国道167号

R23通町交差点〜R260交差点
伊勢市→鳥羽市→志摩市

1.R23・R42・三重r107通町交差点 2.三重r576通町1交差点 3.片側2車線道路
 三重県伊勢市の中心部の東北東に位置するR23・R42・三重r107通町交差点がR167の終点であるが、R42に重複しているため案内標識にR167のおにぎりは表記されていない。R23の賢島方面は単独区間だが、津方面はR23・R42重複区間である。
 通町交差点から走り始めると二桁国道に重複しているせいもあって片側2車線とよく整備された道路状況である。三重r576通町1交差点を通過して平坦な直線道路を東の方角に向かって走る。

4.三重r102通町3交差点 5.おにぎりはR42のみ 6.汐合大橋
 三重r102との通町3交差点を左にカーブしながら通過した後に汐合大橋を渡る。上流側にr102の汐合橋が架かっており、その名称から旧道である事が分かる。汐合橋の南に橋脚が残っているが、これは旧旧道ではなく三重交通神都線の橋梁跡である。

7.伊勢市二見町西 8.三重r120交差点 9.R42(伊勢二見鳥羽ライン支線)との茶屋交差点を左折
 平坦で直線的な片側2車線道路を走っていると市道との荘3交差点を通過する。斜めに交差している市道は三重交通神都線の跡だが、廃線になったのが1961年と65年も経過しており、国道も拡幅されているため、痕跡は一切確認できない。少し走ると三重r120交差点を通過する。JR二見浦駅前交差点の直後にR42が直進と左折に別れる。前者が伊勢二見鳥羽ライン(の支線?)で、後者が現道である。R167は現道にしか重複していないため左折して鳥羽・夫婦岩方面に進む。茶屋交差点の手前で左側車線が左折専用車線になるが、右側車線を走って茶屋交差点を左折して現道に進む事も可能である。

10.右側からの合流あり 11.「カーブ注意」 12.新二見隧道
 茶屋交差点の手前で分岐する左折車線で左折した直後に右側から右折及び第二(?)左折車線からの車線が合流する。以降は対面2車線道路になる。しばらくはほぼ平坦な状態だが、公衆トイレのある音無山駐車場を過ぎた辺りから上り勾配が始まる。緩やかな勾配を上っていると新二見隧道をくぐる。海寄りの左側に見えるのは旧二見隧道である。照明が点いている事からも分かる通り、閉鎖されておらず通行可能である。ただし、車止めが設置されているため車両では通行できない。

13.伊勢シーパラダイス 14.江の橋 15.伊勢市二見町松下
 新二見隧道を出た直後に伊勢シーパラダイスの前を通り、やや急な右カーブを描きながら江の橋を渡る。下を流れている五十鈴川派川は1498年の明応地震で流路が変わるまで本流だった河川である。江の橋からは五十鈴川派川の右岸を走っているが、川寄りにも建物があり川面が見える場所は殆どない。

16.松下交差点 17.市道との交差点を通過 18.池ノ浦跨線橋
 五十鈴川派川から離れて直線道路を走っていると松下交差点を通過する。案内標識が設置されていないが、松下駅の出入口に当たる交差点である。JR参宮線に沿った2車線道路を上っていると市道との交差点を通過して下り勾配に転じた直後に市道の松下跨道橋をくぐる。左にカーブしながら下っていると平坦な直線道路を走り、右にカーブして勾配を上ってから池ノ浦跨線橋を越える。

19.海沿いを走っている 20.R42伊勢二見鳥羽ラインとの鳥羽ICを左折
 池ノ浦跨線橋からは海沿いを通っており、標高も10m程度と高いが、樹木が生い茂っているため海が見える場所は少ない。右カーブを曲がって海からもJR参宮線からも離れた後にR42伊勢二見鳥羽ラインとの鳥羽ICに突き当たる。右折方向は伊勢二見鳥羽ラインのため左折して鳥羽方面に進む。なお、茶屋町交差点から約1.0km、二見JCTの手前からは歩行者や自転車、軽車両、125cc以下の2輪車は通行できない。逆方向は鳥羽ICからが自動車専用区間となっている。

