国道200号
part1

R3原田交差点〜R211水江交差点
筑紫野市→筑前町→筑紫野市→飯塚市→桂川町→飯塚市

1.R3から側道へ進む 2.R3・R386原田交差点 3.「北九州70km 飯塚30km」
 福岡県筑紫野市の南部、佐賀県との県境に近いR3・R386原田交差点がR200の終点である。R386はR200に重複しており、この交差点が終点である。立体交差化されており、R3の筑紫野高架橋が交差点の上を通過している。
 原田交差点からは造成された住宅地の間の掘割の中を対面2車線道路で上る。南側には拡幅用地と思われる空き地があり、片側2車線で設計されているものと思われる。走り始めたばかりだが早くも北九州市まで70kmという標識が確認できる。R200の延長よりも長い距離だが、R200の起点と北九州市役所が離れているためだろう。

4.住宅地の間を通るため遮音壁に挟まれている 5.西鉄天神大牟田線の上を通る 6.筑紫大橋
 市道への側道が分岐する辺りからは下り勾配になる。南北ともに造成された住宅地が広がっているせいもあって遮音壁に挟まれている。左カーブが始まって筑紫大橋に差し掛かり、福岡r53の現道の上辺りで遮音壁がなくなる。西鉄天神大牟田線の上を通過するとカーブが終わって直線になるり、宝満川を渡ると筑前町に入る。

7.筑紫大橋北交差点を過ぎると片側2車線道路になる 8.水田の中を快走 9.R200冷水道路・R386朝日東交差点を左折して現道へ進む
 福岡r53のバイパスとの筑紫大橋北交差点を過ぎると車線が増えて片側2車線道路になる。非常に緩やかな右カーブの片側2車線道路を走っているとR200冷水道路とR386との朝日東交差点に至る。直進と左折がR200となっているが、前者がバイパスで後者が現道である。今回は左折して現道へと進んでいる。終点から重複していたR386は日田方面に分岐する。

10.「福岡24km 筑紫野7km」 11.JR筑豊本線 12.福岡r77・r112山家道交差点を右折
 朝日東交差点からは歩道のない対面2車線道路を走る。平坦な直線道路とは言え沿線の建物が途切れる事なく続いているため走りやすいとは言い難いが、制限速度は50km/hと高めに設定されている。約1.0km走るとJR筑豊本線のガードをくぐり、その直後の福岡r77・r112山家道交差点を右折して北九州・飯塚方面に進む。久留米・鳥栖方面のr77はR200の旧道と思われる。

13.「北九州67km 飯塚27km」 14.再び筑紫野市に入る 15.筑前山家駅の前を通る
 山家道交差点からも対面2車線道路が続いており、平坦な直線道路という点に変化はない。約800mで筑紫野市の境標識の脇を通過するが、実際の市町境はその200mほど手前の間片交差点付近である。南東側にはJR筑豊本線が並走しており、緩やかな左カーブの先で筑前山家駅の前を通過する。

16.福岡r77交差点 17.JR筑豊本線の山家役場前踏切 18.福岡r76の旧道との交差点
 筑前山家駅から程なくして福岡r77との交差点を通過する。r77はR202の現道と冷水道路と現道とを繋いでいるが、狭いため大型貨物車両は進入禁止規制が敷かれている。さらに進むとJR筑豊本線の山家役場前交差点を通過する。かつて山家村の役場に近かったためこの名称なのだろうが、山家村が存在していたのは1955年までである(山家村を含む5町村が筑紫野町になった)。村役場(現在の山家コミュニティセンター)の近くで福岡r76の旧道との交差点を通過する。

19.福岡r76・r77山家ニュータウン前交差点 20.山間部区間に入る 21.R200冷水道路との浦の下交差点
 福岡r76・r77との山家ニュータウン前交差点を過ぎると緩やかな上り勾配となり冷水峠に向かう山間部区間が始まる。浦の下橋を渡った先でR200冷水道路との浦の下交差点を通過して山家大橋をくぐる。浦の下交差点は冷水道路のR3方面としか接続しておらずここから冷水トンネルに進む事はできない。

22.交通量は少ない 23.左側に冷水道路 24.下西山大橋の南詰を通る
 浦の下交差点からは山家川の流域を上って行く。勾配はやや急なものの冷水道路に沿っているせいもあってカーブは緩やかである。左カーブを曲がって冷水トンネルの坑口付近の上を通過してからは急カーブが多くなる。それでもセンターライン付きの2車線道路なので酷道と言える程ではない。

25.山家1区集落 26.国道の指定を外れていないのでおにぎりが立っている 27.福岡r595交差点と冷水峠
 山家1区集落に入ると勾配、カーブともに緩やかになるが、カーブの数は多い。沿線の家屋が途切れて冷水トンネルを上を通過した後に福岡r595交差点を通過する。この交差点は冷水峠に近接しており飯塚市に入る。

