国道41号
part4

R257花池南交差点〜R158上岡本町南交差点
下呂市→高山市

155.R257のはぎわら大橋の下を通る 156.下呂市萩原町上村 157.岐阜r439萩原交差点
 花池南交差点の直後にR257のはぎわら大橋の下を通る。飛騨川の左岸を走っていると旧萩原町の中心部に入るため周辺の建物が増えてくるが、左(西)側は飛騨川があるため建物は少ない。JR高山本線の飛騨萩原駅を結んでいる岐阜r439との萩原交差点を通過する。

158.朝霧橋交差点 159.ゆずり車線 160.飛騨川大橋交差点
 緩やかな右カーブを曲がった先で市道との朝霧橋交差点を通過する。左折して朝霧橋を渡ると飛騨川の対岸に行く事ができる。朝霧橋交差点を過ぎてすぐにゆずり車線が現れる。手前の標識にはゆずり車線の距離(750m)が記してある。ゆずり車線が終わると高山本線と隣接した状態を並走する。線路から少し距離があいた所で市道との飛騨川大橋交差点を通過する。

161.沿線には商業施設も多い 162.岐阜r98上呂交差点 163.右がワンはJR高山本線が並走
 飛騨川大橋交差点を過ぎると沿線の商業施設が多くなる。岐阜r98上呂交差点を右折した先に上呂駅があるが、県道に指定されているのは反対側の左折する方の道路である。上呂交差点を過ぎると沿線の建物が少なくなり飛騨川とJR高山本線に挟まれた状態を北上する。

164.JR高山本線をオーバーパス 165.奥田洞洞門 166.宮田交差点
 やや急な右カーブを曲がりながら緩やかな勾配を上ってJR高山本線をオーバーパスする。高山本線は第九益田川橋梁で飛騨川の右岸に移るが、R41は引き続き左岸を走って奥田洞洞門をくぐる。“洞”が2文字続いているが、誤記ではなく“奥田洞”という地名に造られた洞門を意味している。以降も緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を快走する。第十益田川橋梁で左岸に移ってきた高山本線の飛騨宮田駅の南で宮田交差点を通過する。R41から宮田駅の間に50m程度の道路があるが、これは停車場線ではなく市道である。

167.所々にチェーン着脱場や簡易パーキングがある 168.登坂車線あり 169.岐阜r88小坂温泉郷南口交差点
 飛騨宮田駅の南を通過して少し走るとJR高山本線は第十一益田川橋梁で飛騨川の右岸に移る。R41は左岸を走り続け、川に沿って左にカーブして進行方角を北にする。緩やかながら長い上り勾配であるためか、登坂車線が設置されている。登坂車線が終わってから程なくして岐阜r88小坂温泉郷南口交差点を通過する。

170.小坂大橋 171.上り6%勾配 172.小坂温泉郷南口交差点以北は歩行者・自転車は通行禁止
 小坂温泉郷南口交差点のすぐ先で小坂大橋を渡るが、その下には小坂川だけでなく岐阜r437と町道もある。小坂大橋を含むバイパスは歩道が設置されておらず、歩行者や自転車、小型特殊車両は通行禁止となっている。
 小坂大橋を渡り終えてからも上り勾配が続いている。歩行者・自転車・小型特殊車両の通行禁止規制も続いているが、横断歩道が設置されており横断する事は可能なようである。

173.小坂温泉郷北口交差点 174.無数原大橋 175.JR高山本線と並走
 勾配を下っていると市道との小坂温泉郷北口交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、交差している市道はR41の旧道に当たり、小坂温泉郷南口交差点からのバイパス区間が終わる。同時に歩行者・自転車・小型特殊車両の通行禁止規制も終わる。
 小坂温泉郷北口交差点を過ぎると緩やかな左カーブを曲がり、無数原大橋で飛騨川とJR高山本線の上を通過する。市道との無数原交差点を過ぎると門阪大橋で飛騨川を渡る。下流側には隣接するような位置に高山本線の第十四益田川橋梁が架かっており、しばらく並走状態が続く。

176.小坂久々野トンネル 177.高山市久々野町渚 178.上り6%勾配区間に登坂車線
 市道との交差点を過ぎると緩やかな勾配のがいばら大橋で飛騨川を渡って小坂久々野トンネルに入る。2013年に開通した比較的新しいトンネルで、前後で交差している市道が旧道に当たる。
 小坂久々野トンネルからは高山市に入り、旧道と合流した後は緩やかな勾配を下る。渚駅に至る旧道らしき道路が交差する左カーブを曲がった後に6%勾配を上るが、そこには登坂車線が設置されている。

179.「富山110km 高山市街22km」 180.道の駅「飛騨街道なぎさ」 181.長淀橋
 対面2車線道路に戻って以降も飛騨川の右岸を走っており、渚駅の西側を通過する。国道に隣接した位置に駅があるのだが、高低差があるため直接繋がっておらず、駅を利用するには線路の東の市道を通る必要がある。緩やかな左カーブを曲がった後に小原橋を渡り、その北詰で道の駅「飛騨街道なぎさ」を通過する。道の駅を過ぎてすぐに長淀橋を渡る。小原橋、長淀橋どちらも蛇行する飛騨川に架かる橋である。

