国道170号(外環)
part1

R171八丁畷交差点〜R308被服団地前交差点
高槻市→枚方市→寝屋川市→四條畷市→寝屋川市→大東市→東大阪市

1.R171・大阪r79八丁畷交差点 2.4車線道路を南下 3.東海道新幹線
 大阪府高槻市の市役所や阪急京都の高槻市駅、JR京都線の高槻駅に近いR171・大阪r79八丁畷交差点がR170の起点である。R171の両方面、R170、r79ともに交通量が多交差点である。特にR171は右折車線がない割に右折する車両が多く、渋滞の先頭になりやすい。京都方面に向かう車線には右折車線が設けられたが、神戸方面に向かう車線には未だ設置されていない。R170は番号上は格下の国道から始まるが、R171は幹線国道であり格下とは思わせない何かがある。
 八丁畷交差点からR170に入ると4車線道路を南下する。緩やかな左カーブを曲がり沢良木町交差点を過ぎると中央分離帯代わりにキャッツアイが埋め込まれているが、車両で通れないものではないので沿線施設への右折もしくは沿線施設からの右折ができる。淀川で分断されている大阪r17との城東町交差点を通過して緩やかな右カーブを曲がってしばらく走ると東海道新幹線の下をくぐる。

4.大阪r14辻子交差点 5.沿線には商業施設が多い 6.枚方大橋
 東海道新幹線の高架のすぐ先で大阪r14辻子交差点を通過する。右折してr14を茨木方面に進む車両が多く、右折車線は2本設置されている。辻子交差点から南も4車線道路が続いており、沿線には規模の大きな商業施設も目立つ。大阪r139大塚町南交差点を過ぎた後に緩やかな勾配を上って淀川に架かる枚方大橋を渡って枚方市に入る。

7.大阪r21枚方大橋南詰交差点 8.枚方大橋南詰交差点以降は平坦 9.大阪r13伊加賀緑町交差点
 枚方大橋を渡り終えた直後に大阪r13との交差点を通過するが、ここではR170高槻方面からr13京都方面に向かう左折のみ可能である。勾配を下り切った所で大阪r21枚方大橋南詰交差点を通過するが、r13京都方面とR170東大阪方面とはランプを経てこの交差点を通る必要がある。枚方大橋南詰交差点からは平坦な道路となり、少し走るとr13伊加賀緑町交差点を通過する。ここで交差しているr13は大阪方面に延びている。

10.R1走谷2交差点をランプで通過 11.跨道橋でR1を跨ぐ
 伊加賀緑町交差点からも交通量の多い4車線道路を走っているとR1走谷2交差点の手前で平面道路と跨道橋に別れる。左側車線は走谷2交差点に向かってR1京都・八幡方面への左折専用車線となるため右側車線を走って跨道橋に上る必要がある。片側1車線の跨道橋でR1の上をパスする。

12.R1と合流 13.R1中振交差点 14.R1を挟んだ平面道路を走る
 右にカーブしてから勾配を下って平面道路に戻った直後にR1に合流する。R1の大阪方面は3車線あり、左の2車線はR1大阪方面で右端の1車線はR170寝屋川方面となっている。それらの左端にR170高槻方面からの道路が付加される形である。交通量の多い幹線国道が交差、重複している事からこのような構造となっているのだろう。そのため、R1からR170へ、R170からR1へと国道を変えて進む場合でも1回の車線変更で済む。ただし、この事を知らないドライバーやR171高槻方面から中振交差点を右折しようと強引に車線を変更する車両もいるので油断はできない。
 中振交差点を過ぎて次の中振南交差点で4車線のうち真ん中の2車線はR1として大阪方面に向かうため跨道橋へと進み、R170はそれを挟んで平面道路となっている。R170をトレースする場合は車線を変更せず走っているだけでR170を走る事ができる。

15.4車線道路を走る 16.大阪r148木屋交差点 17.R170現道との木屋南交差点を直進
 跨線橋の側道のような道路を走った後に右側車線と合流する。右端車線を走っていれば跨道橋の下をくぐった後に左側車線に合流する。以降はゼブラゾーン付きのセンターラインの4車線道路を走り、市道との木屋北交差点で市境を越えて寝屋川市に入る。
 寝屋川市に入ってすぐに大阪r148木屋交差点を通過し、さらにすぐ先でR170現道との木屋南交差点に至る。左折が現道で香里園や大阪r21に向かう場合はそちらが適当である。今回は外環のトレースが目的のため直進する。

