国道123号

R4平松町交差点〜R118袴塚3交差点
宇都宮市→芳賀町→市貝町→益子町→茂木町→市貝町→茂木町→
→常陸大宮市→城里町→水戸市

1.R4平松町交差点 2.栃木r1と重複して水戸市を目指す 3.4車線道路を東進
 栃木県の県庁所在地である宇都宮市の中心部の南東に位置するR4平松町交差点がR123の起点であり、ここから茨城県の県庁所在地の水戸市に向かって走る。走行した日はほぼ全区間に渡って霧が発生しており一部どころかほぼ全ての画像が見にくい状態である事を先にお詫びしておきます。
 平松町交差点からR123に進んだ直後こそ東向きは1車線しかないが、反対側車線の右左折車線がなくなると4車線となって東の方に進む。宇都宮大学の北側を通過してから同じ宇都宮大学の工学部の南側を通過する。宇都宮大学以東は中央分離帯が現れて片側2車線になる。沿線の建物は低層のものが中心で宇都宮市の中心部の喧騒は感じない。

4.R4新4号バイパスとの石井交差点 5.片側2車線 6.新鬼怒橋
 約2.9kmでR4の新4号バイパスとの石井交差点を通過する。平松町交差点は普通の平面交差だったが、バイパスとは立体交差となっている。もちろんR4が跨道橋で交差点をパスできる。引き続き片側2車線道路を走っていると緩やかなカーブの後に新鬼怒橋で鬼怒川を渡る。上流側に鬼怒橋が架かっているが、旧道なのは間違いないだろう。

7.片側3車線に増える 8.R408鐺山交差点 9.R408鐺山交差点以東は片側2車線
 新鬼怒橋を渡って少し走ると車線が増えて片側3車線になり、そのままR408鐺山交差点となる。交差点手前には停止禁止区間が車線を斜めに横切っているが、バス停から発車したバスが右折してR408を真岡方面に進む路線があるからだろう。鐺山交差点を通過してすぐに左側車線がなくなり、以降は片側2車線になる。その後は緩やかな勾配を上りながら緩やかな左カーブを曲がる。

10.R408BP清原工業団地交差点 11.栃木r154清原東小前交差点で左側車線が左折専用になる 12.宇都宮市氷室町
 鐺山交差点から約2.3kmでR408の真岡宇都宮バイパスとの清原工業団地交差点を通過する。R121井頭公園入口交差点の北から清原工業団地交差点までは2013(平成25)年8月11日に新たに開通した区間である(ただし清南大地高架橋部分は側道を利用した暫定開通であり、高架橋が開通したのは同年12月21日である)。
 清原工業団地交差点から約700m走ると栃木r154清原東小前交差点を通過するが、左側車線が左折専用車線となる。交差点の先も片側2車線だが100m程進んだ所で左側車線がなくなるため、実質的には清原東小前交差点が車線減少ポイントと言える。車線は減ってしまったものの宇都宮の市街地から離れているせいもあって信号は少なく比較的スムースに流れていた。

13.芳賀町に入る 14.栃木r156東高橋交差点 15.芳賀町西水沼
 平松町交差点から約10.2km走ると芳賀町に入る。市町境から先は下りとなるが勾配は緩やかなので走りにくいと感じる事はない。カーブも緩やかで見通しも良好である。芳賀町内を走っている距離は短いが全て快走できる。

16.市貝町に入る 17.市貝町赤羽 18.益子町に入る
 芳賀町に入ってから約4.6km走ると次の市貝町に入る。栃木r61下赤羽交差点を通り過ぎて程なくして右に大きくカーブして進行方角が南になる。その後徐々に左にカーブしていって進行方角は南東に戻る。市貝町に入ってから約2.9kmで益子町に入る。

19.栃木r163七井台町東交差点 20.真岡鐵道の踏切を越える 21.R121・R294七井中央交差点
 益子町に入ってからも2車線道路が続いている。小貝川を渡った直後の栃木r1七井駅西交差点を道なりに右へ進み起点から重複していたr1が分岐する。その後七井駅の真西を過ぎた所で左にカーブして真岡鐵道の分に切りを渡る。踏切から先はこれまでと同じ対面2車線ではあるものの広めの歩道を備えた状態となり、R121R294七井中央交差点を通過する。ここから東はR294との重複区間となる。R121は重複するのではなくこの交差点が終点である。番号の大きい国道との交差点が終点というのに違和感を感じるが、元々は宇都宮市までだったものがこの七井中央交差点まで延伸されたという経緯があるためである。

22.栃木r1大沢交差点 23.串刺しおにぎりの設置に定評のある栃木県 24.茂木町に入る
 大型のショッピングセンターの南側を通過すると左にカーブして七井駅の東に広がる市街地の東側を回り込むようにして通過する。七井駅西交差点で分岐したr1との大沢交差点を通り過ぎると緩やかな上り勾配となり沿線の風景も長閑になる。大沢交差点の案内標識にはR123に水戸と表記されているが、右折してr1に進んだ距離は短い。
 緩やかな上り勾配とカーブの2車線快走路と概ね北東の方角に向かって走る。やや急なカーブもあるが2車線とそれなりに整備された状態なので走りにくいと感じるようなものではない。緩やかな右カーブの途中で町境を越えて茂木町に入り、引き続き2車線快走路を走る。