28.冷水峠からは下り勾配 29.冷水大橋 30.法面崩落(?)のため片側交互通行規制中
 冷水峠を越えて飯塚市に入ると下り勾配になるが、筑紫野死市側と同様に勾配は比較的緩やかである。みずほ橋、冷水大橋、くれない橋、やよい橋と次々に橋を渡って左の急カーブを曲がる。カーブ部分は法面崩落のため片側交互通行規制が敷かれていた。

31.福岡r438交差点 32.カーブが多く見通しは良くない 33.左に見えるのは冷水道路の茜大橋
 新桑曲橋を渡った直後の急カーブには福岡r438が交差している。さらに右カーブを曲がってからは穂波川沿いとなって下り勾配を走り続ける。冷水トンネルを出てきた冷水道路と並走した後に右カーブを曲がってから左のヘアピンカーブを曲がる。

34.随道橋 35.ガードレールの切れ目から入る道路も現役扱いされている 36.冷水道路に合流
 穂波川に架かる冷水橋の直後に随道橋でJR筑豊本線の上を通過し、上下線が分離した直後に冷水道路の荒田跨道橋をくぐる。側道のような状態の片側1車線道路を走って冷水道路と同じ高さまで上る。本線に合流する直前に左に分岐する道路があるが、ウォっちずでは2023年5月現在も国道扱いしている。今回はそちらへは進まず冷水道路の本線に合流している。朝日東交差点からの距離は現道が約11.7km、冷水道路が約8.9kmである。

37.大根地橋 38.現役扱いされている側道と合流 39.内野宿入口交差点
 冷水道路に合流した直後に大根地橋でJR筑豊本線の上を通って東側を並走する。内野宿橋、次いで筑穂大橋を渡った先で前述のウォっちずでは現役扱いされている側道が合流してくる。その後は緩やかな下り勾配の片側2車線道路を北上して市道との内野宿入口交差点を通過する。

40.福岡r439内野交差点 41.長閑な風景の中を走り抜ける片側2車線道路 42.湯の浦橋
 福岡r439内野交差点を通過するが、左折してr439を200m弱進んだ所に筑前内野駅がある。駅と反対方向に延びている道路もr439に指定されている。JR筑豊本線とともに穂波川の流域を北上する。長閑な景色の中を走っているが、片側2車線とよく整備された道路状況である。

43.阿恵交差点以北は中央分離帯がない 44.福岡r90出雲交差点 45.大型トラックの通行量が非常に多い
 JR筑豊本線と少し離れた後に福岡r65長尾交差点と福岡r90出雲交差点を通過する。r65は集落内を通る狭路区間があるため、並走しているr90を走った方がより安全である。このような場合は長尾交差点に案内標識が設置されていないケースもあり得るが、しっかり設置されている。

46.福岡r427・r444新茶屋交差点 47.福岡r66寿命交差点 48.JR筑豊本線のトンネルの上を通過
 桂川町に入った後に福岡r427・r444新茶屋交差点を通過し、約700m北で福岡r66寿命交差点を通過する。寿命は“じゅめい”と読む。寿命交差点を過ぎると上り勾配となり、JR筑豊本線のトンネルの上を通過すると下り勾配となり、下り切った所で福岡r473瀬戸交差点を通過する。

49.再び飯塚市に入る 50.福岡r446交差点 51.福岡r445太郎丸一区交差点
 瀬戸交差点を通過してすぐに市町境を越えて再び飯塚市に入る。穂波川に架かる稲葉橋の北詰で福岡r446交差点を通過するが、中央分離帯があるため全ての方向において右折はできない。r446交差点からの短く緩やかな勾配を下った後に福岡r445太郎丸一区交差点とr445太郎丸交差点を通過する。太郎丸交差点で交差しているr445はバイパスと思われる。

52.商業施設が建ち並ぶ 53.R201八木山バイパスとのバイパス入口交差点 54.福岡r60弁分交差点
 広い駐車場を備えた商業施設に囲まれた中を走った後にR201八木山バイパスとのバイパス入口交差点を、直後に福岡r60弁分交差点を通過する。R201は福岡県の中北部を東西を結ぶ幹線国道で、R200同様に交通量が多い。

55.「北九州44km 飯塚4km」 56.福岡r100の旧道(?)との枝国北交差点 57.福岡r100との枝国北交差点
 弁分交差点を過ぎると緩やかな右カーブを曲がり、しばらく片側2車線道路を走った後に枝国北交差点を通過する。まず旧道が交差しており、その直後に現道が交差しているが、旧道は狭路のためか案内標識には表記されていない。

58.R201現道との勝盛歩道橋ランプ 59.片島高架橋 60.R200現道・R211水江交差点直進してバイパスへ進む
 枝国北交差点を通過して少し走ると市道との西町交差点の手前で左側車線から分岐した道路が交差点の直後から側道になる。この側道はR201の現道との勝盛歩道橋交差点に繋がっている。
 片島高架橋で交差点の上を通り、平面道路になった後に右カーブを曲がるとR200現道とR211との水江交差点に至る。左折のR200が現道で直進が飯塚バイパスである。現道はR211が重複しており、R211トレースの際に走行したため(走行方向は逆)、今回はバイパスへと進んでいる。

国道200号 part2