18.4車線道路が続く 19.大阪r13・r19石津元町交差点を左折
 木屋南交差点からも4車線道路が続いており、中央分離帯代わりにラバーポールが立てられている。沿線には商業施設と信号機付きの交差点も多い。そのため早朝の交通量が少ない時間帯と言えど流れは良くない。約1.0km走ると大阪r13・r19石津元町交差点となり、左折して河内長野・四條畷方面に進む。r13、r19ともに幹線道路として機能しており、4方向全て交通量が多い。また、r13はR1の旧道に当たる。

20.片側2車線道路 21.京阪本線 25.高架橋を上る
 大阪r13の跨道橋の側道を進み本線に合流すると片側2車線道路になる。緩やかな左カーブを走っていると京阪本線の跨道橋をくぐり、その直後に高架橋に進む。高架橋で南前川の上を通過して右にカーブして勾配を下って行く。

26.安全橋交差点 27.大阪r18豊野交差点 28.R170現道・大阪r18秦北口交差点を直進
 平坦になった所でR170現道が左側に合流する。その際にすぐに合流とはならず寝屋川警察署前交差点まで分離帯が設置されており、高架道路と平面道路は青になるタイミングが異なっている。
 寝屋川警察署前交差点を過ぎると一時的に片側4車線道路となる。大阪r18豊野交差点を通過し、その直後のR170現道・r18秦北口交差点を直進する。案内標識には右の仁和寺方面のr18のヘキサしか表記されていないが、左折の行き先が表記されていない道路がR170現道である。なお、大型車両は左折禁止(現道への進入禁止)である。

29.大阪r21秦八丁交差点 30.大阪r18陸運事務所南交差点 31.R1京阪道路との讃良川交差点
 秦北口交差点を過ぎてすぐに大阪r21との秦八丁交差点を通過する。反対側の北向き車線は跨道橋で交差点をオーバーパスしているが、南向き車線は交差点を通る必要がある。また片側3車線のうち右の1車線はr21へ向かう車線になってしまう。
 秦八丁交差点を過ぎて反対側車線と合流してすぐに大阪r18陸運事務所南交差点を通過する。多くの地図や案内標識では西の寝屋川方面は府道扱いされていないが、ウォッちずでは府道である事を示す黄色に塗られている。片側2車線道路を走っていると市道との楠根交差点を通過して、R1京阪道路との讃良川交差点を跨道橋でオーバーパスする。

32.四條畷市に入る 33.中央分離帯がなくなる 34.蔀屋北交差点
 第二京阪道の下を通った直後に讃良川の上を通るが、川が市境となっているため以南は四條畷市を走る。跨道橋からの勾配を下り切って平面道路になると中央分離帯がなくなる。ラバーポールが設置されている交差点もある。やや急な勾配を上って岡部川を渡る。橋からの勾配を下り切った所で市道との蔀屋北交差点を通過するが、そのすぐ南にR163蔀屋交差点がある。R163に行くには蔀屋北交差点の手前で左端車線に移って直進して側道を走る。幹線国道同士の立体交差点とあって側道も2車線ある。

35.「本線」 36.寝屋川市に入る 37.大東市に入る
 蔀屋交差点を上を通過すると跨道橋を下って平面道路に戻る。4車線道路を走っていると再び寝屋川市に入るが、深北緑地の東で大東市に入る。2回目の寝屋川市域を走っている距離は約350mを短いが市境標識が設置されている。

38.JR片町線をオーバーパス 39.大阪r8深野南交差点は立体交差 40.東大阪市善根寺町
 深北緑地の南東端で大阪r162津の辺交差点を通過し、次いで大阪r161深野新田交差点を通過する。その先で上り勾配となりJR片町線をオーバーパスした後に緩やかに右にカーブして勾配を下る。跨線橋から平面道路に戻ってすぐに上り勾配となるが今度は跨線橋ではなく大阪r8深野南交差点を越える跨道橋である。平面の4車線道路を走っていると市道との東大阪変電所西交差点を通過し、その直後で東大阪市に入る。

41.大阪r168石切陸橋下交差点は立体交差 42.沿線には商業施設が多い 43.R308被服団地前交差点
 大阪r168のバイパスとの交差点を通過するが、中途半端な距離しか供用されておらずバイパスとしての機能を果たしているかは疑問である。4車線道路を南下しているとr168現道との石切陸橋下交差点を跨道橋でオーバーパスする。
 跨道橋から平面道路に戻って被服団地北交差点を過ぎるとガードレールの中央分離帯が現れて南向き車線は3車線になる。付加された右端車線はそのままR308被服団地前交差点の大阪方面への右折車線になる。R308は暗峠の印象が強いが、R170現道以西の区間は幹線国道である。交差点の上を高架が横切っているが、高い方は近鉄けいはんな線、低い方はR308第二阪和道路/阪神高速13号東大阪線である。

国道170号(外環) part2