国道141号
part3

山梨r615学校寮入口交差点〜R20船山橋北詰交差点
北杜市→韮崎市

101.藤沢橋 102.山梨r28清里トンネル東交差点 103.清里跨線橋
 山梨r615学校寮入口交差点を過ぎてすぐに藤沢橋を渡り、別荘地の脇を通り抜けた後に左にカーブしている栗の木沢橋を渡る。カーブが終わると山梨r28清里トンネル東交差点を通過して直後の清里跨線橋でJR小海線の上を通過する。

104.清里跨線橋からは勾配がきつくなる 105.山梨r11清里交差点 106.北向き車線に登坂車線あり
 清里跨線橋から南はそれまでに比べて勾配が急になるが走りにくさを感じる程ではない。山梨r11清里交差点を通過すると反対側車線に500mn程度の登坂車線が設置されている。別荘地らしく沿線には別荘らしき建物が多い。

107.山梨r605交差点 108.「下り9%勾配」 109.「韮崎24km 須玉13km」
 クリスタルラインと呼ばれている山梨r605交差点を通過した後にも反対側車線に登坂車線が設置されているが、勾配は9%と急で登坂車線の延長は1.0km程である。市道との丘の公園入口交差点を過ぎると3ヶ所目の反対側車線の登坂車線が現れ、その延長は3ヶ所の内で最も長い約1.8kmである。

110.交通量は多くない 111.前方に見えるのは山梨r28の八ヶ岳高原大橋 112.月の木上橋
 曲線半径の大きい右ヘアピンカーブの途中で反対側車線の登坂車線が終わる。いくつかのカーブを曲がった後に一時的に北に向かって走る。前方の高い位置に橋梁が見えるが、これは山梨r28の八ヶ岳高原大橋である。八ヶ岳高原大橋が越えている川俣川を月の木上橋で渡るが、橋を含めてヘアピンカーブとなっており進行方角が南へと戻る。

113.山梨r608長沢交差点 114.道の駅「南きよさと」 115.「中部横断自動車道 早期着工(長坂〜八千穂)」
 集落に差し掛かり歩道の設置工事が行われている区間を走っていると山梨r608長沢交差点を通過する。工事現場が終わった後に道の駅「南きよさと」を通過する。名称に“南”と付いているものも「きよさと」もしくは「北きよさと」という道の駅は存在しない。中部縦貫道の早期着工を望む看板が設置されているが、八千穂高原IC〜長坂JCT間は2021年1月時点では未だ事業化すらされていない。

116.山梨r32・r619高根駐在所前交差点 117.たかねの湯南交差点 118.勾配が緩やかになっている
 緩やかな勾配を下り続けていると山梨r32・r619高根駐在所前交差点を通過し、程なくしてレインボーラインと呼ばれる広域農道とのたかねの湯南交差点を通過する。長い下り区間だが勾配は緩やかで交通量は多くないので走りやすい。

119.八ヶ岳南広域農道との交差点 120.旧須玉町に入る 121.小手指交差点
 八ヶ岳南広域農道との交差点を通過した後に勾配がやや急になり、上りとなる反対側車線に登坂車線が現れる。その登坂車線区間の途中で旧須玉町に入る。旧道と思われる市道との小手指交差点の手前で登坂車線が終わり、以降は対面2車線道路をさらに下り続ける。

122.激しく汚損したおにぎり 123.山梨r28西川橋西詰交差点 124.西川下橋
 沿線の家屋が増えてきた所で山梨r28西川橋西詰交差点を通過する。r28は東の山梨r601・r619・r620若神子上交差点まで伸びており、そのことから南北方向のr619とr620がR141の旧道と思われる。

125.山梨r611薬師堂橋東詰交差点 126.E20中央道の甲川橋 127.正面に富士山が見える
 山梨r611薬師堂橋東詰交差点を通過してすぐにE20中央道の甲川橋の下をくぐる。緩やかな左カーブを曲がって須玉北橋を渡るが、その辺りから正面に富士山が見えるようになる。北陸や東北の日本海側では大雪となっていたが、富士山は山頂部を含めてほとんど冠雪していなかった。