182.長淀チェーン着脱場 183.木賊洞洞門 184.ドライブインの前を通過
 飛騨川の右岸を快走して言えると長淀チェーン着脱場を通過する。着脱場の反対側には飛騨東部広域農道の(仮称)新飛騨川大橋が建設中であった。川に沿って右にカーブした先で木賊洞洞門をくぐる。奥田洞洞門と同様に“木賊洞”地区にある洞門を意味している。なお、木賊洞洞門の中には交差点が存在するが、これは元々2つだった洞門を繋げた結果として交差点を含むようになってしまったようである。洞門を出ると緩やかな勾配を上ってJR高山本線をオーバーパスした後に左カーブを曲がる。

185.JR高山本線の第二十益田川橋梁 186.飛騨川沿いを快走 187.市道(?)の橋の下を通過
 川に沿った左カーブを曲がっているとJR高山本線の第二十益田川橋梁の下を通る。高山本線と飛騨川を挟むような形で右岸を走る。勾配は非常に緩やかだが、カーブは多く若干急なものもある。それでも交通量がさほど多くないため走りにくさはあまり感じない。

188.市道とのランプを通過 189.大原山トンネル 190.無数河橋
 旧道と思われる市道とのランプを通過してすぐに大原山トンネルに入る。トンネルの南北両側の坑口付近に跨道橋が架かっているが、南側は旧道であり北側は旧道ではないただの市道である。大原山トンネルを出ると無数河橋を渡るが、その下を流れているのは飛騨川の支流の無数河川である。

191.岐阜r87・r455無数河交差点 192.丸草山トンネル 193.石浦バイパスが建設中
 無数河橋を渡り終えて程なくして岐阜r87・r455無数河交差点を通過する。右折してr87を東に向かって走ると旧久々野町役場(現在の高山市役所久々野支所)や旧道に行く事ができる。無数河交差点を過ぎて緩やかな勾配を上っていると丸草山トンネルをくぐり、出た直後に旧道と合流する。緩やかな勾配を上っていると登坂車線が現れるが、その延長は約1.4kmとかなり長い。その途中に宮峠トンネルを含む石浦バイパスの接続予定地点がある。

194.「野麦峠→ 48km」 195.宮峠 196.「これより3km 急な下り坂」
 登坂車線が終わった直後に野麦峠に向かう市道との交差点を通過するが、野麦峠までの距離は48kmとかなり離れている。市道との交差点から少し走ると宮峠を越えて下り勾配になる。3kmに渡って急な下り勾配が続くとあって警告の標識が立てられている。

197.反対側車線には登坂車線あり 198.連続ヘアピンカーブ 199.石浦バイパス接続予定地点を通過
 宮峠を越えた直後から南向き車線に登坂車線が現れる。峠の南側の登坂車線も長かったが、北側は2.5kmとさらに長い。峠から約700mで右ヘアピンカーブを、次いで左ヘアピンカーブで標高を下げる。その後はカーブのない急勾配を下っていると反対側車線の登坂車線がなくなった先で右にカーブして石浦バイパスの北側の接続予定地点を通過する。

200.岐阜r98一之宮交差点 201.宮川沿いを走る 202.松橋
 勾配がほとんどなくなった所で岐阜r98一之宮交差点を通過し、宮川の右岸を走る。宮峠を越えるまでの飛騨川は木曽川水系で太平洋(伊勢湾)に注ぐ河川だったが、宮川は神通川水系で日本海に注ぐ河川である。宮川沿いを走っていると左にカーブして松橋を渡った後にJR高山本線をオーバーパスする。

203.「中部縦貫自動車道建設促進」 204.JR高山本線 205.商業施設が増える
 JR高山本線と宮川を挟むようにして並走していると高山本線をオーバーパスして左カーブを曲がって並走状態で北上する。沿線には商業施設が多く建っており、賑やかな雰囲気が感じられるが、高山市の中心部にはやや離れた場所である。

206.岐阜r460石浦町北交差点 207.石浦高架橋 208.高山市千島町
 R41の旧道である岐阜r460との石浦町北交差点を通過するが、下呂方面から北上している場合は信号機を介さずに通過可能である。石浦町北交差点を過ぎると緩やかな勾配登って石浦高架橋でJR高山本線を越える。

209.高山工業高校前交差点を過ぎると片側2車線道路になる 210.R158・R472上岡本町南交差点
 高山工業高校前交差点を過ぎてすぐに車線が増えて片側2車線道路になり、緩やかな右カーブを曲がる。交通量の多い片側2車線道路を北上しているとR158R472上岡本町南交差点を通過する。右折すればR158で高山市の市街地に行く事ができる。案内標識に表記されていないR472は、R158の郡上方面とR41の飛騨方面に重複している。

国道41号 part5