21.鳥羽市に入る 22.三重r37堀通橋南詰交差点 23.近鉄志摩線
 鳥羽ICからは片側2車線道路を走り、すぐに市境を越えて鳥羽市に入る。鳥羽ICを名乗ってはいるものの伊勢市内に所在している。緩やかな左カーブを曲がりながら堀通橋を渡って三重r37堀通橋南詰交差点を通過する。カーブが終わって直線道路走っていると鉄道の跨道橋をくぐるが、これまで並走していたJR参宮線ではなく近鉄鳥羽線である。

24.左にJR参宮線と近鉄鳥羽線が並走している 25.「賢島26km 磯部17km 鳥羽市街2km」 26.伊勢志摩スカイラインの鳥羽側の出入口
 左側に近鉄鳥羽線とJR参宮線が並走している状態で片側2車線道路を上って行く。海岸線から離れて小浜半島の付け根を走っていると伊勢志摩スカイラインとの交差点を通過する。伊勢志摩スカイラインは近鉄グループの三重県観光開発株式会社が管理運営する有料道路である。夜間は閉鎖されるため通行できないが、大晦日から元旦にかけては通行可能である。

27.鳥羽跨線橋 28.市道合流後は片側3車線道路 29.鳥羽駅の前を通過
 アップダウンしている片側2車線道路を走っていると鳥羽跨線橋でJR参宮線と近鉄鳥羽線を越える。跨線橋からの勾配を下っていると左側に市道が合流して片側3車線になるが、近鉄鳥羽駅北交差点の直後に左端車線が減少する。200m弱先に近鉄鳥羽駅南交差点があり、駅前ロータリーはこの交差点から入る事になる。交差点の名称に“近鉄鳥羽駅”となっているが、JRの鳥羽駅も同じ場所にある。また、JR参宮線は鳥羽駅が終着駅のためこれより先に線路は続いていない。近鉄も鳥羽線としては鳥羽駅が終着駅だが、志摩線と繋がっているため南にも線路が伸びている。

30.ミキモト真珠島 31.近鉄志摩線と並走している 32.R42・R259鳥羽水族館南交差点
 近鉄鳥羽駅南交差点を過ぎてからは海沿いを走り、ミキモト真珠島の対岸を通る。真珠島には真珠博物館や御木本幸吉記念館などがあり、人道用のパールブリッジで渡る事ができる。細長い形状の鳥羽水族館の建物の前を走っているとR42・R259鳥羽水族館南交差点を通過する。R42が鳥羽港に向かって分岐するため、ようやく単独区間になる。終点の通町ICからの距離は約13kmである。R259は案内標識に表記されていないが、この交差点が起点であり、鳥羽港〜伊良湖港間の海上区間を含めてR42に重複している。

33.中之郷交差点 34.パールロードまで8.5km 35.三重r750安楽島大橋交差点を右折
 鳥羽水族館南交差点から100m程で中之号交差点を通過するが、フェリー乗場はこちらから進入するようにとの案内がされている。片側2車線道路を走っていると安楽島大橋交差点を右折して賢島・磯部方面に進む。直進の道路にヘキサが表記されていないが、三重r750に指定されている。また、パールロードは三重r128に指定されており、かつては有料道路であった。

36.近鉄志摩線のトンネルが見える 37.加茂川の左岸を走る 38.「賢島22km 磯部13km」
 安楽島大橋交差点からは対面2車線道路になり、左カーブを曲がって加茂川の右岸を走る。右側を近鉄志摩線が並走しており、志摩赤崎駅の前を通るも停車場線は設定されていない。

