国道125号
part1

R17佐谷田北交差点〜R294高木川西交差点
熊谷市→行田市→羽生市→行田市→羽生市→加須市→久喜市→
→古河市→八千代町→下妻市

1.R17佐谷田北交差点 2.ごく普通の2車線道路 3.行田市に入る
 埼玉県熊谷市の中心部の東のR17佐谷田北交差点がR125の終点であり、ここから起点の千葉県香取市に向かう。交差点に熊谷市街地から進入すると秩父鉄道の跨線橋から左折車線が設けられている事に気付く。R125に入るとごく普通の対面2車線道路を緩やかに右にカーブしてからはほぼ真東に向かって走る。すぐ北には秩父鉄道が並走しており、沿線の建物は住宅よりも商業施設が多い。約1.8km走ると早くも熊谷市を出て行田市に入る。

4.R17BP持田IC 5.行田市の市街地を走る 6.埼玉r7長野ロータリー交差点
 佐谷田北交差点から約2.5kmでR17熊谷バイパスとの持田ICを通過する。R17BPが跨道橋でR125をパスする形だが、全ての交差点が立体交差化されている訳ではなく、おそらく直近に秩父鉄道があるため跨線橋を兼ねた跨道橋だろう。約2.3km北にR125の行田バイパスが交差しており、R122との交差点まで並走している。
 持田ICから東は沿線の建物の数が増えて行田市の市街地に差し掛かっていると感じさせてくれる。平坦だがやや急なカーブがいくつかあり、市街地を走っているため昼間であれば交通量は多い事は想像に難くない。行田市役所を通過してからも市街地は続いている。

7.行田市藤原町 8.埼玉r32真名板交差点 9.加須市に入る
 ショーワの本社工場前を通り過ぎてからは沿線の建物が少なくなる。埼玉r32真名板交差点を通過してすぐに加須市に入るが、実は真名板交差点の西と東で僅かながら羽生市域を掠めている。余りにも距離が短いため市境標識は設置されていない。

10.加須市志多見 11.R122志多見交差点 12.東武伊勢崎線を馬内跨線橋で越える
 羽生市との境に近い加須市内を東進し続けているとR122志多見交差点を通過する。南北交通の幹線国道だけあってバイパス化された片側2車線と良く整備されている。行田バイパスの方は須影交差点から一旦R122に重複し、下川崎交差点から東は加須羽生バイパスとして加須市街地を通っている。現道は引き続き市境に近い加須市内を東進し、東武伊勢崎線を馬内跨線橋で越えて加須市街地に差し掛かる。

13.カーディーラーが多い 14.埼玉r411愛宕交差点 15.加須市の中心部を走る
 埼玉r305不動尊入口交差点を通過して程なくして埼玉r411愛宕交差点を左にカーブしながら通過する。その線形とr411にバス路線がある事からしてR125の旧道がr411のように思えるが、バイパス化されたR125(現道)も市街地を通り抜けているので通常のバイパス化とは別の意図があったのかもしれない。加須羽生バイパスも市役所を挟んだ北を走っており現道とさほど離れていない。

16.R125BP多門寺交差点を右折 17.埼玉r152南篠崎交差点を左折 18.r125合流時に車線が減少
 志多見交差点から約5.8kmで左急カーブの先で加須羽生バイパスとの多門寺交差点に突き当たり、バイパスでない方の右の道路へと進む。多門寺交差点からは片側2車線となり、2車線とも埼玉r152南篠崎交差点を左折する。南篠崎交差点を過ぎると車線が減少する。

19.加須ICまで片側2車線になる 20.新篠合橋の東詰を道なりに右へ進む 21.埼玉r346・r370北大桑交差点
 一旦対面2車線となるもののすぐに車線が増えて片側2車線になる。が、それも東北道の加須ICまでで、左側車線がそのままインターへの流入路となる。インターからの流出路が合流してくると片側2車線となるが、新篠合橋を渡った直後の東詰で左側車線は左折専用車線となる。R125は東詰の信号のない交差点を直進と言うよりは道なりに右急カーブを曲がる。多門寺交差点でバイパスと合流してからの急展開区間は終わる。

22.久喜市に入る 23.埼玉r3高柳交差点からは片側2車線
 中川に架かる古門樋橋を渡ると久喜市に入る。久喜市に入って程なくして埼玉r3高柳交差点を通過し、以降は片側2車線になる。多門寺交差点〜加須IC間と異なりこちらの多車線区間はそれなりの距離があり、右左折する必要もない。

24.JR東北本線(宇都宮線) 25.東武日光線 26.R4栗橋交差点を左折
 JR東北本線(宇都宮線)と東武日光線をそれぞれ別の跨線橋で越える。旧栗橋町の市街地の南部を走っているとR4栗橋交差点に突き当たる。案内標識等にR125の表記はないが、左折してR4に重複して古河方面に進む。