128.E20中央道・須玉IC 129.韮崎市に入る 130.「甲府22km 韮崎市街8km」
 E20中央道の須玉ICを通過する。国道とインターチェンジが直結しているようにみえるが、案内標識には山梨r41のヘキサが表記されており、厳密に言えば料金所までの200m程が県道に指定されている。キロポストはランプを示す“E”と表記したものが設置されているため、管理はネクスコ中日本が行っている可能性がある。
 須玉ICの直後に左にカーブしている須玉南橋で須玉川を渡って韮崎市に入る。北杜市との境となっている須玉川の右岸を走り、山梨r603・r621桐ノ木橋交差点付近からは塩川の右岸を走る。県境付近から続く下り勾配はまだ続いている。

131.韮崎市中田町小田切 132.道の駅「にらさき」 133.道の駅以南もローカル国道の雰囲気
 塩川の右岸を下っていると道の駅「にらさき」を通る。道路上を屋根付きの歩道橋が横切っており、道の駅と温泉施設とを結んでいる。道の駅を過ぎてからも2車線道路が続いている。歩道は狭いものが片側にしかなく交通量も多くなっている事から100番台国道としてはやや貧弱な道路状況と言える。夏季の観光シーズンはもっと交通量が多いと思われる。

134.韮崎市中田町中條 135.山梨r616絵見堂交差点 136.沿線の商業施設が増える
 山梨r23駒井交差点と山梨r616絵見堂交差点を通過する。その後は沿線には商業施設が増え始め、それに伴って交通量も増える。歩道は両側に設置されている箇所もあるが狭いため道路状況は貧弱なままである。

137.市道との相垈交差点を右折 138.交通量が減少 139.山梨r27東中学校前交差点を右折
 市道との相垈交差点を右折して甲府方面に進む。直進する車両が多いため案内標識を見逃すとまっすぐ進んでしまう可能性が高い。以前は直進車線と右折車線の間のラインがなく2つ合わせて1.5車線だったが、交差点付近が改良されたようで車線もそれぞれ1車線になったいた。
 相垈交差点から300m弱走ると山梨r27東中学校前交差点に至り、右折して引き続き甲府方面に進む。直進すればJR中央本線の韮崎駅、左折して塩川の対岸に進んすとE20中央道の韮崎ICに行く事ができる。

140.七里岩トンネル 141.山梨r17の連絡道路との交差点 142.R20一ッ谷交差点を左折
 東中学校前交差点からは大きく左にカーブしながら緩やかな勾配を上った後に七里岩トンネルをくぐる。トンネルを出た直後に山梨r17に繋がっている連絡道路との交差点を通過し、そのすぐ先でR20一ッ谷に突き当たる。二桁国道との交差点とあってここが起点と思ってしまうかもしれないが、実は左折して甲府方面のR20に重複している。

143.釜無川の堤防上を走る 144.山梨r602武田橋北詰交差点 145.富士山を見ながら快走
 一ッ谷交差点からはR20との重複区間となるが、この先起点まで重複しているとあっておにぎりはR20だけでR141は設置されていない。釜無川の堤防上を走っていると山梨r602武田橋北詰交差点を通過する。交差点の東の隣接する位置に韮崎市の市役所がある。

146.薬師橋 147.R20・山梨r6・r42船山橋北詰交差点
 釜無川に沿った2車線道路を走っていると薬師橋の直後にR20・山梨r6・r42船山橋北詰交差点に至る。この交差点がR141の起点である。中途半端な位置にあると思えるが、韮崎市街方面のr6はR141の旧道であり、バイパスで経路が変更されても起点は変更されなかったためである。なお、r42はR52の旧道であり、R52甲西バイパスに一本化された際に県道に降格している(R20甲府方面にもR52が重複していた)。