国道192号 |
part3 |
R32白地交差点〜R11小川交差点 |
三好市→ →四国中央市→新居浜市→西条市 |
95.白地トンネル | 96.天神トンネル | 97.徳島r268交差点 |
R32・R319白地交差点からは単独区間として四国中央市に向かう。交差点から少し進んだ所で徳島r267交差点を通過するが、このr267は吉野川の左岸を走っている県道である。馬路川の谷筋を緩やかに上っていると白地トンネルと天神トンネルを連続してくぐる。右の急カーブを曲がると集落を通り抜けるが、その中ほどに徳島r268交差点がある。 |
98.三好市池田町馬路 | 99.集落は旧道(?)沿いにある | 100.山腹に見えるのは徳島道 |
馬路川に沿って非常に緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。100番台国道とは言え交通量は少なく走りやすい。北側の山腹には徳島道が造られており国道からも見えるが、井川池田ICから西の徳島県内にはインターチェンジが設けられていない。 |
101.徳島r8交差点 | 102.チェーン着脱場がある | 103.境目トンネル |
上り勾配の2車線快走路を淡々と走っていると徳島r8交差点を通過する。r8は曼陀トンネルを経て香川県に繋がっている。緩やかな勾配をさらに上っているとチェーン着脱場を通過する。四国と言えども山中には降積雪の可能性は決して少なくない。標高300m付近で緩やかに右にカーブして馬路川を渡った直後に境目トンネルに入る。全長855mのこのトンネルが県境の境目峠を貫いている。 |
104.愛媛県四国中央市に入る | 105.勾配は8% | 106.緊急待避所 |
境目トンネルからは愛媛県四国中央市に入る。トンネルを出ると下り勾配となるが、その勾配は8%と結構急である。トンネル坑口から約700mの地点に緊急待避所が設けられているが、雑草が生い茂っており待避所だと判別しづらく緊急事態が発生していても突っ込むのを躊躇してしまう。 |
107.カーブもきつい | 108.集落内にも急カーブあり | 109.四国中央市川滝町 |
旧道沿いや山腹にある家屋を見ながら長い勾配を下っていく。徳島県側とは異なりカーブの数自体が多いうえに急カーブの割合が高い。集落の中を通り抜けている区間であっても急カーブが存在している。金生川の谷筋を走っており、何ヶ所かで橋を渡っており旧道らしき道路も確認できる。 |
110.東向き車線に1ヶ所だけ譲り車線がある | 111.高知道の川滝橋 | 112.沿線の家屋が増える |
四国別格二十霊場の14番札所の常福寺を通過して少し進むと右カーブを曲がるが、そのカーブに東向き車線の譲り車線が設置されている。勾配区間の距離は長いが、集落を通っている箇所が多く譲り車線はこの1ヶ所だけである。金生川に沿って急カーブをいくつか通過して緩やかに下っていると視界が開けて前方に高知道の川滝橋が見えてくる。川滝橋の北には徳島道と高知道との川之江東JCTがあり、徳島道の終点でもある。 |
113.愛媛r5交差点 | 114.松山道 | 115.愛媛r5上分小学校前交差点 |
沿線の建物が増えてきた所で愛媛r5交差点を通過する。r5交差点以降は急カーブもなく勾配も非常に緩やかになり道路状況としては走りやすくなるが、交通量が徐々に増えていく。松山道の金生川橋の下を通過してすぐにr5上分小学校前交差点となるが、R192は道なりに左前方へ進む。 |
118.愛媛r124赤橋交差点 | 119.JR予讃線と愛媛r123をオーバーパス | 120.R11井地交差点を左折 |
R11バイパス交差点を通過してすぐに愛媛r124赤橋交差点を通過する。歩道付きの2車線道路を走っていると跨線橋でJR予讃線と愛媛r123を同時にオーバーパスする。線路が近接している関係でr123とは井地交差点方面としか接続してない。 跨線橋からの勾配を下り切って平坦な状態を少し進むとR11井地交差点に至る。終点の徳島本町交差点もR11との交差点であり、再びR11との交差点とくれば起点と考えても何ら不自然ではないが、R192の起点は井地交差点ではない。左折して松山方面に進むが、西条市の起点まで全てR11との重複区間である。 |
121.「松山88km 四国中央市三島4km」 | 122.周辺には製紙工場がある | 123.愛媛r123・r125三島中央1交差点を右前方へ進む |