27.R4重複区間 28.利根川橋南詰交差点を右折 29.利根川橋を渡ると茨城県古河市
 一桁国道との重複区間ともなればさすがに交通量はこれまでに比べて多くなる。利根川に沿って走っていると約1.0km先の利根川橋南詰交差点をR4と共に右折する。幹線国道が右折するポイントなので右折車線は2つあり、直進が分岐扱いとなっている。利根川橋を渡ると茨城県古河市に入る。ちなみに利根川橋とは何とも安易なネーミングだが、当然のように他にも同名の橋は存在している。スーパーマップルで確認できる範囲において上流から、関越道(群馬県渋川市)、東北道(群馬県明和町/埼玉県羽生市)、常磐道(茨城県守谷市/千葉県柏市)、東関東道(千葉県香取市)となぜか高速道路の橋ばかり利根川橋を名乗っている。

30.福島市まで217km! 31.茨城県には串刺しおにぎりあり 32.早朝のため交通量は少ない
 茨城r56・r228中田町交差点を越える跨道橋で左側車線が合流してきて、跨道橋を下り切ると対面2車線になる。関東・東北地方を貫く幹線国道だけに案内標識には早くも福島の文字が見える。その距離は217kmとなっている。一桁国道と言えど早朝の交通量はさほど多くなく、意外にも信号が少ないため流れは悪くない。東北本線の東側を並走するようにして北上する。

33.R354大堤交差点 34.茨城r250下山町南交差点 35.三杉町交差点を右折してR4から分岐
 栗橋交差点から約5.6kmでR354大堤交差点を通過する。R125はR4重複のまま直進である。大堤交差点から先は古河市の中心部に入るため沿線には商業施設が多く賑やかな雰囲気である。大堤交差点から約2.3km走ると三杉町交差点を右折してR4から分岐して単独区間になる。R4との重複距離は約7.9kmである。

36.古河市三杉町 37.東北新幹線 38.チェーン店は一通り揃っている印象
 三杉町交差点からも対面2車線のごく普通の街中の道路状況が続いている。沿線の建物の密集度はさほど高くないものの、大小の商業施設が数多く建っている。東北新幹線の高架下を通り過ぎると丘里工業団地の北側を走る。平日であれば通勤車両や大型貨物車両、週末であれば買い物客の車両が多く走っていそうな区間である。

39.茨城r124上大野交差点は道なりに右へ進む 40.古河市上大野 41.R4新4号バイパスとの上大野東交差点
 茨城r124上大野交差点を右にカーブしながら通過し、住宅や小規模の工務店などの間を走る。三杉町交差点から約7.2kmでR4新4号バイパスとの上大野東交差点に至る。栗橋交差点から三杉町交差点にかけて重複していたのはR4の現道でこちらがバイパスである。現道と言ってもこれも元々はバイパスとして造られたもので、交通量の増加からさらにバイパスのバイパスとして造られたのが新4号バイパスという訳である。

42.「土浦44km 下妻16km」 43.茨城r23・r126交差点 44.八千代町大字菅谷
 上大野東交差点から東も建物が点在する中を走るカーブの少ない2車線道路が続いている。早朝とあって交通量は少なく流れは良いが、昼間であればもっと流れは悪いと思われる。吉田用水を渡ると八千代町に入るが、道路状況にはほとんど変化はない。

45.八千代町役場の北を通過 46.風景に変化はない 47.下妻市に入る
 茨城r20菅谷交差点付近が八千代町の中心部に近いが、道路状況が多少悪くなるという事もなく町の中心部を走っているという印象は薄い。上大野東交差点から約13.3kmで新鬼怒川橋を渡って下妻市に入る。鬼怒川に架かる橋は新鬼怒川橋というが、R4の橋も同じ名称である。

48.下妻市に入ってもしばらくは2車線 49.長塚三差路交差点以東は4車線 50.糸繰川左岸を走る
 下妻市に入ってからも対面2車線が続くが、長塚三差路交差点のを過ぎると4車線になる。長塚三差路交差点を左斜め前方に進む市道がかつての国道と思われる。バイパスらしく下妻市の中心部の南側を迂回するようなルートを取っている。関東鉄道常総線のトンネルの上を通過すると沿線の建物は徐々に少なくなっていき、茨城r129丁子交差点辺りからは右側に糸繰川があるためさらに沿線の建物は少なくなる。

51.R294・R408高木川西交差点
 上大野東交差点から約18.6km、下妻市中心部の西でR294R408との高木川西交差点に至る。跨道橋となっているR294をくぐるとR408が重複してくる。なお、R294は南北に、R408は北と東に伸びており、交差点以東の区間においてR408が重複している事を示すものは存在しない。

国道125号 part2