25.真岡鐵道の踏切の先に天矢場交差点 26.R294・栃木r69天矢場交差点を右折 27.天矢場駅前で再び茂木市に入る
 茂木町に入ってから約1.5km走り右カーブの先で真岡鐵道の踏切を越えて、その直後のR294・栃木r69天矢場交差点を右折する。天矢場交差点の手前から天矢場駅前までの約200mは茂木町ではなく市貝町域であり、距離は短いにもかかわらず町境標識が設置されているのは交差点を含んでいるからだろうか。

28.R123・R294旧道との交差点を直進してバイパスへ進む 29.真岡鐵道をアンダーパス 30.道の駅「もてぎ」
 天矢場交差点から約1.4km走るとR123及びR294の旧道である町道との交差点を通過して茂木バイパスに入る。R294を走行した2012年1月11日の時点では案内標識にR294のおにぎりが記されていたものが消されている。旧道との交差点からは緩やかに下って真岡鐵道をアンダーパスして栃木r206道の駅もてぎ交差点を通過し、道の駅「もてぎ」の南側を通り過ぎる。て線快走路から急に絞り込むように狭くなる。

31.反対側車線には長い左折車線あり 32.旧道の栃木r27との交差点 33.茂木町馬門
 その後は茂木町の中心部の南側を文字通り迂回するようなルートを走る。バイパス沿線に建物はほとんどなく、緩やかなアップダウンの快走路を走る。広域農道との神井交差点からは反対側の西向き車線だけ2車線となるが、これは神井交差点の長い左折車線なので車線が増えたとは言えない。栃木r51神井大橋交差点を過ぎて程なくして旧道の栃木r27との交差点を通過して、以降は2車線道路を緩やかに上りながら快走する。

34.ツインリンクもてぎの北口ゲートを通過 35.茂木町大字飯野 36.新那珂川大橋
 逆川に沿った右急カーブから程なくしてツインリンクもてぎの北口ゲートを通過する。帰宅後に知ったのだが走行日当日はモトGPの開催日であり右折してツインリンクもてぎに入る車両で交差点は渋滞していた。交差点を通り過ぎれば渋滞がなくなるどころか交通量が激減し、逆に反対側車線の対向車の交通量は増えている。
 ツインリンクもてぎから東は勾配はさほどきつくないものの急なカーブが多くなる。新那珂川大橋で那珂川を渡った先で栃木r171橋東交差点を右にカーブしながら通過する。

37.茨城県常陸大宮市に入る 38.茨城県に入っても快走路 39.歩道にだけロックシェッド(?)
 那珂川はそれなりに大きな川だが県境ではなく支流の八反田川が県境であり、渡ると茨城県常陸大宮市に入る。茨城県に入ったからと言って道路状況に大きな変化はなく、緩やかにアップダウンしながら緩やかにカーブする2車線道路を淡々と走る。川沿いを走っているが前述の通り比較的大きな川で蛇行していないので国道の線形も悪くない。

40.旧御前山村の市街地を走る 41.茨城r12・r21野口交差点を右折 42.道の駅「かつら」を通過
 旧御前山村の中心部では沿線に家屋が密集しているうえに右左とシケイン状に曲がらなければならない場所がある。シケインから程なくして茨城r12・r21野口交差点を右折して那珂川大橋で那珂川を渡る。この日は反対側車線の橋上の全てが車列で埋まっていたが、その多くはツインリンクもてぎに向かう車だろう。
 那珂川は市町境になっているため右岸に移ると常陸大宮市を出て城里町に入る。左の急カーブを曲がってすぐに道の駅「かつら」を通過し、これまでと同じ2車線快走路を走る。

43.茨城r112阿波山十字路交差点 44.城里町中心部の手前に急勾配あり 45.茨城r61笠間街道入口交差点
 茨城r112阿波山十字路交差点付近の旧桂村中心部付近は家屋が密集した中を走るが、それ以外は家屋が点在する田園風景を走っている。茨城r61が交差している右直角カーブを曲がった先で通常のアスファルトではなく丸模様のコンクリート舗装になり急勾配を上る。左のヘアピンカーブを曲がってさらに標高を上げ、右直角カーブを曲がるとアスファルト舗装に戻り勾配も落ち着く。沿線の建物の数が増え城里町の中心部を走っている事が分かる。

46.町道との交差点を左折 47.城里町大字那珂西 48.水戸市に入る
 城里町の市街地の町道との交差点を左折して水戸方面に向かう。左折のR123にも直進の町道にも常磐道が案内されているが、R123に接続している水戸北SICは東京方面としか接続していないのでいわき方面であれば直進しか選択肢がない。町道交差点からしばらくは市街地のため沿線の家屋は多いが、進むにつれて家屋の密度は低くなっていく。右に左にカーブする場所を走った後で市町境を越えて水戸市に入る。

49.藤井川の堤防の外を走る 50.茨城r51成沢入口交差点 51.茨城r113渡里駐在所前交差点
 水戸市に入ると藤井川の堤防の外側を走る。山岳部ではないので川沿いは見通しが良く走りやすい状態である。常磐道の水戸SICの出入口でもある茨城r51成沢交差点を通過して常磐道本線の高架下をくぐる。田野川を渡ると水戸市街地に差し掛かるため沿線の建物が増える。当然ながら交通量も増えている。

52.4車線になる 53.R118・R400袴塚3交差点
 市街地の北西部を走っていると車線が増えて4車線になり、約800m走った所でR118R400袴塚3交差点に至る。水戸市の中心部からはやや離れた位置にあるが、4.4km程南東、水戸駅の真ん前にR50・R51R124R245・R400三の丸1交差点があるがそこまでは重複していない。もっともR118は三の丸1交差点ではなくR50との中央郵便局前交差点を起点としている。