39.幸丘橋 40.加茂川沿いを走る 41.鳥羽市岩倉町
 幸丘橋で加茂川の右岸に移るがすぐに船津橋を渡って左岸に戻る。船津橋は加茂川だけでなく近鉄志摩線の上も通っている。蛇行している加茂川の左岸流域を走っているが、カーブが緩やかで勾配もほとんどないため走りやすい道路状況と言える。

42.三重r47松尾北交差点 43.交通量は少ない 44.R167第二伊勢道路との鳥羽南白木IC
 近鉄志摩線と加茂川を挟む形で並走しながら対面2車線道路を走っていると三重r47との松尾北交差点を通過する。さらに進むとR167第二伊勢道路との鳥羽南白木ICを通過する。第二伊勢道路は地域高規格道路の伊勢志摩連絡道路の一部であり、2013年9月14日に開通している。松下JCTで伊勢二見鳥羽ラインと接続しており、自動車専用道路ではないが歩行者や自転車、軽車両、125cc以下の2輪車は通行できない。なお、第一伊勢道路は三重r32の一部区間であり、鳥羽市に寄らず伊勢市〜志摩市間を往来するのであればそちらの方が便利である。

45.鳥羽市白木町 46.志摩市に入る 47.志摩市に入ってからも道路状況に変化なし
 鳥羽南白木ICからは上り勾配が始まるが勾配は非常に緩やかで走りにくさは感じない。歩道は設置されていないが沿線の家屋が少ないため殆ど気にならない。鳥羽志摩クリーンセンターを通り過ぎてさらに走ると五知峠を越えて志摩市に入る。勾配が上りから下りに変わるだけで走りやすい2車線道路が続く。

48.五知駅の裏手を通る 49.現道との交差点 50.おうむ石トンネル
 近鉄志摩線の五知駅のすぐ傍を通っているものの国道側に出入口は設置されておらず、市道で反対側に回り込む必要がある。駅裏を過ぎて少し走ると磯部バイパスと現道との交差点に至る。直進が磯部バイパスで2025年3月23日に開通した新しいバイパスである。そのためか現道も国道の指定を外れていないようでウォっちずでは現役の国道として表記している(2026年6月時点)。ただし、案内標識の現道におにぎりは表記されておらず、既に降格している可能性も否定できない。今回は直進してバイパスへと進んでおり、緩やかな勾配を上った先でおうむ石トンネルをくぐる。

51.三重r32・r47恵利原アメニティー前交差点 52.鵜方磯部バイパス 53.三重r16高塚交差点
 全長1823mのおうむ石トンネルを出てすぐに三重r32・r47恵利原アメニティー前交差点を通過する。左折の的矢方面のr47がかつて国道に指定されていた道路である。ウォっちずでは国道扱いされているとしたものの案内標識にr47のヘキサが表記されている事からやはり降格しているようである。
 恵利原アメニティー前交差点からは鵜方磯部バイパスに替わる。やや急な勾配を上り、市道との高塚北交差点付近から下り勾配になる。長い勾配を下っていると三重r16高塚交差点を通過し、その後は上り勾配になる。

54.磯部トンネル 55.道の駅「伊勢志摩」 56.アップダウンのある快走路
 磯部大橋を渡って磯部トンネルをくぐった後に左カーブを曲がって道の駅「伊勢志摩」の前を通過する。道の駅の店舗の横に隣接した位置にサンアール磯部という場外馬券売り場がある。なお、道の駅としての駐車場は19台と少ないが、サンアール磯部の駐車場が574台もあるためかなり広く感じられる。
 道の駅を過ぎてからもアップダウンのある2車線道路が続いている。鵜方磯部バイパスは2017年12月17日に開通しており、10年近い年月が経過しているが沿線の建物は非常に少ない。

57.旧道(現道?)との土橋交差点 58.磯部跨線橋 59.土橋交差点以降も沿線の建物は殆どない
 市道との土橋交差点を通過するが、左折の磯部中心街方面、右折の賢島方面ともにR167の旧道だが、降格した時期は後者の方が遅い。土橋交差点を過ぎて緩やかな勾配を上っていると磯部跨線橋で近鉄志摩線の上を通過し、その後も上り勾配が続く。

