時刻表を見るとR40との交差点から4.1km先が終点とされている。距離的に稚内駅西側のR40の終点がR238の終点になっているものと思われる。しかし現地にはR238の表示は一切ない。

37.潮見5交差点からはR40との重複となる 38.案内標識では国道が赤く点滅 39.市道(?)の下をくぐって稚内駅方面へ進む
 潮見5交差点を右折してR40重複区間を進む。少し進むと串刺しおにぎりが見えたが、そこにR238の姿はなくR40とR232のおにぎりだった。R232も重複してるんかいっ!?ということは潮見5交差点〜中央3交差点は3国道重複区間という事か。日本最北端の3国道重複区間・・・
 潮見5交差点から進むにつれて交通量が少なくなっていく。あれ?稚内駅=稚内市中心部に向かってるんだよね?という気持ちになってくる。潮見5交差点から2.6km走るとY字路となる。高架道路はおそらく市道で、側道(と言っても2車線ある)が国道である。高架道路に入ってしまう車が多いのか、案内標識は国道の矢印が赤く点滅していた。こんな手の込んだ案内標識はもしかしてここだけ?

40.日本最北端の国道との鉄道陸橋(たぶん) 41.日本最北端の国道起終点交差点。右側が稚内駅 42.おまけ。R238の立場なし
 市道とのY字路を越えても4車線のまま道路は続いている。JR宗谷本線のガード下を通過すると交通量が少しずつ増え、そして稚内駅前の中央3交差点に至る。北海道r106と接続しているが、他の国道とは接続していない(重複している国道を除く)。R44と同じ終わり方をしている。