国道198号

R199港湾合同庁舎前交差点〜R3桟橋通り交差点
北九州市

1.R199港湾合同庁舎前交差点 2.車線幅に余裕のある2車線道路 3.門司港駅前交差点を右折
 R198の起点はR199との港湾合同庁舎前交差点だが、R198およびR199には案内標識が設置されておらず国道を走っているだけでは起点である事が確認できない。しかし、門司港寄りの市道(区道?)には案内標識が設置されており、R198とR199が交差している事が確認できる。同様な例としてR149R150が挙げられるが、あちらには案内標識は一切設置されていない。
 港湾合同庁舎前交差点からR198を走り始めるとセンターラインがゼブラゾーンで囲まれているため車線幅に余裕があり走りやすい道路状況と言える。約300m進み門司港駅前交差点を右折する。ただの港国道とは異なり、門司港レトロと呼ばれる観光地のただ中を通っているため昼間であれば観光客が非常に多い場所である。

4.門司港駅前交差点の直後はカーブしている 5.平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線 6.R3・福岡r25桟橋通り交差点
 門司港駅前交差点の直後は1車線しかないが、S字カーブを曲がるようにして進むと4車線になる。平成筑豊鉄道の門司港レトロ観光線の踏切を通過するが、この線路は3月から11月の土日祝日等だけ運航される観光用の鉄道である。運行されている時期でも40分に1本と便数は少ない。その踏切から既に見えているが、門司港駅前交差点から約300m走った所でR3・福岡r25桟橋通りに至る。他の港国道同様に総延長は非常に短く、短さランキングではR174(神戸港、187m)とR130(東京港、482m)に次ぐ3番目の短さである。