井地交差点からはR11との重複区間となる。沿線には建物が密集しているが、住宅ではなく工場が中心である。そのためトラックの交通量が多いのが特徴である。愛媛r333交差点からは製紙工場が多く国道上を横切っている構造物もある。交通量は非常に多く、土曜日とは言え通勤時間帯に通行したため渋滞気味であった。緩やかな左カーブの先で愛媛r123・r125三島中央1交差点を道なりに右へカーブしながら通過する。r123、r125ともに案内標識にヘキサが表記されていない。 |
127.現道区間に比べると流れは良い | 128.JR予讃線と並走 | 129.「松山79km 新居浜21km」 |
バイパスと合流したからと言って道路状況に特に変化はなく、対面2車線道路が続いている。バイパスを走っていた車両が加わるため交通量は増大するが、市街地から離れているためさほど流れは悪くならない。JR予讃線の伊予寒川駅の南で愛媛r127寒川駅前交差点を通過する。 |
130.愛媛r13土居IC交差点 | 131.交通量は多いが流れは良い | 132.愛媛r128中村交差点 |
愛媛r13との交差点を通過してしばらく走った先で再びr13との土居IC交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、松山道の土居ICが直結しており左折すればすぐに料金所がある。その後も2車線道路を淡々と西の方角へ走り続ける。沿線には家屋が点在しているがコンビニ等も多く地方の幹線国道の雰囲気が濃い。伊予土居駅の近くでは愛媛r128中村交差点と愛媛r129入野交差点を通過する。 |
133.おにぎりはR11のみ | 134.愛媛r138上野交差点 | 135.熊谷大橋 |
愛媛トラックステーションに隣接している愛媛r131交差点を通過する。JR予讃線が北西の方角に向かうためR192(実質R11)から離れて行くが、道路状況や周辺の風景には特に変化もなく淡々と2車線道路を走る。上野交差点で交差している愛媛r138に進めば予讃線沿いを走る事ができる。関川に架かる熊谷大橋を渡ると山裾を走っており周囲の家屋が少なくなる。 |
136.市境付近は山間部の様相を見せる | 137.「松山67km 西条19km」 | 138.愛媛r47・r134新居浜IC入口交差点 |
名もなき峠を越えると新居浜市に入る。市場川の右岸の山腹を走っており左側の川沿いに集落が存在する。池田池を過ぎると平野部を走っており周囲の建物も増えてくる。愛媛r47・r134新居浜IC入口交差点を通過するが、土居ICとは異なり国道と新居浜ICは直結しておらず間にr47がある。また、r134を500m程進めばR11新居浜バイパスの開通済み区間の東端に至る。そのため右折する車両が多い。 |
139.国領大橋 | 140.愛媛r11・r47東城交差点 | 141.愛媛r136西の端交差点 |
新居浜IC入口交差点からはバイパス並走区間と言えども一部区間しか開通していないとあって現道の交通量もかなり多い。新居浜駅の南で愛媛r11・r47東城交差点を通過するが、右折してr11を約400m北上すると部分開通した新居浜バイパスの西端の交差点に至る。愛媛r134〜r11間の新居浜バイパスは約2.5kmである。東城交差点から約1.3km走ると愛媛r136西の端交差点に至るが、右折してr136を約500m北上すると新居浜バイパスの別の開通済み区間の東端に至る。 |
145.渦井川橋以西は片側2車線 | 146.西条市に入る | 147.松山道・いよ西条IC |
渦井川橋を渡ってすぐに車線が増えて片側2車線道路になる。渦井川橋も上流側で架橋工事が行われており、多車線化は時間の問題と思われる。片側2車線になってすぐに市境を通過して起点のある西条市に入る。さらに少し進むと松山道のいよ西条ICを通過する。 |
151.最後の最後までおにぎりはR11のみ | 152.R11小川交差点 | |
交通量の多い2車線道路を走っていると起点の小川交差点に至る。飯岡交差点からの距離は約4.2kmだが、R11の上にあるだけで他の国道が交差しておらず案内標識もないため事前に確認しておかないとR192の起点の交差点だと認識するのは困難である。約1.1km南西にはR11とR194の加茂川橋交差点があり、こちらがR192の起点と言われた方がまだしっくりくる。小川交差点が起点に指定されている理由は、強いて言えば西条市の中心部に近い位置にあるという点くらいしか思い浮かばない。 |