国道105号
part2

大覚野峠〜R13富士見町交差点
仙北市→大仙市

54.緩やかな下り勾配 55.ヘアピンカーブあり 56.「上り10%勾配」
 スノーシェルターのある大覚野峠を越えて仙北市に入ると緩やかな勾配を下って行く。勾配がややきつくなった所でヘアピンカーブを曲がって標高を下げる。秋田内陸縦貫鉄道の十二段トンネルの南の短いトンネルの上を通過するが、その間に10%の急勾配箇所がある。

57.東上戸沢集落 58.秋田内陸縦貫鉄道と並走状態に戻る 59.坂本集落
 道路の両側に駐車スペースのある場所を通り過ぎると西上戸沢集落と東上戸沢集落を通過する。秋田内陸縦貫鉄道とともに桧木内川の流域を下って行く。秋田内陸縦貫鉄道は複数の橋梁で桧木内川の右岸と左岸を行ったり来たりしているが、R105は鉄道ほど頻繁に橋を渡らない。坂本集落から桁沢集落にかけてはでセンターラインがなくなるが道幅は2.0車線程度あるので乗用車であれば走行に問題はない。

60.拡幅(歩道設置?)工事が進行中 61.紙風船館を通過 62.秋田r321交差点
 センターラインが復活して2車線道路を快走していると上桧木内駅付近で道路改良工事現場を通過する。工事以前から2車線道路であったことから拡幅もしくは歩道設置工事と思われる。工事箇所を過ぎると2車線道路に戻り、程なくして秋田r321交差点を通過する。左折してr321を走ると宝仙湖に行く事ができるが、一部狭路区間が残っており冬季閉鎖される区間もある。

63.野田集落 64.仙北市にもスノーシェッドあり 65.栗掛集落
 秋田r321交差点の先の右カーブを曲がると浦子内跨線橋で秋田内陸縦貫鉄道の上を通る。左通駅の西を通り過ぎるとスノーシェッドをくぐり、桧木内川の右岸を南下する。100番台の国道にしては交通量は少ない。

66.秋田内陸縦貫鉄道を越える跨線橋を通過 67.谷筋にスノーシェッドが設置されている 68.下中里橋
 2つ目のスノーシェッドをくぐった直後に跨線橋で秋田内陸縦貫鉄道の上を通って右カーブを曲がって上桧木内橋を渡る。細野橋で右岸に戻った後に秋田内陸縦貫鉄道のトンネルの上を通過する。蛇行している桧木内川に沿っているためカーブは多いが勾配が緩やかなので走りにくさはさほど感じない。下中里橋、六郎沢橋、木狭間橋と次々に橋を渡るが、全て桧木内川に架けられている。

69.小滝跨線橋 70.秋田r38交差点 71.高屋集落
 5%の勾配を上って小滝跨線橋で秋田内陸縦貫鉄道をオーバーパスして同じく5%くらいの勾配を下る。小滝集落内を走っていると秋田r38交差点を通過する。左折してr38を走ると田沢湖の北岸を経てR341に至る。さらに秋田r127を進むと田沢湖高原や乳頭温泉に行く事もできる。松葉駅付近は平坦な直線道路となっている。

72.草峠は改良済み 73.草峠 74.カーブは緩やか
 直線道路から左に大きくカーブすると上り勾配となって草峠を越える。集落が途切れてから峠までの間は線形が改良されていたが、元々狭かった訳でも急カーブがあった訳でもない。峠を越えてからの勾配とカーブも緩やかである。

75.秋田r60交差点 76.八津駅とかたくり館へは右折 77.「大仙32km 角館12km」
 潟野集落に入ると秋田r60交差点を通過する。r60は田沢湖の南岸を経て秋田r38に至る県道であり、これに秋田r247を加えると田沢湖を一周できる。潟尻川の流域を走っていると桧木内川に合流して以降はその左岸を走る。秋田内陸縦貫鉄道は草峠を経由せずに桧木内川に沿っている。八津駅付近を取りすぎると平坦な直線道路となり、さらに走りやすくなる。

78.仙北市西木町上荒井 79.秋田内陸縦貫鉄道 80.R46真木口交差点
 平坦な直線道路を走っていると秋田内陸縦貫鉄道のガードをくぐる。羽後太田駅の西を通り過ぎて緩やかな右カーブを曲がった後にR46真木口交差点を通過する。案内標識に角館バイパスと表記されているが、それに対する現道はR341に降格しており現在のR46はバイパスしかルートが存在しない。

81.R341本町交差点を右折 82.R341重複区間 83.R341城廻交差点を左折
 真木口交差点から約250m、本町橋の南詰でR341本町交差点に突き当たって右折する。案内標識のR341のおにぎりだけ修正されているが、この区間のR341はR46から降格したためである。
 本町交差点から山裾を回り込むように左にカーブして約500m走るとR341城廻交差点を左折して大仙方面に進む。かつては3国道重複区間だったが、現在は2国道重複区間になっている。また、R105に案内されている角館駅はこれまで並走していた秋田内陸縦貫鉄道の終点の駅である。

84.「大仙23km 角館4km」 85.秋田r257上菅沢交差点 86.秋田r258下管沢交差点
 城廻交差点からしばらくは樹木に囲まれた場所を通るが、視界が開けると同時に下り勾配となりJR田沢湖線(秋田新幹線)と秋田内陸縦貫鉄道の上を通る。勾配が落ち着いた所でやや急な左カーブを曲がって秋田r257上管沢交差点を通過する。角館駅の東を通り過ぎた後に秋田r258下管沢交差点を通過する。角館駅には国道側に出入口は設定されていないが、郊外型の商業施設が多く建っており交通量も多い。

87.大仙市に入る 88.秋田r11交差点 89.大仙市上鴬野野
 岩瀬橋で玉川を渡ると大仙市に入り、橋からの緩やかな勾配を下り切ると秋田r11交差点を通過する。以降はJR田沢湖線(秋田新幹線)の東側を並走しながら南に向かって走る。

90.仙北広域農道との交差点 91.長野跨線橋 92.道の駅「なかせん」
 仙北広域農道との交差点からは近くにイオンがあるせいか交通量が増える。秋田r259交差点を通過してから程なくして右にカーブしながら勾配を上って長野跨線橋でJR田沢湖線(秋田新幹線)の上を通る。左にカーブしながら跨線橋からの勾配を下った先で道の駅「なかせん」を通過する。道の駅の前には秋田r256長野高畑交差点がある。

93.平坦な直線道路を走る 94.秋田r67交差点 95.秋田r261交差点
 道の駅以降は平坦でカーブの少ない2車線道路を走る。交通量は増えているが信号機付きの交差点が少ないため流れは比較的良好である。秋田r67交差点を通過して少し走ると右カーブを曲がって秋田r261交差点を通過する。

96.大仙市四ッ屋 97.青色ペイントは市道との交差点の左折車線 98.R13富士見町交差点
 北大曲駅付近からはJR田沢湖線(秋田新幹線)と並走しながら直線道路を走り、大仙市(=旧大曲市)の中心部の北端でR13富士見町交差点を通過する。交差点の手前に長い左折車線があるが、これは手前の市道との交差点の左折車線である。

国道105号 part3