60.旧阿児町に入る 61.家屋は少ないが歩道は設置されている 62.R260交差点を右折
 名もなき峠を越えると旧阿児町に入る。平成の大合併で阿児町から志摩市になったのは2004年であり、20年以上が経過しても旧町名の境標識が残っているのかと思いきや、さほど古びていないように見える。鵜方磯部バイパスの開通が合併後の2017年である事が考えると、かつての町名を示すために敢えて設置されたものと推測される。
 アップダウンしているバイパス然とした2車線道路を走っているとR260との交差点に至り、右折して浜島・賢島方面に進む。R260の起点はR167の起点と同じ賢島駅前交差点のため、以降は全て重複区間という事になる。

63.R260が重複している 64.三重r128安乗口交差点を右折
 R260交差点を右折して300m強で三重r128との安乗口交差点に突き当たり、右折して伊勢・鳥羽方面に進む。伊勢市から走り始めて鳥羽市を経由したにもかかわらず、その両市が案内されている方向に進む。なお、鵜方磯部バイパスが供用されるまではR260の重複開始から安乗口交差点は三重r514に指定されており、安乗口交差点の御座方面のr128はR260に指定されていた。

65.前川沿いを走る 66.鵜方第1号踏切 67.三重r17賢島口交差点を鋭角に左折
 安乗口交差点から西は御座方面と同様にR260の単独区間であったが、鵜方磯部バイパスが供用されてR167の経路が変更されて重複区間に変わっている。前川沿いになった後に志摩市役所の北を通った後に近鉄志摩線の鵜方第1号踏切を通過して鵜方駅の南を通る。
 右にカーブして前川から離れた後に三重r17との賢島口交差点に至り、鋭角に左折する。鋭角と言っても2車線道路であり急角度でもないため大型トラックでも曲がる事ができる。右折の伊勢・志摩方面の市道がかつてのR167であり、賢島口交差点より南の区間がR167・R260重複区間であった。

68.前川橋 69.「賢島2km」 70.志摩市阿児町神明
 賢島口交差点の直後に前川橋を渡って直線道路を上る。イオン阿児店の西を通り過ぎると下り勾配になり、市道との阿児ふるさと公園前交差点を通過する。歩道がなく狭苦しい区間も存在しているが、距離は短く走りにくく感じる程ではない。

71.賢島橋 72.三重r17交差点を左折 73.神明第5踏切
 緩やかな勾配を下っていると神明駅入口交差点付近から平坦になる。近鉄志摩線と隣接した状態で並走していると賢島橋を渡る。橋長は20mと短いせいもあって分かりにくいが、賢島は島のため橋の下は河川ではなく海である。
 近鉄志摩線と並走状態で西に向かって走っていると賢島駅の手前の三重r17交差点を左折して神明第5踏切を渡って右方向に進む。多少急なカーブとは言え道なりに進む方向がr17であるうえに案内標識が設置されていないため、事前にルートを確認しておかないとr17へ進んでしまう可能性がある。

74.賢島駅のホームが見える 75.市道との交差点を左折 76.R167とR260の起点
 神明第5踏切からは近鉄志摩線の南側を並走しており、センターラインのない1.8車線幅道路を緩やかに下って行く。勾配が終わって平坦になり、賢島駅の出入口の真ん前の市道との交差点を左折する。この交差点にも案内標識が設置されておらず、事前にルートと確認しておかないと直進してしまう可能性が高い。
 駅前の交差点を左折すると薄っすらとセンターラインが残っている2車線道路になる。僅か50m先に防波堤があるがその手前の交差点がR167の起点である。正面に定期船の乗り場があるが、間崎島を経て和具港に至る便が就航している。他にも近くに英虞湾の周遊する観光船の乗り場もある。都市部からかなり遠い場所であるが、行楽シーズンは賑わう場所である。